2022年11月12日発売予定のCorsair KATAR ELITE WIRELESSについて詳しくご紹介したいと思います。KATAR ELITE WIRELESSの何がすごいのか、専門用語をかみ砕きながらわかりやすくご紹介します。
KATAR ELITE WIRELESS 概要
- 軽量69g
- 応答速度 1ms 以下Corsair独自の低遅延2.4GHzワイヤレスSLIPSTREAM WIRELESS
- BluetoothワイヤレスとUSB有線接続も可能
- 最大2000HzのUSBポーリングレート
- 独自2.4GHz接続時:最大60時間、Bluetooth接続時:最大110時間のバッテリー駆動
- OMRONメカニカルスイッチ×レスポンス高速なCorsair独自の「Corsair QuickStrike」技術
- スイッチ耐久性6,000万回
- 50G加速度、650IPS、26,000DPI
遅延たったの0.001秒ワイヤレス
「有線に比べて無線は遅延がある」という情報はもう古い時代に入りました。その証拠に、各ゲーミングデバイスメーカーのゲーミングマウスをチェックしてみると、ワイヤレスの方が多く発売されています。
最近の有線ゲーミングマウスの遅延は2ms~6ms(0.002~0.006秒)です。もちろんあってないような遅延。人間は、7ms未満の遅延を認識できないと言われているからです。とはいえ遅延は少なければ少ない方が安心。
最近のワイヤレスゲーミングマウスの遅延はなんと1ms(0.001秒)が主流です。Corsair独自の低遅延2.4GHzワイヤレス技術SLIPSTREAM WIRELESSを採用するKATAR ELITE WIRELESSの遅延も0.001秒。有線使うよりエイムや操作で有利。
情報の伝達頻度1秒間に2,000回
一般的なマウスの情報伝達頻度は1秒間に125回です。つまり8msごとにマウス操作の情報が伝えられるので、カーソルの動きがカクカクして見えます。人間が、7ms以上の遅延を認識してしまうからです。
最近のゲーミングマウスのポーリングレートは1000Hz。つまり1秒間に1000回PC等に情報を伝達するので、マウス操作、スイッチ操作の情報などが遅れずゲームの動きに伝わります。
KATAR ELITE WIRELESSは、USB接続時のポーリングレートはなんと2000Hzです。0.001秒の世界で争うFPSプレイヤーも安心な高速伝達を実現します。
ボタンクリックまで高速
日本の大手電機機器メーカーオムロンをご存じでしょうか? 私は体温計などの健康電子機器でお世話になっています。では、オムロンがゲーミングスイッチを開発していることをご存じでしょうか?
KATAR ELITE WIRELESSの左右のメインスイッチはオムロン製のメカニカルスイッチで、耐久性は6,000万回です。しかも、Corsair独自の「Corsair QuickStrike」技術を採用することで、スイッチが反応するまでの距離を縮め、高速レスポンスを可能にしています。
つまり、ワイヤレスと情報の伝達頻度といった内部の技術だけにとどまらず、物理的なスイッチという外部の技術にもこだわり、高速なレスポンスを実現しているのです。
KATAR ELITE WIRELESS まとめ
価格 | 14,480円 |
グリップタイプ | つかみ持ち つまみ持ち |
センサー | 光学センサーCorsair MARKSMAN 26K |
重量 | 69g |
サイズ | 幅約64.2×奥行115.8×高さ37.8mm |
ケーブル | もつれないゴム製(1.8m) |
マウスソール | 大型100%PTFEグライドパッド |
DPI/CPI | 26,000 DPI / 未公開 |
ポーリングレート | 2000Hz/1000Hz/500Hz/250Hz/125Hz |
IPS | 650 IPS |
最大加速度 | 50G |
ボタン | 6個 左右メイン(オムロン製) センタークリック付きスクロールホイール スクロールホイール手前×1 左サイド×2 |
ボタン耐久性 | 左右メインクリックオムロン製 約6000万回 |
LED | 1 Zone RGB(iCUE対応) |
オンボードメモリ | 1 |
接続 | Corsair独自の低遅延ワイヤレス技術「Slipstream Wireless Technology」 Bluetooth USB-A |
対応機種 | 未公開 |
保証 | 2年間 |
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