『Razer』のPS4向けゲーミングヘッドセット「Razer Thresher ULTIMATE」「Razer Thresher」『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』。
「Razer Thresher ULTIMATE」はハイエンドモデルで2017年12月23日に発売。
「ULTIMATE」の下位モデルに当たる「Razer Thresher」は、ハイクラスモデルで2018年2月24日に発売。
今回は、2017年11月25日発売、eスポーツ向け 『Razer Thresher』シリーズエントリーモデル ミドルレンジモデルに位置付けられる『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』をご紹介します。
※カタカナにすると「レイザー スレシャー」とか「レイザー スレッシャー」。
重低音に強い大型50mmドライバー
ヘッドセットに採用されるドライバーの大きさはハイエンドモデルでも40mmです。小さいわけではありませんが、『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』は50mmです。
ドライバーが大きい方が音質良く、低音域に強いといわれていますので、足音などが重要なFPSでも有利です。
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
最大音量や音質に期待できる「ネオジウム磁石」採用
ゲーミングヘッドセットの多くに採用されるドライバーの種類は「ダイナミック型」で、エネルギー源はマグネットになります。
主に4種類のマグネットがありますが、磁力の違いで最大音量や音質に影響を与えます。磁力が強い方がパフォーマンスが高いのです。
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』に採用されるマグネットの種類は、世界最強の磁石として知られる「ネオジウム(ネオジム)磁石」。4種の中でいちばんの磁力です。
より感動できる超高域28,000Hz
人の耳で聞き取ることのできる周波数(音の高さ)は20Hzから20,000Hzのためか、ゲーミングヘッドセットの多くも、20Hzの重低域から20,000Hzの超高域まで再生できるように作られています。
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』はそれを大きく超え、12Hzから28,000Hzと広範囲に再生可能。ハイレゾ40,000Hz以上には劣りますが、他のゲーミングヘッドセットより近い数値です。
このような超高域の音は「1/f ゆらぎ」と呼ばれ、最近の研究で癒しやリラックス効果、感情を刺激するなどの効果が証明されました。
そのため『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』にて、RPGゲームや映画、音楽鑑賞ををした方が、より感動できるのではないかと考えます。
PS4 XboxONE PC Mac モバイルデバイスで使える3.5mmプラグケーブル採用
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』は、『Razer Thresher』シリーズで唯一ワイヤレス接続できないゲーミングヘッドセットです。
3.5mmプラグによる有線接続にのみ対応。もちろんPS4やXboxONEだけでなく、PCやMac、モバイルデバイスにも利用できます。どんなデバイスでゲームしても有利。
環境音を集音しにくい単一指向性・近距離音声マイク
5,000円以下のゲーミングヘッドセットに採用されるマイクの種類は「全指向性マイク」で、360度の音を集音する、ボイスチャットに向いていないタイプのものです。
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』に採用されるタイプは「単一指向性マイク」なので、あなたの口元方向からしか音を集音しません。
しかも、近距離音声しか集音しないように微調整されているとのこと。音は、反射したり回り込むことができるので、「単一指向性マイク」であっても生活音や環境音を集音してしまいます。
もちろん「全指向性マイク」に比べたら集音しにくいことは確かです。しかし近距離の音しか集音できないようにしたらどうでしょう。
口とマイクの位置は近いですから、よりあなたの声以外の音が集音しないようになるのです。トーナメントでのゲームプレイ中にプロゲーマーによってテストされお墨付きを受けたとのこと。
「RAZER THRESHER ULTIMATE」と「RAZER THRESHER」には、近距離音声マイクの記載がないので、『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』だけの仕様になるかと思います。
インラインケーブルにてマイク音量とマスター音量調節可能
「RAZER THRESHER ULTIMATE」と「RAZER THRESHER」は、イヤーパット部分にてマイクの音量とマスター音量を調整します。
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』だけは、インラインケーブルにてマイク音量とマスター音量調節可能です。
好みが分かれると思いますが、ケーブルで調整できる方が目で見てコントロールできます。マイクの音量調整できるタイプのゲーミングヘッドセットは数が少ないので、とてもありがたい機能です。
マイクはヘッドセットに格納できる
使わないときには邪魔になるマイクはイヤーカップに収納可能。
高い遮音性が特徴のレザーレットイヤーパッドだから没入感得られる
通気性や肌触りでは布製のイヤーパッドに劣りますが、遮音性においてはレザーレットの方が勝ります。
布製のイヤーパッドに比べて環境音・生活音が耳に入りにくい高い遮音性が特徴なので、ゲームの世界に没入でき、eスポーツなどのミスが許されない競技にも最適です。
低反発フォーム製クッション採用
長時間ゲームしても耳の痛みで集中力を削がれないよう、低反発フォームが採用されたイヤーパッドです。
『Razer Thresher TOURNAMENT EDITION』仕様
- 概要
- PlayStation、Xbox、PC、Mac、モバイル機器に対応
- 軽量低反発フォーム製クッション
- 究極の遮音性を生むレザーレット製
- 明瞭な音声を生み出す 50 ミリドライバーユニットを備えたサーカムオーラル型デザイン
- 格納式デザインの単一指向性ブームマイク
- 3.5 mm 端子
- ヘッドセット本体のサイズ: 幅 196mm * 高さ 214mm * 奥行 104.8mm
- ヘッドフォン
- 周波数特性:12 ~28,000 Hz
- ドライバ:50 mm、ネオジム磁性体採用
- インピーダンス:32Ω (1 kHz)
- 接続
- 有線接続、アナログ 3.5 mm
- 制御系
- マスター音量の制御
- マイクのモニタリング制御
- マイクのミュート
- マイク
- 格納式単一指向性ブームマイク
- 周波数特性:100 ~10,000 Hz
- 感度 (1kHz、1V/Pa ):-38 ± 3 dB
- S/N 比:>55 dB
- クレジット
- Copyright © 2018 Razer Inc. All rights reserved.
- 公式サイトの情報を基に記述しています。