PS5向け4K/120Hzテレビおすすめ21選【 2023年5月 】

PS5におすすめの4K/120Hzテレビをご紹介します。有機ELテレビのハイエンド3選、ミドルレンジ3選、安いモデル3選、合計9製品に絞っておすすめ。液晶テレビはMiniLED直下型エリア駆動3選、エリア駆動3選、安いモデル3選、合計9製品に絞っておすすめ。最後に2021年型落ちモデルを3製品に絞っておすすめします。

PS5向けのテレビ選びの手助けになるように選び方もご紹介します。ぜひ参考にしていただけたらと思います。

※2023/5/2更新
※2023/3/27更新
※2022/12/10更新
※2022/8/5更新

ゲーミングモニターとテレビ どっち?

PS5にはテレビがおすすめです。PlayStationは1994年発売。すでに約30年も経過しておりますが、ソニーがゲーミングブランド“INZONE”は2022年に立ち上がりました。つまり約28年間、PlayStationの映像はテレビで十分だと考えられていたことになります。

ゲーミングモニターの多くはリフレッシュレートが高く、PS5の120Hzを大きく超える製品の方が多めです。しかもグラフィックス重視のPS5に合ったゲーミングモニターは、PS5が発売されてから増えてきました。つまり美しい映像を美しいまま映し出す技術はテレビのが上です。

わざわざ買い替えが必要か?

すでにテレビを持っているのにもかかわらず、PS5のためだけにテレビを買い替える必要があるのか? 正直買い替える必要はありません。今あなたがお持ちのテレビであってもPS5のゲームができるからです。

ただし今あなたがお持ちのテレビが4K/120Hz対応でない限り4K/120Hzでゲームすることはできません。HDMI 2.1端子を採用するテレビでなければVRR(可変リフレッシュレート)も機能しません。つまりPS5の性能を活かすことはできません。PS%の性能を最大限活かしてゲームしたい方だけ4K/120Hz HDMI2.1テレビの購入をおすすめします。

PS5におすすめのテレビの選び方

HDMI 2.1端子対応を選ぶ

最新のHDMI規格。PS5やXboxシリーズXの新しいグラフィック機能を発揮できます。PS5のHDMI端子もバージョン2.1。HDMI2.1の性能を活かすことのできるケーブルは「ウルトラハイスピード」と記載あるHDMIケーブルのみ。

4K/120Hzと記載あっても、HDMI2.0端子のためPS5の4K/120Hz入力できない製品もあるので注意。逆にHDMI2.1端子採用でも、8K、4K/120Hz非対応、VRR・ALLM・eARC非対応の製品もあります。

4K/120Hzを選ぶ

4K/120Hz対応テレビは、解像度4K出力時にリフレッシュレート120Hzを可能とします。PS5も4K出力時の最大フレームレート120fps。HDMI 2.1採用のテレビであっても4K/60Hzテレビがあるので注意。上のイラストの通り、60Hzよりも120Hzの方が遅延少なく映像も滑らかになります。

VRR (可変リフレッシュレート)

スタッタリング

VRRはPS5がつくる映像と画面を更新するタイミングを合わせることのできる技術。VRR非対応だと上のイラストのようにタイミングがずれた場合、映像が一瞬止まったように感じます。しかも遅延が2倍に拡大。これをスタッタリング現象といいます。スタッタリング現象発生中に敵に攻撃されるといったストレスがなくなります。

ALLM (自動低遅延モード)

テレビに用意されているゲームモード等PS5に適した映像モードに自動切換えしてくれる機能。PS5もALLM対応。

有機ELがもっともおすすめ

有機ELと液晶の違い
有機EL液晶
・明るいシーンの表現力が低い
・暗いシーンの表現力が高い
・寿命が短め
・輪郭のブレや残像と無縁
・液晶より映像遅延大きい
・明るいシーンの表現力が高い
・暗いシーンの表現力が低い
・寿命が長い
・輪郭のブレや残像が少ない
・映像遅延少ない

液晶は、液晶パネルで光を遮ることで明るさや暗さ、色の明暗差を表現します。しかし液晶パネルですべての光を遮ることができず、ほんの少し漏れ出てしまいます。そのため色域が全体的に低く、全体的に薄い色合いの映像に仕上がります。暗いシーンの表現も苦手。

また液晶は、基本的に10~1000あるLEDバックライトをすべて同じ明るさでしか表現できません。つまり明るい場所と暗い場所が混在するシーンでは、明るい部分がくらめ、暗い部分が明るめという中途半端な映像に仕上がります。

一方有機ELは自ら白く発光することのできる素材でできたパネルとカラーフィルターのセットでつくられます。色の作り方は液晶と同じですがLEDは不要。しかも画素単位の大きさで光の制御が可能です。液晶はすべて同じ明るさなのに、有機ELは小さな点一つ一つ個別に明るさ調整できるのです。

つまり4Kにおいては829万個がそれぞれ個別に明るさと暗さ調節します。そのため液晶よりも高色域かつ暗いシーンの表現がとても高い特徴を持っています。ですから有機ELは暗いシーンの多いゲーム映像にぴったりです。

有機ELの冷却シートと温度センサー

テレビは明るければ明るいほど熱が上昇。自らが光り輝くことができる有機ELの欠点は、熱により自らの寿命を縮めてしまうところです。つまり液晶のように明るい輝度にすると劣化が早く、寿命が短くなります。

最新の有機ELテレビは、冷却シートや温度センサーを搭載する製品が発売されています。冷却シートや温度センサー搭載有機ELテレビはおすすめです。有機ELパネルを冷やすことで高輝度を実現。有機ELパネル全体の温度を均一化したり温度管理も可能とします。

LGの有機ELならOLED EVOがおすすめ

実は白色に光るの有機ELは存在しません。そのためLGのOLEDでは赤と黄緑と青い有機ELの光を混ぜることで白色をつくりだしていました。最新のOLED EVOでは赤と黄緑と青、さらに緑色の有機ELを追加して白色の光をつくりだすことになりました。

その結果有機ELでは熱の問題で難しかった輝度を2割向上させることに成功。つまりOLED EVOでは有機ELの欠点である明るい表現力が改善されています。OLED EVOには冷却シートも採用されていますので熱対策もばっちり。もちろんただのOLEDよりもOLED EVOの方がPS5におすすめです。

液晶の中でなら直下型miniLEDエリア駆動がおすすめ

エリア駆動の違い

液晶のエリア駆動

液晶なのに有機ELに近い明るさ・暗さコントロールを可能とした製品がエリア駆動対応の液晶です。エリア駆動対応液晶テレビはLEDバックライトの光制御をエリアごとにわけて、暗い部分と明るい部分の差をつけることが可能です。そのため普通の液晶に比べて高色域かつ暗いシーンの表現がとても高くなります。つまり普通の液晶よりもエリア駆動対応の液晶テレビの方がPS5におすすめです。

MiniLEDの違い

MiniLED

普通の液晶や古いエリア駆動対応液晶、もしくは安いエリア駆動対応液晶のLEDバックライトは上のイラスト左になります。LEDライトひとつひとつのサイズが大きいので、エリア駆動対応にしても広い範囲の光コントロールしかできません。

一方LEDライトのサイズを小さくしたminiLEDであれば狭い範囲の光コントロールが可能。更に有機ELに近づき、更に高色域かつ暗いシーンの表現がとても高くなります。つまりPS5におすすめの液晶テレビはminiLEDエリア駆動対応液晶テレビになります。

エッジ型と直下型の違い

液晶の直下型とエッジ型の違い

上のイラスト左のようにエッジ型は画面の端っこにLEDライトを並べる方式の液晶のこと。メリットは安く買えるところ。デメリットは画面の端っこが明るく、中央が暗くなりがちなところ。直下型より細やかな制御ができないので色味が全体的にぼやけます。

上のイラスト右のように直下型は、液晶パネルの真下にLEDライトを敷き詰めるタイプの液晶のこと。メリットは画面全体の明るさが均一なこと、高輝度かつ高コントラストなところ。デメリットはテレビが厚くなり、消費電力が上がり、高価なところです。PS5には直下型がおすすめ。

有機ELも液晶も量子ドットがおすすめ

量子ドット

通常テレビの色表現はカラーフィルターで実現しています。一方量子ドットではカラーフィルターは使いません。数nmから数十nmの結晶体を使って色表現します。

カラーフィルターの欠点はせっかくの光量の2/3を捨ててしまうこと。赤色をつくるために緑と青のフィルターに光が当たらないように液晶パネルで遮るのです。有機ELでも同じ。緑と青のフィルターに光がとおらないよう消灯します。

一方量子ドットではすべての光量を無駄なく使います。青色のLEDライト、もしくは青色有機ELを数nmから数十nmの結晶体に照射させることで青から赤や緑色に変化さるのです。ろ過して2/3の光量を捨てるのではなく100%光量を使い切ります。そのため色域(色の範囲)の差はおおよそ1.3倍。抽出される赤・緑・青、個別の最大輝度も大幅に上昇します。つまりPS5には量子ドットがおすすめです。

LGの液晶ならNanoCellもおすすめ

NanoCellは量子ドットと似ています。1nmの極小粒子の結晶体を利用して、色づくりに邪魔な色を削り取ります。必要な色だけ残して不要なノイズを除去。純度高い色を抽出するのです。そのため量子ドット同じくらい高色域を実現できます。つまりLGのNanoCellもPS5におすすめです。

3つ以上搭載されるスピーカー

テレビのスピーカーは昔に比べて劣化しています。薄型化が理由。通常テレビには左右1つずつ、もしくは画面の下に、まるでオマケだと言わんばかりに2つのスピーカーが搭載されています。

一方それなりのお値段するテレビでは3つ以上スピーカーを搭載させることが少なくありません。種類の異なるスピーカーを内蔵させたり、低音専用のスピーカーを内蔵させたりします。つまりお高めのテレビは迫力や臨場感も違います。別途サウンドバーを購入しなくても臨場感あふれるサウンド体験が可能です。

スピーカーの配置位置にこだわられた製品

通常テレビは大型化しているのにスピーカーが下に配置されます。そのため音の発生源に違和感を感じます。すべての音が下から聴こえるからです。テレビが大きいほど違和感を感じます。音の発生源がズレて感じるからです。

一方スピーカーの配置位置にこだわられたテレビは、画面の音の発生源と実際に音が鳴るスピーカーの位置がリンクします。不自然さを感じないように設計されているのです。またスピーカー位置にこだわられた製品は3D立体音響との相性が抜群です。

当ページでおすすめするテレビについて

当ページでおすすめご紹介するテレビはすべてPS5にぴったりな4K/120Hz HDMI2.1対応製品です。2022年の最新モデルと2021年の型落ちモデルとに分けてご紹介します。なお2021年型落ちモデルを抜いてすべて、以下の表に記載の性能・機能をすべて満たす製品のみご紹介します。8Kテレビは除外。

4K/120Hz
8K/60Hz×
HDMI2.1
VRR
ALLM
eARC
HDR10

PS5におすすめの4K/120Hz 有機ELテレビ-ハイエンドモデル-3選

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア A95Kシリーズ

高画質

A95Kは今までの有機ELと違います。有機EL×量子ドット技術で抽出される色彩鮮やか過ぎる、現実世界に近い色表現可能なテレビ。

数値上の有機ELと有機EL×量子ドットの色域(色の範囲)の差はおおよそ1.3倍。抽出される赤・緑・青、個別の最大輝度は有機ELのなんと約3倍。白の最大輝度も約1.5倍にまで増幅されます。

理由は量子ドット。自発光する光すべてを無駄なく使いきることができるので、色を薄めたり、色を汚す混じりけが入りにくいのです。つまり今までの有機ELよりも最大輝度を上昇させることができます。有機ELはもともと液晶よりも色彩鮮やかでしたが、さらに色彩鮮やかに仕上げられます。海、空、森など同系色に広がるグラデーションも滑らか。

A95Kはゲーミングモニターにカテゴライズされていませんが、4K/120fps入力時の入力遅延がなんと8.5ms(0.0085秒)。つまりPS5に適したテレビ。PS5との連携機能であるオートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モードにも対応。

高音質

通常のスピーカーには振動板と呼ばれるパーツが必要です。振動板を振るわせることで音をつくるからです。一方A95Kは画面まるまるスピーカーです。アクチュエーターと呼ばれ、音のデータ信号を物理的な振動に変換する装置を画面にくっつけて、画面そのものを振動板に仕立てているのです。

つまりとっても大きな振動板。しかも映像の音の発生源と位置を合わせやすい仕様です。しかも高音質かつ、臨場感あふれる大迫力サウンドを楽しめます。画面の中から音が聞えるので臨場感に優れます。

サイズ/税込み定価格XRJ-65A95K:660,000円
XRJ-55A95K:473,000円
発売日XRJ-65A95K:2022年7月23日
XRJ-55A95K:2022年7月16日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート
温度センサー
量子ドット
スピーカー4
2.2ch
60W
スピーカー位置画面振動
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

PANASONIC/パナソニック VIERA/ビエラ LZ2000シリーズ

高画質

LZ2000の有機ELパネルも進化しています。有機ELに冷却プレートを貼り付けるだけにとどまらず温度センサーも搭載することでしっかり熱を管理しています。つまり、有機ELが本来苦手とする明るいシーンもばっちりな有機ELテレビです。

人工知能がシーンに合わせて最適化。輝度、諧調、色彩をパナソニック独自の技術で補正すしてくれます。ゆえに海、空、森など、同系色に広がるグラデーションも滑らかに仕上がります。

HDRの表現も人工知能が制御。HDR非対応で諧調表現乏しい地デジであっても、高コントラスト、高色彩、滑らかなグラデーション映像で楽しめます。

高音質

LZ2000のスピーカーはまるで5万円以上するサウンドバー。大迫力な低音を実現する低音増幅器付きウーファー、上方向の音を実現するイネーブルドスピーカー、左右の音を実現する音域広いワイドスピーカー。そして前向きに配置されるラインアレイスピーカーセットです。

ラインアレイスピーカー”セット”、つまり一つではありません。たくさんのスピーカーが詰まっているのです。これら複数のスピーカーが3D立体音響をより立体的に、まるで現実世界のようなサウンド表現を可能とさせます。

サイズ/税込み定価格TH-77LZ2000:850,000円
TH-65LZ2000:610,000円
TH-55LZ2000:440,000円
発売日TH-77LZ2000:2022年8月5日
TH-65LZ2000:2022年8月5日
TH-55LZ2000:2022年7月8日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート
温度センサー
量子ドット×
スピーカー6
5.1ch
77:170W/65:160W/55:150W
スピーカー位置上・横・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

REGZA/レグザ X9900Lシリーズ

高画質

有機ELに冷却プレートを採用することでこれまでよりも約1.2倍の高輝度を実現。明るいシーンを苦手としない有機ELテレビの完成です。

人工知能がHDR非対応の映像や4K未満の低解像度映像をきめ細やかかつ高コントラストの映像にアップコンバート。色彩鮮やかな高色域も実現します。グラデーション表現の滑らかさ、輪郭のはっきりくっきり差などまでしっかりAIが高精細、高画質化。

高音質

テレビなのにハイレゾ対応。スピーカーの数は驚きの10個。音楽もBlu-rayもゲームも、サウンド提供者が意図する高音質を実現します。ハイレゾ以外のサウンドも音情報を保管。ハイレゾ相当に仕上げてくれます。

上下、左右、正面に配置されるスピーカーが3D立体音響をさらに立体的な現実世界のようなサウンドに仕上げてくれます。Eilex PRISM技術により音の聴こえる方向や高さ、音の変化などを現実世界のように再現。AIがコンテンツのジャンルに合わせてサウンドを最適化します。

サイズ/税込み定価格65X9900L:550,000円
55X9900L:385,000円
発売日65X9900L:2022年6月中旬
55X9900L:2022年6月下旬
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー10
9.1ch
90W
スピーカー位置上・横・正面
地上波チューナー9
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

PS5におすすめの4K/120Hz 有機ELテレビ-ミドルレンジモデル-3選

LG OLED Flex 42LX3QPJA

高画質

LG OLED Flexに採用される有機ELはOLEDではなくOLED evo。緑色に自発光する有機ELが追加されたことで発色がさらに豊かに。有機ELのもう一つの欠点だった明るさ表現も、冷却材を採用することで改善されました。

その結果なんとOLED evoは、試験、検査、認証を行う企業Intertekにより色再現忠実度が100%との認証を得られたのです。しかもLG OLED Flexはゲーミングテレビにカテゴライズされています。湾曲率最大900Rまで20段階に調整可能。42インチサイズですが、ゲームのジャンルに合わせて27インチと32インチサイズと、映像の大きさを変更することもできます。

応答速度は0.1ms。HDMI2.1の可変リフレッシュレートだけでなく、NVIDIA G-SYNC CompatibleとAMD FreeSync Premiumにも対応。エコーキャンセリングマイク内蔵なのでヘッドセットやマイクがなくてもボイチャ可能です。その他KVNスイッチ対応、NVIDIA GeForce Now対応。ゲーミングモニターとテレビが融合しました。

高音質

LG OLED Flexのスピーカー構成はフロントに2つとウーファー2つの2.2ch構成です。40Wと安いテレビに比べたら断然優れたスピーカー。ですが他社製品の有機ELミドルレンジモデルと比べると物足りないサウンドです。

とはいえ3D立体音響のDolby Atmos対応。自動で部屋の天井の高さ、壁の素材などに合わせて音響を最適化。内蔵するスピーカーに合わせDolby Atmos以外のサウンドも立体的に仕上げてくれます。

サイズ/税込み定価格42LX3QPJA:440,000円
発売日42LX3QPJA:2023年1月18日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート〇OLED evo
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー4
2.2ch
40W
スピーカー位置正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア A80Lシリーズ

2023年4月22日より順次発売されているA80Lシリーズは、この後にご紹介している2022年8月発売、A80Kシリーズの後継機に当たります。A80LはA80Kと基本性能は一緒ですが、A80Lの方がさらにゲームに適した有機ELテレビに進化しています。

A80LとA80Kの違い

温度センサーによる緻密な温度管理により最大10%もピーク輝度が上昇。そのためゲーム映像の明るいシーンの表現力がさらに上昇します。

A80Lは1秒間に最大120枚の静止画で映像をつくりあげることができますが、その1枚1枚の静止画を細かく分析することで、スピーディーな映像のノイズやブレを取り除くことが可能です。つまりゲーミングモニターのような速い映像の視認性を下げない有機ELテレビです。その秘密の一つが1枚1枚の映像の間に黒を挿しこむ技術・モーションブラーです。A80Lでは、色彩の鮮やかさや明るさを犠牲にすることなく残像感を低減できるようになりました。

PS5との連携機能として、オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モード、4K/120Hz、VRR、ALLMなどの基本構成はA80LとA80K両方にあります。A80Lからは「ゲームメニュー」なるゲーム向けの画質設定メニューが追加されました。ゲームモード時に「操作/録画」ボタンを押すとまるでPS5のように画面下部に設定画面が表示。VRR/残像低減/クロスヘア/画面サイズ調整などの調整が気軽にできます。

高画質(A80LとA80K共通)

A80L/A80Kには温度センサー内蔵。温度分布を検知できるので、有機ELパネルの温度が全体的に均一になるように温度コントロールします。熱力学の法則から温度を予測して発光制御&長寿命化を実現。A95Kとの違いは量子ドット非対応&冷却プレート非搭載なところです。

A80L/A80KはA95Kと同じく、4K/120fps入力時の入力遅延が8.5ms(0.0085秒)と超低遅延。つまりPS5に適したテレビです。

高音質(A80LとA80K共通)

A80L/A80Kのスピーカーはハイエンド機であるA95Kと同じ、画面をまるまるスピーカーにする構造です。画面そのものを振動板に仕立て上げ、アクチュエーターと呼ばれる、音のデータ信号を物理的な振動に変換する装置で振動させ、音をつくりあげているのです。

高音質かつ臨場感あふれる大迫力サウンドを楽しめます。しかも画面が振動するので、画面の中から音が聞えます。つまり画面の下や横から音がするといった違和感を与えません。

3D立体音響のDolby Atmosに対応。Dolby Atmos非対応の映像コンテンツも3D立体音響にアップスケーリング可能。あなたが視聴する位置や部屋の環境情報を取得。あなたの部屋に最適化して3D立体音響が再生されるので、精密な3D立体音響を体感できます。

サイズ/税込み定価格2023年モデル
XRJ-77A80L:847,000円
XRJ-65A80L:506,000円
XRJ-55A80L:396,000円

2022年モデル
XRJ-77A80K:770,000円
XRJ-65A80K:506,000円
XRJ-55A80K:374,000円
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート×
温度センサー
量子ドット×
スピーカー5
3.2ch
77:60W/65:50W/55:50W
スピーカー位置画面振動
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア A80Kシリーズ

PANASONIC/パナソニック VIERA/ビエラ LZ1800シリーズ

高画質

LZ1800には有機ELに冷却プレートが貼りつけられているので通常の有機ELと異なり高輝度。つまり明るいシーンを苦手としていません。今までの有機ELよりも効率よく発色させることができます。

ただしLZ1800はLZ2000に内蔵されている温度センサーが非搭載。つまりLZ2000と異なり、温度コントロールによる恩恵、温度の予測や発光制御、寿命で劣ります。その他はLZ2000と機能は一緒。シーンに合わせて人工知能が映像を最適化可能。輝度、諧調、色彩などの細かい部分まで、パナソニック独自の技術が精細に補正してくれます。ですから海、空、森など、同系色に広がるグラデーションも滑らか。

HDRの表現も人工知能が制御。HDR非対応で、諧調表現乏しい地デジであっても高コントラスト、高色彩、滑らかなグラデーション映像で楽しめます。

高音質

LZ1800のスピーカーは他社の有機ELミドルレンジモデルよりも充実しています。特に65型と55型は80Wと大迫力なサウンド体験を実現。スピーカー構成は他社のハイエンドモデルと同クラスです。

3D立体音響のDolby Atmosに対応。上下のスピーカーがより立体的に上からの音も現実世界のように再現してくれます。天井に音を当て反射させることで上からの音を再現。Dolby Atmos非対応コンテンツも立体音響にアップスケーリング。

サイズ/税込み定価格TH-65LZ1800:490,000円
TH-55LZ1800:360,000円
TH-48LZ1800:310,000円
発売日TH-65LZ1800:2022年6月17日
TH-55LZ1800:2022年6月17日
TH-48LZ1800:2022年6月17日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー65:5/55:5/48:4
65:4.1ch/55:4.1ch/48:4ch
65:80W/55:80W/48:60W
スピーカー位置65:上・下・正面
55:上・下・正面
48:上・下
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

PS5におすすめの4K/120Hz 有機ELテレビ-安いモデル-3選

LG OLED55B2PJA

ソニーやパナソニックの42型安い有機ELモデルよりも安く購入できる55インチ4K/120Hz有機ELテレビです。応答速度1ms。HDMI2.1の可変リフレッシュレートだけでなくFreeSyncPremiumとG-SYNC Compatibleにも対応。NVIDIA GeForce NOWをサポートしているのでゲーム機やPCを接続しなくてもクラウドゲーム可能です。

サイズ/税込み定価格OLED77B2PJA:830,000円
OLED65B2PJA:550,000円
OLED55B2PJA:400,000円
サイズ/Amazon税込価格OLED77B2PJA:499,600円
OLED65B2PJA:324,600円
OLED55B2PJA:182,800円
発売日OLED77B2PJA:2022年5月下旬
OLED65B2PJA:2022年5月下旬
OLED55B2PJA:2022年5月下旬
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート×
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー2
2ch
20W
スピーカー位置
地上波チューナー2
BS・110度CSチューナー1
BS4K・110度CS4Kチューナー2

PANASONIC/パナソニック VIERA/ビエラ TH-42LZ1000

高コントラストな有機ELテレビ。発売当初は30万円近かった価格が今や20万円以下で購入できます。

サイズ/税込み定価格TH-42LZ1000:280,000円
サイズ/Amazon税込価格TH-42LZ1000:188,800円
発売日TH-42LZ1000:2022年9月9日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート×
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー2
2ch
30W
スピーカー位置
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア A90Kシリーズ

当ページでご紹介する安い有機ELテレビ3つの中でもっとも高価ですが最もコスパ高い製品。この価格で驚きの温度センサー内蔵。パネル表面の温度検知した情報を基に温度コントロール、温度予測、発光制御します。つまり低価格帯にもかかわらず長寿命化&高輝度化を実現した有機ELテレビ。4K/120fps入力時の入力遅延が8.5ms(0.0085秒)。

サイズ/税込み定価格XRJ-48A90K:319,000円
XRJ-42A90K:308,000円
サイズ/Amazon税込価格XRJ-48A90K:248,000円
XRJ-42A90K:239,000円
発売日XRJ-48A90K:2022年8月13日
XRJ-42A90K:2022年8月13日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート×
温度センサー
量子ドット×
スピーカー3
2.1ch
25W
スピーカー位置画面振動
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

PS5におすすめの4K/120Hz 液晶テレビ-MiniLED直下型エリア駆動- 3選

LG QNED85JQAシリーズ

高画質

MiniLED直下型エリア駆動液晶テレビとして一番にQNED85JQAをおすすめ理由が唯一、量子ドット×NanoCellを採用するテレビだからです。量子ドットとNanoCellは両方ともLEDライトをナノサイズのとても小さな半導体結晶に照射して色域(再現可能な色の範囲)を高める技術です。

量子ドット技術により光量を無駄なく使って色を再現。そしてNanoCellが無駄な色を排除して純度高い色に仕上げているのです。つまりテレビの中で最も色彩鮮やかなテレビといって過言ではありません。映像のきめ細やかな調整はすべて人工知能が管理、美しい映像に仕上げています。

高音質

スピーカーは中高音域専用のスピーカー・ミッドレンジ+ツィーター2個、低音専用のスピーカー・ウーファーが2個、2.2ch構成です。40Wとそれに理に迫力あるスピーカーで、人工知能が臨場感あふれり立体的なサウンドに仕上げてくれます。安いテレビに比べたらかなり高音質ですが、他社のMiniLED直下型エリア駆動液晶テレビのスピーカーと比べると物足りなさを感じます。

サイズ/税込み定価格86QNED85JQA:660,000円
75QNED85JQA:440,000円
65QNED85JQA:350,000円
55QNED85JQA:280,000円
発売日86QNED85JQA:2022年6月28日
75QNED85JQA:2022年6月28日
65QNED85JQA:2022年6月28日
55QNED85JQA:2022年6月21日
バックライトMiniLED直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット
NanoCell
スピーカー4
2.2ch
40W
スピーカー位置左右・正面
地上波チューナー2
BS・110度CSチューナー1
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア X95Lシリーズ

2023年5月20日発売のX95Lシリーズは、この後にご紹介している2022年8月発売、X95Kシリーズの後継機に当たります。X95LはX95Kと基本性能は一緒ですが、X95Lの方がさらにゲームに適したミニLED×量子ドット液晶テレビに進化しています。

X95LとX95Kの違い

暗く表現したい部分の電流を、明るく表現したい部分に集中させる機能「XR コントラスト ブースター」の精度を高めることでピーク輝度が最大30%も向上しました。つまりゲーム映像の明るいシーンの表現力がさらに上昇します。LEDバックライトの分割数はなんと最大20%向上。液晶にして有機ELに近い、暗さ表現力を誇ります。そのためゲームに重要な暗いシーンの視認性に期待が持てます。

ゲームといえばスピーディーな映像。速いとノイズやブレが増加しますが、X95LはX95Kよりもさらに高精細な映像処理を施せるようになったので、ノイズやブレがさらに抑制されます。

X95Lはサウンド面、高音域も進化しています。テレビフレームを叩くアクチュエーターツィーター(高音域専用スピーカー)に代わります。X95Kでは後ろの壁に音を当てて、反射する高音域の音を前に届けていましたが、X95Lは直接あなたに高音域の音が届きます。そのため音がクリアに、奥行きあるサウンドに仕上がります。

PS5との連携機能として、オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モード、4K/120Hz、VRR、ALLMなどの基本構成はX95LとX95K両方にあります。X95Lからは「ゲームメニュー」なるゲーム向けの画質設定メニューが追加されました。ゲームモード時に「操作/録画」ボタンを押すとまるでPS5のように画面下部に設定画面が表示。VRR/残像低減/クロスヘア/画面サイズ調整などの調整が気軽にできます。

高画質(X95LとX95K共通)

従来の直下型LEDバックライトよりも約1/100も小さなMiniLEDを採用した、精細にエリア駆動できる高コントラスト液晶テレビです。量子ドットにより高色域と高輝度を実現。4K解像度、HDR、色彩、黒と白のコントラスト、グラデーションの滑らかさ、何もかもが現実世界のように描画されます。4K/120fps入力時の入力遅延が8.5ms(0.0085秒)。

高音質(X95LとX95K共通)

3D立体音響をより立体的に実現する6つ、2.2chスピーカー構成。SONY独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」により画面の音の発生源とスピーカーの位置のずれを修正。ゲームに大事な定位感を大幅に向上させます。

サイズ/税込み定価格2023年5月20日発売モデル
XRJ-85X95L:990,000円
XRJ-75X95L:715,000円
XRJ-65X95L:473,000円

2022年モデル
XRJ-85X95K:935,000円(8月27日)
XRJ-75X95K:792,000円(9月10日)
XRJ-65X95K:528,000円(9月24日)
バックライトMiniLED直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット
スピーカー6
2.2ch
60W
スピーカー位置上部左右・下部左右・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア X95Kシリーズ

SHARP/シャープ AQUOS/アクオス EP1シリーズ

高画質

2022年発売の前継機に比べて72倍もの高密度に敷き詰められたMiniLEDの細かいエリア駆動が実現する高コントラストの映像体験が実現します。暗い部分だけ消灯して、明るい部分だけしっかり明るくできるので、ホラーゲームやRPGゲームの視認性もばっちりです。

もちろん量子ドット対応なので高色域かつ高輝度なので色彩も鮮やか。人工知能が色彩・明暗・精細感・輝度や色の階調をしっかり管理して、最適な映像に仕上げてくれます。

高音質

他社のMiniLED直下型エリア駆動液晶テレビと比較してもトップクラスのスピーカー構成をほこります。3万円以上するサウンドバーに匹敵。なんと11個ものスピーカーが内蔵されています。

高音域専用のツィーターを上下左右に、中低音専用のミッドレンジを上下左右に、さらには重低音を奏でるサブウーファーを画面中央に配置したとっても贅沢な仕様。

3D立体音響のDolby Atmosに対応。あなたのお部屋をx軸、Y軸、Z軸の細かい座標ごとに音響パワーや音圧を補正する現実世界のサウンドのような体験を提供します。

サイズ/税込み定価格4T-C75EP1:737,000円
4T-C70EP1:572,000円
4T-C65EP1:495,000円
4T-C60EP1:440,000円
4T-C55EP1:363,000円
発売日4T-C75EP1:2023年1月28日
4T-C70EP1:2022年11月19日
4T-C65EP1:2022年11月19日
4T-C60EP1:2022年11月19日
4T-C55EP1:2022年11月19日
バックライトMiniLED直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット
スピーカー11
10.1ch
85W
スピーカー位置上・下・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

PS5におすすめの4K/120Hz 液晶テレビ-エリア駆動- 3選

REGZA Z770LシリーズとZ670Lシリーズ

Z770LシリーズとZ670Lシリーズの違いは4カ所

Z770LとZ670Lの違いは4カ所。サイズ、チューナーの数、タイムシフトマシンの有無、スピーカー構成です。Z770Lのサイズは75型、65型、55型の3種類、Z670Lは50型と43型の2種類で被りません。

地デジチューナーの数も大きく異なりZ770Lはなんと9つ。Z670Lは3つと他社と同じ数になります。地デジチューナーの数に伴い、地デジ最大6チャンネルまるごと録画できる機能・タイムシフトマシンは、Z770Lにだけ内蔵されています。

画面サイズの影響を受けているためかスピーカーの数も異なります。Z770Lは10.1chでZ670Lは8.1ch。Z770Lのスピーカーの数は11個あり、Z670Lは9個内蔵されます。それ以外の性能や機能はすべて同じ。

高画質

REGZA Z770LとZ670Lは量子ドット×直下型エリア駆動対応です。ビックリなことに量子ドット×直下型エリア駆動液晶テレビを約11万円から購入できるのです。量子ドットは、RPGやアドベンチャーゲーム多いPS5向け。高輝度かつ暗いシーンの表現力も高いのでホラーゲームにも適しています。

高音質

REGZAは他社に比べて安い製品ですがスピーカー構成はミドルレンジモデルにしてハイエンドレベルの上位と並ぶスピーカー構成をほこります。サウンドバー不要のプレミアムサウンドを実現します。

サイズ/税込み定価格75Z770L:375,000円
65Z770L:310,000円
55Z770L:255,000円
50Z670L:190,000円
43Z670L:165,000円
発売日75Z770L:2022年8月31日
65Z770L:2022年8月31日
55Z770L:2022年8月31日
50Z670L:2022年8月6日
43Z670L:2022年8月6日
バックライト直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット
スピーカーZ770L:11/Z670L:9
Z770L:10.1ch/Z670L:8.1ch
60W
スピーカー位置上・左下・右下
地上波チューナーZ770L:9/Z670L:3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

LG QNED80JQAシリーズ

15万円以下にしてなんと量子ドット×NanoCell対応。つまりハイエンド機同様に色域(再現可能な色の範囲)がトップクラスです。ですからRPGやアドベンチャー、ホラーゲーム多いPS5向けのテレビ。

エリア駆動ではありますが直下型ではなくエッジ型。ハイエンド機に比べると明るさと、コントラスト比で大きく劣りますが、その分安く購入できるメリットがあります。

サイズ/税込み定価格55QNED80JQA:170,000円
50QNED80JQA:150,000円
発売日55QNED80JQA:2022年6月21日
50QNED80JQA:2022年6月28日
バックライトエッジ型
エリア(部分)駆動
量子ドット
NanoCell
スピーカー2
2ch
20W
スピーカー位置左右
地上波チューナー2
BS・110度CSチューナー1
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア X90Lシリーズ

2023年モデルのX90Lシリーズは、この後にご紹介している2022年8月発売、X90Kシリーズの後継機に当たります。X90LはX90Kと基本性能は一緒ですが、X90Lの方がさらにゲームに適した直下型エリア駆動液晶テレビに進化しています。

X90LとX90Kの違い

LEDバックライトの分割数を向上させることで、液晶にして有機ELに近い暗さ表現力を実現しています。つまりゲームに重要な暗いシーンの視認性が高まりました。またゲームに最も重要なスピーディな動きにも対応できるノイズやブレ処理能力も向上しているので、ゲーミングモニターのように楽しめます。

PS5との連携機能として、オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モード、4K/120Hz、VRR、ALLMなどの基本構成はX90LとX90K両方にあります。X90Lからは「ゲームメニュー」なるゲーム向けの画質設定メニューが追加されました。ゲームモード時に「操作/録画」ボタンを押すとまるでPS5のように画面下部に設定画面が表示。VRR/残像低減/クロスヘア/画面サイズ調整などの調整が気軽にできます。

高画質(X90LとX90K共通)

量子ドット非対応ですが直下型エリア駆動。つまり明るさ表現と暗さ表現、両方が得意な液晶テレビです。ホラーゲームが栄えます。グラデーションの滑らかさ、暗さ明るさ、画質、色域など、高画質に関わる全てが最適化。4K/120fps入力時の入力遅延が8.5ms(0.0085秒)と低遅延なのでPS5向け。

サイズ/税込み定価格2023年モデル
XRJ-85X90L:605,000円(5月27日)
XRJ-75X90L:440,000円(5月20日)
XRJ-65X90L:352,000円(5月20日)

2022年モデル
XRJ-85X90K:506,000円(9月24日)
XRJ-75X90K:407,000円(9月24日)
XRJ-65X90K:308,000円(8月13日)
XRJ-55X90K:275,000円(8月6日)
XRJ-50X90K:209,000円(11月19日)
バックライト直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット×
スピーカー4
2.2ch
30W 50のみ20W
スピーカー位置左上・右上・下
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

SONY/ソニー BRAVIA/ブラビア X90Kシリーズ

PS5におすすめの4K/120Hz 液晶テレビ-安いモデル-3選

Hisense/ハイセンス U7Hシリーズ

コスパ最強! 43インチはなんと2022年12月10日時点でなんと約7.7万円。しかもエッジ型じゃなく直下型バックライト。それだけでなくスピーカー構成も驚きの2.1ch。3つのスピーカーが内蔵されており、迫力あるサウンドでゲーム可能です。

サイズ/税込み定価格85U7H:400,000円
75U7H:250,000円
65U7H:180,000円
55U7H:140,000円
50U7H:120,000円
43U7H:110,000円
サイズ/Amazon税込価格
2022年12月10日時点の価格
85U7H:398,000円
75U7H:193,800円
65U7H:110,909円
55U7H:101,400円
50U7H:85,679円
43U7H:76,871円
発売日85U7H:2022年7月
75U7H:2022年8月
65U7H:2022年8月
55U7H:2022年8月
50U7H:2022年8月
43U7H:2022年7月
バックライト直下型
エリア(部分)駆動×
量子ドット×
スピーカー3
2.1ch
40W
スピーカー位置下・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

REGZA/レグザ Z570Lシリーズ

4K/120Hz入力時の画像処理遅延がたったの0.83ms(0.00083秒)。2.1chの迫力あるサウンドとゲーム向けにつくられたテレビでありながらも激安価格。しかも直下型。

サイズ/税込み定価格65Z570L:265,000円
55Z570L:190,000円
50Z570L:155,000円
43Z570L:135,000円
サイズ/Amazon税込価格
2022年12月10日時点の価格
65Z570L:184,971円
55Z570L:128,387円
50Z570L:109,800円
43Z570L:93,000円
発売日2022年7月1日
バックライト直下型
エリア(部分)駆動×
量子ドット×
スピーカー3
2.1ch
40W
スピーカー位置上・左下・右下
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー X85Lシリーズ

2023年モデルのX85シリーズは、この後にご紹介している2022年9月発売、X85Kシリーズの後継機に当たります。X85LはX85Kと基本性能も大きく異なりますが、市場想定価格はほぼ同じというコスパに優れた液晶テレビに進化しました。

X85LとX85Kの違い

X85Kは安くなっていますが、迷わずX85Lをおすすめします。その理由はバックライトの配置場所とエリア駆動。X85Kはエッジ型でしたが、なんとX85Lは直下型エリア駆動に進化しました。エッジ型と違い直下型エリア駆動は、液晶の欠点である暗い表現力が断然違います。ゲームのシーンは暗い場所が多いので圧倒的にX85Lの方がゲーム向け。

ゲーム映像はスピーディな動きが多く、ノイズやブレに悩まされますが、X85Lではノイズやブレの処理能力も向上。ゲーミングモニターのように楽しめます。明るさを犠牲にすることなく、黒を挟み込むことでブレを抑制します。

PS5との連携機能として、オートHDRトーンマッピング、コンテンツ連動画質モード、4K/120Hz、VRR、ALLMなどの基本構成はX85LとX85K両方にあります。X90Lからは「ゲームメニュー」なるゲーム向けの画質設定メニューが追加されました。ゲームモード時に「操作/録画」ボタンを押すとまるでPS5のように画面下部に設定画面が表示。VRR/残像低減/クロスヘア/画面サイズ調整などの調整が気軽にできます。

サイズ/税込み定価格2023年モデル
KJ-65X85L:275,000円(5月27日)
KJ-55X85L:215,000円(6月10日)

2022年モデル
KJ-55X85K:209,000円(9月24日)
KJ-50X85K:187,000円(9月24日)
KJ-43X85K:176,000円(9月10日)
バックライト2023年モデル:直下型
2022年モデル:エッジ型
エリア(部分)駆動2023年モデル:〇
2022年モデル:×
量子ドット×
スピーカー2
2ch
20W
スピーカー位置
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

SONY/ソニー X85Kシリーズ

PS5におすすめの4K/120Hz 激安2021年型落ちモデル-3選-

SONY/ソニー XRJ-65X95J

2021年発売の液晶テレビフラッグシップモデルです。4k/120Hz HDMI2.1 VRR ALLM eARC 直下型エリア駆動。4K/120fps入力時の入力遅延が8.5ms(0.0085秒)。約35万円だったテレビですが今なら約22万円、おおよそ40%安く手に入ります。

サイズ/税込み定価格XRJ-65X95J:352,000円
サイズ/Amazon税込価格
2022年12月10日時点の価格
XRJ-65X95J:213,772円
発売日XRJ-65X95J:2021年7月31日
バックライト直下型
エリア(部分)駆動
量子ドット×
スピーカー5
4.1ch
50W
スピーカー位置左上・右上・下・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー3

LG OLED55G1PJA

2021年発売のLG有機ELフラッグシップモデルです。発売から約1年半で約45%安くなりました。20万円以下で購入できますが、2022年でも採用されている次世代有機ELであるOLED evo採用モデルです。つまり有機ELの欠点である明るさ改善有機ELテレビ。暗いシーンのみならず明るいシーンもばっちり。HDMI2.1のVRRだけでなく、NVIDIA GーSYNC CompatibleとAMD FreeSync Premiumにも対応。応答速度は1ms。

サイズ/税込み定価格OLED55G1PJA:350,000円
サイズ/Amazon税込価格
2022年12月10日時点の価格
OLED55G1PJA:189,800円
発売日OLED55G1PJA:2021年5月31日
エリア(部分)駆動自発光制御
829万画素
冷却プレート〇OLED evo
温度センサー×
量子ドット×
スピーカー6
4.2ch
60W
スピーカー位置上・下・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

レグザ/REGZA 液晶 テレビ 50Z570K

4K/120fps入力時の入力遅延が0.83ms。発売から1年以上経過して価格が約45%も安くなりました。

サイズ/税込み定価格50Z570K:154,000円
サイズ/Amazon税込価格
2022年12月10日時点の価格
50Z570K:84,500円
発売日50Z570K:2021年10月8日
バックライト直下型
エリア(部分)駆動×
量子ドット×
スピーカー3
2.1ch
40W
スピーカー位置左下・右下・正面
地上波チューナー3
BS・110度CSチューナー3
BS4K・110度CS4Kチューナー2

※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。

PS5におすすめの4K/120Hzテレビ
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