HyperXのゲーミングキーボードは6つあります。どれを選んだらよいのか迷っているそんなあなたに。
一つ一つの特徴をまとめ、比較表を用意しました。HyperXゲーミングキーボード選びの一助になれるかと思います。
あなたの最高の相棒(キーボード)に出会えることを祈っています。
※2020/10/27 公式サイトにあわせ、Alloy Elite RGBをAlloy Elite 2の情報に書き換えました
HyperXゲーミングキーボード 機能説明
キースイッチ比較
軸の種類 | キーストローク | アクチュエーション ポイント | キー荷重 |
Cherry MX 赤軸 | 4.0mm | 2.0mm | 45g |
Cherry MX 茶軸 | 4.0mm | 2.0mm | 55g |
Cherry MX 青軸 | 4.0mm | 2.2mm | 60g |
HyperX Red | 3.8mm | 1.8mm | 45g |
Kailh Silver Speed | 3.5mm | 1.1mm | 40g |
軸の種類 | 音の大きさ | クリック感 |
Cherry MX 赤軸 | 2(小さめ) | 0(ない) |
Cherry MX 茶軸 | 4(普通) | 3(普通) |
Cherry MX 青軸 | 7(大きい) | 5(強い) |
HyperX Red | 2(小さめ) | 0(ない) |
Kailh Silver Speed | 1(小さい) | 0(ない) |
HyperXのゲーミングキーボードは、現時点において6種類販売されています。
そのうちメカニカルスイッチを採用するものが5種類。他社と異なるところは、キースイッチのメーカーに3種を採用しているところです。
ゲーミングキーボードにおなじみ、ドイツCherry社のメカニカルスイッチ「Cherry MX」。
「Cherry MX」に似ているのにとても安い。 中国メーカー・kaihua(カイファ)社製メカニカルスイッチ「Kailh(カイル)」 。
さらに、自社開発のキースイッチ「HyperX メカニカルキースイッチ」が用意されています。
5つのキースイッチの特徴の違いは上の表のとおり。
キー荷重が軽く、アクチュエーションポイントの浅いスイッチが高速タイピング可能で、ゲーミング向けのスイッチになります。
なので「 Kailh Silver Speed 」が最もゲーミング向けで、次いで「 HyperX Red 」になります。
ただし、アクチュエーションポイントが浅く、軽すぎると、ほんの少しの操作でスイッチが反応してしまうため、慣れるまで入力ミスが増える可能性もあるので注意。
ほどほどの 「Cherry MX」 が人気の理由はそこにある可能性もあります。
一緒に暮らす恋人やご家族、ボイスチャット仲間にスイッチ音で迷惑をかけたくない場合には、スイッチ音の小さなものを選びましょう。
メカニカルとメンブレン比較
キーボードのスイッチは、大きくメカニカルとメンブレンに分けることができます。
メンブレンは、一般的に108からなるキースイッチがシート上につながっているタイプ。
一方メカニカルは、一般的に108からなるキースイッチが一つ一つ独立して作られているタイプになります。
メンブレンの利点は安くて薄く、耐水性に優れるところ。欠点は耐久性が低いことと打ち心地が悪いところになります。
メカニカルの利点は打ち心地が良く耐久性が高いところ。欠点はキースイッチが一つ一つ独立しているがため高価で、重くなってしまうところです。
HyperXのゲーミングキーボードにも1つだけメンブレン式のものがありますが、やはり最も安くお手頃です。
MMORPGをたくさんプレイされる方であればメンブレン式との相性が良いのでお勧めです。
FPSメインの方はやはりメカニカル向け。軽快なスイッチ感が楽しめるので、高速タイピングを楽しみたい方にもメカニカルがおすすめです。
一つ一つの特徴
Alloy Elite 2
HyperX Alloy Elite 2 ゲーミングキーボード HyperXメカニカルスイッチ 赤軸 ゲーマー向け USB充電ポート L…
- フルサイズ
- メカニカルスイッチ HyperX Red(Cherry MX 赤軸相当)
- スイッチの寿命・8,000万回の打鍵
- マルチメディアコントロール専用キー
- 最大3個のプロファイルを保存できるオンボードメモリ
- 1,680万色のRGBライティング
- ソフトウェア「 HyperX NGENUITY 」でカスタマイズ可能
- 強固なスチールフレーム
- USB パススルー
Alloy Origins
【日本語配列】 HyperX Alloy Origins RGB メカニカルゲーミングキーボード HyperXスイッチ ゲーマー向け 2…
- フルサイズ 日本語108
- メカニカルスイッチ HyperX Red(Cherry MX 赤軸相当)
- スイッチの寿命・8,000万回の打鍵
- 最大3個のプロファイルを保存できるオンボードメモリ
- 1,680万色のRGBライティング
- ソフトウェア「 HyperX NGENUITY 」でカスタマイズ可能
- 航空機グレードのフルアルミボディー
- 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A
Alloy Origins Core
【日本語配列】HyperX Alloy Origins Core RGB メカニカルゲーミングキーボード テンキーレス HyperXスイッ…
- テンキーレス 日本語87
- メカニカルスイッチ HyperX Red(Cherry MX 赤軸相当)
- スイッチの寿命・8,000万回の打鍵
- 最大3個のプロファイルを保存できるオンボードメモリ
- 1,680万色のRGBライティング
- ソフトウェア「 HyperX NGENUITY 」でカスタマイズ可能
- 航空機グレードのフルアルミボディー
- 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A
Alloy FPS Pro
HyperX Alloy FPS Pro ゲーミングキーボード 青軸 テンキーレス FPSゲーム向け LEDバックライト 2年保証 H…
HyperX Alloy FPS Pro ゲーミングキーボード 赤軸 テンキーレス FPSゲーム向け LEDバックライト 2年保証 HX…
- テンキーレス 英語87
- Cherry MX 青・赤軸2種から選べる
- スイッチの寿命・5,000万回の打鍵
- LEDバックライトモード(最大 6)
- HyperXの赤色LED
- 強固なスチールフレーム
- 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A
Alloy FPS RGB
HyperX Alloy FPS RGB ゲーミングキーボードKailh Silver ゲーマー向け USB充電ポート LEDバックライト …
- フルサイズ 英語104
- メカニカルスイッチ Kailh Silver Speed(Cherry MX 銀軸相当)
- スイッチの寿命・7,000万回の打鍵
- 最大3個のプロファイルを保存できるオンボードメモリ
- 1,680万色のRGBライティング
- ソフトウェア「 HyperX NGENUITY 」でカスタマイズ可能
- 強固なスチールフレーム
- 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A
- 充電専用USB2.0パススルー付き
Alloy Core RGB
【日本語配列】HyperX Alloy Core RGB ゲーミングキーボード ゲーマー向け LEDバックライト 耐水性 2年保証…
- フルサイズ 日本語108
- メンブレンスイッチ
- マルチメディアコントロール専用キー
- 1,680万色のRGBライティング
- 強化プラスチック
- 耐飛沫性:最大120mlの液体でテスト済み
- 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A
比較表 まとめ
※価格は当ページ公開時点のAmazonの税込価格です。
名称 | Alloy Elite 2 | Alloy Origins | Alloy Origins Core |
---|---|---|---|
部品番号 | HKBE2X-1X-US/G | HX-KB6RDX-JP | HX-KB7RDX-JP |
発売日 | 2020年7月27日 | 2019年10月7日 | 2019年12月9日 |
Amazonでの価格 | 14,771円 | 16,255円 | 14,424円 |
キーボードタイプ | ゲーミングフルサイズキーボード | ゲーミングフルサイズキーボード | ゲーミングテンキーレスキーボード |
言語 キーレイアウト | 英語 | 日本語108 | 日本語87 |
スイッチ構造(メーカー) |
|
|
|
軸色 | 赤軸相当 | 赤軸相当 | 赤軸相当 |
キーピッチ | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
キーストローク | 3.8mm | 3.8mm | 3.8mm |
アクチュエーションポイント | 1.8mm | 1.8mm | 1.8mm |
押下圧 | 45g | 45g | 45g |
スイッチ寿命 | 8,000万回の打鍵 | 8,000万回の打鍵 | 8,000万回の打鍵 |
プログラム可能キー | ○ | ○ | ○ |
ゲームモードキー | ○ | ○ | ○ |
メディアコントロール | 専用キー | 一体型Fキー | 一体型Fキー |
アンチゴースト | ○100% | ○100% | ○100% |
同時押し | 全キー(Nキー) | 全キー(Nキー) | 全キー(Nキー) |
オンボードメモリ | ○(最大 3) | ○(最大 3) | ○(最大 3) |
プロセッサー | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
ポーリングレート | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
バックライト | 1,680万色 | 1,680万色 | 1,680万色 |
ソフトウェア | HyperX NGENUITY | HyperX NGENUITY | HyperX NGENUITY |
金属製の筐体 | 強固なスチールフレーム | 航空機グレードのフルアルミボディー | 航空機グレードのフルアルミボディー |
リストレスト | × | × | × |
接続I/F | USB ワイヤード(USB2.0パススルー付き) | 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A | 取り外し可能 USB Type-C to USB Type-A |
本体サイズ(L×W×H) | L440 x W174.0 x H37.4 mm | L442.5 x W132.5 x H36.39 mm | L360.0 ×W132.5 ×H34.5 mm |
本体重量 | 約1530 g | 約1075 g | 約900 g |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック |
ケーブル長 | 1.8m | 1.8m | 1.8m |
対応OS | Windows® 10、8.1、8、7 | Windows® 10、8.1、8、7 | Windows® 10、8.1、8、7 |
クレジット | ©2020 Kingston Technology Far East Co. Ltd |
名称 | Alloy FPS Pro | Alloy FPS RGB | Alloy Core RGB |
---|---|---|---|
部品番号 |
| HX-KB1SS2-US | HX-KB5ME2-JP |
発売日 |
| 2018年9月10日 | 2019年2月11日 |
Amazonでの価格 |
| 11,800円 | 4,900円 |
キーボードタイプ | ゲーミングテンキーレスキーボード | ゲーミングフルサイズキーボード | ゲーミングフルサイズキーボード |
言語 キーレイアウト | 英語87 | 英語104 | 日本語108 |
スイッチ構造(メーカー) |
|
|
|
軸色 |
| 銀軸相当 | – |
キーピッチ | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
キーストローク |
| 3.5mm | – |
アクチュエーションポイント |
| 1.1mm | – |
押下圧 |
| 40g | – |
スイッチ寿命 | 5,000万回の打鍵 | 7,000万回の打鍵 | – |
プログラム可能キー | × | ○ | × |
ゲームモードキー | ○ | ○ | ○ |
メディアコントロール | 一体型Fキー | 一体型Fキー | 専用キー |
アンチゴースト | ○100% | ○100% | ○ |
同時押し | 全キー(Nキー) | 全キー(Nキー) | ○ |
オンボードメモリ | LEDバックライトモード(最大 6) | ○(最大 3) | ✕ |
プロセッサー | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
ポーリングレート | 未公開 | 未公開 | 1000Hz |
バックライト | 赤色LED | 1,680万色 | 1,680万色 |
ソフトウェア | 非対応 | HyperX NGENUITY | 非対応 |
金属製の筐体 | 強固なスチールフレーム | 強固なスチールフレーム | ×(強化プラスチック、耐飛沫性:最大120mlの液体でテスト済み) |
リストレスト | × | × | × |
接続I/F | 取り外し可能 micro USB to USB Type-A | 取り外し可能 micro USB to USB Type-A(充電専用USB2.0パススルー付き) | 取り外し可能 micro USB to USB Type-A |
本体サイズ(L×W×H) | L359 x W130 x H34.5 mm | L442.26 x W129.81 x H35.59 mm | L443.20 ×W175.31 ×H35.68 mm |
本体重量 | 約900 g | 約1100 g | 約1121 g |
カラー | ブラック | ブラック | ブラック |
ケーブル長 | 未公開 | 未公開 | 未公開 |
対応OS | Windows(ファームウェアの更新: 2.1.1.2でPlayStation 4、Xbox Oneとの互換性) | Windows® 10、8.1、8、7 | Windows® 10、8.1、8、7 |
クレジット | Copyright © 2020 CORSAIR.All rights reserved. |
PS4で使うなら
- キースイッチの種類
- ライティング
- フレームの種類(アルミニウム?)
- ワイヤレス対応 or 非対応(USB ワイヤード)
- パームレストあり or なし
- PS4版フォートナイトにて直挿しでも使えるかどうか
- 「XIM APEX」などのマウスコンバーターで機能するかどうか
PCでも使うなら
- キー配列の種類(日本語 or 英語)
- キースイッチの種類
- プログラム可能かどうか
- オンボードメモリあり or なし
- ライティング
- フレームの種類(アルミニウム?)
- ワイヤレス対応 or 非対応(USB ワイヤード)
- パームレストあり or なし
以上PS4なら7つ、PCなら8つのポイントが、ゲーミングキーボード選びで重要になるかと思います。
後悔なきよう、プレイするゲームに合わせたあなたの相棒(キーボード)探しに役立てていただけたらと思います。