ポータブルゲーミングPCおすすめ7選【 2023年2月 】と選び方

ポータブルゲーミングPCとは

Nintendo Switchは日本のみならず世界中で大人気です。人気の理由の一つが、持ち運びができ、いつでもどこでもプレイすることのできる携帯性。

据え置き型ゲーム機として家の中で使えることはもちろん、外出先でフレンドと一緒にゲームしたり、お出かけ中の暇な時間にゲームができる汎用性も魅力です。

ポータブルゲーミングPCとは、Nintendo Switchと同じように、家の中で使える据え置き型のゲーミングPCとしてだけでなく、持ち運びして外出先でも気軽にゲームを楽しむことのできるパソコンのことをです。

ポータブルゲーミングPCの選び方

CPU

AMD Ryzen 7 6800Uがおすすめ

AMD Ryzen 7 6800U・中程度ゲーム
フルHD(低)/60Hz前後
・軽いゲーム
フルHD(低)/75Hz前後
AMD Ryzen 7 5800U・軽いゲーム
フルHD(低)/60Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/175Hz前後
AMD Ryzen 7 5700U・軽いゲーム
フルHD(低)/55Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/170Hz前後
AMD Ryzen 7 4800U・軽いゲーム
フルHD(低)/55Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/150Hz前後
Intel Core i7-1260P・軽いゲーム
フルHD(低)/60Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/160Hz前後
Intel Core i7-1195G7・軽いゲーム
フルHD(低)/55Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/150Hz前後
Intel Core i7-1165G7・軽いゲーム
フルHD(低)/55Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/150Hz前後
Intel Core i5-1135G7・軽いゲーム
フルHD(低)/55Hz前後
・超軽いゲーム
フルHD(低)/150Hz前後

CPUは人間でいう頭脳のこと。飲食店でいうシェフのことです。すべての動作を処理、演算して命令を出します。つまりゲームの映像もCPUの処理能力に依存し、動作の軽快さが決まるということになります。

2023年2月時点でおすすめのCPUは断然AMD Ryzen 7 6800U。VALORANTなどの超軽いゲームはもちろんのこと、Apex Legendsなどの軽いゲーム、さらにはシャドウオブザトゥームレイダーなど中程度のゲームですら、フルHD(最低品質)で60Hz前後のフレームレートを実現します。 

フレームレート/リフレッシュレートとは

フレームレート・リフレッシュレート

フレームレートとは、パソコンがつくりあげる映像の滑らかさを表す数値です。1秒間に30枚の静止画でゲーム映像をつくることのできればフレームレート30fps、60枚なら60fpsになります。

一方リフレッシュレートとは、ディスプレイ・モニターが映像を表示する際の最大の滑らかさのことです。1秒間に30枚の静止画でゲーム映像を表示できればリフレッシュレート30Hz、60枚なら60Hzと表示されます。

解像度

ディスプレイ・モニターには、解像度と呼ばれるきめ細やかさが記載されます。上のイラストを見てわかる通り、解像度の違いによってきめ細やかさが変わります。フルHDよりも4Kの方が映像がきめ細やかなので美しさはフルHDより4Kの方が上になります。

しかし解像度が高くなるとその分映像が重たくなりますので、パソコンの処理速度がその分遅延します。例えばフルHDであれば60fps、つまり1秒間に60枚の静止画で映像をつくることができるCPUであっても、4Kでは1秒間に20枚とか30枚でしか映像をつくることができません。つまり解像度が低い方が、滑らかさにおいて勝ります。

HD<WXGA<フルHD<WUXGA<WQHD<WQXGA<4Kの順番に映像が滑らかかつ重くなります。最近のポータブルゲーミングPCの解像度の主流はフルHDとWUXGAです。WQHDやWQXGAも増えてきました。

ポータブルゲーミングPCではゲーム側の設定などで解像度を変更可能。そのためWQXGA解像度を持つディスプレイ搭載のポータブルゲーミングPCであっても、HDやフルHDでゲームすることが可能。リフレッシュレートが低下することを考えると、あえてHDやフルHD解像度に下げてゲームすることが推奨されます。

WQXGAの高解像度では、ポータブルゲーミングPCの性能には荷が重すぎるのでリフレッシュレートが30Hz前後に落ち込む可能性が高いのです。30Hzの映像では動きがカクカクして見えます。つまりWQHDやWQXGA対応ポータブルゲーミングPCを買っても、多くのゲームタイトルでHDやフルHDでゲームすることになります。

ポータブルゲーミングPCは、パソコンとディスプレイ・モニターがくっついているデバイス。AMD Ryzen 7 6800Uなら、軽いゲームにおいて、フルHD(低)/75Hz前後で描画可能ですが、ポータブルゲーミングPCのディスプレイが60Hzまでなので、最大60Hzが限界となります。

解像度

フルHDまたはWUXGAがおすすめ

HD1280 × 720
16 : 9
WXGA1280 × 800
16 : 10
フルHD1920 × 1080
16 : 9
WUXGA1920 × 1200
16 : 10
WQHD2560 × 1440
16 : 9
WQXGA2560 × 1600
16 : 10
4K3840 × 2160
16 : 9

CPUのご説明ですでに軽くご紹介しておりますが、ここではおすすめの解像度をご紹介します。おすすめの解像度はフルHDまたはWUXGAになります。ここ最近発売されているポータブルゲーミングPCの多くが、解像度フルHDまたはWUXGAを採用しているからです。

HDとWXGA、フルHDとWUXGA、WQHDとWQXGA、3組6種類の解像度がそれぞれ似たような解像度ですが、縦と横の対比(アスペクト比、16:9または16:10)上の問題から微妙に違うタイプのディスプレイが存在しています。フルHDとWUXGAはどちらでもオッケーです。

HDとWXGAもおすすめですが、最近のポータブルゲーミングPCではあまり採用されていませんので、選択肢の多いフルHDとWUXGAがおすすめとなります。

WQHDとWQXGAは微妙です。なぜなら最も性能の高いCPU・AMD Ryzen 7 6800Uを採用するポータブルゲーミングPCであっても、WQHDまたはWQXGA解像度で快適に(リフレッシュレート60Hz)プレイできるゲームタイトルはごく一部しか存在しないからです。快適にゲームできるゲームは軽いゲームだけになるでしょう。

つまりWQXGA対応のポータブルゲーミングPCを買っても、HD、WXGA、フルHD、WUXGA解像度に設定変更してゲームすることで、リフレッシュレートを安定させることになります。

ストレージ

microSDカードスロット対応がおすすめ

ストレージとは、ゲームソフトを保存しておくことのできる記憶領域のことです。飲食店でいう冷蔵庫。ストレージ容量が大きいほどたくさんのゲームタイトルを保存しておくことが可能です。ポータブルゲーミングPCの多くは、内蔵ストレージと外部ストレージ(microSDカード)の2種類に対応しています。

内蔵ストレージの大きさにおすすめはありません。512GBより1TB、1TBより2TBの方がおすすめではあります。512GBあれば50GBの重たいゲームタイトルであっても約10タイトル保存可能です。多いように感じますが、PS4は当初500GBでしたが、足りずに1TBが発売されたり、外部ストレージに頼るゲーマーが増えたことを考えるとそのうち足りなくなります。

512GBを超えるゲームタイトルをインストールしたい場合、あまりプレイしないゲームをmicroSDカードに移して、よくプレイするタイトルだけ内蔵ストレージに保存するようにすることになるでしょう。

2TBでもあやしいところ。2TBもあれば50GBのゲームを約40タイトルインストールできます。しかしカジュアルゲーマーであってもPS5が発売された2020年11月から約2年ですでに40タイトルのゲームを購入しています。つまり2TBであっても結局足りません。ですからmicroSDカードにお世話になることは確実。microSDカードスロット対応であれば、内蔵ストレージが仮に64GBであっても安心して購入できます。

メモリ

32GBがおすすめ

メモリとは人間でいうマルチタスクのこと。飲食店でいうキッチンの大きさのことです。同時並行で複数のことを行うことができるかどうか、その容量の大きさのことです。キッチンが狭すぎると調理する場所がないので、同時にたくさんの料理ができないのです。

ポータブルゲーミングPCには16GBと32GBと2種類あります。おすすめは容量の大きい32GB。上のイラストを見てわかる通り、ゲームしているときにもゲーム以外の様々な処理を同時並行しているからです。

容量を超えるほどたくさんの同時処理を行うとゲームの映像が遅延したり、最悪フリーズ。電源が落ちてしまうこともあります。16GBもあれば安心とは思いますが、ボイチャもするようであればパフォーマンスを下げないためにも32GBと大きい容量の方が安心です。

サイズ

サイズのおすすめは特にありません。小さいとポケットに入りますし、大きいと視認性高いといったメリットがあります。

5.5インチNintendo Switch Liteサイズ
6インチ幅:約22cm
高さ:約9cm
Nintendo Switch 従来モデルサイズは6.2インチ
7インチ幅:約26cm
高さ:約11cm
Nintendo Switch 有期ELモデルサイズは7インチ
8インチ幅:約29cm
高さ:約12cm
8.4インチ幅:約30cm
高さ:約13cm

おすすめのポータブルゲーミングPC 7選

天空 GPD WIN4

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB + 512GB:140,000~150,000円
  • 16GB + 1TB:150,000~160,000円
  • 32GB + 1TB:160,000~180,000円
  • 32GB + 2TB:190,000~200,000円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 6インチ / フルHD / 60Hz
  • microSDカードスロット(最大2TB) / SDカードスロット
  • 冷却システム:アクティブ冷却・大型ファン+デュアルヒートパイプ
  • 操作快適な光学式マウスセンサー搭載
  • スライド式メカニカルキーボード
  • 4G LTE(Nano-SIM) / Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.2
  • USB-C 4 40Gbps + USB-C 3.2 10Gbps 2つのUSBで外部出力可能(DP ALTモード)

GPD WIN4最大の特徴は物理キーボードです。スマホのBlackBerryのように、画面を上にスライドさせるとキーボードが出現します。しかもキースイッチはタイプミス少ないメカニカル式。

高精細なコントロールを可能にするこだわりのジョイスティックとトリガー。パフォーマンスを落とさない充実の冷却システム。ポータブルゲーミングPCとしての欠点が見つけられない、今もっともおすすめできる製品です。Nano-SIMカード対応なのでいつでもどこでも通信可能なところも魅力の一つ。

テックワン ONEXPLAYER 2

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB+1TB:166,000円
  • 32GB+1TB:182,000円
  • 32GB+2TB:198,000円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 8.4インチ / 2560×1600 WQXGA / 60Hz
  • microSDカードスロット
  • 冷却システム:PCグレードの大型ファン×1、純アルミニウム製冷却フィン×1、純銅製ヒートパイプ×2
  • 4096段階スタライスペン
  • Wi-Fi 6E 無線LAN / Bluetooth 5.2
  • USB-C 4×1、USB-C 3.2×1、USB-A 3.0×1

ONEXPLAYER 2は、MicrosoftのノートPC・SurfaceとNintendo Switchを足して2で割ったような製品です。別売りのONEXPLAYER 8.4インチ専用 カバーキーボードを買えばMicrosoft SurfaceのようなノートPCに早変わり。別売りのワイヤレスジョイスティックコネクターを買えば、Nintendo SwitchのTVモードのようにテレビの大画面でゲーム可能です。Switchのようにコントローラー部分の取り外しができるからです。別売りのスタイラスペンを買えばキャンバスにすることも可能。

応答速度0.1msジョイスティック。精度高く、反応速度速い電磁誘導トリガー。温度を制御する優れた冷却システム。HARMAN社認証の高品質サウンド。GPD WIN4同様に欠点がなく、おすすめ同率1位といっていい優れたポータルゲーミングPCです。

AOKZOE A1

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB + 512GB + 48Wh(12600mAh):136,800円
  • 16GB + 512GB + 65Wh(17100mAh):139,800円
  • 16GB + 1TB + 65Wh(17100mAh):149,800円
  • 32GB + 2TB + 65Wh(17100mAh):174,800円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 8インチ / WUXGA(1920×1200) / 60Hz
  • microSDカードスロット
  • 冷却システム:ファン+純銅製冷却フィン+純銅製冷却チューブ×2+温度コントロール
  • Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.0
  • USB-C 4.0 ×2 (DP ALTモード)、USB-A 3.0

AOKZOE A1最大の売りはお手頃価格。AMD Ryzen 7 6800U採用のハイスペックポータブルゲーミングPCが安く手に入ります。

ドリフトしにくいジョイスティック、効率のいい冷却システム、人間工学に基づいたトリガー。きめ細やかなこだわりを感じるのに安い、コスパ高いポータブルゲーミングPCに仕上がっています。

天空 GPD WIN Max 2

【国内正規版】GPD WIN Max 2 (6800U) 16GB/1TB+LTE

【国内正規版】GPD WIN Max 2 (6800U) 16GB/1TB+LTE

181,400円(03/26 12:45時点)
Amazonの情報を掲載しています

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB/1TB+LTE:181,400円
  • 32GB/1TB+LTE:199,900円
  • 32GB/2TB+LTE:225,000円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 10.1インチ / WQXGA(2560×1600) / 60Hz
  • microSDカードスロット(最大2TB) / SDカードスロット
  • 冷却システム:大型ターボファン+デュアルヒートパイプ+アクティブクーリング
  • タッチパッド
  • QWERTYキーボード
  • 4G LTE(Nano-SIM) / Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.2
  • HDMI 2.1×1、USB-A 3.2×3、USB-C×1、USB-C 4(Thunderbolt 4)×1

GPD WIN Max 2はポータブルゲーミングPCだけ欲しい人にはおすすめできません。操作しにくいからです。ノートPCもポータブルゲーミングPCも両方必要な人におすすめできます。コントローラー部分にふたをすることで、普段はビジネス用のノートPCとしても使えます。

他製品より大きいだけあってデュアルファンと冷却システム充実。スピーカーは4つもあるのでリアルかつ迫力に期待できます。キーボード一体型なのに激安ですし、4G LTE通信まで可能です。

AYANEO 2

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB + 1TB:214,335円
  • 32GB + 2TB:247,335円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 7インチ / WUXGA(1920×1200) / 60Hz
  • microSDカードスロット
  • 冷却システム:高圧ターボ冷却ファン+銅管冷却モジュール
  • Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.2
  • USB-C 4.0(DP1.4 ALTモード、4K/60Hz)×2、USB-C 3.2 ×1

デッドゾーンがない、遅延少ないジョイスティック採用。ジョイスティックとトリガーの感度調整できるこだわりのポータブルゲーミングPCです。電磁誘導トリガーを採用しているので高精細なボタン操作を認識。遅延も少ないタイプのボタンになります。

ゲーム音声を自動解析して、音に合わせて振動するSound TAP Magic対応。振動モーターはNintendo Switchと同じ。高いパフォーマンスを維持する冷却システムも採用しています。

AYANEO GEEK

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB + 512GB WXGA(1280×800):153,300円
  • 32GB + 2TB WUXGA(1920×1200):209,800円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 7インチ / 60Hz
  • microSDカードスロット
  • 冷却システム:高圧ターボ冷却ファン+銅管冷却モジュール
  • Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.2
  • USB-C 4.0(DP1.4 ALTモード、4K/60Hz)×2、USB-C 3.2 ×1

デッドゾーンがない、遅延少ないジョイスティック採用。AYANEO 2と異なり、ジョイスティックとトリガーの感度調整できない分安いポータブルゲーミングPCです。電磁誘導トリガーを採用しているので高精細なボタン操作を認識。遅延も少ないタイプのボタンになります。

熱伝導率高い銅管によりCPUの熱が分散。さらにはターボファンが熱をPCの外部に追いやりますので、高いパフォーマンスを維持できます。

テックワン ONEXPLAYER mini Pro Ryzen

メモリ+ストレージ 別 市場想定価格(税込)

  • 16GB+512GB:162,800円
  • 16GB+1TB:169,800円
  • 32GB+2TB:198,000円

性能・機能

  • AMD Ryzen™ 7 6800U
  • 7インチ / 1920×1200 WUXGA / 60Hz
  • 冷却システム:PCグレードの大型ファン、純アルミニウム製冷却フィン、純銅製ヒートシンク
  • Wi-Fi 6 無線LAN / Bluetooth 5.0
  • USB-C 4×2、USB-A 3.0×1

デッドゾーンがなく、ドリフトしにくいジョイスティックが採用されたポータブルゲーミングPC。キーボーとモードとマウスモードの切り替え物理ボタンが搭載されているので使いやすい仕様です。

熱伝導率高い銅とアルミのヒートシンクがCPUの熱を分散。大型ファンが熱を外に追い出します。高いパフォーマンスを維持できる充実した冷却システム。microSDカードスロットは非搭載。

※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。

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