手軽に4K/HDR!約2.9万円 モニター『JAPANNEXT JN-IPS244UHDR』

PS4 Proのきめ細やかな4K映像を無駄にしない

 2019年7月24日発売、税込約2.9万円で買えるゲーミング向けモニターJAPANNEXT『JN-IPS244UHDR』をご紹介します。

 『JAPANNEXT JN-IPS244UHDR』は【PS4 Pro】同様に「4K」対応です。なので『JN-IPS244UHDR』であれば「4K」映像でゲームできます。

「フルHD」では【PS4 Pro】の性能を活かすことができません。また「24型/フルHD」の場合、デスクの奥に配置しなければなりませんでした。

「24型/フルHD」の場合、画質のアラが見えない適した視聴距離が90cmだからです。デスクの奥行きは70cm前後。

椅子に座るとデスクから10〜20cm離れることになりますから、「24型/フルHD」モニターを一番奥に配置しなければならないのです。

しかし「24型/4K」である『JN-IPS244UHDR』の場合、適した視聴距離は90cmの半分・45cmになります。

なのでデスクの真ん中あたりに『JN-IPS244UHDR』をおいても画質のアラさが目につきません。

目が悪く、遠いと小さいオブジェクトがよく見えないといった方にもお勧めできます。近くで見た方が迫力が増しますし、細かいところまでよく見えるからです。

PS4にもお勧め 暗い場所でもよく見えるHDR対応

HDR非対応とHDR対応の暗がりの視認性イメージ比較

 【PS4】は「フルHD/HDR」対応です。それに対して「フルHD/HDR」対応のモニターはあまりありません。数が少ないのです。

テレビ・モニターには、「HDR」対応のものとHDR非対応である「SDR」と2種類存在します。

「HDR」と「SDR」の違いは、明るさ・暗さ表現力の違いです。「SDR」に比べて「HDR」の方が、圧倒的に暗さと明るさの範囲が広いのです。

例えばですが、シルバーホワイトとシルバー2つの色が並んでいるより、黒と白が並んでいる方が色の違いをはっきり区別できるかと思います。

パステルカラーの赤と黄色2つの色が並んでいるより、信号機の赤と黄色が並んでいる方が色の違いをはっきり区別できるかと思います。

極端な例ではありますが、わかりやすく例えるとこういうことになります。

シルバーホワイトとシルバー、パステルカラーの赤と黄色が「SDR」が表現する世界。黒と白、信号機の赤と黄色が「HDR」が表現する世界です。

なので暗いシーンに敵がいても、「SDR」では「HDR」ほどすぐには発見できない可能性があります。

「HDR」対応のテレビ・モニターでゲームしている人の方が圧倒的に有利。

これは【PS4 Pro】×HDR > 【PS4 Pro】×SDR > 【PS4】×HDR > 【PS4】×SDR という構図が成り立つことを意味します。

グラフィックスの美しさにより感動できる10億7374万色の実力

8bit(約1677万色)と10bit(10億7374万色)のグラデーションの違い-縞模様(バンディング)-

 「フルHD」のほとんどが、表現できる色の数が約1,677万色です。この膨大な色の数は、人が認識できる色の数なので「フルカラー」と呼ばれています。

しかし約1,677万色では、同じ色の表現力において、人の目を超えることができなかったのです。

同じ色を暗くしたり明るくしたりするとグラデーションが出来上がります。上の画像のように、暗い青色から明るい青色までをつなぎ合わせてグラデーションを作ります。

約1,677万色の場合、暗い青から明るい青まで256階調までしか表現できないので、上の画像のようにグラデーションの滑らかな色の違いを表現できない場合があります。

それに比べて約10億7374万色表現可能な『JN-IPS244UHDR』の場合、同じ青色でも、暗い青から明るい青まで1,024階調まで表現可能です。

ですから約10億7374万色の方が4倍もグラデーションを滑らかに表現できるのです。

ですからグラフィックスの美しいゲームをするのであれば、断然『JN-IPS244UHDR』でプレイした方がその美しさに感動できます。

輪郭くっきり表現できる 応答速度5ms(0.005秒)

 コントローラーで操作することで、画面上に広がる映像が動き出します。このボタン操作が画面に反映されるまでにはタイムラグがあります。

動きに合わせて色を切り替えなければならないからです。この速度のことを「応答速度」と言います。

一般的なテレビの応答速度は10〜20ms(0.01〜0.02秒)と言われています。ビジネス用モニターはそれより遅いと言われています。

それに比べて『JN-IPS244UHDR』の応答速度は5ms(0.005秒)と高速です。ボタン操作が画面に反映されるまでのタイムラグが少ないのです。

色の切り替えがボタン操作にひどい遅れを生じさせませんので、動くキャラや乗り物、風景なんかに、残像のように輪郭をぼやけさせません。

はっきりくっきり表現できるモニターなので、エイムなんかで困ることが少ないゲーム向けのモニターです。

ゲームも攻略サイトも2つを同時に表示できるマルチウィンドウ対応

 『JN-IPS244UHDR』には、HDMIが3つ、Display Portが1つ用意されています。

なので、【PS4 Pro】の他に、スマホやPC、STBやブルーレイ・地デジチューナーなんかを最大3つまで接続することが可能です。

しかも、2分割もしくはワイプのように2つの映像を同時に『JN-IPS244UHDR』に出力可能です。

スマホやPCの攻略サイトを見ながら、もしくはSTBやブルーレイ・地デジチューナーなどの映像を見ながらゲームをすることが可能ということです。

JAPANNEXT『JN-IPS244UHDR』 仕様

JAPANNEXT『JN-IPS244UHDR』 仕様
メーカーJAPANNEXT
ブランドJAPANNEXT
型番JN-IPS244UHDR
コード4589511172445
シリーズ
発売日2019年7月24日
種別
  • 24型 ワイド 16:9
  • IPS-AAS方式(液晶)
  • 非光沢
最大解像度4K(3840 x 2160)
ビット深度(最大表示色)10bit(約10億7374万色)
リフレッシュレート60Hz
G-SYNC / FreeSyncFreeSync:○
応答速度5ms
色域aRGB:99%
輝度(HDR)300cd/㎡(HDR:○)
コントラスト比1000:1(DCR:5000000:1)
PIP/PBP○ / ○
入出力端子
  • HDMI 2.0 x 1
  • HDMI 1.4 x 2
  • DisplayPort x 1
  • ヘッドホン出力 ×1
スピーカー×
視野角(上下/左右)178゜/ 178゜
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む)565×412×178 mm
重量3.4Kg
消費電力
  • 最大時:32W
  • 通常使用時(オンモード):27W
  • 省エネモード:未公開
  • 年間消費電力量:未公開
  • 待機時:0.5W
HDCP○(HDCP2.2:○)
MHL
ピボット機能
チルト機能-5° ~ 15°
スイベル機能
上下高さ調節
フリッカー機能
ブルーライト軽減機能
壁掛け機能VESA規格 単位mm: 100×100mm
クレジット© 2019 JAPANNEXT
JN-IPS244UHDR
最新情報をチェックしよう!

【 PS5本体 】実質無料! NURO光

ソニーグループの一つであるソニーネットワークコミュニケーションズが運営するNURO光の光回線サービスと、2023年2月20日17時より開始した、NURO光のオプションサービス「PS5 実質無料特典」について詳しくご紹介します。

CTR IMG