2019年11月29日発売、Razerなのに約7,000円、新ゲーミングヘッドセット『Kraken X USB』をご紹介します。
カスタマイズされた40mmドライバーがノイズ少ない低音を奏でる
Razer Kraken X USB ゲーミングヘッドセット バーチャル7.1ch 軽量 ノイズキャンセリングマイク USB接続 【…
『Kraken X USB』は、エントリーモデルと位置付けても良いほど低価格なUSB接続型ヘッドセットです。
そのためRazerのハイエンドやハイスペック、ミドルレンジモデルとは差がつけられているようで、ドライバーのサイズは50mmではなく40mmです。
とはいえRazerの製品。カスタマイズされた40mmドライバーは、聞き取りやすい足音や迫力ある爆発音を実現する、ノイズが少なくクリアな低音を実現するとのことです。
あなたの口元方向からの音しか収音しない単一指向性マイク
マイクは、音を拾ってデジタル信号に変えることのできる装置です。ある程度、どの方向からの音を収音するのか、特性を持たせることが可能です。
5,000円以下のゲーミングヘッドセットの多くは全指向性(無指向性)と呼ばれるものです。その名の通り360度の音を収音します。
『Kraken X USB』のマイクは単一指向性。その名の通り一方方向からの音しか収音しません。もちろん向きは口方向です。
全指向性(無指向性)と単一指向性、どちらのマイクがボイスチャットに向いているのか、もちろん単一指向性です。
あなたの声以外はできる限り拾わない仕様なので、今まで安い、全指向性(無指向性)採用のヘッドセットを使っていた方であればその違いを、仲間に感じてもらえるかと思います。
※音は反射したり回り込みますので、全指向性ほどではなくても周りの音を収音します。
没入感高い、遮音性あるレザーレット採用
好みの分かれるところですが、ゲーミングヘッドセットのイヤークッションを覆う素材は、大きく2種類に分かれています。
肌触りと通気性高い「布」か、遮音性高い「レザーレット」のどちらかです。
「布」に比べて「レザーレット」は、より環境音を遮断し、外部への音漏れをより抑制します。
そのためゲームに集中したい方、高い没入感を持ってゲームの世界に入り込みたい方にはお勧めです。
しかし「布」に比べて通気性と肌触りにおいては圧倒的に劣りますので、ベタつきやムレが気になる方は「レザーレット」ではなく、「布」を採用するヘッドセットをお勧めします。
Razerカラー・グリーンに光る
Razerのハイスペックヘッドセットのように1680万色とはいきませんが、イヤーカップはRazerカラーであるグリーンに光り輝きます。
PCのみ7.1chサラウンドサウンド
『Kraken X USB』は、PC・Windows 10 64-bitで使う場合だけ7.1chサラウンドサウンドを楽しむことが可能です。
Razer『Kraken X USB』仕様
Razer Kraken X USB ゲーミングヘッドセット バーチャル7.1ch 軽量 ノイズキャンセリングマイク USB接続 【…
メーカー | Razer |
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ブランド | Razer |
シリーズ | KRAKENシリーズ |
発売日 | 2019年11月29日 |
サラウンドサウンド | 7.1chサラウンドサウンド |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
イヤーパッド |
|
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ドライバーユニット | カスタムチューニングされたネオジムマグネットドライバー |
ドライバーユニットサイズ | 40mm |
感度 | 106 dB |
周波数特性 | 20Hz-20,000Hz |
インピーダンス | 32Ω @ 1kHz |
全高調波歪み | 未公開 |
S/N比 | 未公開 |
コントローラー | イヤーカップにて音量調整 |
マイクのタイプ | ECM ブームマイク |
マイク集音特性 | 単一指向性 |
マイク感度 | -42 ± 3 dB |
マイク周波数特性 | 100Hz-10,000Hz |
マイクインピーダンス | 未公開 |
マイクS/N 比 | ≥ 55 dB |
ノイズキャンセリング機能 | ✕ |
マイクコントローラー | イヤーカップにてマイクミュート |
LED / RGB | グリーンライティング |
接続I/F | USB |
ワイヤレス | ✕ |
触覚ドライバー | ✕ |
重量 | 275 g |
サイズ | 未公開 |
対応機種 | USB コネクター付きデバイス |
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