4K HDR 120Hz 0.83ms ウーファー搭載テレビ『東芝レグザZ720X』

『東芝レグザZ720X』は、東芝の液晶テレビの中で、フラッグシップモデルに位置付けられる、ハイエンドモデルになります。

4K・HDR対応。リフレッシュレート最大120Hzで遅延0.00083秒。さらにはフルレンジスピーカーとツイーター2個づつ+ウーファー1個搭載。

ゲーミングモニターのような4KHDR液晶テレビ『東芝レグザZ720X』をご紹介します。

PS4 Pro向けゲーミングテレビ『東芝4Kレグザ』2018年モデル4種比較』ページもチェック。

(ゲーミングテレビ)って記載してもらいたいテレビ

フルHD・リフレッシュレート120Hz入力時の画像処理遅延がたった0.00083秒(0.83ms)

『東芝レグザZ720X』は、フルHDではリフレッシュレート120Hzの入力に対応しています。

60Hzのゲーミングモニターは比較的安価ですが、120Hz対応になると価格が跳ね上がります。1秒間に60枚の画像で動く動画と、1秒間に120枚の画像で動く動画とでは、全く滑らかさが異なるからです。

サッカー観戦やアクション映画鑑賞はもちろん、アクションゲームやFPSゲームなど、素早い動きを伴うゲームにおいてはとても重要です。

60枚の静止画をパラパラさせても、動きが速すぎて動きがカクついてしまう場合があるからです。120Hz対応であれば、PCゲームを接続しても問題なさそうです。

フルHD・120Hz入力時においての画像処理遅延はなんと0.00083秒(0.83ms)。コントローラーのボタンを押してから、画面に反映させるまでのタイムラグが短いので、競争の激しいFPSやアクションゲームでとても有利です。

タイムラグが大きければ大きいほど、ボタン操作からキャラクターの避ける。攻撃するなどの動きが遅れてしまうので、タイミングがずれてやられてしまう可能性があるのです。

通常のテレビの場合、この遅延が0.01秒(10ms)、0.02秒(20ms)なんてものも中にはあるようですからテレビやモニター選びを侮ってはなりません。

PS4ではフルHD・60Hz・9.2ms、PS4 Proでは4K・30Hzが現実的

PS4は、最大60Hzまでの出力にしか対応していません。そのためPS4ではフルHD・60Hzでゲームするしか選択肢がないのです。

この場合の遅延は0.0092秒(9.2ms)と少し遅くなってしまいますが、どうせテレビでPS4のゲームするのであれば、『東芝レグザZ720X』の方が良いかと思います。

PS4 Proにおいて4Kでプレイする場合には、PS4 Pro本体側のスペック上、30Hzになるかと思います。『東芝レグザZ720X』のスペックでは4K・60Hz出力に対応。

4K有機EL+HDR+10億7000万色+高色域の美しいディスプレイ

4Kは地デジの約5.3倍、フルHDの4倍きめ細やかだから視聴距離1/2の大迫力画面で楽しめる

『東芝レグザZ720X』は4Kに対応するきめ細やかなテレビです。フルHDもきめ細やかですが、それぞれ近づきすぎると画像の荒さが目につくようになってしまうので、それぞれに最適な視聴距離というものがあります。

4Kは地デジの約5.3倍、フルHDの4倍きめ細やかですから、視聴距離を1/2まで縮めることができるのです。地デジなどの映像も4K相当にアップコンバート。

視聴距離を縮めることのメリットは、フルHDと4Kと、同じサイズのテレビでも迫力が変わるところです。

例えば55型フルHDテレビの最適な視聴距離は2mですが、55型4Kテレビの場合はその半分の1mになります。

2m離れて見るのと1m離れて見るのとでは、迫力が全く違うことが想像できるかと思います。4Kテレビの方が映画館に近い臨場感を楽しめるのです。

また、4Kの方が狭い部屋でも使いやすいといったメリットがあります。例えば6畳の部屋で55型フルHDテレビを使うのには少し無理があります。

最近のテレビはとても薄いので、置けないことはないのですが、最適な視聴距離を確保しようとしたら、2m離れた場所にソファナリザイスなりを用意しなければならないからです。

他の家具などを配置することを考慮して、狭苦しくない場内にするのであれば12畳以上欲しいところです。

しかし55型4Kテレビであれば、視聴距離を1mにまで近づけても大丈夫なので、少し狭苦しいかもしれませんが、6畳でも無理ではありません。

HDR対応は100倍ゲーム・映画向き

「HDR」非対応テレビは「SDR」対応テレビに分類されます。「SDR」は、人間の目が知覚できる明るさの範囲と比べ流とあまりにも足りないので、明るいシーンや暗いシーンのリアルさに欠けます。

明るいシーンの場合は白とびし、暗いシーンでは黒に塗りつぶされたような映像表現になりますので、何がどこにあって、誰がどこにいるのか判断に迷うのです。

映画では残念ですし、対戦ゲームであれば致命的です。映画もゲームも、共通して暗いシーンや明るいシーンが多いので、何気に重要な部分です。

『東芝レグザZ720X』であれば「SDR」の約100倍明るさ表現可能な「HDR」に対応しているので、明るいシーンと暗いシーンの表現力は100倍です。

『東芝レグザZ720X』に搭載されるAI(人工知能)は、地デジもHDRクオリティに明るさ表現力を上昇させるので安心。

約64倍 約10億7000万色のディープカラーに対応

従来のテレビやモニターが再現できる色の数はフルカラーです。約1,670万色とかなりたくさんの色で映像表現がなされています。

『東芝レグザZ720X』の場合その約64倍であるディープカラーに対応します。色の数はなんと約10億7000万色。

森や海、夕陽や夜の月、様々な自然な風景があると思いますが、それぞれ単色ではありません。きめ細やかなグラデーションの表現力がなければ、年輪のような残念な映像に仕上がってしまいます。

しかし10億7000万色もの色があったらどうでしょう。滑らかで美しいグラデーションが、あなたの目を釘付けにします。

約1.7倍色彩表現が豊か

色の数が多いだけでは、色彩表現が上手くいきません。色彩とは、同じ色でも白を混ぜたり、黒を混ぜたり、灰色を混ぜたりして表現される色のことをいいます。

例えばカーテンを長く使っていると日焼けして色あせていきますが、このような表現力が通常のテレビ・モニターに比べて、『東芝レグザZ720X』は約1.7倍得意なんです。

数値化された色の数がきめ細やかなので、色の表現が従来のものに卜部てとてもきめ細やか。現実世界に近い色鮮やかな表現ができるのです。

高画質を実現する要素は、解像度(4K)、色の数(約10億)、リフレッシュレート(120Hz)、色域(Rec 2020)、輝度(HDR)5つの要素で決まると言われていますが、全て揃っているのが『東芝レグザZ720X』というテレビになります。

ホームシアターがなくても大迫力なスピーカー構成

低音再生を担当するスピーカー「ウーファー」搭載

多くのテレビに内蔵されるスピーカーは、低音から高音、全ての音を一つでまかなうことのできるフルレンジスピーカーが2つだけになります。

総合的な音域を担当しているので、低音と高音を奏でることが苦手な種類のスピーカーになります。そのため高価なスピーカーの場合、低音を補強するために別に「ウーファー」が搭載されていたりします。

別で購入するスピーカーの話であり、「ウーファー」が内臓されているテレビはあまり見かけません。

『東芝レグザZ720X』には、その「ウーファー」が内臓される稀有なテレビの一つです。低音再生を担当するスピーカー「ウーファー」が搭載されているので、別にスピーカーを用意しなくても、初めから迫力あるサウンド体験が可能です。

フルレンジスピーカー2 × ツィータ—2も搭載

フルレンジスピーカーは、低音だけでなく高音も弱いのですが、『東芝レグザZ720X』にはその高音を補強する高音域を担当するスピーカー「ツィータ—」が2つも搭載されます。

映画やRPGゲームのストーリーは、心に突き刺さるものばかりです。しかし、サウンドが薄っぺらいと感動は半減します。

『東芝レグザZ720X』であれば、迫力ある低音も、感情揺さぶる高音も、綺麗に奏でることができますので、より映画やRPGの世界観にのめり込むことができるでしょう。

また、FPSの足音は低域、リロード音は中高域から高域あたりの音になります。そのため「ウーファー」と「ツィータ—」が搭載されるテレビは、FPSゲーム向けともいえるでしょう。

イコライザー設定もできるのでFPS向けの音作りも可能

『東芝レグザZ720X』はイコライザー設定までできるので、低域と中高域から高域のボリュームをあげ、それ以外の音域のボリュームを下げることで、FPS向けの音作りなんかもできます。

テレビとしての使い勝手も抜群

利用できる動画配信サービス豊富

『東芝レグザZ720X』は、有線接続(LANケーブル)も無線接続(Wi-Fi)にも対応します。利用できる動画配信サービスも多いので、別に「STB」を購入しなくても大丈夫な可能性があります。

  • YouTube
  • NETFLIX
  • dTV
  • TSUTAYA TV
  • DMM.com
  • niconico
  • U-NEXT
  • DAZN
  • スカパー! on demand
  • ひかりTV4K
  • クランクイン!ビデオ
  • acTVila4K

Googleアシスタント・Amazon Alexa搭載スマートスピーカーで操作できる

GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応。スマートスピーカーにお願いすれば、『東芝レグザZ720X』の音声操作もできます。

レグザ純正USBハードディスク「THD-500D2」も一緒に購入すれば、最大6チャンネル約80時間分まるごと録画

 別売のレグザ純正USBハードディスク「THD-500D2」があれば、最大6チャンネル約80時間分まるごと録画できるので、録画予約をする手間を省くことができます。

BSも地デジも番組を見ながら別の2番組を同時に録画

『東芝レグザZ720X』は、BSも地デジも3チューナー対応。だから番組を見ながら、他の2番組を同時に録画できます。

2番組を同時に見る事もできる

2つのテレビ番組を左右に並べて出力できるので、2番組同時に鑑賞することもできます。

地デジ6チャンネル全て同時に表示して番組選び

地デジ番組最大6チャンネル全てを画面に表示させて、視聴したい番組を見ながら選ぶ事ができます。

HDMI4つ全て18Gbps・4K/60p・著作権保護のHDCP2.2サポート

PS4 Proは、18Gbps・4K/60p・著作権保護のHDCP2.2をサポートするものでなければ、「4K HDR」のゲームソフトを楽しむことができません。

『東芝レグザZ720X』にはHDMI端子が4つ用意されていますが、全て18Gbps・4K/60p・HDCP2.2をサポートしています。

それに挿しても大丈夫。HDMIケーブルは、「プレミアムハイスピードHDMIケーブル」を用意しましょう。

最適な視聴距離とテレビ台の高さ

『東芝レグザ55Z720X』の最適な視聴距離

『東芝レグザ55Z720X』の一般的に言われる最適な視聴距離は、約100cmです。ソファとテレビとの距離を調節して、あなたの目とテレビの画面の距離が約100cmになる場所にします。

「日本オーディオ協会デジタルホームシアター普及委員会」が好評する最適な視聴距離は、約140cmです。

『東芝レグザ49Z720X』の最適な視聴距離

『東芝レグザ49Z720X』の一般的に言われる最適な視聴距離は、約90cm。

「日本オーディオ協会デジタルホームシアター普及委員会」が好評する最適な視聴距離は、約130cm。

『東芝レグザ55Z720X』に最適なテレビ台の高さ

『東芝レグザ55Z720X』に最適なテレビ台の高さは、おおよそ35〜55cmになります。座高70〜90cm、ソファの高さ約40cmとして計算しています。

『東芝レグザ49Z720X』に最適なテレビ台の高さ

『東芝レグザ49Z720X』に最適なテレビ台の高さは、おおよそ40〜60cmになります。座高70〜90cm、ソファの高さ約40cmとして計算しています。

49型であれば高さが控えめなので、30cmのローボードに乗せて、座椅子(高さ10cmとして計算)に座った場合でも快適な鑑賞が可能です。

『東芝レグザZ720X』仕様

形名
55Z720X(4K液晶レグザ)
49Z720X(4K液晶レグザ)
外形寸法
124.2 × 74.8 × 18.9cm
110.5 × 67.1 × 18.9cm
画面サイズ
55V型
49V型
パネル方式
高コントラストIPS液晶パネル 4K液晶
画素数(水平×垂直)
3840×2160 [4Kパネル]
画面寸法 幅×高さ/対角
121.0×68.0cm/138.8cm
107.4×60.4cm/123.2cm
質量(卓上スタンド含む/本体のみ)
19.5kg/18.7kg
17.5kg/16.7kg
梱包箱寸法 幅×高さ×奥行
138.6×85.5×22.1cm
120.9×77.7×20.1cm
梱包時質量
26.5 kg
23.5kg
定格動作時(リモコン待機時)
259W(0.4W)
236W(0.4W)
年間消費電力量
156 kWh/年(169%)
150 kWh/年(149%)
地上デジタル
9
BS・110度CSデジタル
3
BS 4K/110度CS 4K
1
デジタルCATV(C13~C63)
4K放送対応スカパー!プレミアムサービスチューナー
高画質
レグザエンジン Evolution PRO
新開発全面直下LEDバックライト
リアルブラックエリアコントロール
BS/CS 4KビューティX PRO
美肌リアライザー
地デジビューティX PRO
HDRリアライザーPRO
HDR映像ダイナミックガンマ
広色域復元プロ
64色軸カラーイメージコントロール
HDMI®規格 HDR入力対応
おまかせオートピクチャー
インパルスモード
4Kクリアダイレクトモーション480
録画/再生
タイムシフトマシン[過去番組表]
始めにジャンプ
ざんまいスマートアクセス
タイムシフトリンク
「おまかせ録画」機能
USBハードディスク録画「BSも地デジも3チューナーW録」対応「BS/CS 4K録画」
SeeQVault™対応
簡単連ドラ予約
Wマジックチャプター
エンターテインメント/ネットワーク
次みるナビ
みるコレ
レグザリンク・ダビング
4Kゲーム・ターボプラス
動画配信サービス
まるごとチャンネル
スマートスピーカー連携
レグザリンク・ダビング
-家庭内LAN動画配信-(DTCP-IP対応)レグザリンク・シェア
-家庭内LAN動画視聴-(DTCP-IP対応)レグザリンク・シェア
レグザリンク・コントローラ
高速レグザ番組表(4K解像度対応)
高音質
重低音バズーカオーディオシステム PRO
シンクロドライブ対応
マルチアンプ駆動
レグザサウンドイコライザー・ハイブリッド
音声実用最大出力(JEITA):66W(15W+15W+8W+8W+20W)
フルレンジ:フルレンジ:3.0×9.6cm / 2個、ツィータ—:3.0cm / 2個、ウーファー:6.0cm / 1個
HDMI®入力端子[1080p(60p/24p)入力対応]
4(オーディオリターンチャンネル*15、コンテントタイプ連動対応)
HDMI®4K入力対応
3840×2160:60P/30P/24P 4096×2160:30P/24P
ビデオ入力端子(S2映像入力/映像入力/音声入力)
S2:0/映像:1/音声:1[L・R]
HDMI®アナログ音声入力端子
1(ビデオ入力端子(音声入力)1系統と兼用)
アナログ音声出力端子
1(ヘッドホン端子兼用)
光デジタル音声出力端子
1
LAN端子[10BASE-T/100BASE-TX]
1(汎用(ブロードバンド放送対応))
USB端子
4(タイムシフトマシン専用2/通常録画専用1/汎用1)
ヘッドホン端子
1(アナログ音声出力端子兼用)
無線LAN内蔵
IEEE802.11a/b/g/n
快適設計
ファンレス設計
クリア音声
明るさセンサー
付属品
単四形乾電池(2本)
レグザリモコン
B-CASカード
転倒防止用クリップ(1個)
転倒防止用ネジ(長1本)
クレジット
Copyright © 2018 TOSHIBA VISUAL SOLUTIONS CORPORATION, All Rights Reserved.
公式サイトを基に記述しています。

※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。

東芝レグザZ720X
最新情報をチェックしよう!
>ゲーミングノートPC おすすめ

ゲーミングノートPC おすすめ

2022年1月1日時点において発売中、またはこれから発売されるゲーミングノートPCだけで、約140製品を検証した結果からゲーミングノートPCをおすすめしています。

CTR IMG