メンブレンなのにカチッとしっかりスイッチ感
Razer Ornata Chroma JP 日本語配列 マルチライティング メカ・メンブレン ゲーミングキーボード 【日本正…
キーボードは、大きく分けると2種類あります。メンブレン式とメカニカル式の2つです。
メンブレン式はさらにラバードーム式とパンタグラフ式に派生。メカニカル式はさらに接点接触式と静電容量無接点式に派生します。
しかしここでは、メンブレン式とメカニカル式の違いについてだけご紹介します。
キーは押したら元に戻ります。それを可能にしているのがシリコンまたはバネです。メンブレン式にはシリコン、メカニカル式にはバネが採用されています。
このような違いがあるのでタッチ感が全く違います。シリコン採用のメンブレン式はグニャりとした感触。
テレビのリモコンなんかもメンブレン式なので、感触を知らない方はリモコンのボタンを押してタッチ感を試してみると良いかと思います。
一方メカニカル式はバネが採用されていますので、はっきりとした心地よい反発力を感じます。タッチ感が良いことが特徴です。
ただし、キーボード全体をシートで覆うことで作られるメンブレン式に比べて、一つ一つ独立してキーが作られるメカニカル式はとても高価です。
そこでRazerは、メンブレン式のいいところとメカニカル式のいいところをくっつけた、画期的なキースイッチを作ろうと考えてしまったようです。
シート状のラバードームを使うことでメンブレン式のいいところである価格の安さをそのまま活かしたキー。
それでいてメカニカルのいいところであるスイッチ感を引き出す装置を採用し、融合させてしまったのです。
ゴムのような反発力と、カチッというスイッチ(接点)感の両方が感じられるそんなスイッチ、それが『Ornata Chroma』に採用されるメカ・メンブレン式です。
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
疲れにくく高速タイミング可能な 薄めのキーストローク
Razer メカ・メンブレン式の面白いところは、メンブレン式の派生であるパンタグラフ式のいいところの一つも取り入れてしまっているところにあります。
キーストロークが浅いのです。キーストロークとは、押し込むことができる深さのこと。
メンブレン式の欠点の一つは、底まで押し込まないとキーが押されたことを認識できないところ。キーストロークが深いほど疲れます。
一方メンブレン式の派生であるパンタグラフ式では、キーストロークを浅くつくることができるので、欠点の一つが解消されています。
Razer メカ・メンブレン式もまたキーストロークが低めにカスタム設計されていますので、高速タイピング可能。疲れにくい仕様です。
デスクと手首の隙間を埋める人間工学に基かれたリストレスト付きなので疲れにくい
キーを打ち続けることも疲れますが、キーに手を添えているだけでも疲れます。
なぜならキーボードはデスクに埋められているわけではないので、キーボードが厚ければ厚いほどに手を宙に浮かせて保たなければならないからです。
そこで登場するのがリストレスト。キーボードが厚くなりがちなメカニカルキーボードには必須のアイテムと言われているほどの大切な存在です。
『Ornata Chroma』の場合、すでにご紹介した通り、キーストロークが低めにカスタム設計されているので、他のキーボードより厚さが薄めです。
薄いとはいえ手を宙に浮かせた持たなければならないのは同じこと。リストレストがあれば、そこに手を乗せることができるので疲れにくいのです。
しかも『Ornata Chroma』に採用されるリストレストは、人間工学に基づいて特別設計されたもの。
『Ornata Chroma』はとても安いゲーミングキーボードではありますが、長時間のゲームプレイにも耐えられる優れた製品です。
1680万色のバックライトRAZER CHROMA対応
『Ornata Chroma』は、1680万色のバックライトRAZER CHROMAに対応しています。
プリセットされたライティング・エフェクトから選択したり、カスタマイズもできますので、自分専用のライティング効果を作り出すことが可能です。
しかし、ライティング・エフェクトの変更やカスタマイズは、PCにダウンロードできるRazer Synapseと呼ばれるソフト上で変更、かつ機能します。
PS4にはRazer Synapseをダウンロードできないので、エフェクトの変更やカスタマイズは反映されません。
デフォルトのゆっくり1680万色が切り替わっていくイルミネーションのみ。
PC向けの機能 きっちりしっかり搭載
10キーロールオーバー 10キー同時押しも認識
例えばFPSにて、移動キー2つ、しゃがみ1つ、リロード、武器交換など6キーを同時に押してもしっかり認識してくれます。
誤入力を防止する アンチゴースト機能も搭載
瞬時に10キーを超えるキーを同時に押したとしても、10キーを越えた入力を無視して、順番通りにしっかり認識してくれます。
【PS4】では原則テキストチャット にしか利用できないので注意
『Ornata Chroma』は、パソコンで使う場合にはテキスト入力とゲームにおけるキャラクター操作の両方で利用できます。
しかし【PS4】では、テキストチャット時のテキスト入力意外に活用することはできません。
オススメはできませんが、【PS4】にてコントローラーにて行っているキャラクター操作を『Ornata Chroma』で肩代わりするには、原則マウスコンバーターが必要です。(マウスコンバーター非推奨)
『Ornata Chroma』仕様
Razer Ornata Chroma JP 日本語配列 マルチライティング メカ・メンブレン ゲーミングキーボード 【日本正…
メーカー | Razer |
---|---|
ブランド | Razer |
シリーズ | Ornataシリーズ |
型番 | RZ03-02041300-R3J1 |
発売日 | 2017年1月31日 |
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード |
言語 キーレイアウト | 日本語109、英語104 |
スイッチ構造(メーカー) |
|
軸色 | ー |
キーピッチ(mm) | 19mm |
キーストローク(mm) | ー |
アクチュエーションポイント | ー |
押下圧(g) | ー |
スイッチ寿命 | ー |
プログラム可能キー | ○ |
ゲームモードキー | ○ |
メディアコントロール | 一体型Fキー |
アンチゴースト | ○ |
同時押し | 10 |
オンボードメモリ | ✕ |
プロセッサー | 未公開 |
ポーリングレート | 未公開 |
バックライト | 1,680万色のChroma バックライト |
ソフトウェア | Razer Synapse |
金属製の筐体 | ✕ |
接続I/F | USB ワイヤード |
本体サイズ(L×W×H) | リストレスト無し:463 × 154 × 31 mm |
本体重量 | 約950g |
カラー | ブラック |
ケーブル長 | 2m |
対応OS | Windows® 7以降、macOS X 10.8以降、基本入力向けに Xbox One に対応 |
クレジット | Copyright © 2020 Razer Inc. All rights reserved. |