『PS4 Second Screen』とは
『PS4 Second Screen』は、PS4を開発・販売するソニー・インタラクティブエンタテインメントが提供するPS4専用アプリです。『PS4 Second Screen』アプリで、PS4とスマホなどのモバイル機器を接続すると、モバイル機器でPS4本体の簡単な操作をすることができるようになります。
『PS4 Second Screen』を使うことのできる条件
『PS4 Second Screen』を使うにはまず「PlayStation™Network」のアカウントが必要です。また、チャットの文字入力をスマホで行うには、ゲームソフト側が『PS4 Second Screen』に対応している必要があります。
『PS4 Second Screen』でできること
- 起動/スタンバイ
- PS4本体が起動中であれば、スマホからPS4本体をスタンバイモードにすることができます。
- PS4本体がスタンバイ中であれば、スマホからPS4本体を起動することができます。
- PS4本体の電源が切れている場合は、スマホからの遠隔操作はできません。
- PS4本体の簡単な操作
- PS4のホーム画面をスマホから操作することができます。
- 使い道としては、「PlayStation Store」などの閲覧やゲームソフト、その他のコンテンツの購入などが考えられます。
- チャットや文字入力
- スマホでPS4へ文字を入力することができます。
- PS4コントローラーで文字を選択しながら入力するより早い文字入力が可能です。
- キーボードをお持ちでない方、またはキーボード入力よりもスマホでの文字入力の方が早い方にオススメです。
- セカンドスクリーンに対応したゲームソフトであれば、情報をスマホに表示したり、スマホにてチャットの文字入力ができます。
『PS4 Second Screen』アプリによるスマホでのチャット方法は『『PS4 Second Screen』アプリならキーボード不要!スマホでチャット』にてご確認ください。
PS4とスマホの接続方法
あらかじめ、『PS4 Second Screen』とPS4を同じネットワーク内で接続しておく必要があります。例えば、スマホ側がNTTドコモのモバイルデータ通信していて、PS4は家の光回線に接続されている状態では接続できません。この場合、スマホ側も家の光回線にWi-Fi接続しなければ接続できません。
スマホにて『PS4 Second Screen』をダウンロード
AppleのiOSデバイスをご利用の方は「App Store」、GoogleのAndroidデバイスをご利用の方は「Google Play」にて、『PS4 Second Screen』をダウンロードします。
ダウンロードしたら『PS4 Second Screen』をタップ。「PlayStation™Network」にログインします。「ヘルプ」が表示されるので、「×」をタップして閉じてください。
同じネットワーク内に接続されるPS4の名前が表示されます。今回は、先にPS4の電源を入れてある状態でしたので、上の画像のような表示になっています。
PS4の電源を入れていない状態で『PS4 Second Screen』を起動した場合は何も表示されません。この場合、PS4の電源を入れた後、スマホ側で上の画像右上にある点が縦に3つ並んでいる部分をタップ。「更新」してください。すると、先ほど電源を入れたPS4が表示されます。
機器登録(ペアリング)する
PS4側の操作
PS4を起動して、「設定」>「PlayStation App接続設定」>「機器を登録する」を選択します。すると画面に8桁の数字が表示されます。この8桁の数字はその都度異なります。
スマホ側の操作
スマホ側に表示されるPS4の名前をタップ。残り時間内に8桁の数字を入力し、「登録する」をタップします。これにてペアリング終了です。ペアリングする前は、「電源がオンです」と表示されていましたが、ペアリング後は「接続しています」に表示が切り替わっています。
PS4本体がスタンバイモードの場合、スマホ側には「スタンバイモード中です」と表示されます。