通常版とデジタルエディションの違い

ベースモデル(通常版) | デジタルエディション | |
価格 | 税込54,978円 | 税込43,978円 |
光学ディスクドライブ | Ultra HD Blu-ray | なし |
本体の厚さ(高さ) | 104 mm | 92 mm |
本体重量 | 約4.5kg | 約3.9kg |
最大消費電力 | 350W | 340W |
※幅と奥行きは同じサイズ
高価なゲーミングPC並みの性能を有するPS5
- シリーズ:PlayStationシリーズの5代目
- CPU:8コア/3.5GHz
- GPU:10.3TFLOPS(テラフロップス)
- レイトレーシング:対応
- 解像度/フレームレート:4K/120fps、8K/60fps
- メインメモリ:16GB(帯域幅:448GB/秒)
- ストレージの読み込み速度:5.5GB/秒
- ストレージ:SSD 825GB
- コントローラー:触覚フィードバック、アダプティブトリガー、内蔵マイク搭載
PS5のCPU、GPU、メインメモリ、ストレージ等性能だけ見ると、PCなら20~25万円するゲーミングPCなみにハイスペックなゲーム機です。
ベースモデル(通常版)にだけ搭載される「Ultra HD Blu-ray プレイヤー」は購入すると安くて2万円前後しますが、デジタルエディションと1万円の価格差しかありませんのでベースモデル(通常版)はさらにお得です。
ベースモデル(通常版)だけが“できること”
- Blu-rayの後継Ultra HD Blu-rayプレイヤーで4K映画を楽しむ
- PS4/PS5ゲームソフトのパッケージ版(ディスク版)をプレイする
ベースモデル(通常版) | デジタルエディション |
Blu-rayの後継Ultra HD Blu-rayプレイヤーで4K映画を楽しめる | Blu-rayディスクで映画鑑賞できない |
PS4/PS5ゲームソフトのパッケージ版(ディスク版)とダウンロード版 両方ともプレイできる | PS4/PS5ゲームソフトのダウンロード版だけプレイできる |
大事なことなのでもう一度言います。デジタルエディションはBlu-rayプレイヤー非搭載。つまりBlu-rayディスクで映画鑑賞ができません。もちろんPS4/PS5ゲームソフトのパッケージ版(ディスク版)をプレイできません。
PS4パッケージ版もPS5アップグレード版もプレイできないデジタルエディション
PS5はPS4と互換性がありますので、PS5にてPS4のゲームソフトの99%をプレイすることが可能です。ただしPS5 デジタルエディションだけは注意が必要。パッケージ版を挿入することができないからです。
PS4のゲームソフトのうちパッケージ版だけはPS5 デジタルエディションにてゲームすることはできません。またPS4のゲームソフトのうちパッケージ版だけはPS5でアップグレード版をプレイすることもできません。
PS5アップグレード版を入手するには、PS4のパッケージ版をPS5に挿入する必要があるからです。ですからPS5 デジタルエディションにて、買ってしまったPS4パッケージ版をプレイ&アップグレードしたい場合にはダウンロード版も買わなければなりません。
まとめ:買うならどっち!? 決め手は4K Ultra HD Blu-rayプレーヤー
断然ベースモデル(通常版)がおすすめです。ベースモデル(通常版)とデジタルエディション、1つずつ所有しておりますが、デジタルエディションをベースモデル(通常版)に買い替えたいと思う瞬間があるからです。
Ultra HD Blu-rayプレイヤーは安くても約2万円。それを11,000円で購入できると考えたらお得です。とはいえUltra HD Blu-rayプレイヤーをお持ちの方には関係ありません。わたし自身、Ultra HD Blu-rayプレイヤーを持っているので、本体に対するお得感からベースモデル(通常版)をおすすめしているわけではありません。
中古のパッケージ版ゲームソフトの安さを見てしまうと、ダウンロード版で十分だとの価値観を揺さぶられる時があるのです。
ダウンロード版の通常価格で買って、プレイした後に後悔することもあります。思ったようなゲームではなかったとき、思ったほど面白くなかったときです。自信をもって購入できないゲームソフトを買おうと思ったとき、ついついアマゾンなどで中古価格をチェックして、ベースモデル(通常版)のがいいかもと思ってしまうのです。
例えばダウンロード版だと約7,000円。にもかかわらずパッケージ版の価格ですら約2,000円、中古だと1,200円という価格が下がりに下がったゲームソフトがあるとします。評価が決して良くないゲームタイトルによくあることです。しかし評価が悪い=自分も面白くないわけではありません。自分にとっては面白いゲームだってあるのです。
このようなゲームタイトルに出会ってしまうとベースモデル(通常版)のがいいかもと思ってしまうわけです。ちなみに、これほどパッケージ版の中古とダウンロード版に価格差があると、2タイトル買っただけで11,000円分のもとが取れます。
だからこそ断然ベースモデル(通常版)がおすすめです。ベースモデル(通常版)なら、既に購入済であるPS4のパッケージ版もプレイできます。別途購入しなくても4K Blu-rayの映画鑑賞も可能です。
ダウンロード版にしか興味がない人にだけデジタルエディションがおすすめ
アマゾンなどで中古価格なんてチェックしない。仮に目にしても、わたしのように弱い心を持っておらず、ベースモデル(通常版)の方がよいかもと心が揺らぐことのない人にだけデジタルエディションをおすすめします。
詳細な仕様
本体
ベースモデル(通常版) | |
価格 | 税込54,978円 税込43,978円(デジタル) |
最大画質 | 7680×4320(8k)対応 3840×2160 (4k) 対応 |
フレームレート | 最大120Hz(4K) VRR対応(HDMI2.1規格による) |
ストレージ | 825GB(カスタムSSD) 読込速度:5.5GB/s SSD増設可能(※) |
メインメモリ | GDDR6 16GB バンド幅:448GB/s |
CPU | x86-64 AMD Ryzen “Zen2” 8コア/16スレッド 周波数:最大 3.5GHz まで可変 |
GPU | 10.3TFLOPS AMD Radeon™ RDNA 2-based graphics engine 2.23GHz レイトレーシング対応 |
セカンダリプロセッサメモリ | 不明 |
オーディオ | “Tempest” 3D オーディオ技術 (オブジェクトベースオーディオ&チャンネルベースオーディオ) |
Wi-Fi通信 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
LAN | Ethernet (10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T) |
入出力 | USB Type-A 端子 (Hi-Speed USB) USB Type-A 端子 (Super-Speed USB 10Gbps) ×2 USB Type-C® 端子 (Super-Speed USB 10Gbps) |
AV出力 | HDMI出力端子(2.1対応) |
光学ドライブ | ベースモデル(通常版)のみ 読み出し専用 Ultra HD Blu-ray™ (66G/100G) ~10xCAV BD-ROM (25G/50G) ~8xCAV BD-R/RE (25G/50G) ~8xCAV DVD ~3.2xCLV ゲームディスクはUltra HD Blu-ray™ (100GBまで) |
互換性 | PS4 (PS4ソフトの99%) |
消費電力 | 350W 340W(デジタル) |
サイズ | 約390mm×104mm×260mm 約390mm×92mm×260mm(デジタル) |
重量 | 約4.5kg 約3.9kg(デジタル) |
※拡張SSDに関してはM.2 NVMe規格のSSDが使用可能だが製品に制限あり
コントローラ
PS5 | |
名称 | PS5™用DualSense™ |
価格 | 税込7,678円 |
振動機能 | ハプティックフィードバック |
音声入出力 | 内蔵モノラルスピーカー 内蔵マイク 3.5mmヘッドセット端子 |
モーションセンサー | 6軸検出システム (3軸ジャイロ、3軸加速度) |
ボタン | LR:アダプティブトリガー クリエイトボタン マイクミュートボタン タッチパッド |
ライトバー | あり(タッチパッド周囲) |
バッテリー | 内蔵:USB Type-C |
接続方法 | Bluetooth Ver5.1 USB connection (HID, オーディオ) |
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