『アサシンクリードシリーズ』を一度もプレイされたことのない方に、『アサシンクリードシリーズ』の魅力をまとめてみました。
アサシンクリードシリーズとは
『アサシンクリードシリーズ』とは、ユービーアイソフトが開発・販売するゲームシリーズをいいます。
ジャンルはオープンワールド・ステルスアクションアベンチャー。2018年7月時点において、本編が10作品、スピンオフ作品が10作品、合計20作品も販売されている、大人気シリーズです。
アサシンクリードシリーズおすすめ6つの理由
広いオープンワールドの世界を横だけでなく縦(建物など)にも駆け回ることができる高いアクション性
『アサシンクリードシリーズ』の特徴の一つが、縦横無尽に駆け回るこのとできる高いアクション性です。
「アサシン(Assassin)」とは、暗殺者を意味します。日本の暗殺者といえば忍者(ニンジャ)。『アサシンクリードシリーズ』における主人公たちアサシンも、忍者のように壁や建物、木々によじ登ります。
さらには、木から木へ。木から建物へ。建物から建物へ飛び移ることも可能。広いオープンワールドの世界を、駆け回るだけでも面白いゲームです。
多くの建物の中にまで侵入できる
『アサシンクリードシリーズ』のもう一つの特徴が、きめ細やかに作り込まれた建物や自然環境です。『アサシンクリードシリーズ』の世界にある建物の多くは、侵入することが可能。
忍者といえば、静かに建物の中に侵入。誰にも気がつかれることなく要人を暗殺し脱出。木から木へ飛び移り、任務の最中は地面に足を触れない。そんなイメージを抱いている方もいるかと思います。
『アサシンクリードシリーズ』では、そういったゲームプレイが可能。また、ただ街を駆け回っている時、屋根から屋根へ飛び移り人の家に窓から侵入。反対側の窓から飛び出すなんてこともできます。家の住人が「ワオ」とか反応したりしてくれるのもとても面白いです。
美しいグラフィックスで再現される現実の世界を追体験できる
『アサシンクリードシリーズ』は、作品ごとに時代と舞台が異なります。1作目である『アサシンクリード』の舞台は、1100年代中世のエルサレム。
2作目である『アサシンクリードⅡ』は、1400年代後半ルネサンス期のイタリアが舞台。『アサシンクリードIV』の舞台は1700年台前半、海賊黄金時代のカリブ海です。
現実に存在する有名な建物もあります。しかも、最も輝いていた当時の街並みが再現されているのです。作品ごとに、異なる時代、異なる街並みを、観光気分で見て回ることができたり、歴史の重要な部分に暗躍できるところが『アサシンクリードシリーズ』の魅力です。
- アサシンクリード(第1作)
- 発売日:2008年1月31日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Windows
- 時代:1100年代
- 舞台:エルサレム等
- アサシンクリードII(第2作)
- 発売日:2009年12月3日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Windows
- 時代:1400年代後半ルネサンス期
- 舞台:イタリア
- アサシンクリード ブラザーフッド(第3作)
- 発売日:2010年12月9日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Windows
- 時代:1500年代
- 舞台:ローマ
- アサシンクリード リベレーション(第4作)
- 発売日:2011年12月1日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Windows
- 時代:1500年代
- 舞台:コンスタンティノープル(イスタンブール)
- アサシンクリードIII(第5作)
- 発売日:2012年11月15日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Wii U / Windows
- 時代:1700年代後半 独立戦争時代
- 舞台:アメリカ合衆国
- アサシンクリードIV ブラックフラッグ(第6作)
- 発売日:2013年11月28日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Wii U / PS4 / Xbox one / Windows
- 時代:1700年代前半 海賊黄金時代
- 舞台:カリブ海
- アサシンクリード ローグ(第7作)
- 発売日:2014年12月11日
- 対応機種:PS3 / Xbox360 / Windows
- 時代:1700年代中盤
- 舞台:ニューヨーク等
- アサシンクリード ユニティ(第8作)
- 発売日:2014年11月20日
- 対応機種:PS4 / Xbox one / Windows
- 時代:1700年代後半
- 舞台:フランス
- アサシンクリード シンジケート(第9作)
- 発売日:2015年11月12日
- 対応機種:PS4 / Xbox one / Windows
- 時代:1800年代 産業革命時代
- 舞台:ロンドン
- アサシンクリード オリジンズ(第10作)
- 発売日:2017年10月27日
- 対応機種:PS4 / Xbox one / Windows
- 時代:紀元前40年代前後
- 舞台:エジプト
- アサシンクリード オデッセイ(第11作)
- 発売日:2018年10月5日発売予定
- 対応機種:PS4 / Xbox one / Windows
- 時代:紀元前400年代
- 舞台:古代ギリシア
歴史上の人物が登場するとワクワクする
『アサシンクリードシリーズ』は、現実世界の歴史上の出来事をもとに作られた物語です。そのため、ゲームをしていると、歴史上の有名な人物が登場します。
例えば、芸術家・発明家の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。アメリカ合衆国初代大統領の「ショージ・ワシントン」。イギリスの有名な海賊黒ひげこと「エドワード・サッチ」。
彼ら実在する人物は、敵として現れることもあれば、仲間であったり、協力者として登場するかもしれません。どちらにしろ、登場するたびにワクワクします。
暗殺だけじゃなく、1対多数の戦闘も楽しめる
『アサシンクリードシリーズ』は、暗殺者であるアサシンを主人公とするゲームで、ジャンルもステルス(隠密)としっかり記載されています。
そのため、地面に足をつけることなく、木から木へ飛び移り建物に侵入。こっそり窓から建物内部にな入り込み、誰にも気づかれることなく、背後から忍び寄り暗殺。もしくは弓矢やナイフで暗殺。あるいは罠や木に吊るして暗殺など、まるで忍者のような暗殺が可能です。
侵入経路や脱出経路も複数用意されているので、さまざまな方法で暗殺を楽しむことができます。しかし、入り口から堂々と侵入して、警備隊と真正面から戦う選択肢をとることもできます。
警備隊に囲まれ、たった一人でバッタバッタと倒していく戦闘スタイルも、また異なるスリルを味わうことができます。数は少ないですが、見つかってしまうとゲームオーバーになってしまう難易度の高いミッションもあります。
シリーズ全てプレイしなくても楽しめるし、全てプレイした方がもっと楽しめる
基本的に『アサシンクリードシリーズ』は、作品ごとに、時代背景も、舞台も異なります。ゲームごとにストーリーが完結する内容。
そのため、どれか1つだけプレイして楽しむこともできるゲームです。もちろん、全てのシリーズをプレイした方が、より楽しめる内容でもあります。
「アサシン教団」と「テンプル騎士団」の物語として続いている『アサシンクリードシリーズ』。主人公や時代、国が変わっても、ゲームの中に登場する人工遺物は共通していたりしますし、歴代の主人公の名前が登場することもあります。
また、設定が面白く、ゲーム内において、現代のアブスターゴ社の開発した、DNAから先祖の記憶を読み解く装置を利用して、現代の主人公が、先祖の体験を追体験しているという内容です。
追体験する先祖たちの体験は、それぞれ一応は完結するのですが、現代の方ではストーリーがつながっているという設定なのです。