PS4 Pro向けゲーミングテレビ『東芝4Kレグザ』2018年モデル4種比較

2018年に発売された『東芝4Kレグザ』は4種類あります。『東芝レグザ』の特徴は、ゲーミングテレビといっても良いほどに低遅延なところになります。

指で操作した動作が、テレビ画面に反映されるまでのタイムラグが、テレビとは思えないほどにとても少ないのです。

4種ともにとても優れたテレビとなりますが、最も高価なもので約60万円。安くても10万円はします。高い買い物ですので、失敗はしたくありません。

そこで今回は、PS4 Pro向けゲーミングテレビ『東芝4Kレグザ』2018年モデルを4種類比較しました。

東芝レグザ 4Kテレビ比較

項目X920Z720XBM620XM520X
発売日2018年7月25日2018年9月下旬2018年6月下旬2018年6月6日
スペックハイエンドハイエンドミドルレンジミドルレンジ
画面サイズとAmazon税込価格65V型:約500,000円55V型:約290,000円55V型:約180,000円49V型:約160,000円55V型:約130,000円50V型:約110,000円43V型:約100,000円65V型:約190,000円55V型:約120,000円50V型:約100,000円43V型:約90,000円
パネル方式有機EL高コントラストIPS液晶VA方式 LEDバックライトVA方式 LEDバックライト
解像度◎:3840×2160 [4K]◎:3840×2160 [4K]○:3840×2160 [4K]○:3840×2160 [4K]
ビット深度 / カラー12bit / ディープカラー(約10億7374万色)12bit / ディープカラー(約10億7374万色)12bit / ディープカラー(約10億7374万色)12bit / ディープカラー(約10億7374万色)
4K/60Hz入力時遅延17.5ms9.2ms0.83ms0.83ms
1080p/120Hz入力時遅延9.2ms0.83ms120Hz非対応120Hz非対応
1080p/60Hz入力時遅延17.5ms9.2ms0.83ms0.83ms
色域BT.2020BT.2020BT.2020BT.2020
HDR
4Kアップコンバート
HDRアップコンバート
音響システムフルレンジ15W × 2、ツィーター8W × 2(バスレフボックス)フルレンジ15W × 2、ツィーター8W × 2、ウーファー20W × 1(バスレフボックス)フルレンジ10W × 2、ウーファー20W × 1バスレフ型フルレンジ10W × 2
録画1番組鑑賞 + 2番組同時録画1番組鑑賞 + 2番組同時録画1番組鑑賞 + 2番組同時録画1番組鑑賞 + 2番組同時録画
HDMI4(18Gbps・4K/60p・HDCP2.2)4(18Gbps・4K/60p・HDCP2.2)4(18Gbps・4K/60p・HDCP2.2)4(18Gbps・4K/60p・HDCP2.2)
光デジタル音声出力端子1111
USB端子4422
LAN端子1[10BASE-T/100BASE-TX]1[10BASE-T/100BASE-TX]1[10BASE-T/100BASE-TX]1[10BASE-T/100BASE-TX]
無線LANIEEE802.11a/b/g/nIEEE802.11a/b/g/nIEEE802.11a/b/g/nIEEE802.11a/b/g/n

楽しむゲームジャンルによって選択

PS4 ProのFPSやアクションゲーム特化なら「レグザBM620X」か「レグザM520X」

「PS4 Pro」のFPSやアクションゲームを中心に、ゲームを楽しみたいって方であれば、『東芝4Kレグザ』2018年モデルの中でも、「レグザBM620X」か「レグザM520X」がオススメです。
「PS4 Pro」は、4K HDRとフルHDに対応しており、それぞれの最大毎秒60フレームの出力に対応しています。

「レグザBM620X」と「レグザM520X」も、4K HDRとフルHDの60Hz出力時の遅延が、たったの0.00083秒(0.83ms)と「PS4 Pro」に使うにはぴったりなテレビです。

ボタンを押してから、テレビ画面にその動作が反映されるまでのタイムラグがほとんどありませんので、通常のテレビでFPSやアクションゲームをしている方に比べて圧倒的有利。

通常のテレビの遅延が、0.010〜0.020秒(10〜20ms)と言われているからです。10分の1以下の反応速度を誇るゲーミングテレビが「レグザBM620X」と「レグザM520X」になります。

詳しくは以下のページをご覧ください

テレビにてPCゲームをしたい方なら「レグザZ720X」がオススメ

PCゲームを楽しむ方であれば、テレビの他にゲーミングモニターを使っている方も少なくないかと思います。

しかし中には、テレビとは別に大きな4Kゲーミングモニターを置くスペースの確保に悩み、仕方なく既存のテレビにHDMIによる接続をして、PCゲームをしている方もいらっしゃるかと思います。

そんな方にオススメなゲーミングテレビが「レグザZ720X」になります。フルHD・リフレッシュレート120Hz出力時の遅延は0.00083秒(0.83ms)です。

4K HDR対応、55型または49型のゲーミングモニター並みの大画面テレビでゲームを楽しむことができます。

RPGゲームなど競争の激しくないゲームや映画が中心なら「レグザX920」がオススメ

『東芝4Kレグザ』2018年モデルの中で唯一の有機ELディスプレイが採用されるテレビになります。最も高価で、最も色鮮やか。

遅延の影響が重要にならないジャンルのゲーム、例えばRPGゲームなどの競争の激しくないゲームや、映画鑑賞を中心にテレビを活用するのであれば、最も映像の美しい「レグザX920」がオススメです。

音響システムが違う

「レグザZ720X」と「レグザBM620X」は低音専用スピーカー「ウーファー」搭載

「レグザZ720X」と「レグザBM620X」には、フルレンジスピーカーの他に低音専用スピーカーの「ウーファー」まで搭載されています。

テレビは、低音〜高音の全域を奏でるフルレンジスピーカーだけしか搭載されていないことがほとんどですから、スピーカーへの力の入れようがわかります。

「ウーファー」が搭載されているので、どんな映像も重低音響く、大迫力のサウンド体験が可能です。

ウーファー非搭載だけど低音を増幅できる「バスレフ」形式の「レグザX920」と「レグザM520X」

「レグザX920」と「レグザM520X」には、残念ながら低音専用のスピーカーである「ウーファー」は搭載されていません。

しかし「レグザX920」と「レグザM520X」のスピーカーは、「バスレフ」方式が採用されています。

「バスレフ」方式とは、「バスレフ」方式ではないスピーカーに比べ、低音を増幅させて、豊かで伸びのある低音再生を可能とする方式のことをいいます。

そのため「ウーファー」が搭載されているモデル「レグザZ720X」と「レグザBM620X」には低音域で劣るものの、通常のテレビと比べたら、低音響く迫力あるサウンド体験が期待できるのです。

「レグザX920」と「レグザZ720X」には高音専用スピーカー「ツイーター」搭載

「レグザX920」と「レグザZ720X」には、高音専用のスピーカー「ツイーター」が搭載されています。フルレンジスピーカーの欠点の一つ、高音域を補完できるので、綺麗な高い音声に期待が持てます。

「レグザZ720X」だけは、フルレンジスピーカーとツイーター、そしてウーファーの3種類のスピーカーが搭載されています。

東芝レグザM520X
最新情報をチェックしよう!

【 PS5本体 】実質無料! NURO光

ソニーグループの一つであるソニーネットワークコミュニケーションズが運営するNURO光の光回線サービスと、2023年2月20日17時より開始した、NURO光のオプションサービス「PS5 実質無料特典」について詳しくご紹介します。

CTR IMG