FPSのエイム(照準合わせ)で繊細な角度操作ができる

上のイラストを見ていただくとわかりやすいと思いますが、スティックが12mm高くなると角度が大きく変わります。同じだけスティックを動かしたとしても(水色部分)、傾く角度(白色部分)がおおよそ25度も変わるのです。
この結果を見ると、PS4コントローラーにおいて、12mmの高さの違いで二倍以上繊細な操作ができることがわかります。狙いたいところに照準を合わせなければならないFPSは、スティックにて繊細な操作ができないと狙いたい場所を通り過ぎてしまったりします。
またターゲットは動き続けますので、その動く速度にぴったり合わせた照準合わせも二倍以上変わります。動く速度に合わせて照準もぴったりさせて弾を撃ち続ければ、相手にダメージを与え続けることができますが、繊細なエイムができないと相手が動くと弾が当たりづらくなるのです。
そんな風にまごついているうちに敵に撃たれてしまいますので、できる限り繊細な操作ができる方がとても有利です。二倍以上も繊細な操作が可能となると、同じPS4コントローラーを使っているプレイヤーからすれば、ズルをしていると言われても仕方がないレベルかもしれません。
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エイムを優先するのでFPS以外では使いづらい可能性
スティックが1.2cmも高くなると操作感を損ねてしまう結果になります。いつもの1.2cm高い場所に親指を持っていかなければならないので、コントローラーをしっかり握った操作ができなくなります。手のひらに空間ができてしまうのです。
そのためFPSにおいては有利になるアシストキャップも、FPS以外のジャンルでは逆にやりづらいものにもなりえます。プレイするゲームに合わせて、外したり取り付けたり、やりやすいものを選択しましょう。600〜800円で選択肢を増やすことができます。
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