PS5におすすめのゲーミングモニター24選【 2023年5月 】

おすすめ

出典: https://www.gigabyte.com/jp/Monitor/AORUS-FV43U/gallery#gallery

AORUS FV43U

PS5対応のゲーミングモニターの選び方と2023年最新 PS5におすすめのゲーミングモニターをご紹介します。

※2023年5月2日更新
※2023年4月1日更新
※2023年1月19日更新
※2022年11月8日更新
※2022年3月12日更新
※2021年12月17日更新

PCゲームもされる方は、リフレッシュレート360Hz以上、280Hz、240Hzのおすすめゲーミングモニターをご紹介する以下のページよりお探しください。

PS5向けゲーミングモニターの選び方

サイズと解像度

解像度
24インチ以下フルHD
WQHD
4K
27~32インチWQHD
4K
43~48インチ4K

サイズと解像度の関係についてです。画面解像度は4Kが最もきめ細やかで、その次にWQHDがきめ細やか、最も画質が荒い解像度がフルHDになります。大きなモニターに映像を引き伸ばすと上のイラストのように4KよりもフルHDの方が画質の荒さが目に付きます。

フルHDモニターをデスクトップで視聴する場合24インチ以下のサイズがおすすめです。24インチはサイズが小さめがゆえ24インチ/フルHDの適した視聴距離が90cmだからです。

デスクの多くが奥行き70cm。モニターを置くなり、アームに接続するなりして、椅子に座ると70~90cm離れて視聴することになります。つまりデスクトップにおいてフルHDの限界サイズが24インチということになります。

それより大きい27インチ/フルHDだと100cm離れなければ画質の荒さが目に付くのでおすすめできません。27インチから32インチならWQHDがおすすめです。27インチ/WQHDの適した視聴距離が75cm、32インチ/WQHDの適した視聴距離が90cmだからです。

43インチ/WQHDだと120cm離れなければ画質の荒さが目に付くのでおすすめできません。43インチから48インチなら4Kがおすすめです。43インチ/4Kの適した視聴距離が80cm、48インチ/4Kの適した視聴距離が90cmだからです。

24インチはフルHDのほかにWQHDと4Kの選択肢もあります。27~32インチはWQHDのほかに4Kの選択肢もあります。フルHD<WQHD<4Kの順番に視野が広くなり、適した視聴距離が短くなるのでゲームするうえでストレスが少なく有利な環境でゲーム可能となります。

アスペクト比に注意

PS5のアスペクト比

※全ユーザー向けに2022年9月7日からWQHD対応(VRRは非対応)を含むPS5システムソフトウェアが配信開始されました。

アスペクト比とは横:縦の比率のこと。PS5のアスペクト比は16:9で固定。一世代前のゲーム機(PS2など)は4:3でした。一方モニターに関しては16:9の他に16:10や21:9といった少し縦長だったり横長だったりするモニターも販売されています。

PS5のアスペクト比は16:9で変更できないので16:10や21:9のモニターにPS5の映像を映し出すと上のイラストのように16:10の画面であれば上下に黒帯、21:9であれば左右に黒帯が付きます。

モニター側の設定変更で全画面表示させることが可能ですが、PS5の映像が引き伸ばされることになるので映像が少し崩れます。例えば正円形のオブジェクトであれば16:10の場合にはほんの少しだけ縦長の楕円に。21:9であればパッと見てすぐにわかるほど横長の楕円として表示されます。

PCゲームであればアスペクト比の変更が可能なのでPCゲームもプレイされる方であればアスペクト比16:10や21:9のモニターも選択肢としておすすめできます。しかしPS5のゲームしかプレイしないのであればアスペクト比16:10や21:9のモニターはもったいないのでおすすめできません。PS5におすすめできるモニターのアスペクト比は16:9の一択です。

リフレッシュレート

PS5におすすめのゲーミングモニターのリフレッシュレートは120Hz~165Hzです。PS5がフレームレート120fps対応だからです。

リフレッシュレートとフレームレートとは

リフレッシュレートとは、モニターの画面を1秒間に最大何回更新できるのか示す数値です。60Hzは1秒間に60回、120Hzは1秒間に120回画面更新可能です。

上のイラストを見てわかる通り映像はパラパラ漫画のようにたくさんの静止画を高速に切り替えることで作られます。1秒間に60回しか描きかえることができないと動きがカクカクして見えることがあります。120回ならゲームのようにスピーディに動く映像であっても動きが滑らかに仕上がります。

また遅延が少ないのでFPS、レーシング、格闘技などの対戦ゲームで有利になります。右上のイラストを見てわかる通り60Hzは0.016秒後に画面更新、120Hzは0.0083秒後に画面更新されます。つまり120Hzでプレイすると60Hzでプレイする人より0.0077秒速い未来を観ながらゲームできるのです。

フレームレートとは、PS5が1秒間に最大何枚の静止画を描画できるのかを示す数値です。単位はfps。PS5は120fps。PS5のゲームタイトルの一部のみ120fpsに対応しています。つまり60fpsのゲームタイトルも存在します。

PS5の60fpsゲームタイトルを120Hzモニターに映し出しても60Hzでしかゲームできません。逆にPS5の120fpsゲームタイトルを60Hzモニターに映し出しても当然60Hzでしかゲームできません。PS5の120fpsゲームタイトルと120Hz以上のモニターが揃って初めて120Hzでゲームすることが可能となります。

120Hz~165Hzの理由

PS5はフレームレート最大120fpsなのでおすすめのモニターリフレッシュレートは120Hzです。しかし実は最大リフレッシュレート120Hzのモニターはほとんど売られていません。ほとんどが144Hzまたは165Hzです。そのためPS5におすすめするモニターリフレッシュレートは120Hz~165Hzとご説明しています。

ゲーミングモニターには240Hz、280Hz、360Hz、390Hz、500Hzなんて製品まで登場しています。当然リフレッシュレートの数値が高くなればなるほど価格が上昇。とはいえPS5のフレームレートは最大120fps。240Hzのゲーミングモニターではもったいないのです。

高性能なゲーミングPCを所持していてPCのゲームもされる方であれば240Hz以上のモニターでも構いません。PCゲームで240Hz以上を楽しめるからです。

120Hz・144Hz・165Hzと3種類ありますが価格差はありません。120Hz・144Hz・165HzモニターにPS5を接続すると最大120Hzでゲーム可能です。

HDMI 2.1端子

最新のHDMI規格・バージョン2.1の接続確認テストに合格したHDMI接続端子搭載にモニターにだけ「HDMI 2.1」の表示が許されています。PS5はHDMI 2.1出力対応で4K/120Hzのみならず可変リフレッシュレート(VRR)に対応。つまりPS5向けにゲーミングモニターを選ぶからには、できればHDMI 2.1端子搭載モニターがおすすめです。

特に4K/120Hzゲーミングモニターを購入する方はHDMI端子をチェックしましょう。4K/120Hzの多くはHDMI2.1端子を搭載しているからです。一方WQHDとフルHDモニターの場合HDMI2.1端子搭載はごく少数です。PS5もWQHD出力時VRR非対応です(2023年1月現在)。PS5は4KとフルHDはVRR対応。

HDMI 2.1 = 8K/60Hz、4K/120Hz、フルHD/120Hz、VRR、ALLMすべてに対応しているわけではないので注意

HDMI 2.1端子からはHDMI 2.0では実現できなかった8K/60Hz、4K/120Hz、VRR、ALLMに対応しました。ただしHDMI 2.1端子搭載モニターがすべて8K/60Hz、4K/120Hz、VRR、ALLMに対応しているわけではないことに注意。

むしろ8K/60Hz、4K/120Hz、VRR、ALLMすべてに対応するHDMI 2.1端子搭載モニターはほとんど存在しません。8K/60Hz、4K/120Hz、VRR、ALLMはHDMI 2.1端子のオプション機能です。

VRR (可変リフレッシュレート)とは

PS5はフレームレート最大120fpsでゲーム映像(静止画)をつ描画することのできるゲーム機です。つまり0.0083秒に1枚の静止画を描画(1秒÷120fps)しなければなりません。しかし映像が重かったりすると描画に0.0084秒かかり、0.0001秒遅延してしまうこともあります。

PS5が0.0001秒遅延したこと、当然ですがモニターは知る由もありません。PS5から0.0083秒たっても静止画が届かなかったので、モニターはそのまま前の静止画を0.0083秒表示し続けます。つまり0.0083秒×2=0.016秒同じ静止画が表示され続けるのです。

左上のイラストを見てわかる通り私たちには映像が一瞬引っかかったように見えます。この現象がスタッタリングです。たった0.0001秒の遅延が0.0083秒の遅延に拡大してしまうのです。

またPS5の映像遅延の影響により半分だけ映像が更新される現象も発生します。これをティアリングといいます。スタッタリングもティアリングも世界観を台無しにしますしFPSならその間に撃たれてしまうなどあり得ますのでストレスになります。

一方VRR (可変リフレッシュレート)対応の場合PS5とモニターが同期します。つまりPS5の0.0001秒の遅延をモニターが知ることができるのです。そのためモニターはPS5の映像遅延を待って、画面の更新タイミングをPS5に合わせます。

左上のイラストを例にすると、VRR非対応ではリフレッシュ3までは0.0083秒ごとに画面が更新されますが、リフレッシュ4だけ0.0166秒後に画面が更新されます。PS5はたった0.0001秒遅延しただけですが0.0083秒の遅延に拡大するのです。

VRR対応であればリフレッシュ3までは0.0083秒ごとに画面が更新され、リフレッシュ4だけ0.0084秒後に画面が更新されます。遅延が拡大しないということはスタッタリングも発生しません。もちろんティアリングとも無縁。FPS、レーシング、格闘ゲームでイライラすることがなくなります。またVRR非対応でゲームしている人より有利な環境でゲーム可能となります。

VRR (可変リフレッシュレート)の種類

AMD FreeSync
AMD FreeSync Premium
AMD FreeSync Premium Pro
出力端子:DisplayPort 1.2a以上 / HDMI | 互換性:AMD Radeon / Xbox Series X
NVIDIA G-Sync Compatible
NVIDIA G-Sync
VESA Adaptive-Sync
出力端子:DisplayPort 1.2a以上 | 互換性:NVIDIA GeForce
HDMI VRR
出力端子:HDMI 2.1 | 互換性:AMD Radeon / NVIDIA GeForce / PS5 / Xbox Series X

HDRにHDR10、HLG、Dolby Visionと種類があるのと同じく、VRRにも種類があります。ほぼすべてのゲーミングモニターはAMDのFreeSyncもしくはNVIDIAのG-Syncに対応しています。しかし現時点においてPS5が対応するVRRの種類はHDMI 2.1のVRRのみになります。

つまりAMDのFreeSyncもしくはNVIDIAのG-Syncに対応するゲーミングモニターを買っても、HDMI2.1 VRR非対応である限りPS5のVRR機能が使えないことに注意が必要です。

※AMD RadeonとNVIDIA GeForceは人間でいうPCやゲーム機のGPU(頭脳)の名称・種類です。

ALLM (低遅延モード自動切換え)とは

ALLMとは自動で適切なゲームモード等の低遅延モードに切り替えてくれる機能のこと。ゲーミングモニターには必ずと言ってよいほどにさまざまなゲームモードが用意されています。

FPS向けのモードであれば多少画質や色などを犠牲にしてでもできる限り映像遅延が少なくなるような処理がなされます。RPG向けのモードであれば映像の美しさを優先しますので映像処理を端折ることなくしっかり美しく表現できるような処理がなされます。

それぞれのモードはゲームのジャンルに合わせて設定変更したほうが良いのですが面倒なのでほとんどの方はいじってないと思います。もしくはわからないから放置していると思います。そのような状態がHDMI 2.0まで。せっかくのモードがあってないようなもの。手動でモード切替しなければならなかったからです。

一方HDMI 2.1からはALLMに対応しました。オプション機能なのでHDMI 2.1であってもALLM非対応な製品もあるので注意。ALLM対応ならゲームに合ったモードに自動切換えしてくれるので面倒がなく最適な映像でゲームできます。

HDR10とDisplayHDR

HDR10とは映像の明るさ~暗さの幅を広くする技術のこと。上のイラストは大げさに表現していますが、見てわかる通り明るさ~暗さの幅が広がると映像が色鮮やかになります。PS5のゲーム映像はHDR10に対応。左の色薄い映像ではなく右の色鮮やかな映像をモニターに出力できます。

HDR10対応モニター=色鮮やかな映像表現とは限らないことに注意

HDR10対応のモニターとは、HDR10でつくられたPS5のゲーム映像を受け入れることのできるモニターのことを言います。PS5のHDR10対応ゲーム映像を入力できるというだけ。そのためHDR10の品質や性能は、メーカーや製品次第ということになります。

ですから安いHDR10対応モニターを買った場合、PS5の設定等でHDRをオフにして映像出力したほうが視認性が高いなんてことが少なくありません。HDR10の性能が低いからです。

HDRの性能がわかる「DisplayHDR」の記載ある製品がおすすめ

DisplayHDRはVESAが規格したHDRの品質のこと。今までHDR10はHDR10の映像入力に対応していることだけしかわからず、HDRの表現力がどのくらいあるのか、その性能や品質まではわからなかったのです。

そこでVESAはHDRディスプレイに関する標準のオープンなテストDisplayHDR規格をつくりました。DisplayHDRには400/500/600/1000/1400/400トゥルーブラック/500トゥルーブラックと7種類の性能ランクが用意されています。数字が大きくなるほどにHDR10の映像表現力・性能が高くなります。数字の後ろに「トゥルーブラック」と記載ある方は有機EL向けのHDR10品質です。

明るさ~暗さの幅がどのくらいのテストに合格したのかを表しているので、HDR10とだけ記載あるモニターよりも信頼・信用できます。HDR10の表現力、つまり性能や品質が保証されているからです。

DisplayHDR最大輝度
最小輝度
標準輝度
色域バックライト駆動バックライト
調整遅延
DisplayHDR 400大:400cd/m2以上
小:0.4cd/m2以下
標:320cd/m2以上
sRGB
sRGB:95%以上
画面レベル8フレーム以内
DisplayHDR 500大:500cd/m2以上
小:0.1cd/m2以下
標:320cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:90%以上
エリア駆動レベル
(エッジor直下型)
8フレーム以内
DisplayHDR 600大:600cd/m2以上
小:0.1cd/m2以下
標:350cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:90%以上
エリア駆動レベル
(エッジor直下型)
8フレーム以内
DisplayHDR 1000大:1000cd/m2以上
小:0.05cd/m2以下
標:600cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:90%以上
エリア駆動レベル
(直下型)
8フレーム以内
DisplayHDR 1400大:1400cd/m2以上
小:0.02cd/m2以下
標:900cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:95%以上
エリア駆動レベル
(直下型)
8フレーム以内
DisplayHDR 400
TrueBlack
大:400cd/m2以上
小:0.0005cd/m2以下
標:250cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:90%以上
ピクセル駆動レベル2フレーム以内
DisplayHDR 500
TrueBlack
大:500cd/m2以上
小:0.0005cd/m2以下
標:300cd/m2以上
WCG
sRGB:99%以上
DCI-P3 65:90%以上
ピクセル駆動レベル2フレーム以内

※1 sRGBは現実世界の色の約58%までを再現できる技術(モニター側の色再現性はsRGB100%とは限らない)
※2 WCGは現実世界の色の約99%までを再現できる技術(モニター側の色再現性はWCG100%とは限らない)
※3 TrueBlackはバックライト不要・自発光可能な有機ELのみ

上の表はDisplayHDR グレード表になります。一番上のDisplayHDR 400が一番グレードが低く下に行くほどにグレードが上がります。その分当然に価格も跳ね上がります。

HDR10対応のゲーミングモニターを購入する場合にはHDR10とだけ記載ある製品よりもDisplayHDRと記載ある製品の方が信頼して購入できます。

せっかくHDR10対応モニターを買ったのに結局はHDRをオフにしてゲームしている方は少なくありませんので、そのような残念な結果を避けるためにDisplayHDRのテストに合格している製品がおすすめです。

液晶よりOLED(有機EL)がおすすめ

液晶・応答速度1msが多い
・コントラスト比1000~4000:1程度
・有機ELに色彩鮮やかさで劣る(おおくはsRGB100%以下)
・有機ELより安い
OLED
(有機EL)
・応答速度1ms以下豊富
・コントラスト比10万以上:1と高い
・色彩鮮やか(DCI-P3 98%以上多数)
・液晶より高価

懐が許すのであれば、液晶よりもOLED(有機EL)がおすすめです。自発光するOLED(有機EL)にはお肌のシミと同じ、焼き付きと呼ばれる劣化が発生する恐れがあります。それを防ぐため1フレーム(0.0083~0.016秒)の遅延が必要でしたが、最近のOLED(有機EL)にはその遅延がなくなりました。つまり遅延の大きさが液晶と変わりなくなったのです。そのためOLED(有機EL)の欠点は価格だけになりました。

一方液晶はOLED(有機EL)に比べると比較的欠点の多いモニターです。OLED(有機EL)に比べて応答速度とコントラスト比と色彩鮮やかさに劣るからです。

応答速度

応答速度とは画面が色を切り替える速度のこと。遅いと輪郭がぼやけたり残像を発生させたりするので視認性が悪化します。ブレて見えるので、FPSなら誤射してキルレを下げます。レーシングなら当たらないと思ったのに車体が当たってしまい事故ります。つまり応答速度は速ければ速いほどいいのです。

最近のゲーミングモニターの応答速度の主流は1msです。0.001秒の超高速で色を切り替えられます。0.8ms、0.5ms、0.1msというゲーミングモニターも発売されています。ですからおすすめは応答速度1ms以下です。1ms、0.8ms、0.5ms、0.1msと記載あればおすすめ。5msと記載あったら考えましょう。

応答速度 無印

応答速度1msといったように無印の場合の速度は「黒→白→黒」の切り替え速度を表しています。最小輝度(最小の明るさ)から最大輝度までの切り替え速度です。

ゲーム映像においては、真っ黒から真っ白といった色の変化がほとんどないので、応答速度5msと記載あってもそこまで気にする必要がありません。次にご紹介するGTGまたはMARTが1ms以下であればオッケーです。

また応答速度 無印は測定方法に統一の規格がありません。つまり各メーカー計測方法が異なりますので他社製品との比較で参考になりません。A社では基準が厳しく5msなのに、B社では基準が緩くて1msと記載される場合もあり得るのです。同じメーカー同士の製品比較のみ参考にできます。A社のα製品とβ製品の比較には役立ちますが、A社のα製品とB社のγ製品との比較には注意。

応答速度 GTG

応答速度1ms GTG(Gray to Gray)は「あるグレーからあるグレー」の切り替え速度を表しています。最小輝度(最小の明るさ)ではない中間色から最大輝度ではない中間色までの切り替え速度。

ゲーム映像においては中間色から中間色への色の切り替えが常に発生することになるので最も重要だと言われています。つまり応答速度 無印が5msと遅くても、応答速度 GTGが1ms以下であればオッケーです。

ただし応答速度 GTGも測定方法に統一の規格がありません。つまり各メーカー計測方法が異なりますので他社製品との比較で参考になりません。つまり同じメーカー同士の製品比較のみ参考にできます。

応答速度 MPRT

応答速度 MPRTと記載ある場合、動きのある映像をモニターに映し出して撮影。さらに輪郭にボヤケが発生する速度を計測するというモニターを使う私たちの実態に最も近い、もっとも参考にできる応答速度になります。

計測方法はVESAが決めています。応答速度 無印、応答速度 GTGと異なり統一した規格。同じメーカー同士の比較はもちろん、他社製品との比較であっても信頼できる数値です。A社のα製品とβ製品の比較はもちろん、A社のα製品とB社のγ製品との比較でも参考になります。

色域

色域は表現できる色の範囲のこと。つまり色彩の鮮やかさのことです。色域には上のイラストの三角形にあるように、範囲の異なるいくつかの種類が存在します。sRGBが最も狭く、AdobeRGB、DCI-P3、NTSCなどは比較的広めです。

高価ではないゲーミングモニターの色の範囲はsRGB100%再現できる色の範囲です。現実世界の色と比較した場合約58%程度の色しか再現できない色の範囲。

AdobeRGB、DCI-P3、NTSCなどであれば現実世界の色の範囲により近い再現が可能。安いとsRGB 100%、DCI-P3 74~88%程度ですが、量子ドットやNanoIPS技術を採用されるモニター、有機ELでは、sRGB 130%、DCI-P3 97%を超えます。

色域広いゲーミングモニターは色彩鮮やかなのでRPG、アドベンチャー、ホラーゲームをする方におすすめです。

量子ドット

通常の液晶は白色のLEDバックライトをカラーフィルターに通して、赤・緑・青を表現します。それ以外の色は赤・緑・青の色を混ぜ合わせます。世界シェアNo,1のLG方式のOLED(有機EL)も液晶と似ています。赤・黄緑・青の発光素子を使い白色の光をつくり、赤・緑・青のカラーフィルターに通して色を再現しているのです。

例えば純粋な赤をつくりたいとき、緑と青に光を通したくないので液晶ならパネルでその分遮断します。有機ELなら一部だけ光らせます。つまり3分の2の光量を犠牲にしています。液晶は有機ELよりもさらに悪い影響もあります。液晶パネルで光量を防ぎきれず漏れ出た光と混ざったり、暗い表現をしたいときに漏れ出た光に少し明るくさせられます。

量子ドット技術を採用する場合、白色LEDではなく青色LEDを使います。有機ELでは青い発光素子だけ使います。そしてカラーフィルターではなく、直径数nm~20nmの微細なナノサイズ半導体粒子に照射します。すると光の波長が変化、なんと色が変わるのです。つまり捨てずにすべての光を使えるのです。

光が漏れ出て他の色と混ざる心配もありません。漏れ出た光量のせいで色が薄くなる心配も少ないので色域、つまり色彩を鮮やかに表現できるようになります。

一般的にsRGBと呼ばれる色域は100%程度ですが、量子ドット技術を採用しているとsRGB130%、DCI-P3 97%以上と広い色の表現が可能となります。ですから特にRPG、アドベンチャー、ホラーゲームをする方に量子ドット技術採用のゲーミングモニターをおすすめできます。

Nano IPS

Nano IPSは量子ドットに似ていますが少し異なります。色域を高めることを目的にしているところは一緒。Nano IPSでは、通常時と同じように液晶なら白色LEDとカラーフィルターも使います。ただしその後、微細なナノサイズ半導体粒子に照射することで余計な色を排除、色の純度を高めるのです。

白色LEDとカラーフィルターだけではパネルで防ぐことのできなかった光が漏れ出て、色を薄めたり、異なる色を混ぜたりして、再現したい色に不純物が入り込んでいました。そこでナノサイズ半導体粒子を使い不純物である不必要な色を排除してしまうわけです。

そのため量子ドット同様に色域がsRGB130%と広い色の表現が可能となります。つまりRPG、アドベンチャー、ホラーゲームをする方にNano IPS技術採用のゲーミングモニターをおすすめできます。

最大表示色

最大表示色の違い

最大表示色はグラデーションのきめ細やかさを表しています。約10億7370万色のモニターは1mm刻みの物差し。最大表示色約1677万色のモニターは1cm刻みの物差しに例えることができます。

例えば色を数値化した際に、9.5mmという色が存在するとします。約10億7370万色モニターには9.5mmという名の色が存在します。9.1mmという名の色もちゃんと9.1mmという名の色で表現してくれます。

一方約1677万色モニターには9.5mmという名の色が存在しません。そのため9mm、9.1mm、9.2mm、9.3mm、9.4mmという名の5色はすべて9mmという名の一色で表現されてしまいます。9.5mm、9.6mm、9.7mm、9.8mm、9.9mm、10mmという名の6色も全部10mmという名の一色で表現されます。

その結果上のイラストのように約10億7370万色モニターと約1677万色モニターのグラデーション表現に差が出てしまうのです。ゲーミングモニターは、約1677万色<約1677万色(10億7370万色中)<約10億7370万色の順番にグラデーション表現が滑らかかつ美しくなります。

約1677万色はゲーム機から約1677万色の映像を受け取り、モニターが約1677万色で映像表現します。約10億7370万色はゲーム機から約10億7370万色の映像を受け取り、モニターが約10億7370万色で映像表現します。

一方約1677万色(10億7370万色中)と記載あるモニターはゲーム機から約1677万色の映像を受け取り、モニターが約10億7370万色に演算(諧調を増やして)したうえで映像表現します。純粋な約10億7370万色には劣るものの約1677万色よりもグラデーションが美しくなります。

ゲームの映像は全体的に暗いシーン、海や空、森など、同じような色が集まったシーンが少なくありません。ですからRPG、アドベンチャー、ホラーゲームをする方には最大表示色約10億7370万色のモニターがおすすめです。

PS5におすすめの4K/120Hz OLED(有機EL) ゲーミングモニター 4選

LGエレクトロニクス 48GQ900-B

  • 発売日:2022年10月14日
  • 市場想定価格(税込):200,000円
  • 47.5型 / 4K
  • OLED(有機EL)
  • リフレッシュレート:120Hz
  • DAS(Dynamic Action Sync) モード
  • AMD FreeSync Premium / NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:0.1ms(GtG)
  • 1ms Motion Blur Reduction(120Hz、144Hz)
  • HDR10(最大輝度:480 cd/m2、最低輝度0.00032 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 99%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×3

最大輝度480 cd/m2、最低輝度0.00032 cd/m2なので、ほぼゲーム開発者が意図する明るさ&暗さ表現可能なモニター。さすが有機ELだけあり色彩鮮やか(色域:DCI-P3 99%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しくしあがります。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

DAS(Dynamic Action Sync) モード対応なので、給水タンクのように映像をためておく機能を使わず、映像遅延を低減することが可能。

専用リモコンが同梱されているので操作カンタン。20W+20Wと約4倍も迫力あるスピーカー内蔵。3.5mmヘッドセット出力は3D立体音響のDTS Headphone:X対応。

GIGABYTE AORUS FO48U

  • 発売日:2021年10月29日
  • 市場想定価格(税込):194,700円
  • 47.53型 / 4K(YUV420まで)
  • OLED(有機EL)
  • リフレッシュレート:120Hz
  • AMD FreeSync Premium / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • HDR10 / HLG(最大輝度:800~900 cd/m2、最低輝度0.0066~0.0059 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 98%、sRGB 130%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1(ALLM)×2

最大輝度800~900 cd/m2、最低輝度0.0066~0.0059 cd/m2なので、ゲーム開発者が意図する明るさ&暗さ表現可能なモニター。有機ELだけあり色彩鮮やか(色域:DCI-P3 98%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しくしあがります。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

15W+15W+ウーファー(中低音専用)20Wのクリアで迫力あるSPACE AUDIOが特徴の一つです。

ASUS ROG Swift OLED PG42UQ

  • 発売日:2022年11月18日
  • 市場想定価格(税込):221,220円
  • 41.5型 / 4K
  • OLED(有機EL)
  • リフレッシュレート:138Hz
  • カスタムヒートシンク内蔵(動作温度8%低下)
  • VESA Adaptive-Sync / NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:0.1ms(GtG)
  • HDR10(最大輝度:450 cd/m2、最低輝度0.0003 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 98%、sRGB 133%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

最大輝度450 cd/m2、最低輝度0.0003 cd/m2なので、ほぼゲーム開発者が意図する明るさ&暗さ表現可能なモニター。さすが有機ELだけあり色彩鮮やか(色域:DCI-P3 98%、sRGB 133%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しくしあがります。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

専用リモコンが同梱されているので操作カンタン。10W+10W+15WのHarman Kardon2.1chスピーカーが、モニターとは思えない迫力あるサウンドを提供します。

有機ELの天敵である熱対策もバッチリ。長時間ゲームしても、高いパフォーマンスを維持しながら、有利な映像体験を与えてくれます。

BenQ MOBIUZ EX480UZ

  • 発売日:2023年1月6日
  • 市場想定価格(税込):238,000円
  • 48型 / 4K
  • OLED(有機EL)
  • リフレッシュレート:120Hz
  • AMD FreeSync Premium
  • 応答速度:0.1ms(GtG)
  • HDR10(最大輝度:450 cd/m2、最低輝度0.0033 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 98%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

VGP2023 コンセプト大賞&VGP2023 ゲーミングモニター部門(15万円以上)で金賞を受賞したゲーミングモニター。

最大輝度450 cd/m2、最低輝度0.0033 cd/m2なので、ほぼゲーム開発者が意図する明るさ&暗さ表現可能なモニター。さすが有機ELだけあり色彩鮮やか(色域:DCI-P3 98%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しくしあがります。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xのみ対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

5W+5W+サブウーファー(重低音専用)10Wとタイムラグ少ない2.1ch treVoloサウンドシステムが迫力ある、画面更新に出遅れないスピーディーなサウンドを奏でます。

PS5におすすめの4K/120Hz 液晶 ゲーミングモニター 10選

AOC G4309VX/D/11

  • 発売日:2022年5月27日
  • 市場想定価格(税込):130,000円
  • 42.5型 / 4K
  • 量子ドット VAパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • Low Input Lag
  • VESA Adaptive-Sync
  • 応答速度:1ms (MPRT) / 4ms (GtG)
  • VESA DisplayHDR1000(最大輝度:1100 cd/m2、最低輝度:0.0000137 cd/m2)
  • 色域:NTSC 119% / sRGB 145% / DCI-P3 109%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

最大輝度1100 cd/m2、最低輝度0.0000137 cd/m2なので、ゲーム開発者が意図する完璧な明るさ&暗さ表現可能なモニター。量子ドットに対応したモニターなので色彩鮮やか(色域:DCI-P3 109%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

コントローラーの入力遅延を抑制するLow Input Lag対応。反応が遅くてイライラしたり、撃ち負ける心配もありません。可変リフレッシュレートはPCのみ対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

GIGABYTE AORUS FV43U

  • 発売日:2021年6月18日
  • 市場想定価格(税込):178,200円
  • 43型 / 4K(YUV420まで)
  • 量子ドット VAパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms (MPRT)
  • VESA DisplayHDR1000(最大輝度:1000 cd/m2、最低輝度:0.000083 cd/m2)
  • 色域:AdobeRGB 99% / sRGB 150% / DCI-P3 97%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1(ALLM)×2

最大輝度1000 cd/m2、最低輝度0.000083 cd/m2なので、ゲーム開発者が意図する完璧な明るさ&暗さ表現可能なモニター。量子ドットに対応したモニターなので色彩鮮やか(色域:sRGB 150%)。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCだけでなく、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

12W+12Wと少し大きめのスピーカーは、クリアなサウンドを奏でます。

ASUS ROG Strix XG43UQ

  • 発売日:2021年11月26日
  • 43型 / 4K
  • VAパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • GameFast入力
  • AMD FreeSync Premium Pro / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms (MPRT)
  • Extreme Low Motion Blur Sync
  • VESA DisplayHDR1000(最大輝度:1000 cd/m2、最低輝度:0.001 cd/m2)
  • 色域:sRGB 125% / DCI-P3 90%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1(ALLM)×2

最大輝度1000 cd/m2、最低輝度0.001 cd/m2なので、ゲーム開発者が意図する完璧な明るさ&暗さ表現可能なモニター。色域sRGB 125%と比較的優れており色彩鮮やか。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCだけでなく、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

ゲームコントローラーの入力遅延を最小限に抑制する技術・GameFast入力、輪郭のブレ・残像感を抑制する、リフレッシュ(画面更新)の間に黒を挟み込む技術。Extreme Low Motion Blur Sync対応。Extreme Low Motion Blur SyncはVRRと同時使用可能。

SONY INZONE(インゾーン)M9

  • 発売日:2022年7月8日
  • 市場想定価格(税込):154,000円
  • 27型 / 4K
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • VESA Adaptive-Sync / NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2、最低輝度:0.0075 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3カバー率95%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

最大輝度600 cd/m2、最低輝度0.0075 cd/m2なので、ほぼゲーム開発者が意図する明るさ&暗さ表現可能なモニター。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

PS5本体のHDR調整を自動で最適化、PS5を接続するだけでゲームに最適な「ゲーム1モード」に自動変更。可変リフレッシュレートはPCだけでなく、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

LGエレクトロニクス 27GP95R-B

  • 発売日:2022年6月中旬
  • 市場想定価格(税込):98,800円
  • 27型 / 4K
  • Nano IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz(OC160Hz)
  • AMD FreeSync Premium Pro / NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 98%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

VGP2023 ゲーミングモニター部門(10万円以上15万円未満)で金賞を受賞したゲーミングモニター。Nano IPSモニターなので色彩鮮やか(色域:DCI-P3 98%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

DAS(Dynamic Action Sync) モード対応なので、給水タンクのように映像をためておく機能を使わず、映像遅延を低減することが可能。

AOC AGON Pro AG274UXP/11

  • 発売日:2022年7月8日
  • 市場想定価格(税込):120,000円
  • 27型 / 4K
  • Nano IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz(OC160Hz)
  • Low Input Lag
  • NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:NTSC 112% / sRGB 133% / DCI-P3 102%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

Nano IPSモニターなので色彩鮮やか(色域:DCI-P3 102%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCはもちろんのこと、PS5・Xbox Series XのHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。コントローラーの入力遅延を抑制するLow Input Lag対応。

ASUS ROG Swift PG32UQ

  • 発売日:2021年11月26日
  • 市場想定価格(税込):131,200円
  • 32型 / 4K
  • 量子ドット IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(MART)
  • Extreme Low Motion Blur Sync
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:sRGB 160% / DCI-P3 98%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1(ALLM)×2

量子ドット対応なので色彩鮮やか(色域:sRGB 160%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCはもちろんのこと、PS5・Xbox Series XのHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

輪郭のブレ・残像感を抑制する、リフレッシュ(画面更新)の間に黒を挟み込む技術。Extreme Low Motion Blur Sync対応。Extreme Low Motion Blur SyncはVRRと同時使用可能。

BenQ MOBIUZ EX3210U

  • 発売日:2022年2月25日
  • 市場想定価格(税込):154,200円
  • 31.5型 / 4K
  • 量子ドット IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • AMD FreeSync Premium Pro / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(MART) / 2ms
  • モーションブレ削減
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 98% / AdobeRGB 99%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

VGP2022 ゲーミングモニター部門(10万円以上)で金賞を受賞したゲーミングモニター。量子ドットに対応したモニターなので色彩鮮やか(色域:DCI-P3 98%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

5Wサブウーファー(重低音専用)を搭載した2.1chスピーカー内蔵。タイムラグ少ないtreVoloサウンドシステムには、Bongiovi DPSサウンドテクノロジーが採用されており、音をきれいにして、低音や奥行きを増強します。さらにはAIノイズキャンセリングマイク内臓。別途マイクを接続しなくても、あなたの声だけピックアップしてフレンドにお届けできます。

Corsair XENEON 32UHD144

  • 発売日:2022年11月5日
  • 市場想定価格(税込):186,380円
  • 32型 / 4K
  • 量子ドット IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz
  • AMD FreeSync Premium
  • 応答速度:1ms(MART)
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:sRGB 100% / Adobe RGB 100%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1×2

量子ドットに対応したモニターなので色彩鮮やか(色域:Adobe RGB 100%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

AMD FreeSync Premiumの記載のみなので、PCとXbox Series X/Sであれば可変リフレッシュレート対応ですが、PS5では使えません。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現します。

ASUS ROG Strix XG32UQ

  • 発売日:2022年12月2日
  • 市場想定価格(税込):125,820円
  • 32型 / 4K
  • 量子ドット IPSパネル
  • リフレッシュレート:144Hz(OC160Hz)
  • AMD FreeSync Premium Pro / NVIDIA G-SYNC Compatible / VRR(HDMI 2.1)
  • 応答速度:1ms(GTG)
  • Extreme Low Motion Blur技術
  • VESA DisplayHDR600(最大輝度:600 cd/m2)
  • 色域:DCI-P3 96% / sRGB 130%
  • 約10.7億色
  • HDMI 2.1(ALLM)×2

量子ドットに対応したモニターなので色彩鮮やか(色域:DCI-P3 96% / sRGB 130%)。DisplayHDR600認証取得しているので明るさ表現ばっちりです。約10.7億色なのでグラデーション表現も滑らかで美しい。

可変リフレッシュレートはPCとXbox Series Xはもちろんのこと、PS5のHDMI2.1 VRRにも対応。自動低遅延モード(ALLM)にも対応しているので、PS%と接続するだけで自動的にモニターの低遅延設定に変更されます。PS5・Xbox Series Xにて4K/120Hzを実現。

PS5にもおすすめできるWQHD/27~32インチ 165Hz以下 ゲーミングモニター 5選

GIGABYTE M27Q P

  • 発売日:2023年4月21日
  • 27型 / WQHD
  • IPSパネル ナノ粒子
  • リフレッシュレート:165Hz(OC170Hz)
  • AMD FreeSync Premium
  • 応答速度:1ms(MRPT)
  • Aim Stabilizer Sync(アンチモーションブラー)
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:400 cd/m2)
  • DCI-P3 98%
  • 約10.7億色

色彩鮮やかな映像表現が可能。色域は広くなんとDCI-P3 98%。量子ドットやNanoIPSとも記載ないのに、量子ドットやNanoIPSと同じ技術で色域を広げられたゲーミングモニターです。

KVM機能対応なのでM27Q Pにキーボードやマウスを接続すれば複数のデバイスで使うことが可能です。またキーボードやマウスを使って設定変更できるのが便利。

タイマー、カウンター、クロスヘア、アライメント、PIP/PBP機能が搭載されているのでFPSパフォーマンスを最大化できます。

黒を挟み込みブレをなくし視認性を上げるアンチモーションブラー技術Aim Stabilizer Syncは、AMD FreeSync Premiumと併用可能。

MSI G274QPF-QD

  • 発売日:2023年2月15日
  • 27型 / WQHD
  • IPSパネル 量子ドット
  • リフレッシュレート:165Hz(OC 170Hz)
  • NVIDIA G-SYNC Compatible
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • アンチモーションブラー
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:400 cd/m2)
  • sRGBカバー率:99% / DCI-P3カバー率:95% / AdobeRGBカバー率:93%
  • 約10.7億色

DCI-P3カバー率 95%。色彩鮮やかな量子ドット対応モデルです。アンチモーションブラー対応×応答速度1ms(GtG)なので、ボヤケや残像とは無縁。HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリ。

LGエレクトロニクス 32GP750-B

  • 発売日:2022年10月28日
  • 31.5型 / WQHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • DAS(Dynamic Action Sync)モード
  • AMD FreeSync Premium / NVIDIA G-SYNC Compatible
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • 1ms Motion Blur Reduction
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:400 cd/m2)
  • sRGB 99%
  • 約10.7億色

DAS(Dynamic Action Sync) モード対応なので、給水タンクのように映像をためておく機能を使わず、映像遅延を減らすことができます。また、リフレッシュ(画面更新)の間に黒を挟み込み技術1ms Motion Blur Reduction対応×応答速度1ms(GtG)なので、ボヤケや残像とは無縁。つまりエイム力が上昇します。HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリ。

IODATA GigaCrysta LCD-GCQ271HA[EX-GCQ271HA]

  • 発売日:2022年12月7日
  • 市場想定価格(税込):65,780円
  • 27型 / WQHD
  • AHVA(IPS)パネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • スルーモード
  • NVIDIA G-SYNC Compatible / VESA AdaptiveSync
  • 応答速度:1ms(MART/GtG)
  • Clear AIM機能
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:400 cd/m2)
  • 約1677万色(10億7374万色中)

スルーモード対応なので、給水タンクのように映像をためておく機能を使わず、映像遅延を減らすことができます。また、リフレッシュ(画面更新)の間に黒を挟み込み技術Clear AIM対応×応答速度1ms(MART/GtG)なので、ボヤケや残像とは無縁。つまりエイム力が上昇します。HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリ。

約10.7億色のグラデーションの滑らかさには劣るものの、通常の約1677万色を最適化したうえで約10.7億色表現ができます。

GIGABYTE AORUS FI32Q

  • 発売日:2021年3月13日
  • 市場想定価格(税込):107,250円
  • 31.5型 / WQHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz(OC170Hz)
  • AMD FreeSync
  • 応答速度:1ms(MART/GtG)
  • VESA DisplayHDR 400 / HLG(標準輝度:350 cd/m2)
  • 94% DCI-P3、120% sRGB
  • 約1,670万色

衛星放送のHDRであるHLGにも対応したゲーミングモニター。HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリです。

AORUS FI32Qに搭載されるDAC・アンプは高性能なESS SABRE HiFi。アメリカの超有名なDAC・アンプメーカーでSN比はなんと120dB。つまりノイズがめっちゃ少ないので、小さな足音であってもしっかり聞こえます。

アクティブノイズキャンセリングマイクも内蔵されているので、マイクを接続しなくても、ノイズ少ないあなたの声をフレンドにお届けできます。

PS5にもおすすめできるフルHD/24インチ 165Hz以下 ゲーミングモニター 5選

ASUS ROG Strix XG256Q

  • 発売日:2022年11月11日
  • 市場想定価格(税込):38,520円
  • 24.5型 / フルHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz(OC180Hz)
  • AMD FreeSync Premium Pro / NVIDIA G-SYNC Compatible / VESA Adaptive-Sync
  • 応答速度:1ms(GtG)
  • ASUS Extreme Low Motion Blur Sync
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:400 cd/m2)
  • sRGB 99%
  • 約1677万色

Extreme Low Motion Blur Sync技術対応です。画面更新(リフレッシュ)の間に黒を挿入することで高い応答速度と輪郭のボヤケ・残像を防ぐゲーム向けの機能。通常FreeSyncなどの可変リフレッシュレートと併用できませんが、ROG Strix XG256Qなら同時に使用可能。HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリです。

AOC 24G2SPE/11

  • 発売日:2022年11月25日
  • 23.8型 / フルHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • VESA Adaptive-Sync
  • Low Input Lag
  • 応答速度:1ms(MART)/4ms (GtG)
  • NTSC 96%、sRGB 125%、DCI-P3 87%
  • 約1677万色

高色域なので色彩鮮やか。マウス、キーボード、ゲームパッドなどの入力速度を向上させるLow Input Lag対応。

HP OMEN 25i

iconicon

HP OMEN 25i : 30,800円(税込)

  • 市場想定価格(税込):38,500円
  • 24.5型 / フルHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • AMD FreeSync Premium Pro / NVIDIA G-SYNC Compatible
  • 応答速度:1ms(MPRT)
  • VESA DisplayHDR 400 (最大輝度:450 cd/m2)
  • DCI-P3 90%

HP公式サイトにて約3.1万円で購入できる激安モニターですが、HDR品質はDisplayHDR 400なので、明るさ表現高く、視認性もバッチリです。しかも最大輝度は450 cd/m2と通常よりも高め。

iiyama G-MASTER GB2470HSU

  • 発売日:2021年11月19日
  • 市場想定価格(税込):32,780円
  • 23.8型 / フルHD
  • IPSパネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • AMD FreeSync Premium
  • 応答速度:0.8ms(MPRT)
  • 約1677万色

iiyamaのモニターは高価なIGZOパネルを採用しているので、165Hz&Amazonで約2.6万円の激安モニターであっても、応答速度が超高速0.8ms。

INNOCN 25G1G

  • 発売日:2022年9月
  • 市場想定価格(税込):23,000円
  • 24.5型 / フルHD
  • VAパネル
  • リフレッシュレート:165Hz
  • NVIDIA G-SYNC / VESA Adaptive-Sync
  • 応答速度:1ms(MPRT)
  • sRGB 99%、DCI-P3 88%
  • 約1677万色

Amazonで約2万円と超激安なゲーミングモニター。

AORUS FV43U
最新情報をチェックしよう!

【 PS5本体 】実質無料! NURO光

ソニーグループの一つであるソニーネットワークコミュニケーションズが運営するNURO光の光回線サービスと、2023年2月20日17時より開始した、NURO光のオプションサービス「PS5 実質無料特典」について詳しくご紹介します。

CTR IMG