コール オブ デューティブラックオプスの続編となるコール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー。
この作品が気になっている方はたくさんいらっしゃるでしょう。
今回はそんな方の中でコール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー(以下CoD:BOCW)がどんなゲームなのかを知りたい方向けに、プレイした感想を述べたいと思います。
購入の参考になれば幸いです。
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー 概要
メーカー | ソニー・インタラクティブエンタテインメント |
価格 | スタンダード版(PS4版):8,690円(税込) 世代交代バンドル(PS4/PS5):9,680円(税込) アルティメット版(PS4/PS5):11,880円(税込) |
ジャンル | シューティング |
CERO | Z(18歳以上のみ) |
プレイ人数 | 1~40人 |
対応機器 | PlayStation 4 / PlayStation 5 / Xbox One Xbox Series X/S PC(Windows) |
クレジット | © 2020 Activision Publishing, Inc. |
各エディションの違い
スタンダード版 | PS4版本編 (PS5でのプレイはPS4版でのプレイのみ) Woodsオペレーターパック Confrontation武器パック |
世代交代バンドル | PS4版本編 PS5版本編 Woodsオペレーターパック Confrontation武器パック |
アルティメット版 | 世代交代バンドルの内容プラス以下 陸海空パック(9アイテム) バトルパスバンドル(1シーズンバトルパス+20ティアスキップ) ※バトルパス開始後にアクセス可能 |
プレイできるモードは4つ
- キャンペーン
- マルチプレイヤー
- WARZONE
- ゾンビ
キャンペーン
BO4では廃止されていたシングルプレイヤーモード。
初代コールオブデューティ ブラックオプスの続編となり、初代ブラックオプスのキャンペーンで登場したキャラクターが今作に出てきます。
タイトルの「コールドウォー」の通り冷戦がテーマ。
ベトナム戦争に関与していた可能性が示唆されている「ペルセウス」という謎の工作員の陰謀を止めるために、プレイヤー一同が集められます。
マルチエンディングとなっており、プレイヤーの選択次第では物語の結末が変わっていくので、何度もプレイする楽しみがあるモードです。
謎解き要素もあるので、シューティングだけではない面白さが盛りだくさん。
アジトからミッションを選択する形式なので、アジトではキャラクターとの会話が楽しめたり、PS5ならではの綺麗なグラフィックをゆっくりと味わうことができたりするモードでもあります。
単に銃撃戦をするだけでは物足りない人に向いているのがキャンペーンです。
マルチプレイヤー
チームデスマッチやドミネーションなど、モードを選択してプレイヤー同士でたたかうモード。
マルチプレイヤーにはさらにモード選択があり、そのモードによってクリア条件が変わってきます。
対人戦がやりたい人は現状このモードをプレイすることになるでしょう。
WARZONE
大人数で展開されるバトルロワイヤル形式のモード。12月10日(太平洋時間)にシーズン1が開始となります。
Black Ops Cold War、Modern Warfare、Warzoneの3タイトル間でプレイヤー進行状況が同期されるので、どのタイトルでもプレイできるようになっています。
ゾンビ
ブラックオプスお馴染みのモード。
1-4人のプレイヤーで無数に押し寄せるゾンビと戦っていき、より長いラウンドを生き残りながら目的の達成を目指します。
ゾンビモードにもさらにモードがあります。
ゾンビを倒してポイントを稼ぎそのポイントを使って進んでいくDIE MASCHINE。主に見下ろし視点で進んでいくミニゲームのようなDEAD OPS ARCADE。ダークエーテルという光の玉の周囲でゾンビと戦っていくONSLAUGHTがあります。
対人戦が苦手でもある程度楽しめる
前述の通り、対人戦となるマルチプレイヤーだけでなくキャンペーンやゾンビといったモードがあるので、対人戦が苦手であっても楽しめるようになっています。
ただし半分のモードが対人戦になるので、対人戦を全くやりたくない人にとっては不向きなゲームとなるでしょう。
※マルチプレイヤーモードではVSボットモードがあり、全モードではありませんが1人でも練習は可能になっています。
ハプティックフィードバックを活かした射撃感
グラフィックの綺麗さやロードの速さもさることながら、最大の特徴は銃を撃つときの感覚には感動します。
DualSenseのアダプティブトリガーは、LRトリガーの重さが変わるようになっている独自機能。
今作でもその魅力は活かされていて、使用する銃によってそのトリガーの重さが変わり、ショットガンであればショットガンを撃っているような感覚が手に響きます。(もちろん実際にショットガンを撃ったことはありませんが…)
ガチで対人戦をやるうえでは振動機能が邪魔になることが多いですが、この機能により銃を撃つ爽快感が増しているので、消してしまうのももったいなく感じるかも。
しかしやはり、トリガーが重くなって反応が遅れることがあったり、DualSense特有の重さで撃ちにくい部分もあるので、勝ちにこだわる人はこの機能はOFFにするかPS4のコントローラーを使うのがよいでしょう。
PS5の設定とゲーム内設定でリフレッシュレートの設定が可能
コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォーは「120hzリフレッシュレート」の設定が可能になっています。

120Hzに対応したテレビまたはモニターがあれば、PS5のシステム設定とゲーム内設定をすることで、いち早く敵の動きをとらえたり滑らかな動きでゲームプレイができます。
つまり60Hzまでしか出力できないPS4よりもPS5でのプレイの方が有利に戦えるというわけです。
120Hzをオンにするにはレイトレーシング機能を切らなければなりません。プレイ方法やゲームモードに応じて、画質優先かリフレッシュレート優先かの設定を変えていくことでよりゲームを楽しくプレイできるでしょう。
PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットでより有利に
純正のPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットをつければより有利に戦場を駆け回ることができます。
Tempest 3Dオーディオのよさを最大限に活かせるPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットでは、真後ろの音と真正面のと違いをしっかり区別できるようになっています。
もちろん他のヘッドセットでもTempest 3Dオーディオは機能しますが(※接続方法による)やはり定位感や奥行きの広さは純正品には劣ります。
感想まとめ
よかったところ
- グラフィックが綺麗
- キャンペーンがマルチエンディング
- 様々なモードが楽しめる
- Tempest 3Dオーディオで迫力がアップしている
- VSボットで対人戦の練習がある程度できる
残念なところ
- 初見の人にはやや不親切なユーザーインターフェース
- 初見の人には各モードがどんなものかわかりづらい
- 時間が経てば経つほど初心者がマルチプレイヤーで楽しみづらくなる(CoDやFPS経験者向けになる)