2020年8月4日、PlayStation Plusにて発売と同時にフリープレイタイトルになったパーティゲーム「Fall Guys: Ultimate Knockout」。
最大60人のマルチプレイが可能というこの作品はいったいどのようなゲームなのか説明し、感想を述べていきます。PlayStation Plusに入っていないけれど購入に迷っているという方は参考にしてみてください。
Fall Guys: Ultimate Knockout 概要
価格 | PSストア ダウンロード版:2,090円(税込) |
ジャンル | パーティー、プラットフォームゲーム、スポーツ |
対応機器 | PlayStation4、PC(Steam) |
発売元 | Devolver Digital |
CERO | A(全年齢対象) |
プレイ人数 | 最大60人 オンライン専用 |
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
楕円形のキャラが最後の1人になるまで競い合う
このゲームはマッチングで60人が集まると開始されます。ラウンドは10個以上用意されており、ランダムで決まります。
ラウンドの種類は様々で、60人がスタートにズラリと並んでゴールまで走り回ったり、スライムの中に落下しないように障害物をよけたり、ラウンドによってはチーム戦でサッカーをしたり。
ゲーム内で楕円形のキャラクターが60人も集まると、その見た目だけでも笑えてしまいますし、キャラクターのほにゃほにゃとして予測不能な動きが楽しいです。
1位になれなくても名声やKUDOSはゲットできる
競い合って勝ち続けることで、シーズンごとにためる名声やゲーム内通貨のKUDOSを得ることができます。
1位や上位になったときよりも少なくなってしまいますが、それなりにはもらえるので回数をこなせば報酬を獲得できるという部分ではとても嬉しいです。
キャラクターをカスタマイズできる
初期は楕円形のキャラクターですが、カスタマイズで色や模様を変えたり、衣装を身に着けることが可能です。
序盤だけでもそれなりのバリエーションがありますが、シーズン毎にポイントをためて報酬としてゲットすることもできます。また、プレイしてたまったゲーム内通貨のKUDOS(PSストアで購入もできる)を使って購入する方法もあります。
プレイすればするほど彩り豊かなキャラクターへと変えることができるでしょう。
フレンドを招待して一緒にプレイすることもできる
ゲーム開始前であればフレンドを最大3人まで招待して同時に参加することができます。
ただし最後の一人になるまで競うパーティゲームになるので、フレンド同士で最後まで残ってしまった場合には、フレンド同士で一位の座を争うことになります。
2020年8月4日~2020年9月1日10:00までフリープレイ
通常であれば2,090円(税込)ですが、なんと発売と同時にフリープレイにはいっているので、PlayStation Plusで無料でゲットできます。
このゲームはもともとオンラインでしか遊べないので、PS Plus加入は必須になります。興味があるのであればフリープレイ対象期間に加入し、ダウンロードしておくとお得でしょう。
仕組みがわかっていても勝てるとは限らない楽しさがある
出典:Fall Guys – Mediatonic
中にはチーム戦になる場合もありますので、例えジャンプが得意で落下知らずだとしても必ず勝てるとは限りません。
そもそも60人集まって押し合いへし合い行けばいつも通りにいかないことの方が多いので、同じラウンドでもいろいろなパターンの楽しさがあります。
60人集まるまで待たなければならない
2020年8月4日からということで早速プレイしてみましたが、日中という時間帯のせいか、60人ほど集まるまでは少し待つことに。
人の少ない時間帯にやる場合には、ゆっくりと待つつもりでプレイするとよいかもしれません。
気楽にワイワイやるにはぴったりのゲーム
最後の1人になるまで競い合う!とはいえ、途中で脱落してもあまり気にならないのはこのゲームの雰囲気からでしょうか。
ラウンド開始後にすぐ脱落ということもなく、少なくとも1ラウンドこなしてからになるので、不完全燃焼な悔しさもあまり感じませんでした。
もし最近のバトロワ系ゲームで疲れていたとしても、このゲームであればまったりワイワイプレイすることができるでしょう。
個人的にはがっつりハマる!というわけではありませんでしたが、一人でやっていてもクスッとくる場面も多かったので、気楽に競争したいときにまたやってみようという気持ちになりました。
発売時点からフリープレイという太っ腹なこの期間に、是非プレイしてみてはいかがでしょうか。