2022年10月25日発売MSI G322CQPゲーミングモニターについて詳しくご紹介したいと思います。G322CQPの何がすごいのか、専門用語をかみ砕きながらわかりやすくご紹介します。
G322CQP 概要
MSI G322CQP 湾曲率1000Rゲーミングモニター VA湾曲パネル スリムベゼル 高い色再現性 WQHD/31.5インチ/170…
- 市場想定税込価格:48,200円前後
- 31.5インチ WQHD(2560 × 1440) 湾曲率1000R
- VAパネル(コントラスト比2500:1)
- リフレッシュレート:165Hz(OC170Hz)
- HDR10(最大輝度:250 cd/m2)
- 応答速度1ms(MPRT)
- AMD FreeSync™ Premium
- HDMI 2.0×2、DisplayPort1.2×1
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
31.5型に相応しいWQHD

上のイラストのフルHDと4Kの中間に位置づけられる、映像のきめ細やかさがWQHDです。映像は画面サイズに引き伸ばされることになるので、①画面サイズ②解像度、2つの仕様が③適した視聴距離に関係してきます。
31.5型/WQHDの適した視聴距離は約90cmです。デスクと奥行きは多くは70cm。椅子に座ると、画面からあなたの距離がちょうど90cm前後離れることになります。つまり31.5型にWQHD解像度は適しているということ。フルHDでは約115cm離れなければ、映像のきめの粗さが目に付いて、ゲームの美しいグラフィックスが台無し。視認性悪く感じます。
エントリークラスのリフレッシュレート165Hz


普通のテレビやPS4はリフレッシュレート60Hzです。普通であって、ゲーミングといってよいのか、困ってしまうリフレッシュレートです。リフレッシュレートとは、画面が更新する速度のことです。
60Hzでは1秒間に60回画面を更新できます。つまり約0.016秒(16ms)の遅延が発生します。しかし人の目は約0.008秒(8ms)の遅延を感知できるとの研究結果があります。つまり1秒間に120回画面を更新できる、リフレッシュレート120Hzでなければゲーミングにはふさわしいといえないのです。
リフレッシュレート165Hzの遅延は約0.006秒(6ms)。上のイラストを見てわかる通り、リフレッシュレート60Hzはもちろん、120Hzでゲームしている人よりも早く、敵の動きを視認できるのです。つまり有利な条件でゲームプレイ可能です。
誤射を防ぐ応答速度1ms×モーションブラー機能
応答速度とは色が切り替わる速度のこと。リフレッシュレート165Hzの画面の更新速度が6ms。その後1ms後には色の切り替えが完了する高速な色切り替え速度です。
普通の安いテレビの場合応答速度が30ms以上の製品もあります。つまり、リフレッシュレート60Hz(画面の更新速度16ms)であっても、画面の更新から30msも色の切り替えに時間がかかるので、その次の画面の更新がきてしまい、前の映像が残像として映像をぼやけさせるのです。
映像がスピーディに動き回る映画、ゲーム、スポーツ観戦の際などに輪郭のボヤケを感じます。FPSならぼやけている部分を誤射してしまいキルレを下げる要因に。レーシングゲームなら壁にぶつかったりしてしまうわけです。つまり応答速度1msのG322CQPなら誤射の心配はありません。
そしてモーションブラーとは、画面の更新と更新の間にLEDライトを消灯する技術です。6msで画面の更新。1msで色の切り替えを行いますが、もし色の切り替えに3msかかってしまっても問題ありません。画面の更新から3ms後に一度ライトを消して残像・ボヤケを一度なかったことにしてしまいますから、より確実に誤射が減ることになります。
G322CQPにおすすめのスペック
- GeForce RTX 2060以上搭載のゲーミングPCご利用の方
- PS5にもおすすめ
- Xbox Series Xにもおすすめ
G322CQPの性能を最大限活かすことのできる、ゲーミングPCのGPUはGeForce RTX 2060以上。Apex Legendsのように軽い部類のゲームソフトであれば、WQHDの低画質設定で、160Hz以上のリフレッシュレートでゲームできます
PS5とXbox Series Xの性能は、GeForce RTX 2060 Super~GeForce RTX 2080相当ですので、フルHD・WQHDにてリフレッシュレート120Hzのゲームを楽しめます。
G322CQP まとめ
MSI G322CQP 湾曲率1000Rゲーミングモニター VA湾曲パネル スリムベゼル 高い色再現性 WQHD/31.5インチ/170…
画面サイズ | 31.5インチ |
---|---|
パネルタイプ | VA ノングレア 湾曲率:1000R |
最大解像度 | WQHD(2560 × 1440) |
リフレッシュレート | DisplayPort:165Hz(OC170Hz) HDMI:144Hz |
可変リフレッシュレート(VRR) | AMD FreeSync Premium |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
バックライト技術 | – |
HDR | HDR10 |
輝度 | 250 cd/m2 |
コントラスト比 | 2500:1 |
色域 | sRGBカバー率:99% DCI-P3カバー率:91.6% |
最大表示色 | 約10.7億色 |
視野角(上下/左右) | 178゜/ 178゜ |
フリッカー機能 | 〇 |
ブルーライト軽減機能 | 〇 |
PIP/PBP | – |
画質モード | |
その他の機能 | アンチフリッカー アンチモーションブラー ブルーライトカット ナイトビジョン HDCP 2.2 |
PCソフトウェア | – |
ライティング | – |
スピーカー | – |
マイク | – |
入出力端子 | DisplayPort 1.2a×1 HDMI 2.0b×2 ヘッドホン出力 x1 (3.5mm Jack) |
高さ調節 | – |
チルト | -5° – 20° |
スイベル | – |
ピボット | – |
壁掛け | VESA 100 × 100 |
消費電力 | 電圧レート100 – 240V 電源アダプター65W 消費電力 33W 消費電力 ( 最大 ) 消費電力 ( スタンバイ時 )0.5W 消費電力 ( オフ ) |
サイズ(幅×高さ×奥行) | スタンドあり:約701 × 480 × 269 mm スタンドなし: |
重量(単位) | スタンドあり:約7.7kg スタンドなし: |
付属品 | |
保証 |