FILCOのゲーミングキーボードの中で、プレイステーション向けの製品をピックアップ。
配列やスイッチのバリエーションが豊富なFILCOなので、お好みにあったキーボードが見つかりやすいです。
今回はその豊富なスイッチを網羅しつつ、FILCO製品の中でもAmazon価格が安めのものをご紹介します。
※一部FILCO公式限定モデルあり
※一部スイッチにより価格が高いものあり
※記載しているAmazon・FILCO公式での価格は記事公開時のもの(税込価格)となります。
FILCOゲーミングキーボード 5製品の特徴
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
Majestouch Stingray
FILCO Majestouch Stingray〔スティングレイ〕 91日本語配列 かなあり CHERRY MX低背スイッチ赤軸 FKBS91XM…
- 赤軸ロープロファイルだから薄型
- 浅いタッチでスピーディに打てる
- 3方向からケーブルを取りまわせる
- Nキーロールオーバー対応
価格 | Amazon:10,508円(日本語配列/TKL/かなあり/赤軸ロープロファイル) ダイヤテックオンラインショップ:15,074円(日本語配列/TKL/かななし/銀軸ロープロファイル) ※配列、印字、テンキーありなし、スイッチによる |
カラーバリエーション | 黒 |
スイッチ | 赤軸ロープロファイル 銀軸ロープロファイル(FILCOオンラインショップ限定) |
配列バリエーション | 日本語配列(かなあり/かななし) 英語配列 |
テンキー | フルサイズ、テンキーレス両モデルあり |
接続方式 | PS/2 & USB 有線接続 |
バックライト | なし |
スイッチ寿命 | 未公開 |
重さ | 日本語/フルサイズ:1.1kg 日本語/TKL:900g |
サイズ | 日本語/フルサイズ:幅440×奥行138×高さ31.7mm 日本語/TKL:幅358×奥行138×高さ31.7mm |
FILCO Majestouch2 Camouflage-R
- 高機能迷彩MultiCam®採用
- 1台1台柄の違う自分だけの迷彩柄
- 迷彩に合う印字フォント
- マルチメディアファンクション機能あり
- Nキーロールオーバー対応
Amazon価格 | フル/カナなし/ピンク軸:10,235円 ※その他バリエーションにより価格変動あり |
カラーバリエーション | 迷彩 |
スイッチ | Cherry MXスイッチ(青・茶・ピンク) |
配列バリエーション | 日本語配列 US ASCII(ダイヤテックオンラインショップ限定) |
テンキー | 両モデルあり |
接続方式 | PS/2 & USB 有線接続 |
バックライト | なし |
スイッチ寿命 | 未公開 |
重さ | 日本語/フルサイズ:1.2kg 日本語/TKL:980g |
サイズ | 日本語/フルサイズ:幅440×奥行138×高さ38.5mm 日本語/TKL:幅357×奥行137×高さ37mm |
Majestouch 2 HAKUA
FILCO Majestouch2 HAKUA Tenkeyless CherryMX茶軸 91日本語カナありテンキーレスタイプ USB/PS2両対応 マ…
- あらゆるシーンで使いやすい白
- Nキーロールオーバー対応
Amazon価格 | 12,000円前後 ※バリエーションにより価格変動あり |
カラーバリエーション | 白 ※FILCOキーボード工房にてデザイン変更可能 |
スイッチ | Cherry MXスイッチ(茶・ピンク) |
配列バリエーション | 日本語配列 US ASCII |
テンキー | 両モデルあり |
接続方式 | PS/2 & USB 有線接続 |
バックライト | なし |
スイッチ寿命 | 未公開 |
重さ | 日本語/フルサイズ:1.2kg 日本語/TKL:980g |
サイズ | 日本語/フルサイズ:幅440×奥行138×高さ38.5mm 日本語/TKL:幅357×奥行137×高さ37mm |
Majestouch 2 S [静音モデル]
- ピンク軸だから打鍵音30%カット
- Nキーロールオーバー対応
Amazon価格 | TKL:11,370円 フルサイズ:12,140円 |
カラーバリエーション | 黒 ※FILCOキーボード工房にてデザイン変更可能 |
スイッチ | Cherry MXスイッチ(ピンク) |
配列バリエーション | 日本語配列 US ASCII |
テンキー | 両モデルあり |
接続方式 | PS/2 & USB 有線接続 |
バックライト | なし |
スイッチ寿命 | 未公開 |
重さ | 日本語/フルサイズ:1.2kg 日本語/TKL:980g |
サイズ | 日本語/フルサイズ:幅440×奥行138×高さ38.5mm 日本語/TKL:幅357×奥行137×高さ37mm |
Majestouch 2
- スイッチや配列のバリエーションが豊富
- Nキーロールオーバー対応
Amazon価格 | 12,000円前後 ※バリエーションにより価格変動あり |
カラーバリエーション | 黒 ※FILCOキーボード工房にてデザイン変更可能 |
スイッチ | Cherry MXスイッチ(赤・青・茶・黒) |
配列バリエーション | 日本語配列 US ASCII |
テンキー | 両モデルあり |
接続方式 | PS/2 & USB 有線接続 |
バックライト | なし |
スイッチ寿命 | 未公開 |
重さ | 日本語/フルサイズ:1.2kg 日本語/TKL:980g |
サイズ | 日本語/フルサイズ:幅440×奥行138×高さ38.5mm 日本語/TKL:幅357×奥行137×高さ37mm |
Amazonなどにない場合はダイアテック公式オンラインショップで購入可能
FILCOはダイアテック公式オンラインショップで購入することも可能です。基本価格は15,000円~になります。
もし通販サイトで売っていない場合には公式オンラインショップを探すのがよいですし、デザインにこだわりたい場合も公式のキーボード工房を利用するのがおすすめです。
FILCO公式オンラインショップは以下から↓
キースイッチの特徴と比較
キースイッチ比較
軸の種類 | キーストローク | アクチュエーションポイント | キー荷重 |
赤軸 | 4.0mm | 2.0mm | 45g |
茶軸 | 4.0mm | 2.0mm | 55g |
青軸 | 4.0mm | 2.2mm | 60g |
ピンク軸 | 3.7mm | 1.9mm | 45g |
黒軸 | 4.0mm | 2.0mm | 60g |
銀軸 | 3.4mm | 1.2mm | 45g |
銀軸ロープロファイル | 3.2mm | 1.0mm | 45g |
赤軸ロープロファイル | 3.2mm | 1.2mm | 45g |
軸の種類 | 音の大きさ | クリック感 |
赤軸 | 2(小さめ) | 0(ない) |
茶軸 | 4(普通) | 3(普通) |
青軸 | 7(大きい) | 5(強い) |
ピンク軸 | 1(小さい) | 0(ない) |
黒軸 | 2(小さめ) | 0(ない) |
銀軸 | 3(小さめ) | 1(少なめ) |
銀軸ロープロファイル | 3(小さめ) | 1(少なめ) |
赤軸ロープロファイル | 2(小さめ) | 0(ない) |
ゲーミングキーボードに採用されるメカニカルスイッチ の種類は、上の表にある通り。
キーストロークとはキーが沈み込むことのできる深さのこと。アクチュエーションポイントとはキー入力を認識するポイントのことです。
キーストロークよりアクチュエーションポイントの方が浅いので、底までキーを押さなくてもキー入力されるということになります。
ゲーマー向けの銀軸
銀軸などのようにキーストローク、アクチュエーションポイントともに浅い方が高速入力できますので、浅いほどゲーマー向けと言えます。
反応速度が速いので、一瞬を争うFPSやMOBAなどの操作で有利です。タイピングするだけに使うとしても、より高速入力できます。
ただし、反応が早すぎるので、誤入力してしまう恐れがありますので、なれるまで時間を要するところに注意。
ゲーマーに大人気 爽快感が抜群の青軸
銀軸は高速入力できるのでゲーマー向けといわれていますが、人気を集めているのはその真逆の特徴を有する青軸です。
はっきりとした跳ね返りを感じながら、叩くように打つことができる、爽快感を感じられるキースイッチ。
音の大きさとクリック感を5段階評価しましたが、青軸だけ音の大きさが突出しているので5を飛び越えて7と評価してみました。
それほどに音がはっきりしているので、爽快感が抜群に増します。そこが人気の理由でしょうか。
銀軸と真逆の特徴なので、一つ一つのキー入力をしっかりと感じられ、タイピングミスや操作ミスを防ぐことができます。
疲れにくい 長時間プレイされる方にオススメの赤軸
軽くて、クリック感もないので、指にかかる負担がもっとも少ないキースイッチ。疲れにくいので長時間ゲームプレイされる方におすすめ。
音も小さいので、同居するご家族や恋人、ボイスチャット仲間などに迷惑もかかりません。
同居人にうるさいと言われないピンク軸
赤軸の特徴そのままに、もともと音の小さい赤軸をさらに静音処理を施したキースイッチがピンク軸です。
同居するご家族や恋人にキーボードの音がうるさいと言われがちの人や、できる限りボイスチャット仲間に迷惑をかけたくないと言った方にオススメ。
打鍵音も入力ミスも抑えたい方は黒軸
赤軸と同じようにクリック感のないスイッチ。音も控えめです。
ただしキーの重さが青軸と同じで跳ね返りが強く、跳ねるように軽快なタイピングが可能になっています。一つ一つのキー入力をしっかりと感じられ、タイピングミスや操作ミスを防ぐことができるのも青軸と同様。
青軸の軽快さと赤軸の静音性を求めたい方にはぴったり。
メカニカルスイッチ入門 迷ったら茶軸
赤軸と青軸の中間。キーの重さ、音の大きさ、クリック間を平均的にバランス良く作られたキースイッチが茶軸です。
癖がもっとも少ないので、迷ったら茶軸。メカニカルスイッチ デビューされる人にもオススメ。
メカニカルとメンブレン比較
キーボードのスイッチは、大きくメカニカルとメンブレンに分けることができます。
メンブレンは、一般的に108からなるキースイッチがシート上につながっているタイプ。
メンブレンの利点は安くて薄いこと。欠点は耐久性が低いことと打ち心地が悪いところになります。
一方メカニカルは、一般的に108からなるキースイッチが一つ一つ独立して作られているタイプ。
メカニカルの利点は、打ち心地が良く耐久性が高いところ。欠点はキースイッチが一つ一つ独立しているがため高価で、重くなってしまうところです。
メンブレン はラバードームとパンタグラフの2種類
メンブレンはさらにラバードーム式とパンタグラフ式に分かれます。
ラバードーム式はその名の通り、おもちゃの吸盤のように、半円状のシリコンキャップでスイッチを押し戻す仕組みのキースイッチです。
メカニカルはバネでキーを押し戻しますが、ラバードームはゴムなので、グニャりとした感触になります。
試しにおもちゃの吸盤を押してみるとわかるかと思いますが、中央を押さないとしっかりスイッチを押せないので、キー認識に難点があるところが欠点。
一方パンタグラフ式は、ラバードーム式の欠点を克服したキースイッチです。ラバードームがキーを押し戻す仕組みは一緒なので、厳密にはパンタグラフ式もラバードーム式といえます。
違いは、ラバードームの上にパンタグラフと呼ばれるバッテンの形をした支柱を加えることで、キーのどこを押してもムラなく力を伝えられる仕組みが採用されているところです。