2020年11月12日、PS5用ソフト「Godfall(ゴッドフォール)」が発売されました。
PS5のローンチソフトとしても一覧にあるので、気になっている方も多いでしょう。
そんな方のためにゴッドフォールの序盤をプレイした感想を述べたいと思います。購入の参考になれば幸いです。
Godfall 概要
メーカー | Counterplay Games |
価格 | 通常版:8,690円(税込) デラックスエディション:10,890円(税込) アセンデッドエディション:13,640円(税込) |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | オンライン:1人~3人 |
CERO | C(15才以上対象) |
対応機器 | PlayStation5 / PC(EPIC GAMES) |
クレジット | ©2020 Counterplay Games Inc. All rights reserved. |
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
各エディションの違い
通常版 | ゲーム本編 |
デラックス | ゲーム本編 2021年に出る拡張コンテンツへの1日目アクセス権 |
アセンデッド | デラックスエディションの内容プラス以下のゲーム内アイテム ・オレンジ・ヴァーティゴのヴェイラープレート・スキン ・黄金のヴェイラー・プレートスキン3種 ・黄金のロイヤルバナーとゾディアック・ナイトのロビータイトル ・黄金の武器セット ・黄金の盾 |
ヴェイラープレートを纏い、狂神マクロスに挑む
主人公は最後のヴェロリア騎士。
ヴェロリア騎士は、身に着けると戦闘の覇者へと変えてくれる「ヴェイラープレート」を使いこなせるもの。
滅亡の危機に瀕しているアペリオンで、頂上で待つ狂神マクロスに挑むのが目的となっています。
どっしりとした攻撃も素早い攻撃もできる
出典:Godfall | 2020年 11月12日発売予定
攻撃は主にR1,R2で行うため、DualSenseならではの振動を体感しながらプレイができます。
まだすべての武器を試せてはいませんが、戦闘の動きは全体気にどっしりとしています。回避もスキルをとるまでは距離がないため、序盤は苦戦することも。
しかし、武器によっては素早く攻撃できるので、自分にあった武器を選択すれば快適にプレイができるでしょう。
例えば剣や双剣は攻撃が速く一撃が弱め。槌は一撃が強いですが攻撃速度は遅いです。
敵の攻撃を見極めてパリィや回避をする
敵の攻撃すべてにあたってしまうと倒れてしまうので、回避やブロック、パリィをしながら隙をみて攻撃をしていきます。
敵が仕掛けてくる攻撃により、ブロックできたりパリィできたりが変わってきますので、見極めて対応していくことが求められるでしょう。
ヴェイラープレートという鎧をミッション毎に変えて挑む
ヴェイラープレートという鎧を変えることによって、アルコンの憤怒という必殺技が変わります。
鎧には特殊効果もついていて、敵を確率で燃焼状態にする効果のついたものだったり、確率で呪い状態にするものだったり。
このヴェイラープレートを開放するにはそれぞれアイテムが必要になるので、それは各ミッションで集めていくことになります。
ヴェイラープレートは見た目もそれぞれ違うので、その性能だけではなく気に入った見た目のもので選ぶのもアリ。聖闘士星矢のような見た目なのでわくわくします。
武具集めはハクスラ系
装備できる武具は武器2つ、指輪2つ、アミュレット・チャーム・ライフストーン・バナー各1ことなります。
特典で持っている武器もありますが、基本的に武具は敵や宝箱からゲットします。
内容は一定ではなくハクスラ系となっているので、プレイヤーによって入手できる装備が違います。
装備の強化も可能
ストーリーを進めれば装備の強化をできるようになります。
装備は最大5段階までアップグレードできるようになっており、アイテムのエンチャントシステムもあります。
まだまだ未確認の部分になりますので、確認次第更新していきます。
ステージ選択をしてミッションに挑む
ミッションはマイクラダンジョンのようにステージを選択して挑みます。
一度いったことのあるステージはその後も選択してプレイできるので、やり残したことがあるときでも大丈夫。
次の目的地が適正ではない場合も、戻ってあげてから進むことができるようになっています。
ちなみにマルチプレイの場合、ステージを選択できるのはホストだけになります。
レベルをあげてスキルを獲得する
敵を倒すと経験値が入り、一定以上たまるとレベルが上がるレベルシステムがあります。
レベルが1あがるとスキルポイントが1ポイントもらえ、そのポイントを使ってスキルを習得していきます。
スキルはツリー方式になっているので、1つのスキルを取得すると次のスキルが取れます。
スキルの取り方によっては技が増えたりステータスが増えたりするので、スキルポイントの少ないうちは、プレイヤーによって個性のでる部分になるでしょう。
実績を達成すると報酬がゲットできる
ただ単に進めているだけでも良いですが、メニューにある実績の各項目をクリアするやりこみ要素で遊ぶこともできます。
「敵を〇体倒す」などのプレイしていれば達成できるものや、「敵の弱点を〇回攻撃する」などの意識しなければ達成できないものもあります。
人によってはやりがいのある要素のひとつではないでしょうか。
PS5ならではの表現をこらしたステージ
序盤プレイしていくことになるマップは神々しい見た目をしているところが多いです。
出典:Godfall | 2020年 11月12日発売予定
キラキラギラギラしているので、人によっては眩しいと感じるかも。
レイトレーシングが活かされていると実感できるつくりになっています。とても綺麗です。
また、動きも滑らかで綺麗なので、戦闘で敵の動きを見極めやすい印象を受けます。
マルチプレイはソラリスというボスを倒した後から可能
プレイ開始してすぐはタッチパッドでのメニューも開けないため、フレンドを招待することはできません。
メニューを開けるようになってフレンドを招待しても、ストーリーを進めなければ別行動のまま。
マルチプレイをしたい場合には、炎で攻撃してくるボス「ソラリス」を倒すところまで進め、ヴェイラープレートを1つ解放し、訓練するところまで進める必要があります。
そしてモノリスというオブジェクトでステージ選択する際、パーティを組んでいればフレンドと一緒に進めることができます。
パーティを組むには、ホストの人がタッチパッドでメニューを開き「ソーシャル」を選択。
×ボタンでパーティを開始したあと、空きを選択し△を押してフレンドを招待します。
これで招待されたフレンドが参加すれば、準備はOKです。
ちなみにサーバーを探しているというメッセージがでますが、マッチングしているわけではないので安心してください。
感想まとめ
全体的な面白さは、個人的にはきちんとやればある程度ハマりそうかな?という感想。
ストーリーはあまり頭に入ってこないので、戦闘やハクスラ要素を楽しむゲームといった印象。
まだ序盤ですので、プレイが進んだらまた更新していきたいと思います。
よかったところ
- ヴェイラープレートがかっこいい
- 戦闘は難しすぎず、簡単すぎない
- 金属の床や壁がつやつやしていて綺麗
- ハクスラ好きにはハマるシステム
- PS5ならではのロードのはやさ
残念なところ
- 独自の専門用語が多くてわかりづらい
- マルチプレイ時、敵がたくさんでているとラグい時がある
- 設定画面で一部韓国語表記あり、意味がわからず設定できないバグ?がある
- ゲームで設定をしてセーブしたらすべての文字が英語になるバグがある(起動しなおすとなおる)