GC550 PLUSをおすすめできる方
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS [4Kパススルー対応 ゲームキャプチャーボックス] DV482
- Windowsの中程度の性能のPCを持っている
- PS4 Proユーザーであり、4K画質のままテレビに映したい(4Kパススルー)
- 4Kでテレビに映せればHDR非対応でも気にしない
- 録画や配信はフルHD/60fpsであれば十分
必要なPC性能は中程度以上あれば使用可能
動作環境(Windows)
デスクトップ | ノート | |
対応OS (付属ソフトを使用する場合) | Windows® 10(64 ビット版) | Windows® 10(64 ビット版) |
CPU | Intel® Core™ i5-4440 3.10 GHz 以上(Intel® Core™ i7-4770 3.4 GHz 以上推奨) | Intel® Core™ i7-4810MQ 以上 |
グラフィックボード | NVIDIA® GeForce® GTX 660 以上 | NVIDIA® GeForce® GTX 870M 以上 |
メインメモリ | 4GB RAM(8GB RAM以上推奨) | 4GB RAM(8GB RAM以上推奨) |
公式サイトの動作環境は上記のようになります。
もしこれらの性能を満たすPCを購入する場合には8万円~15万円で購入可能かと思います。
また、動作環境の仕様にはmacPCの記載がないことから、上記性能を満たすWindowsPCをお持ちの方向けの製品となっています。
4Kパススルーで配信・録画しながら、4K画質で遅延なくプレイが可能

キャプチャーボードはPS4などから受け取った映像・音声をPCに送り出してくれるため、PCでその受け取った映像や音声を編集、または配信することができます。
キャプチャーボードはPS4から受け取った映像や音声を、PCが受け取れるように処理してから送り出します。そのため、その処理によって遅延が発生してしまいます。
この遅延を解消する仕組みがパススルー。
PCに送り出す映像・音声とは別途、テレビやモニターへ映像と音声を送り出します。このときの映像や音声には処理と加えずに素通りさせるため遅延は発生しません。
録画や配信をしていても、配信をしていないときのように遅延のない状態でゲームプレイができるため、FPSなどの対人戦でも遅れをとらずにプレイすることができるのです。
そしてGC550 PLUSでは4K画質でテレビへ映し出すことが可能になっているので、遅延のない綺麗な画質のままプレイができるということになります。
ただしHDRには非対応になっているので、HDR対応ならではの表現で映し出せないので4KかつHDRつきでプレイしたい人には不向きです。
録画・配信はフルHD/60fps

映し出す画面は4K画質ですが、配信・録画はフルHDになります。これは、PS4 Proのシェア機能と変わらない解像度。
しかし、シェア機能よりもフレームレートが高い状態で配信・録画ができます。

PS4 Proであっても録画はフレームレートは30fpsに下がってしまいます。
1秒間に60枚描画できるゲームが1秒間30枚の描画になってしまうと、60fpsのときよりも滑らかな動きではなくなります。
GC550 PLUSであれば60fpsの滑らかさのまま録画できます。
※ライブ配信はPS4のシェア機能でも60fpsのままです。
人気の動画編集ソフトPowerDirector 15 for AVerMediaがついている
PCを使って録画をした場合、大体の人が編集もしたいと思うことでしょう。
編集をする場合には動画編集ソフトが必要になります。
もし動画編集ソフトを持っていない方で、どの編集ソフトを使っていいかわからない場合でも大丈夫。
PowerDirector 15 for AVerMediaという動画編集ソフトがついているので、気軽に編集を始めることが可能です。
PowerDirector 15 for AVerMediaはPowerDirectorの一部機能が使えるもの。すべての機能を使いたい場合には有償アップグレードが必要となりますが、お試しとして使うのにぴったりです。
GC550 PLUSの表面を自分好みのデザインにできる
GC550 PLUSの表面はカバーになっており、開くことができます。
付属のカバーデザインソフトを使いオリジナルカバーをデザインし、プリントアウトしたものを入れることで自分だけのキャプチャーボードになります。
常に接続するキャプチャーボードこそ、自分の好きなデザインにできるのはうれしいですね。
多機能なストリーミングソフトが付属
RECentralは多機能なストリーミングソフトです。
- ピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)
- マルチ配信
- クロマキー合成
PiP機能を使って自分の顔をワイプしたり、マルチ配信機能を使って同時に複数の配信サイトに配信したり、クロマキー合成機能を使って背景をきれいにくりぬいて別の背景を合成したりできます。
注意事項
HDCP非対応のため、PlayStation 3、Androidスマホ・タブレット、映像機器(BD / DVDプレイヤーなど)には非対応となっています。
さらにPS4を「システムソフトウェアバージョン 1.70」以降にアップデートし、設定からHDCPを無効にする必要があります。
「Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS」仕様
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS [4Kパススルー対応 ゲームキャプチャーボックス] DV482
メーカー | AVerMedia |
名称 | Live Gamer MINI – GC311 |
最大入出力解像度 | 3840×2160p@60fps |
最大録画解像度 | 1920×1080@60fps |
入力端子 | HDMI 2.0 |
出力端子 | HDMI 2.0(4Kパススルー対応 / HDR非対応) USB 3.1 Gen 1(Type-C)ポート |
エンコード方式 | ソフトウェアエンコード |
録画形式 | MP4(H.264+AAC) |
対応ソフトウェア | OBS Studio、XSplit、アマレコTV など |
サイズ | 145.3×97.2×29mm |
重量 | 約182g |
付属ソフトウェア | RECentral(PC版)、Diagnosis Tool(PC版) Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia(PC版) |
付属品 | Live Gamer EXTREME 2(GC550 PLUS本体) USB 3.1 Type-C to Type-A ケーブル(1.0m) HDMIケーブル(1.5m) CyberLink PowerDirector 15 for AVerMedia ライセンスキーコードカード ロックネジ、カバー、クイックガイド |
対応機器 | PlayStation 4シリーズ、Nintendo Switch、Xbox Oneシリーズなど iOSデバイス(iPhoneなど ※Digital AVアダプタ必須) |
クレジット | © 2020 AVerMedia Technologies, Inc. All rights reserved. |