ソファはもちろん、デスクトップ・座椅子でもギリギリいける4K/43型
LG モニター ディスプレイ 43UN700-B 42.5インチ/4K/HDR対応/IPS非光沢/HDMI×4,DP,USB Type-C/スピーカー/…
2019年11月15日発売、LGエレクトロニクスの4K/HDRハイスペックゲーミングモニター 『43UN700-B』をご紹介します。
4Kとは、フルHDの4倍、地デジ解像度の5.3倍も大きな画面解像度のことです。
もともと画質が大きいので、43型のモニターに拡大表示したとしても、画質の荒さが目につかないので、フルHDの2分の1近い距離で視聴できます。
具体的には、フルHD/43型の場合約160cmも離れてゲームしなければなりませんでしたが、4K/43型ならその半分、80cmの距離でゲームしても画質が綺麗なままです。
なのでデスクトップでもゲーム可能です。デスクの奥行きは大体70cm前後です。
椅子に座ると自然と10〜20cmは離れますから、4K/43型ならデスクトップでも適した距離でゲームできるということになります。
次に快適な高さについてご紹介します。『43UN700-B』の高さは、スタンド込みで64.8cmです。
座椅子の厚さを10cmとして、座高を平均値である80cmとした場合、目線の高さはおおよそ80〜90cmになります。
背の高い一年の低い人は、80〜90cmに10cm足したり引いたりしてみてください。もしくは実際に測ってみてもいいでしょう。
なので、30cm以下と低いローボードであれば、もしくは座布団で高さ調節すれば、目線の高さとモニター上端の高さを合わせることが出来ます。
モニター上端と目線の高さが同じ、もしくは少ししたくらいが適した高さと言われていますので、『43UN700-B』はギリギリ座椅子でも快適にゲームできます。
デスクトップの高さはおおよそ70cmです。『43UN700-B』は約65cmですので、合わせて約135cmになります。
椅子の高さは約40cm。座高の高さがおおよそ80cmですので、合わせると120cmになります。
15cmほどたりませんが、デスクの高さを調節、できなければ椅子の高さを調節すれば、目線とモニター上端を近づけることができるので、デスクトップでもギリギリ快適にゲームできます。
ソファに座ってゲームする場合には、調節は必要なさそうです。ソファの高さは約40cm、座高80cmとすると合わせて120cm。
『43UN700-B』は約65cmですので、55cmのテレビ台があれば、快適にゲームできます。
デスクトップでも、座椅子でも、ソファでも、どの座り方でもギリギリ快適にゲームできる最大サイズが、4K/43型モニターです。
HDR&ブラック スタビライザー対応だから暗いシーンもはっきりくっきり

『43UN700-B』はHDR&ブラック スタビライザー対応製品です。
HDRのメリットは、HDR非対応(SDR)に比べて、暗さから明るさの差を大きく表現できる点にあります。
差が大きいので、暗いシーンでも敵がどこにいるのか、どこに何があるのか、はっきりくっきり表示できるのです。
なのでHDR非対応(SDR)テレビ・モニターでゲームしている人より有利な環境でゲームできるのです。
しかも『43UN700-B』はブラック スタビライザーにも対応しています。自分の好みに合わせて、暗い場所に隠れた敵を見分けやすく調整できるので、さらに有利にゲームできます。
映像遅延(タイムラグ)が少ないのでとっても有利
モニターは、PCやPS4から映像をもらって、様々な映像処理を行なってから画面に反映させます。
具体的には、コントローラー→入力解析(ゲーム機)→ゲーム処理(ゲーム機)→描画処理(グラフィックボード)→映像処理(モニター)→フレームバッファに格納(モニター)→モニター画面の順番になり、合わせて映像遅延と言われたりします。
描画処理とはそのままの意味で映像を描くことです。映像処理とは、デジタルデータを私たち人間が映像として認識できる動画に描き出す処理のことです。
フレームバッファとは、描き出した映像をストレートにそのまま画面に表示させるのではなく、多少なりとも映像データを溜めて置く場所です。
映像処理に時間がかかって映像が止まってしまわないよう、スムーズに映像を流し続けるためにフレームバッファが存在します。
液晶は、もともとフレームバッファをしっかり行なっていました。しかしそれなりに長い歴史を持つ液晶のフレームバッファにかける時間は、年々短くなる傾向にあります。
性能が上がっていると考えて良いのだと思います。それに比べて有機ELディスプレイは、いまだフレームバッファにかかる時間が長いので、液晶に比べて応答速度が遅い傾向にあります。
有機ELより、液晶の方がタイムラグが少ないのです。『43UN700-B』は、映像処理とフレームバッファ格納というプロセスを省略し、直接画面に出力しているとのこと。
プロセスを省略というのが、全く行なっていないのか、より短くできているのかまではわかりませんが、『43UN700-B(液晶)』>液晶>有機ELという構図は確かなものに感じます。
コントローラーの操作が即座に画面に反映される『43UN700-B』。ゲームに適したモニターと言えます。
グラフィックスのグラデーションに感動できる 約10.7億色対応

『43UN700-B』は約10億7374万色に対応しています。フルHDの多くは約1,677万色にしか対応していません。
違いはグラデーションにでます。約1,677万色の場合、同じ色を暗い色から明るい色までに分けた場合、256階調にしか分割できません。
それに比べて約10億7374万色もあると、同じ色を暗い色から明るい色まで1,024階調に分割できます。
同じ色で構成されるグラデーションが滑らかに表示されるのです。なので『43UN700-B』で見る夕日や海などのグラフィックスは、とても美しく感動できます。
USB Tye-C端子、DisplayPort端子、HDMI端子4ポート搭載
『43UN700-B』には、USB Tye-C端子、DisplayPort端子、HDMI端子4ポート搭載されています。
HDMIポートに地デジチューナーorブルーレイレコーダーを接続すれば、地デジ番組の視聴が可能です。
AmazonFireTVなどのSTBを接続すれば、いつでも映画・ドラマ・アニメなどを鑑賞できます。
HDMIポートが4つあるので、上の2つのデバイスと【PS4 Pro】の他、Switchも接続できます。
また、USB Tye-C端子とDisplayPort端子もあるので、PCやノートPCの接続もできますし、スマホなんかの接続も容易です。
4分割表示可能 サッカーの試合と映画と攻略サイト見ながらゲームできる
『43UN700-B』は、最大4分割のPBP(ピクチャーバイピクチャー)に対応しています。
『43UN700-B』は接続端子豊富なので、PC、地デジチューナー、ブルーレイレコーダー、STBなんかの接続ができます。
それらを同時に画面に表示して、サッカーの試合と映画と攻略サイト見ながら、だらだらとゲームすることも可能です。
LGエレクトロニクス『43UN700-B』仕様
LG モニター ディスプレイ 43UN700-B 42.5インチ/4K/HDR対応/IPS非光沢/HDMI×4,DP,USB Type-C/スピーカー/…
メーカー | LGエレクトロニクス |
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ブランド | LGエレクトロニクス |
型番 | 43UN700-B |
コード | 49-89027-015135 |
シリーズ | – |
発売日 | 2019年11月15日 |
種別 |
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最大解像度 | 4K(3840 x 2160) |
ビット深度(最大表示色) | 10bit(約10億7374万色) |
リフレッシュレート | 60Hz |
G-SYNC / FreeSync | × |
応答速度 | 8ms(GtG) |
色域 | NTSC:72% |
輝度(HDR) | 400cd/㎡(HDR10:○) |
コントラスト比 | 1000:1 |
PIP/PBP | ○ / ○ |
入出力端子 |
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スピーカー | 10W+10W |
視野角(上下/左右) | 178゜/ 178゜ |
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む) | 967×648×275 mm |
重量 | 17.5Kg |
消費電力 |
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HDCP | ○(HDCP2.2:○) |
MHL | × |
ピボット機能 | ✕ |
チルト機能 | -5° ~ 10° |
スイベル機能 | ✕ |
上下高さ調節 | ✕ |
フリッカー機能 | ○ |
ブルーライト軽減機能 | ○ |
壁掛け機能 | VESA規格 単位mm: 200×200mm |
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