PS5×SteelSeries『Arctis 7P』Tempest 3D向けヘッドセット レビュー

 2020年11月12日発売、ソニー・インタラクティブエンタテインメントから発売されたPS5。

それに合わせるようにSteelSeries(スティールシリーズ)は、PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応するゲーミングヘッドセット『Arctis 7P  ワイヤレス』を、11月5日に発売しました。

そこで今回は、購入した『Arctis 7P  ワイヤレス』を使ってみた感想を、PS5純正・PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットと比較つつご紹介したいと思います。

『Arctis 7P ワイヤレス』概要

  • PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応
  • PS5もSwitchもスマホもワイヤレス
  • バッテリー寿命・最大24時間
  • 3.5mm 4極 有線接続もできる
  • 受賞歴あるArctis 7と同じ高品質のスピーカードライバー
  • Discord認定!空母デッキクルーが使用するのと同じ双方向性デザイン
  • サスペンションヘッドバンドだからサイズ調整不要
  • サイドトーンの音量調整可能
  • PS5のゲーム音とDiscordのボイチャ or スマホの音楽をミックスできる
  • PS5になじむ、ホワイト・ブラック・ブルーのカラーリング

定位抜群!PS5 Tempest 3Dオーディオに完全対応

 PS5純正・PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットを抜きにすると、PS5のTempest 3Dオーディオに合わせてチューニングされた現時点における唯一のゲーミングヘッドセットです。

だれがどの位置で、どのくらい離れた距離で話しているのか、現実世界のように把握できます。

USB Type-CとType-A接続対応の無遅延ワイヤレス

USB-Cワイヤレストランスミッター

USB-Cワイヤレストランスミッター

 『Arctis 7P ワイヤレス』はその名の通りワイヤレスヘッドセットです。ただし、遅延や電波干渉が気になるBluetoothではありません。

2.4GHzの独自の周波数を使ってワイヤレスを実現しています。この点PS5純正・PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットと同じ。ペアリング不要です。

よく使われている電波・Bluetoothではないので、電波干渉の心配が少なく、遅延の心配もないのでゲーミングに適しています。

USB-C to USB-Aアダプター

USB-C to USB-Aアダプター

『Arctis 7P ワイヤレス』を買うと、「USB Type-Cドングル」と「USB C to A変換アダプターケーブル」が付属されます。

説明書を見ると、「USB Type-Cドングル」と「USB C to A変換アダプターケーブル」をつないで、PS5のUSB Type-Aに接続するよう書いてあります。

しかし「USB Type-Cドングル」をPS5のUSB Type-Cポートに直接接続しても使えました。

ただし、となりのUSB Type-Aがふさがれてしまうので説明書通りに接続したほうがよさそうです。

USB Type-CとType-A、どちらでもワイヤレス接続できるので、PS5だけでなく、Switchの携帯モード・TVモード、スマホでもワイヤレス接続可能。

バッテリー寿命24時間なので安心

充電ケーブル

充電ケーブル

 ワイヤレスヘッドセットの欠点はバッテリーです。バッテリーがあるゆえに重くなり、長時間のゲームプレイを阻害します。

しかし『Arctis 7P ワイヤレス』であればバッテリーの心配はありません。24時間連続使用可能とするワイヤレスヘッドセットなので、ゲームプレイ中に止まってしまう心配はありません。

3.5mm有線接続なら充電なくても使える

モバイルオーディオケーブル

モバイルオーディオケーブル

 『Arctis 7P ワイヤレス』は3.5mm 4極 アナログ接続も可能です。そのため有線接続であれば、充電が切れていたとしてもつかうことができます。

ワイヤレスなのに353gと軽い

 高価なヘッドセットはワイヤードヘッドセットでも350g前後の重さがあります。

一方『Arctis 7P ワイヤレス』は、高価かつワイヤレスにもかかわらず重さが約353gしかありません。

受賞歴ある『Arctis 7』のサウンド

 公式のSteelSeries(スティールシリーズ)のサイトにて、ゲーミングヘッドセットの『Arctis 7』のページをぜひ閲覧してみてください。

名だたる世界のゲーミング向け情報サイトにて、数々の受賞を受けた、高音質なゲーミングヘッドセットであることがわかります。

『Arctis 7P ワイヤレス』には、そのような優秀なヘッドセットと同じ高品質のスピーカードライバーが採用されているのです。

外部のノイズが激しい空母でも使われる「双指向性」

マイクの集音特性

 マイクには集音特性があります。音を集音する方向といえばよいでしょうか。

ゲーミングヘッドセットに多く採用される集音特性は「単一指向性」です。口元方向からの音しか集音しないのでボイチャに適しています。

ただし、横からの音も集音しがちなところ、そして広い範囲の音を集音できるところが欠点といえます。

一方「双指向性」は狭い範囲の音しか集音しないので、とても近くから発せられるあなたの声以外は集音されにくい特性を持っています。

しかも横からの音は全く集音しないという特性まであります。そのため、空母のように環境音のうるさい場所で採用されています。

口元方向と反対側の音も集音しますが、モニターに向かってゲームするわけですので、そちらからは全く音はしていないが故に心配する必要がありません。

マイクを格納している状態

マイクを格納している状態

マイクをまっすぐに伸ばした状態

マイクをまっすぐに伸ばした状態。柔らかく自由自在に曲がります。

Discordの認定を受けたマイクなので、Discordにてボイチャしている方も安心。

サスペンション式だから痛くならない 調節不要

 ヘッドセットを長時間着用していると耳が痛くなります。さらにヘッドバンドが接する部分・頭も痛くなります。

一方『Arctis 7P ワイヤレス』のヘッドバンドはサスペンション式。見た目もクールですが、何より頭が全く痛みません。

フレームがまったっく頭にくっつかないからです。長時間着用していても快適。頭の痛みとは無縁です。

またサスペンション式の良いところは、サイズの調整をしなくてよいところになります。

スキーゴーグルのバンドに似たヘッドバンドなので、伸縮性があり、頭にかぶせるだけでサイズ調節が済みます。

自分で自分の声を聴けるのでフレンドにどう聴こえているかわかる

 『Arctis 7P ワイヤレス』の右イヤーカップにはサイドトーンダイヤルが搭載されています。

ゲーム中、ゲーム音とフレンドの声と一緒に、自分の声も聴くことができるので、自分の声がゲーム音にかき消されていないかどうか自分で確認可能。

フレンドへの迷惑が減るので、ボイチャするたびに活躍できる機能かと思います。

ミキサー機能付きだからPS5しながらスマホの音楽・ボイチャつかえる

 『Arctis 7P ワイヤレス』の接続方法は3種類。USBワイヤレスで1種類、3.5mm有線接続が2種類です。

3.5mm有線接続の1つめは、独自の接続端子「モバイルケーブルジャック」から、同梱の「モバイルオーディオケーブル」にて接続します。

3.5mm有線接続のもう一つは、別途3.5mm3極AUXケーブルを購入して、「ヘッドホン共有ジャック」とスマホorPCとつなぎます。

USBワイヤレスor「モバイルオーディオケーブル」にてPS5に接続すると同時に、3.5mm3極AUXケーブルにてスマホorPCと接続することで、PS5のゲーム音&PS5のボイチャ音と、スマホorPCの音楽をミックスできます。

PS5とスマホorPCの接続を逆に・USBワイヤレスor「モバイルオーディオケーブル」をスマホorPCに、3.5mm3極AUXケーブルをPS5を接続すると、スマホorPCにてDisdordでボイチャしながら、PS5のゲームを楽しむことができます。

※『Arctis 7P ワイヤレス』⇔3.5mm 3極 AUXケーブル⇔スマホやPCといったように接続します。

※ヘッドホン共有ジャックとPS5コントローラーを3.5mm 3極 AUXケーブルにて接続した場合、サウンドが劣化したように感じましたので注意。

※PS5と劣化しない有線接続、スマホorPCと3.5mm 3極 AUXケーブル接続の状態でDisdordにてボイチャするには、別途以下のようなミキサーが必要になります。

※2020年12月7日修正。大変ご迷惑をおかけしました。

 『Arctis 7P ワイヤレス』には接続端子が3種類も搭載されています。

1つは充電用のmicro USB Type-B。2つ目は3.5mm有線接続用の独自の接続端子。そして3.5mmジャックの3種類です。

3.5mmジャックは入出力に対応しており、PS5のゲーム音とミックスして再生することができます。

しかも、出力にも対応しているので、自分の声をPS5以外のスマホやPCに出力することも可能です。

ですから、PS5とスマホと2つに同時接続すれば、PS5のボイチャしながら、Discordでもボイチャ可能です。

もちろんスマホの音楽を聴きながらPS5のゲームもできます。

ゲーム配信する際の接続もカンタン。マイクが2つなくても『Arctis 7P ワイヤレス』だけあれば、PS5とPCと両方に接続することで、PS5のボイチャしながらゲームの実況配信が可能です。

※ミックス機能を使うには別途 3.5mm 3極 AUXケーブルを購入する必要があります。(4極も試しましたが、4極はマイクが使えなかったので注意)

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットと比較

サウンドの比較

Arctis 7PPULSE 3D
オーディオTempest 3DオーディオのためにチューニングTempest 3Dオーディオのためにチューニング
ゲーム音/フレンド声
バランス調節
×
イコライザPCのみ×
ミキシング×
音質自然な低音で強め
自然な音
低音強め
自然な音

マイクの比較

Arctis 7PPULSE 3D
タイプ収納式 双指向性ブームマイク2つの内臓マイク
特徴コントローラーのボタンを押す音は集音されない
自分の息は集音されない
コントローラーのボタンを押す音は集音されない
強く深呼吸しても集音されない

物理仕様の比較

イヤークッション

イヤークッション

Arctis 7PPULSE 3D
エンクロージャー未公開密閉型
イヤークッションの素材合成皮革
イヤークッションの厚さ2cm1.5cm
イヤークッション内径約6.5cm×5cm約5cm × 4.5cm
イヤークッションの柔らかさとても柔らかい若干固め
イヤーカップの回転90度×
ヘッドバンドの素材スチール
ナイロン、ポリエステル、天然ゴム素材によるサスペンション
ヘッドバンドの取外し・交換可能
プラスチック
ラバー素材によるサスペンション
サイズ調整伸縮素材なので自動でぴったりサイズ調整される
マジックテープによりさらに伸縮可能
自動でスライドすることでぴったりサイズ調整される
装着した際のサイズ感若干小さめ
PULSE 3Dと同じくらい
若干小さめ
Arctis 7Pと同じくらい
音量調節左イヤーカップのダイヤル左イヤーカップのボタン
マイクミュート左イヤーカップのボタン
ミュートするとマイクが光る
左イヤーカップのボタン
ゲーム音/フレンドの声
バランス調整
なし左イヤーカップのボタン
モニタースイッチ右イヤーカップのダイヤル左イヤーカップのスライドスイッチ

接続方式の比較

Arctis 7PPULSE 3D
USB Type-Aワイヤレス
USB Type-Cワイヤレス×
3.5mm アナログ〇(2種類)

写真

パッケージ

パッケージ:表
パッケージ:裏
パッケージ:中身

同梱物

パッケージ開封
説明書には日本語もあります

説明書には日本語もあります

同梱物

同梱物

ヘッドバンド&イヤーカップ

ヘッドバンドのマジックテープ部分

ヘッドバンドのマジックテープ部分

イヤーカップのデザイン

イヤーカップのデザイン

レビュー・感想

  • PlayStation 5のTempest 3D AudioTechに完全対応
  • PS5もSwitchもスマホもワイヤレス
  • バッテリー寿命・最大24時間
  • 3.5mm 4極 有線接続もできる
  • 受賞歴あるArctis 7と同じ高品質のスピーカードライバー
  • Discord認定!空母デッキクルーが使用するのと同じ双方向性デザイン
  • サスペンションヘッドバンドだからサイズ調整不要
  • サイドトーンの音量調整可能
  • PS5のゲーム音とDiscordのボイチャ or スマホの音楽をミックスできる
  • PS5になじむ、ホワイト・ブラック・ブルーのカラーリング

 すべて個人的な感想なので参考までに。

音質の感想

 低音が強化されて聞こえますが、中音~高音を犠牲にしていないのですべての音域がきれいかつ伸びやかに聞こえるので自然なサウンドに聞こえます。

音質が良いので、一つひとつの音が丁寧に感じるところはArctisシリーズすべてに共通する優れた利点です。

定位の感想

 Tempest 3Dオーディオがしっかり機能しています。定位感が抜群。音だけで位置がはっきりくっきりわかります。

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットと何度聞き比べても差がわからないほどに定位感に優れています。

Marvel’s Spider-Man:Miles Morales

Arctis 7PPULSE 3D
定位感1010
音質自然かつ低音強め
自然な音
空間が広く感じる
中~高音も伸びやか
低音強め
自然な音
空間が広く感じる

 PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットの定位感を10としたら、『Arctis 7P ワイヤレス』も10だと感じました。

ほぼ同クラスか、若干『Arctis 7P ワイヤレス』の方がわかりやすいとすら感じます。

A40 TR×MixAmpが9で、Astro A40 TR単体だと8.5と感じたのと比べると、『Arctis 7P ワイヤレス』がTempest 3Dオーディオ向けにチューニングされていることを再確認できます。

電柱の上で街の人々の声や車の音を聴いていたところ、誰がどこから話しかけているか、どの方向からクラクションが鳴っているか、はっきりわかります。

後ろから車が近づいて横を通り過ぎ、前方へと遠ざかっていく感覚もリアルで、距離感まではっきり把握できます。

地面で聴く人々との声と、電柱の上から聞く人々の声と、高さの違いまで分かるので、とても優れた定位だと感じています。

コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー

Arctis 7PPULSE 3D
定位感1010
距離1010
足音の聴きやすさ1010
音質自然かつ低音強め
自然な音
空間が広く感じる
中~高音も伸びやか
低音強め
自然な音
空間が広く感じる

 『Arctis 7P ワイヤレス』とPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットの両方とも、足音や銃声などの低音部分が強化されているので聴きやすく感じます。

前から、後ろから、斜め後ろからといった具合にはっきりくっきりと音で位置を把握できます。

左右並んで歩いている二人の後ろを歩いている場合、左右した方向から足音が聞こえ、左右耳と同じ高さから二人の声が聞こえるので、音の発生源の方向だけでなく、高さまできっちりわかります。

声の高さと足音の高さは、スパイダーマンにおける電柱と地面の高さに比べて圧倒的に低いと思いますが、それでも、現実世界同様に高さの違いがはっきり分かりました。

高さの違いや足音の定位のはっきり感は、アクションアドベンチャーであるスパイダーマン以上にはっきりくっきりわかります。

低い音が強化されており、銃声や足音がかなり強調されて聴こえるので、その他の音にかき消されることなく、音で優位にプレイできます。

装着感

 PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットより『Arctis 7P ワイヤレス』の方が圧倒的に装着感で優れています。

大きいイヤーカップなので耳はすっぽりとおさまりますし、クッションが柔らかくて心地よさすら感じます。

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットのイヤークッションは固めなので、長時間ゲームすると差がはっきりしてくるかと思います。

またPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットの素材が合成皮革に対して、『Arctis 7P ワイヤレス』は布です。

肌触りにおいて布は圧倒的に優れており、蒸れにくい素材でもあります。装着感においては迷うまでもなく『Arctis 7P ワイヤレス』の方が上です。

遮音性

 素材としては、遮音性において布より合成皮革の方が上かと思いますが、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットはイヤークッション内径が小さいという欠点があります。

イヤーカップ内径が小さいと耳に重なりますので、多少隙間が空いてしまう恐れがあります。

一方『Arctis 7P ワイヤレス』は、遮音性で劣る布ではありますがイヤーカップ内径が大きいので耳に重なりません。

イヤーカップが90度回転するので人それぞれの輪郭角度にぴったりフィット。遮音性にも優れていました。

それゆえ布が採用され不利であるはずの『Arctis 7P ワイヤレス』とPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットの遮音性には差がないように感じます。

どちらもゲームに没入できるゲーミングヘッドセットです。

コントローラーの操作についての感想

コントローラー

コントローラー。

左上から、マイクミュートボタン、ボリュームダイヤル、モバイルケーブルジャック、ヘッドホン共有ジャック、マイクロUSB充電ジャック。

右上から、サイドトーンダイヤル、電源ボタン(電源を入れると緑に光る)。

 PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、左のイヤーカップにすべてのボタンが集約されているので使いにくいと感じます。

音量調節もダイヤル式ではなくボタン。そのためその他のボタンとの差を理解するまでに時間を要します。

一方『Arctis 7P ワイヤレス』の場合、左のイヤーカップには音量調整ダイヤルとマイクミュートボタンしかありません。

ボタンとダイヤルは間違いようもありませんし、自然と手に触れる部分に配置されているので使いやすいと感じます。

サイドトーンのダイヤルと電源ボタンは右のイヤーカップに配置されているので、他のボタンと迷わないよう設計されていることがわかります。

総評-完璧すぎるゲーミングヘッドセット-

 中~高音を犠牲とせず、美しい音を奏でることが可能な『Arctis 7P ワイヤレス』は、RPGのようにサウンド重視のゲームにも適しています。

それでいてTempest 3Dオーディオのためにチューニングされているので定位感も抜群。FPSにも適しています。

またPC経由でのゲーム配信が容易になりますし、スマホでのボイチャもカンタン。Switchでのゲームやボイチャでも大活躍します。

ですから、音質にも定位感にもこだわるさまざまなジャンルのゲームをする方にお勧めできます。

装着感も操作感も抜群ですし、何もかもが完璧すぎるほどに優れているのでその分お値段の高め。ですが納得できる価格だと思っています。

一方PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、高価な『Arctis 7P ワイヤレス』に負けない定位感と機能で勝っています。

何よりコスパは最強と言ってもよいほど。音質では『Arctis 7P ワイヤレス』に劣るものの、約1万円とは思えないほどにクリアな音質であることは確かです。

『Arctis 7P ワイヤレス』との差を大きいなものだと感じない方であれば、圧倒的にコスパ高いPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットのほうがおすすめ。

とはいえどちらも優れたゲーミングヘッドセットであることに変わりありませんから、どちらを選んでいただいても満足できるかと思っています。

少なくとも私個人は、2つ買って後悔はなくとても満足しています。

今まではAstro A40 TR×MixAmp ProとArctis Pro×GameDacの2つを使っていましたが、PS5にてゲームするときだけは『Arctis 7P ワイヤレス』かPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットでといったように使い分けています。

『Arctis 7P ワイヤレス』仕様

メーカーSteelSeries(スティールシリーズ)
ブランドSteelSeries(スティールシリーズ)
シリーズArctis
発売日2020年11月5日
サラウンドサウンド2ch
Tempest 3Dオーディオのためにチューニング
ヘッドホンタイプオーバーヘッド
イヤーパッド
柔らかいクッション(厚さ約2.0cm)
イヤーカップ内径:65 × 50 mm
ヘッドホン構造未公開
ドライバーユニット未公開
ドライバーユニットサイズ40mm
感度98 dBSPL
周波数特性20~20,000Hz
インピーダンス32Ω
全高調波歪み3%未満
S/N比未公開
コントローラー左:音量調整ダイヤル
右:サイドトーンダイヤル
マイクのタイプ格納式ブームマイク
マイク集音特性双指向性
マイク感度-38 dBV/Pa
マイク周波数特性100-6,500Hz
マイクインピーダンス2,200Ω
マイクS/N 比未公開
ノイズキャンセリング機能未公開
マイクコントローラー左:マイクミュートボタン
LED / RGBマイクに搭載
接続I/FUSB Type-Cワイヤレス
USB Type-Aワイヤレス
3.5mm ステレオミニ
ワイヤレス範囲:12m
バッテリー寿命:24時間
触覚ドライバー
ミックス
重量約353g
サイズ
同梱物Arctis 7Pヘッドセット
USB-Cワイヤレストランスミッター
モバイルオーディオケーブル
充電ケーブル
USB-C to USB-Aアダプター
クレジット©steelseries

※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。

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