人間工学に基づいた健康的で生産的な生活を実現するデスクブランド『FlexiSpot(フレキシスポット)』の『デスクバイクV9』。
今回は『FlexiSpot』様より『デスクバイク V9』を提供していただきましたのでレビューしていきたいと思います。
FlexiSpot『デスクバイク V9』概要
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- 組み立て超簡単!脚部分とペダルを拡げてデスク部分を1本のボルトで止めるだけ
- サイクリングしながらデスクワークができて一石二鳥
- 漕ぐ音がとても静かなので近所迷惑にならない
- およそ半畳のスペースがあれば設置可能
- サドル部に座らずに使えばスタンディングデスクに早変わり
- 大柄な人でも安心の耐荷重130kg
- 公式ページ:https://flexispot.jp/
- デスクバイク V9製品公式ページ:https://flexispot.jp/desk/desk-bikes/v9.html
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
組み立ては3分で完了
パーツは本体、デスクの2つでボルトは1本のみ

『デスクバイク V9』は本体、デスクの2パーツで構成されています。購入時に写真を見ていればどう組み合わせるのかは説明書を見なくても予想がつくくらい簡単です。
設置までゆっくり行って3分
組み立てというほどの工程はほぼありません。
まずは折りたたまれている脚部広げます。あとはデスクを本体に装着して1本のボルトでしめるだけ。本体のカップホルダー部に単三電池2個をいれ、コースターを置きます。
脚部の先はキャスターホイールになっているので設置したい場所まで押していけば完了です。今回も写真を撮りつつでしたが3分ほどでできました。
簡単すぎてなにか忘れているかな?と思ったほど。
サドルやデスクは簡単に高さ調整可能

高さ&前後調整できるデスク
デスク下の左右にハンドルバーがあります。
左のハンドルバーは前後調節、右は高さ調節です。高さを低くするときは多少体重をかけないと下がりませんがそれ以外はサイクリング中でも調整できるくらい簡単。
デザインは清潔感のあるホワイトでデスク手前にクッションがついています。
クッションは結構分厚いので邪魔になるのかなとも思ったのですが、ペダルを漕ぐときに肘をつくととても安定します。PC操作時もアームレストのような役割をしてくれるので大活躍。
サドルは高さ調整可能
サドルの下部にもハンドルバーがついており高さ調節が可能。
デスクと同じように高くするときはとても簡単に高くでき、低くするときは多少体重をかけて下げます。

デザインはブラックでさらさらとしていて触り心地が良い素材。程よい柔らかさでおしりが痛くならないようになっています。
形も横に長いタイプなので漕いでいても安定感があります。
本体に重量感があり漕ぐときも安定&とても静か
本体の重量は約34.5kg。
運び入れるのはちょっと大変な重さではありますが、この重量がサイクリング時でも安定感のあるバイクにしてくれています。漕いでいても左右にフラつくこともありません。

キャスターも重力ブレーキキャスター(荷重でブレーキがかかるタイプ)なので乗っている間に勝手に動くこともなくとても安定しています。
もちろん設置場所が安定していることが大前提。漕いでいてもほとんど音がしないので周囲への騒音を気にする必要がありません。
表示メーターで6つの数値が見られる

運動をしているときに気になる数値、例えば経過時間や消費カロリーなどがあります。『デスクバイク V9』にはそれらの数値を表示してくれる以下の機能がついています。
- TMR:運動経過時間
- SPD:1分あたりのペダルの回転スピード
- DIS:運動中の走行距離
- CAL:運動中の消費カロリー
- ODO:総走行距離
- RPM:1分あたりのホイール回転スピード
メーターの下にあるキーボタンで1~6を順番に切り替えることが可能。
表示メーターはペダルを漕ぐだけで自動で表示されますし、運動中止後4分で自動的に表示が消えるようになっています。
メーターの使用には単三電池2個が必要です。
負荷調節は8段階

しっかりとしたペダル。固いので自宅での使用は室内履きが必要。
負荷(漕ぐときの重さ)も8段階用意されており、自分にあった負荷でサイクリングができます。
1はスイスイ漕いでしまうくらい軽く、8は運動初心者でも漕げるくらいの重さ。とはいえ8は女性の場合PC作業しながら漕いでみると多少きつさを感じました。
ノブを回すだけで調節できますがちょっと固め。漕ぎながら小まめに負荷を変えるのではなく同負荷で漕いでいくのがよさそうです。
説明書にも「30以上の高強度での連続作動では駆動部品の劣化を早める」とあるので、本格的な長時間かつ高負荷のサイクリングをするようには出来ていないのでご注意を。
スタンディングデスクにもなる
サドルとは反対の位置に立てばスタンディングデスクとしても使えます。
デスクの高さはおよそ120cmまで高くなるので身長の高い方でも問題なく使えます。一番低くておよそ88cmですので身長150cm台の人もスタンディングデスクとして快適に使うことができます。
まとめ:レビュー・感想
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おすすめのポイント
仕事やゲームをしながら運動不足解消できる
デスクにPCを置いて仕事やゲームをしつつ運動不足を解消できます。
ずっと座り作業で下肢の血行不良が気になる方や、テレワークが増えて運動量が減ったという方にはぴったりでしょう。

15.6インチのノートPCを置くとこんな感じになります。マウスパッドは幅15cm程度のものならおけます。今回は薄いタイプのものを重ねて使用。
※PCにケーブル類をつけている場合にはペダルに巻き込まれないよう配置に注意が必要です。
静かに軽い有酸素運動ができる
運動不足が気になって自宅で有酸素運動をしようとしたことはありますが、どうしても音が響くので遠慮してしまうことも多くありました。
その点『デスクバイク V9』では漕ぐ音もほとんどしません。音がするとすれば表示メーターが起動するときの「ピー」という音くらい。
好きな時間に室内で有酸素運動ができるようになったのは大変ありがたいです。
およそ半畳ほどのスペースがあれば設置できる
『デスクバイク V9』のサイズは幅590×奥行777~955×高さ883~+120mmなので、畳で言うとおよそ半畳程度のスペースが確保できれば設置可能です。
それほど大掛かりな家具ではないのでオフィスだけでなく自宅でも使えます。