今回は、Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerが実際どんなものだったのか、実際の写真をまじえてレビューしていきたいと思います。
アメリカのAmazonからどのようにして届いたのかも記載しているので、気になっている方は是非参考にしてみてください。
日本未発売のためアメリカのAmazonで購入
PDP Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controller – Blue Camo スイッチコントローラー (並行輸入品)
このコントローラーは日本未発売のため、アメリカのAmazonで購入しています。今回は一例としてその経緯を載せますが、あくまで一例なので輸送経路や会社、配達先が変わると別の届き方をする可能性も十分あります。この通りに届くとは限らないので、参考程度にみてくださいね。
※現在はAmazonにて並行輸入品商品が販売されています。
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
注文の翌日にはDHLから配送メール
注文したのは6/15。このときの配送予定日は6/25となっていました。6/16には荷物が発送されたようで、DHLから配送受付ののメールを受信。
DHLは航空機をメインに国際宅配便、運輸、ロジスティクスサービスを扱っているドイツの運輸会社です。日本の宅急便のようにDHLでも追跡番号が発行され、荷物がどうなっているかの確認もとれます。配送メールが送られてきた時点で6/19配達予定に変更、つまり当初の予定より6日間も早く到着することになりました。
2~3日で日本へ到着
通関手続きなどたくさんの工程を経て、日本の配送業者へ受け渡されたのが6/18。日本へ到着してからも荷物の追跡確認を行おうとしましたが、受け渡された後の追跡番号の確認がとれませんでした。
6/15注文、6/19に配達完了
日本のDHL施設にて別の配送会社に荷物がバトンタッチ。今回はSBS即配サポート株式会社というところへ依頼されたようです。6/18中には手配がなされ、6/19に予定通り配達されました。今回は首都圏内への配送だったためか、とてもスムーズに届いたため驚嘆しました。
配送料は28.06ドル
今回の配送料はコントローラー2つ分で28.06ドル。日本円で約3000円ほどなので高額な配送料ではありますが、アメリカからの発送でこれだけ早く届くのであれば納得の料金といえます。
段ボール箱は比較的綺麗なまま

配達直後の状態です。日本国内のみの配達と比べて少しボコボコしていますが、長い距離を旅してきたと思えば綺麗な方でしょう。中身はエアーの入ったビニール袋で隙間が埋まっていました。このビニール袋もAmazonでよく見かけるものでしたし、ガムテープもAmazon。なんだか安心感があります。国が変わってもAmazonはAmazonでした。ちなみに今回はコントローラー2つ分でこの大きさの段ボール箱でした。
商品の状態

きちんとビニール袋の中に商品が入っており、とてもきれいな状態。

ご覧の通り、凹みや汚れなどありません。
カッコいい暗めのレッド&迷彩柄

想像通りの色でかっこいいです。個人的に明るめの赤より少し暗めの赤の方が好きなのでとても満足。迷彩柄はプリントではなく、細かい直線をたくさん掘ることで再現されています。掘られていますが、ザラザラ感は少ないので不快感はありません。
3.5mmオーディオジャックつき

PS4のように3.5mmオーディオジャックがついています。イヤホン・ヘッドセット両方挿してみましたが、どちらでもきちんとゲーム音を聴くことができました。遅延や音切れなどもありません。
さらにイヤホンをつけた状態でファンクションボタン(右スティック斜め下にあるボタン)を押しながら方向キーの上下を押すことでボリュームコントロールもできます。最大と最小になったときにピーッと音がして教えてくれる機能もあり。
背面ボタンも押しやすい

一見ボタンには見えませんが、グリップと背面カバーの際が浮いていて、これを押すことでボタンが機能するようになっています。ちょうど中指や薬指で押しやすい位置になっていますが、押しやすすぎて間違えて押してしまうことも。もし背面ボタンを使わないのであれば、カバーを外して使用することもできます。

背面カバーの下部にある楕円のところをスライドさせると簡単にカバーがとれます。この状態でもつと穴の部分に指がハマることになります。
背面ボタンの設定方法
- ファンクションボタン(右スティック斜め下の◎ボタン)と設定したい背面ボタンを押す
- ファンクションボタンが光ったら、背面ボタンに設定したい任意のボタンを押す
- ファンクションボタンが点滅したら設定完了
設定も簡単。ファンクションボタンを押しながら背面ボタンをおし、設定したいボタンを押してファンクションキーが点滅するまで待てば完了です。
迷彩柄を外して付け替え可能

PDPのFaceoffシリーズはデザインを付け替えられるシリーズになっています。この迷彩柄も例外ではなく、写真のように取りはずすことが可能。外すときも指でグリップ部分のカバーから浮かせて外すので、工具などはいりません。
カバーはカパカパとすることもなくきっちりはまっています。別売りでカバーのみも売っており、手軽に交換が可能。
ジョイコンのスティックと比較

スティックの高さはこんな感じ。ジョイコンよりも高さがあるので、細かな動きや視点移動などができるようになります。スティック自体はやや軽め。スティックのてっぺんは凹みがあるので指のはらがぴったりとはまります。
ボタンは押し込みが少し深めなので、ボタンの連打などはやりづらい印象。固いわけではないので、慣れれば問題なさそうです。ZL、ZRはトリガーとボタンの間のような押し込み感で、軽く押しただけでも反応するようになっています。
大人サイズ&適度な重さ
実測で約240gありました。プロコンと同じくらいの重さなので、プロコンを使用していた人でもしっくりくる重さでしょう。サイズは大人向けなので、小さなお子様には不向きです。
スクショ・ホームボタンと+-ボタンが反対で慣れない
純正品はスクリーンショット&ホームボタンが下部、+-ボタンが上部にありますが、このコントローラーでは逆になっています。慣れないうちはどうしてもホームに戻ってしまったり、スクリーンショットを取ってしまいがちです。ジョイコンも全く使わないわけではないため、慣れても間違える可能性は高そうです。
日本で買うと他社のコントローラーよりやや高くなる
今回は日本で売っていないコントローラーであったためにアメリカのAmazonを使用しました。コントローラー自体は約2,700円ほどだったので安いのですが、配送料が約3,000円かかっています。(※コントローラー2つ分の配送料です)
日本で販売している同等の機能(ジャイロ機能なしHD振動なし)のコントローラーの多くが、2,000~3,000円+配送料無料で購入できることを考えると配送料分、割高なコントローラーになってしまいます。
商品によっては遅めの配送にしたり、1台のみ買うことで配送料を抑えることもできるかもしれませんが、それでも普通~やや高めのコントローラーになってしまいます。この製品がとても気に入った!どうしても欲しい!という場合にのみ購入する方がよいでしょう。欲しくなった!という方はアメリカのAmazonの登録方法も参考にしてみてください。
おまけ:Afterglow Wireless Deluxe Controller レビュー
PDP Afterglow Switch Wireless Deluxe Controllerスイッチ ワイレス Pro コントローラー [並行輸入品]
せっかくアメリカのAmazonを利用するのだから、ということでPDPのコントローラーをもう1つ購入しています。




スケルトンでいろいろなカラーで光るワイヤレスコントローラーです。
好きなカラーで光る
青、赤、黄、緑…好きな色で光らせることが可能。もちらん常時七色に光ったり、光るパターンを変えたりすることができます。ファンクションボタン+方向キー左右、ファンクションボタン+LまたはRで簡単に切り替わるので、気分転換したい場合もすぐに変えることができます。
micro USB Type-B接続

Type-Cが主流になってきているので、ケーブルの使いまわしができないという点では不便に感じるかもしれません。しかし付属のケーブルを使えば、ケーブルが壊れてしまうまでは問題ないでしょう。
充電時に光る
充電するとコントローラーが赤くゆっくりと点滅します。充電が終わると緑になるためとてもわかりやすいです。しかし問答無用で光っているので、寝室に置いておくと睡眠妨害になる可能性があります。
振動機能はない
Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerと同じく、背面ボタンがついており、HD振動はありません。Faceoff Deluxe+ Audio Wired Controllerと違うのは、デザインと3.5mmオーディオジャックがないところ、ジャイロ機能が搭載され、さらに手触りがとてもツルツルであることです。
注意:ワイヤレスの技適認証を受けていない

ワイヤレスコントローラー=無線機能を使うコントローラー。この無線機能を日本国内で正式に使用するには技適認証をうける必要があります。残念なことにこのコントローラーは任天堂ライセンスはあるものの、技適認証を受けていません。
デザインが気に入ったのであれば、有線の方が安く購入できますし安全なのでおすすめです。(有線:約25ドル 無線:約50ドル 配送料別)もしどうしてもワイヤレスが欲しい場合には自己責任で。