パソコンゲームしたいけど、どのようなパソコンを買えば良いのかを迷ってしまうといった方に。
安いのに高性能。カスタマイズ可能だから、フルHD 144fpsモニター向けのハイエンドモデルにすることも可能。
今回は、SteamデビューにオススメのゲーミングPC『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』をご紹介します。
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』基本情報
- CPU
- Core i7-8700(6コア / 12スレッド)
- ※シェフに例えます
- グラフィックカード
- NVIDIA® GeForce GTX 1060
- ビデオメモリ:3GB GDDR5 (専用ビデオメモリ)
- ※パティシエに例えます
- メインメモリ
- 8GB(8GB×1)
- DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
- メモリ枚数:2、空きスロット:1
- ※シェフ厨房の大きさに例えます
- ストレージ
- Serial-ATA HDD 1TB
- 2.5インチHDDまたは2.5インチSSDの増設可能
- ※冷蔵庫の大きさに例えます
- 電源仕様
- 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
- ※レストランの運営費用に例えます
パソコン工房にて119,878円〜購入できるSteamデビュー向けゲーミングPC
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』はSteamデビュー向けゲーミングPCです。価格はなんと、パソコン工房にて税込119,878円(2021年3月9日現在)〜購入可能。
Steamゲーム(PCゲーム)プレイに必要なスペックを満たす性能
4つ星シェフ並みに高性能なCPU
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』に搭載されるCPUは、4つの星をもらったシェフ並みに高性能な腕前を持った、ハイスペックモデルです。
CPUには「インテル® Core i7-8700」が採用されています。最新の第8世代「Core i7」で、「Core i9」を抜いたらなんと、2番目に高い性能になります。
Steamで販売される3DゲームやVRゲームのほとんどすべての「推奨スペック」を満たす性能ですので、安心して購入することができます。
2つ星パティシエ並みに高性能なGPU
CPUがパソコン全体の処理を行う頭脳とするのであれば、GPUの役割は、画像・映像の処理を行う専用頭脳です。
レストランに例えると、前菜、スープ、魚料理、口直し、肉料理などを調理しているのがシェフ(CPU)になります。
フルコースの最後には、デザートが提供されますが、このデザートを作る担当は、パティシエ(GPU)です。
一般的なパソコンの場合、パティシエはいません。シェフが一緒にデザートも作っています。ゲーミングPCの場合、シェフ(CPU)とは別に、デザートのスペシャリスト パティシエ(GPU)もいます。
しかも、シェフ(CPU)にはシェフ専用の厨房。パティシエ(GPU)にはパティシエ専用の厨房と、別に用意されているのです。
そのパティシエ専用の厨房がグラフィックカードです。『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』に搭載される「NVIDIA® GeForce GTX 1060 3GB GDDR5」は、例えるなら2つ星パティシエ。
「NVIDIA® GeForce GTX 1060」は、Steamの3Dゲーム、VRゲームほとんどすべての最低限必要なスペックを満たしています。また、多くのゲーム「推奨スペック」も満たします。
軽く調べた限り、最低限必要なスペックを満たしていないゲームは、「Fallout 4 VR」くらいでした。
最低限必要なスペックを満たすメインメモリ
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』のメインメモリは8GB。メインメモリは、シェフ(CPU)の厨房の大きさに例えることができます。
ゲーミングPCでなければ、十分大きな厨房になりますが、3DゲームやVRゲームなどをプレイ予定であるゲーミングPCとして使うには、「最低限必要なスペック」になります。
ほとんどすべての3DゲームやVRゲームは、メインメモリが8GBあれば、プレイすることが可能。
冷蔵庫(ストレージ)の種類と大きさはHDD 1TB
ストレージはレストランで例えると冷蔵庫です。冷蔵庫に保存したゲームソフトを取り出して、厨房でシェフ(CPU)とパティシエ(GPU)が調理するイメージ。
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』に搭載される冷蔵庫(ストレージ)の種類は1種類だけです。最近はデータの読み書きが高速な「SSD」と、データ容量の大きな「HDD」の両方の種類が搭載されているものが流行りですが、『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』には「HDD」1種類だけ。
ゲームソフト1本50GBの大きな容量を必要とするものと仮定すると、単純に計算して、約20本のゲームソフトをダウンロードすることができることになります。
レストランの運営費用(電源の容量)も十分大きい500W しかも80PLUS BRONZE認証
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』をカスタマイズしない場合、350W〜400Wくらいの電力が必要になります。しかし『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』は、少し余裕ある500Wの電源が採用されています。
イメージとしては、この規模のレストランの運営には毎月350万〜400万円の資金が必要ですが、500万円と余裕を持った運営をすることのできるゲーミングPCということになります。
ゲーミングPCとして、システム全体の消費電力を考えたら、このくらい余裕があると、動作が安定するのでとても安心。
しかも、標準装備にして「80PLUSの6グレード」中下から2番目の「80PLUS BRONZE認証」の電源です。
消費電力、排熱の削減、静音化、省エネ化、電源の長寿命化が見込め、「80PLUS認証」を受けていない電源に比べて、品質と性能がとても高い電源になります。
長時間プレイでも安心な冷却装置
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』の前面には空気口。背面には、約39cm×30cmの大きな排熱機構が用意されています。
前面の空気口から外気を取り込み、背面から廃棄を行うという、冷却装置の相乗効果による放熱効果が期待できるので、長時間のゲームプレイを可能とします。
標準装備される「CPU冷却グリス」は、熱伝導率が標準グリスの約15倍もある、「シルバーグリス Arctic Silver 5」にアップグレード可能。
同じく標準装備される「CPUクーラー」は、冷却性能と静音性が高い、「12cmラジエーターファン水冷CPUクーラー」に変更することもできます。
フルHD 60Hzのリフレッシュレートモニターが目安「4K」には向かない
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』に搭載される「NVIDIA® GeForce GTX 1060」の性能を考慮すると、出力されるゲームの映像は、平均的にフルHD 60fpsのフレームレート出力が目安と考えておきましょう。
また、4Kでも30fpsのフレームレート出力であれば、比較的安定したゲームプレイが可能となります。「PS4 Pro」をほんの少しだけ超える性能だと考えておけばわかりやすいでしょうか。
「フルHD」は、地デジの約1.3倍、「4K」は約5.3倍きめ細やかな映像です。「60fps」は、1秒間に60枚の静止画で動画を作り出すことができる性能になります。
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』向けのモニターを購入するなら、フルHD リフレッシュレート60〜75Hzくらいのモニターがオススメ。
リフレッシュレート100Hzを超えるモニターでも、プレイするゲームによっては安定して高いリフレッシュレートで出力できることもあるでしょうし、60Hzくらいが限界の場合もあります。
「PS4 Pro」で「FPS」している感じになりますので、「FPS」向けの144Hzモニターでプレイしてみたいとお考えの方は、『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』のカスタマイズをお勧めします。
「FPS」でなくても、「推奨スペック」を満たさないゲームをプレイする場合には、解像度が落ちたり、映像がカクつきやすくなります。
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』はGPUもメインメモリもストレージも増設可能
4つ星パティシエ ハイエンドGPUに増設可能
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』は、パソコン工房ウェブサイトにて注文する際、GPUの増設をすることも可能です。
「NVIDIA(R) GeForce GTX 1080 8GB GDDR5X」と呼ばれる、4つ星パティシエ並みにハイエンドなモデルです。
「NVIDIA(R) GeForce GTX 1080 8GB GDDR5X」に増設すれば、フルHDの144fpsのフレームレート出力が安定しますので、「FPS」向けのゲーミングPCにできます」。
最大3台の理想的ストレージ構成が可能
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』には、カスタマイズしない場合「HDD」1TBしか搭載されていない点が少し残念です。
しかし、カスタマイズすれば最大3台の理想的ストレージ構成が可能となります。例えば、もともと搭載されている「HDD」1TBを4TBの大容量に変え、データ保存またはあまりプレイしなくなったゲーム用に使います。
もう一つには、理論上3〜4倍も出たの読み書き高速な「SATA SSD」を追加して、ゲームのインストール用に使います。50GBくらいの大容量ゲームであれば、2倍くらいゲームの起動と読み込みが早くなるので、ストレスが少なくて済みます。
さらにもう一つ、「SATA SSD」より理論上さらに4〜5倍も高速な「M.2 SSD」を追加します。これをOSようにすれば、パソコンそのものの起動が高速になります。
このように、理想的なストレージ構成ができるところが『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』の魅力の一つです。
メインメモリは最大32GB
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』のメインメモリは、最大32GBにまで増設することができます。厨房が広い方が、さまざまなアプリを同時に使うことができます。
16GB以上のメインメモリを推奨するSteamゲームは見たことありませんから、16GBに増設しておけば安心です。絵を描いたり、ゲームプレイ動画の編集をされる方は、32GBあると快適かと思います。
カスタマイズするなら700W [80PLUS GOLD認証] / ATX電源に
『LEVEL-C0B6-i7-RNJ』は、電源のカスタマイズも可能です。標準装備の性能にしては、比較的安心な容量「500W [80PLUS BRONZE認証] / ATX電源」が採用されています。
大きい方が動作が安定しますので、カスタマイズする方は一緒に、電源のカスタマイズもすることをお勧めします。
- モデル名
- LEVEL-C0B6-i7-RNJ [Windows 10 Home]
- 型番
- ILeDxs-C0B6-Ai7__-RNJHB
- 形状
- コンパクト / miniITX
- OS
- Windows 10 Home 64ビット [DSP版]
- CPU
- Core i7-8700 6コア / 12スレッド
- グラフィックス
- GeForce GTX 1060 3GB GDDR5
- メモリ規格
- DDR4-2666 DIMM (PC4-21300)
- メモリ容量
- 8GB(8GB×1)
- メモリ枚数(空きスロット)
- 2(1)
- 1stストレージ
- Serial-ATA HDD
- 1stストレージ容量
- 1TB
- 光学ドライブ
- 光学ドライブ非搭載※オプションにてご選択可能
- チップセット
- インテル B360 Express
- オーディオ機能
- High Definition Audio subsystem
- LAN
- 有線:1000BASE-T
- キーボード
- 日本語キーボード
- マウス・ポインティングデバイス
- 光学式マウス
- 電源
- 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
- 拡張スロット1
- PCI Express3.0 [x16] ※グラフィックカード使用済
- 拡張スロット2
- 空き ※グラフィックカード使用済
- 拡張ベイ(空きベイ数)
- 3.5インチ内蔵HDDベイ×1(0) ,2.5インチ内蔵HDDベイ×4(4) ※1つは光学ドライブベイと共用(基本構成時のベイ数となります)
- 外部端子
- PS/2コネクタ(キーボード/マウス兼用)×1 ,アナログ6chサウンド(ライン出力×1/ライン入力×1/マイク入力×1) ,,USB 3.1×2(背面×2) ,USB 3.0×4(側面×2/背面×2) ,1000BASE-T LANポート×1 ,マザーボード側ディスプレイ出力(DVI-I×1/DisplayPort×1)
- 内部端子
- M.2_1(Key ID:M/Type:2280対応) ,SATA 6Gbps×4 ,内部USB 3.0(×2ポート分/20Pin×1) ,内部USB 2.0(×2ポート分/10Pin×1)
- TPM
- TPM2.0 セキュリティチップ ( インテル PTT )
- 主な付属品
- 電源ケーブル ,各種マニュアル ,保証書
- エネルギー消費効率
- V区分 0.04(AAA)
- サイズ
- 約幅177mm×奥行388mm×高さ296mm ※最大突起物除く
- クレジット
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