スイッチのeショップは安いダウンロードゲームがいっぱいあります。ついつい購入してしまって、いつのまにか容量が足りない!という方も多いはず。そんな悩みは、容量の多いmicroSDカードを買うだけで解決します。つまり、定期的に消去したり再度ダウンロード&インストールを行ったりすることも減り、快適になります。
今回はそんな快適なゲームライフを送るための、大容量なmicroSDカードをご紹介します。
microSDカードの必要性
スイッチ本体の内蔵容量はわずか 32GB 有機ELモデル 64GB
Apple最新のスマホ・iPhone 13のストレージから64GBが消えました。64GBの選択肢は、iPhone 12とiPhone SEまで。シャープのスマホ・AQUOSにはさまざまな種類がありますが、そのほとんどが128GB、多いもので256GBです。ソニーのスマホ・Xperiaにおいては、64GBを選択できるのはエントリークラスのみになります。ミドルクラスであるXperia 10ですら128GBあります。
一方、Switch本体の内蔵容量はわずか 32GBです。Switch(有機ELモデル)本体でやっと64GB。システム領域として6~7GBの容量が使われていますので、実質利用できる容量25~26GB(有機ELモデルは57~58GB)しかありません。
人気ゲームの多くは容量10GB越え
ゲームタイトル | 容量 |
スーパーマリオメーカー 2 | 2.9GB |
アストラルチェイン( ASTRAL CHAIN) | 9.8GB |
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | 14.4GB |
Xenoblade2 (ゼノブレイド2) | 13.1GB |
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 15.7GB |
The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム) | 14.5GB |
Minecraft(マインクラフト/マイクラ) | 948MB |
ヨッシークラフトワールド | 5.6GB |
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(ドラクエ11) | 13.5GB |
フォートナイト バトルロイヤル | 9.1GB |
ポケットモンスター ソード | 10.2GB |
ポケットモンスター シールド | 10.2GB |
スイッチの大人気ゲームソフトをダウンロード&インストールするに必要な容量を表にしてまとめてみました。マインクラフトは1GB以下の低用量。スーパーマリオメーカー 2も少なめです。しかしそれ以外のゲームタイトルに必要な容量は、32GBでは明らかに物足りません。
スマブラとゼルダの伝説を購入した場合、どちらか一方はもうインストールできません。
写真・動画・DLC パッケージ版でも遅かれ早かれmicroSDが必要になる
スイッチとPlaystationには違いがあります。Playstationは、パッケージ版であっても本体にゲームソフトがダウンロードされる仕組みですが、スイッチのパッケージ版においては、ほとんど容量を必要としていません。セーブデータとアップデートの容量だけ。
つまり、パッケージ版しか買わない人にとっては、今すぐにmicroSDカードを必要としません。とはいえ、写真、動画、DLC、セーブデータ、アップデートと、遅かれ早かれmicroSDカードが必要になる点は一緒です。
microSDカードに保存できるデータ
- ダウンロード版のゲームソフト
- ゲームソフトの追加コンテンツ
- ゲームソフトの更新データ(セーブデータ以外)
- キャプチャーボタンで撮影した画面写真/動画
ほとんどのデータをmicroSDカードに保存できますが、セーブデータだけはmicroSDカードに保存できません。しかし、最もデータ容量の大きいゲームソフトはもちろん、最も増殖率の激しい写真や動画もmicroSDカードに保存できるので、スイッチ本体の容量を圧迫せずに済みます。
失敗しない! microSDカードの選び方
容量の選び方:スイッチに使える microSDカード 3種
規格 | 容量 |
microSDカード | 最大2GB |
microSDHCカード | 4GB~32GB |
microSDXCカード | 64GB~2TB(2,000GB) |
ほんの少しづつ名前が異なりますが、すべて「microSDカード」なので 「マイクロ エスディー カード」 と呼ばれています。Amazonなどの通販サイトで検索するときにも「microSDカード 128GB」といったように、欲しい容量と一緒に検索すればオッケー。
おすすめの容量は64GB・128GB・256GBの3種。64GBなら1,500円前後、128GBなら2,000円前後、256GBなら4,000前後で購入できるので手を出しやすい価格です。ゲームは徐々に増えていきますので、個人的におすすめしたい容量は256GB。
容量が少ないmicroSDカードを選んでしまうと、いっぱいになったらデータを消すなり、データをより容量の大きいmicroSDカードに移すなり、交換しなければならないので面倒です。
容量選びの参考にできる スイッチ人気ゲームタイトルの容量
ゲームタイトル | 容量 |
スーパーマリオメーカー 2 | 2.9GB |
アストラルチェイン( ASTRAL CHAIN) | 9.8GB |
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド | 14.4GB |
Xenoblade2 (ゼノブレイド2) | 13.1GB |
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 15.7GB |
The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム) | 14.5GB |
Minecraft(マインクラフト/マイクラ) | 948MB |
ヨッシークラフトワールド | 5.6GB |
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(ドラクエ11) | 13.5GB |
スプラトゥーン2 | 6.1GB |
フォートナイト バトルロイヤル | 9.1GB |
ポケットモンスター ソード | 10.2GB |
ポケットモンスター シールド | 10.2GB |
スイッチの人気ゲームタイトルの容量を表にまとめました。microSDカードの容量選びの参考にできます。64GBなら15GBの大容量ゲームタイトルでも4本、128GBなら8本、256GBなら17本インストールできます。
転送速度の選び方:スイッチはウルトラハイスピード-1の高速転送が必須
- UHS-I(Ultra High Speed Phase I)対応
- 読み込み速度 60~95MB/秒
上の2つの項目は、Nintendo Switchが推奨する、スイッチに使えるmicroSDカードのスピード目安です。スピードが遅いと保存やゲームの読み込みに時間がかかるのでストレスが増えます。
つまり、microSDカードを購入する場合には、先ほどご紹介した容量の大きさと、今回ご紹介する「UHS」と「読み込み速度」の3つにだけ注意しておけば失敗はありません。
UHS規格は2種類あるがスイッチは「UHS-I」を選ぶ
インターフェイス | 転送速度理論値 | 注意 |
UHS-I | 最大 104MB/秒 | スイッチ対応 |
UHS-II | 最大 312MB/秒 | スイッチ非対応 |
※ 2017年(平成29年)2月に発表されたばかりのUHS-Ⅲもあります。
UHS規格には2種類あります。UHS規格が何かという難しいことは覚えなくて大丈夫です。数値が大きいほど速くゲームが起動したり、真っ黒の画面(読み込み/ロード)で待たされる時間が少なくて済みます。逆に数値が小さいほどゲームの起動や真っ黒の画面表示 (読み込み/ロード) が長くなります。
スイッチなどのデジタルデバイスには「UHS-I」対応のものと「UHS-Ⅱ」対応のものがあります。そしてmicroSDカードにも「UHS-I」対応のものと「UHS-Ⅱ」対応のものがありますが、スイッチに使う場合には「UHS-I」一択になります。
「UHS-I」と「UHS-Ⅱ」のmicroSDカードは、見た目は一緒ですが中身(接続端子)が異なります。「UHS-Ⅱ」のmicroSDカードもスイッチで使えますが、「UHS-Ⅱ」のmicroSDカードはスイッチには過剰スペックです。つまり、価格は高いのに、スイッチでは「UHS-Ⅱ」のmicroSDカードのハイスピードを活かすことが全くできません。ですからスイッチに使うmicroSDカードを買う場合には迷わず「UHS-I」を選びましょう。
※UHS非対応のmicroSDカードもあるので注意。スイッチでも使えますが、読み込み速度で劣ります。
読み込み速度 60MB/秒 以上を選ぶ
AmazonなどのmicroSDカード製品ページを見ると「UHS-I」などのインターフェースのほかに、「最大読み込み速度」なるものも記載されています。すでにご紹介しましたが、「最大読み込み速度」はゲームの起動や真っ黒い画面(読み込み/ロード)時間の目安になります。数値が大きいほうが、スイッチにてゲームするときの読み込み時間が短くなりますので、待つ時間にイライラしなくて済みます。
Nintendo Switchが推奨する読み込み速度は60MB/秒 以上。なので60MB/秒 未満のものは、いくら安くても無条件で選択肢から外しましょう。数値が大きいほど読み込みが速くストレス少なく済みますが、60MB/秒と90MB/秒の違いは理論値であり、実際に1.5倍読み込みが速くなるわけではないことに注意。
60MB/秒と90MB/秒とあったら、できれば 90MB/秒 をおすすめしますが、気持ち読み込みが速くなる程度に考えておきましょう。
同じような製品で迷ったらココをチェック!
UHSスピードクラスは 「U1」 より「U3」がいい

UHSスピードクラス | 最低保証速度(UHS対応製品のみ) |
UHS-I U1 | 10MB/秒 |
UHS-I U3 | 30MB/秒 |
「UHS-I」対応のmicroSDカードには「UHSスピードクラス」とよばれる、読み書きの最低速度を保証する表示があります。「U1」と「U3」の2種類です。microSDカード自体にも「UHS-I」と記載される横あたりに「U1」「U3」と、Uの中に数字が記載されています。
先ほどスイッチのmicroSDカード選びには、読み込み速度 60MB/秒 以上を選ぶようご説明しましたが、この数値は最大の読み込み速度のことを表しています。しかしデータの読み書きは、環境に左右されて遅くなることが普通で、読み込み速度 90MB/秒 と記載されていても、必ず 90MB/秒 で読み込みするわけではありません。
基本的には表示速度より遅くなりますが、「U1」と記載されているmicroSDカードは、読み書きの最低保証速度として10MB/秒を約束しています。そして「U3」と記載されているmicroSDカードは、読み書きの最低保証速度として30MB/秒を約束しています。
つまり、「UHS-I」かつ「読み込み速度 90MB/秒」の2つ以上の製品で迷っている場合には、「U1」より「U3」と記載ある方がおすすめということになります。環境に左右され、読み込み速度が低下したとしても、最低でも30MB/秒の速度は出ますよということになります。
「UHS-I」非対応のmicroSDカードを選ぶ場合には「スピードクラス10」を使うこと
スイッチは「UHS-I」対応製品です。実際Nintendo Switch公式は、「UHS-I」対応のmicroSDカードを推奨しています。理由は単純。UHS(Ultra High Speed)は、スピードクラス(UHS非対応)の上を行く高速転送規格だからです。
スイッチにて快適にゲームするためには、高速で読み書き可能なmicroSDカードが必要だといっているのです。つまり、スピードクラス(UHS非対応)のmicroSDカードでスイッチのゲームをプレイすると、快適な環境は保証しないということになります。
ですが間違ってスピードクラス(UHS非対応)のmicroSDカードを買ってしまったり、手持ちのmicroSDカードがたまたまスピードクラス(UHS非対応)の場合もあるかと思います。
そんなときは最低でも「スピードクラス10」と記載されるものを使うようにしましょう。スピードクラスの中で、保証される最低速度が最も高速かつUHSに近いからです。
UHSとは、UHSに対応する端末にUHS対応のmicroSDカードを使った場合に、最低速度を保証して、かなり高速な最高速度でアクセスできることを意味します。つまり、 「UHS-I」 対応のスイッチでゲームするのであれば 「UHS-I」 と記載されるmicroSDカードを使うのが最も快適です。
一方 「スピードクラス」 とは、UHS対応・非対応関係なく最低速度を保証することを意味します。4種類あり、 「スピードクラス10」 が最も高速な最低速度を保証しています。
スピードクラス | 最低保証速度 (UHS対応・非対応 両方) |
10 | 10MB/秒 |
6 | 6MB/秒 |
4 | 4MB/秒 |
2 | 2MB/秒 |
読み込み速度だけでなく書き込み速度も速いほうがいい
Nintendo Switchが推奨する読み込み速度は60MB/秒 以上です。書き込み速度は記載されていません。読み込み速度は、microSDカードに保存されているゲームソフトの起動、写真や動画をスイッチで起動する際の速度のこと。一方書き込み速度とは、ダウンロードするゲームソフトや撮った写真や動画をmicroSDカードに保存する速度のことです。
つまり、「UHS-I」かつ「読み込み速度 90MB/秒」の2つ以上の製品で迷っている場合には、より「書き込み速度」の速いものがおすすめです。
スイッチのゲームのダウンロードに時間がかかるので、無線から有線接続に変えるなど、インターネット環境を改善したみたのに、ダウンロード速度があまり変わらなかった。なんて場合には、「書き込み速度」の遅いmicroSDカードを使っていることが原因かもしれません。
ブランドの選び方
「容量」と「転送速度」でmicroSDカードを絞り込んだら、残るはブランド力になります。信用・信頼できる会社が作る製品かどうか。ここでは、microSDカードをつくる主要メーカーの情報をご紹介したいと思います。
SanDisk[サンディスク]
- SDカード規格の開発・策定に携わった3社のひとつ
- microSDカードなどのメモリーカードで世界シェア・日本シェア第1位
- microSDカード、USBメモリなどのフラッシュメモリで世界シェア第3位のウエスタンデジタルが親会社
- コスパ高い安価な製品から高性能microSDまで豊富なラインナップ
SAMSUNG[サムスン]
- microSDカード、USBメモリなどのフラッシュメモリで世界シェア第1位
- スマホの GALAXY(ギャラクシー) をつくる大企業
- コスパ高い安価な製品から高性能microSDまで豊富なラインナップ
- 耐久性高く保証もしっかりしている
東芝[TOSHIBA](現在は キオクシア株式会社)
- SDカード規格の開発・策定に携わった3社のひとつ
- microSDカード、USBメモリなどのフラッシュメモリで世界シェア第2位
- 日本の製品なのにサンディスクなどと同じくらいコスパ高い安価な製品もある
- 高性能microSDも用意されており豊富なラインナップ
Transcend[トランセンド]
- コスパ高い! 高性能microSDカードでも安い
- フラッシュメモリで世界シェア上位(USBメモリは世界第3位)
- どこのお店でも大人気 誰もが一度はお世話になる
TEAM[チーム]
- コスパ最強! 高性能microSDカードでもトランセンドを凌ぐ安い製品もある
- フラッシュメモリで世界シェア上位
- 女性にうれしい美しいデザイン
Panasonic[パナソニック]
- SDカード規格の開発・策定に携わった3社のひとつ
- 高い耐久性と安心・信頼のブランド力
SONY[ソニー]
- 世界で大人気のゲーム機・PS4/PS5を開発・販売するソニーグループの製品
- 高い耐久性と安心・信頼のブランド力
キングストンテクノロジー
- DRAMモジュールのシェアは世界第1位
- ゲーミングブランド「HyperX」を展開していた(現在HyperXはHPのブランド)
HP(ヒューレット・パッカード)
- PCの販売台数世界2位
- プリンターシェアも世界1位
- ゲーミングブランドHyperXブランドを所有
- 大人気ゲーミングPCブランドOMENの展開
耐久性の選び方
「容量」「転送速度」「ブランド力」でmicroSDカードを絞り込んでもまだ決められないのであれば、最後は耐久性で絞り込みましょう。例えばですが、スイッチにお茶をこぼしてしまい壊れてしまったとしても、お金で買うことができます。しかし、水をこぼしたことで失ったデータは、いくらお金を出しても戻ってこない可能性が高いのです。
みんなとの思い出のプレイ動画や写真など、失いたくないデータはたくさんあるはずです。もちろんセーブデータも大事。つまり、耐久性も、 microSDカード 選びで重要なポイントになります。 microSDカード には、以下のような耐久性があるものとないものがあります。
- 防水(水をかけたり、水没させても壊れないなど)
- 耐温度(温度が低くても高くても動作するなど)
- 耐衝撃(高いところから落としても壊れない・データを失わない)
- 耐X線(空港のX線写真による影響を受けない)
- 耐振動(大きな振動でも壊れない・データを失わない)
- 耐磁性(磁力に対する高い耐久性)
以上、主に6つの耐久性のうち、すべて、もしくはその一部が保証されているmicroSDカードも販売されています。ですからもし 「UHS-I」で「読み込み速度 90MB/秒」 で、そして「高いブランド力」を誇る複数のmicroSDカードのうち、どれを選ぶかでお悩みであれば、高い耐久性のある製品を選ぶようにしましょう。
Switch/スイッチにおすすめの512GB以上microSDカード3選
キングストン Canvas Go! Plus
キングストン microSD 64GB 170MB/s UHS-I U3 V30 A2 Nintendo Switch動作確認済 Canvas Go! Plus SDCG3/64GB
容量の種類 | 64/128/256/512GB |
最大転送速度 | 読み取り:最大170MB/秒 書き込み:最大70MB/秒 ※64GBは書き込み最大60MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | 防水、耐熱、耐寒、耐衝撃、耐振、耐X線 |
超高速、読み取り最大170MB/秒を実現するには、専用のカードリーダーを必要としますが、Nintendo Switch動作確認済の安心microSDカード。耐久性を考慮してもコスパ高い製品といえます。
東芝 Toshiba EXCERIA M303
64GB microSDXCカード マイクロSD TOSHIBA 東芝 EXCERIA M303 CLASS10 UHS-I U3 A1 R:98MB/s W:65MB/s 海外…
容量の種類 | 64/128/256GB |
最大転送速度 | 読み取り:最大98MB/秒 書き込み:最大65MB/秒 |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | 10 |
耐性 | – |
海外向けモデルのため、国内では一切のメーカー保証を受けることができない点、書き込み最大速度の数値が普通な点を飲み込むことができれば、とても安価に購入可能なUHS-Ⅰ U3対応microSDカードです。
【Amazon.co.jp 限定】 HP microSDXCカード
容量の種類 | 64/128/256GB |
最大転送速度 | 読み取り:最大100MB/秒 書き込み:記載なし |
カードの種類 | microSDXC |
UHSスピードクラス | UHS-Ⅰ U3 |
スピードクラス | – |
耐性 | 防水、耐温度、耐磁、耐X線 |
UHS-Ⅰ U3対応にして激安な、Amazon限定販売のHP製品です。
※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。