AOC ゲーミングモニター比較表
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
価格・サイズ・発売日比較
価格 | 発売日 | サイズ | アスペクト比 |
---|---|---|---|
27G2E5/11 | |||
18,000円 | 2020年9月25日 | 27 | 16:9 |
24G2E5/11 | |||
15,273円 | 2020年9月25日 | 23.8 | 16:9 |
※2020年9月15日時点におけるAmazonでの税込価格です。
高画質を決める要素比較
解像度 | パネル | 視野角 | HDR(輝度) | コントラスト比 | 応答速度 | ビット深度 | 色域 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
27G2E5/11 | |||||||
フルHD | IPS | 178/178 | HDR Mode 300 cd/m2 | 1000:1 (DCR:80,000,000:1) | 1ms[MPRT] | 約1677万色 | NTSC 80% (CIE1976) sRGB 102% (CIE1931) DCI-P3 78%(CIE1976) |
24G2E5/11 | |||||||
フルHD | IPS | 178/178 | HDR Mode 300 cd/m2 | 1000:1 (DCR:80,000,000 :1) | 1ms[MPRT] | 約1677万色 | NTSC 86% (CIE1976) sRGB 103% (CIE1931) DCI-P3 80%(CIE1976) |
高画質化を助ける要素とゲーミング向け機能
Dial Point | Game Mode | GAME COLOR | LOW INPUT LAG | AMD FreeSync | |
27G2E5/11 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
24G2E5/11 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
オーディオ比較
スピーカー | |
27G2E5/11 | なし |
24G2E5/11 | なし |
目に優しい要素比較
フリッカーフリー | ブルーライト軽減 | |
27G2E5/11 | 〇 | 〇 |
24G2E5/11 | 〇 | 〇 |
接続 比較
HDMI | USB-C | DVI-D | D-Sub | Display Port | 3.5mm | |
27G2E5/11 | 1.4×2 | × | × | 1 | 1.2×1 | 1 |
24G2E5/11 | 1.4×2 | × | × | 1 | 1.2×1 | 1 |
本体調節機能 比較
チルト | スウィーベル | ピボット | 高さ | VESA規格 | |
27G2E5/11 | -5 ~ 23° | × | × | × | 100×100 |
24G2E5/11 | -5 ~ 23° | × | × | × | 100×100 |
AOC ゲーミング液晶モニター 27G2E5/11 (27インチ/フルHD/IPS/HDMI/DisplayPort/75Hz/応答速度1ms/HDRエフ…
AOC ゲーミング液晶モニター 24G2E5/11 (23.8インチ/フルHD/IPS/HDMI/DisplayPort/75Hz/応答速度1ms/HDRエ…
フルHD解像度にして“HDRモード”搭載

4Kテレビ・モニターにはHDR対応は当たり前な状況ですが、フルHD解像度のテレビ・モニターでHDR対応はあまり販売されていません。
『27G2E5/11』と『24G2E5/11』は、PS4にぴったりなフルHDモニターですが、“HDRモード”に対応しています。
この“HDRモード”、HDR10規格でもHLG規格でもありません。HDR非対応のコンテンツ(ゲーム映像など)をHDR相当に変換する「HDRエフェクト機能」になります。
そのため例えば、HDR非対応のSwitchのゲームを『27G2E5/11』と『24G2E5/11』でプレイすると、HDR相当の視認性高い映像でゲームできます。
公式サイトには、HDR出力可能なゲームでこそ高い効果を発揮すると記載されています。
ですからHDR対応のPS4ゲームにぴったり。 暗いシーンでも黒つぶれせず、明るいシーンでも白飛びしない、視認性高い環境でゲーム可能です。
高速でも輪郭くっきりぼやけない応答速度1ms[MPRT]
映像の動きをカメラ撮影しぼやけを計測した結果を数値化したものがMPRTです。
ゲームは、コントローラーで操作した内容がモニターに動きとして反映されるまでにタイムラグがあります。
数値が少ないほど色を切り替える速度が速いのでタイムラグが少ないということになります。
数値が大きいとコントローラーで操作した内容が、色の切り替えとして追いつかないので、残像感・ぼやけといった視認性悪化を招きます。
『27G2E5/11』と『24G2E5/11』はMPRT:1ms(0.001秒)。最速といっても過言ではありません。
残像感少ない、視認性高い有利な状況でゲームすることが可能です。
高色域!色鮮やかさを犠牲にしないゲーミングモニター

フルHDゲーミングモニターに最も重要なものは、リフレッシュレートだったり、映像遅延・応答速度だったり、敵より少しでも早く攻撃できるかどうかが問われます。
それが理由からか多くのフルHDゲーミングモニターが色鮮やかさにこだわりを感じません(4Kは高色域のものも少しあります)。
しかしゲームはFPS・TPSだけではありません。遅延少なくして、色鮮やかにまで売ると価格が跳ね上がってしまうからでしょうか。色に関しては犠牲にされがちです。
具体的な数値にすると、一般的なフルHDゲーミングモニターの色域は、sRGBと呼ばれる色の範囲を100%満たすと高色域と判断されます。
NTSCという色の範囲だと約72%満たせば高色域と呼ばれますし、DCI-P3という色の範囲ならおおよそ74%満たしていれば高色域といわれます。
一方『27G2E5/11』と『24G2E5/11』は、応答速度が高速なだけにとどまらず、色域まで広いので色鮮やかさも他社のフルHDゲーミングモニター以上です。
『27G2E5/11』がsRGB 102%、NTSC 80%、DCI-P3 78%。
『24G2E5/11』はsRGB 103%、NTSC 86%、DCI-P3 80%になります。
『27G2E5/11』と『24G2E5/11』は、FPS向けなだけでなく、グラフィックの美しいRPGなどにもお勧めできます。
フルHD/75Hzエントリーモデルなのにデザインがクール
フルHD/60~75Hzのゲーミングモニター・エントリーモデルのデザインは、一般的にはビジネス用のモニターみたいなデザインをしています。
まったく魅力を感じないものがほとんどです。
一方『27G2E5/11』と『24G2E5/11』は、どっから観たってゲーミングモニターと迷わずにいえるほどにクールなデザインをしています。
HDMI、オーディオ、DisplayPort、D-subケーブル同梱
ゲーミングモニターを購入しても基本的にはケーブルは付属されません。良心的なメーカーであれば1本くらい同梱されているかもしれませんが…。
一方『27G2E5/11』と『24G2E5/11』には4種類のケーブルが同梱されます。HDMI、オーディオ、DisplayPort、D-subケーブルの4本。
『27G2E5/11』と『24G2E5/11』に搭載される入力端子4種類すべてのケーブルが一緒についてきます。
価格が安すぎる
HDRエフェクト機能、高速な応答速度、高色域、デザイン性と、『27G2E5/11』と『24G2E5/11』がどれだけ優れた製品なのかをご紹介してきました。
そうなると心配になるのが価格ですが、2020年9月15日現在、Amazonにて『27G2E5/11』が18,000円、『24G2E5/11』が15,273円で予約注文可能です。
他者のフルHD/75Hzゲーミングモニターと比べてみるとわかりますが、この性能にしてこの価格は激安です。