『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』はPC PS4で7.1chハイレゾ対応

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SteelSeries Arctis Pro + GameDAC

 PCに接続しなくても「イコライザー」設定可能。心震わす「ハイレゾ」対応。さらにPCでもPS4でも「7.1chサラウンドサウンド」を実現。

さらには、ボイスチャットに最適な「双方向性ノイズキャンセリングマイク」採用のゲーミングヘッドセット『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』をご紹介したいと思います。

PCに接続しなくてもイコライザー設定可能な有機EL搭載USB DAC/アンプ「GameDAC」とセット

SteelSeries Arctis Pro + GameDAC

出典:www.amazon.co.jp

 FPS向け、RPG向けなどゲームジャンルごとの音作り、「CoD」向けといったように、ゲームタイトルごとの音作りと、きめ細やかな変更ができることが魅力のイコライザー設定。

イコライザー設定可能なゲーミングヘッドセットは他にもありますが、多くはPCに接続して、専用のソフトを通してでしか設定変更できないところが欠点です。

気軽にゲームしながら、ゲームの音を聞きながら調節というわけにはいかないのです。

『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』の場合、同梱されている『GameDAC』単体でこのイコライザー設定変更が可能です。

『GameDAC』単体で、ダイヤルを回すだけで簡単に、ゲーム音+ボイス音といった全体の音量調整だけでなく、ゲーム音とボイス音のバランス調整もできます。

10に分けられた周波数ごとに音量調整できるイコライザー設定もできるので、例えば125Hz部分だけの音量だけ上げれば、足音以外の音・雑音を除去した、FPS向けの音作りができます。

ゲーム、チャット、マイク、auxオーディオ4つの音量調整も可能なので、PS4のストリーミング配信の際に役立てることもできます。

ハイレゾオーディオの認定を受けた初のフルゲーミングオーディオシステム

解像度が圧倒的に高いハイレゾ

 ゲーミングモニターなどの製品説明に、リフレッシュレート60Hzだとか、120Hzだとか、144Hzだとか、記載あるのを目にしたことがあるかと思います。

動画は、静止画をパラパラ漫画のようにして作られます。リフレッシュレート60Hzというのは、1秒間に60枚の静止画で動画を作ることができるというモニターということになります。

120Hzの場合はその倍で、1秒間に120枚の静止画で構成されます。そのため60Hzに比べ、動きの速いアクションゲームやFPS、サッカー観戦やアクション映画などで、映像がカクカクせず、なめらかに仕上がるのです。

これと同じようにハイレゾとは、毎秒96,000回も音の信号を読み込むことができるオーディオ機器ということになります。

毎秒96,000回がどれだけすごいのかは、音が良いと言われているCDと比較するとわかりやすいです。CDは、毎秒44,100回も音の信号を読み込むことができるオーディオです。

ハイレゾはCDの約2倍もきめ細やかに読み込みを行なっているので、音がなめらかで、現実世界に近い、ゲーム製作者が伝えたい音に近い再現力があるということになります。

あの高性能なスマホiPhoneですら毎秒48,000回の信号読み込みにしか対応していませんので、『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』凄さがを理解していただけるかと思います。

一つ一つの音の情報量が多いハイレゾ

 毎秒96,000回も音の信号を読み込むことができるのがハイレゾですが、これを「サンプリングレート96kHz」と表記されたりします。

この1秒間に96,000回に分割された音一つ一つに、どれだけの音の情報量を持たせるかが「ビット深度」と呼ばれるものです。

同じく動画に例えると、フルHD60Hzのゲーミングモニターの場合、2,073,600という多くの情報を持った1枚の静止画を、1秒間に60枚用意しているということになります。

きめ細やかかつなめらか。4K120Hzの場合、8,294,400というフルHDの4倍も多くの情報を持った1枚の静止画を、1秒間に120枚も用意しているというわけです。

そのため、きめ細やかさ4倍、滑らかさ2倍ということになるでしょうか。音もこれと同じです。

CDの場合、16bitという音の情報を、毎秒44,100回再生しているということになります。ハイレゾでは24bitという音の情報を、毎秒96,100回再生。

ハイレゾはCDより、1.5倍きめ細やかで、2倍も滑らかな音を再生できるということになります。

しかし、なぜだかゲーミングデバイスのハイレゾ化は遅れています。繊細な足音やその他の音と聞き分けなければならず、映画や音楽より必要とされるはずですが、ハイレゾ対応のゲームソフトおよびゲーミングデバイスがありません。

心震わすハイレゾ対応

 低い音20Hzから高い音20,000Hzまでの音を聞き取ることができる人の耳。年を重ねるごとのその音域は狭まり、30代にもなると15,000Hzまでの音までしか聞き取ることができなくなるそうです。

そのため、40,000Hz以上の周波数まで再生できるハイレゾは意味がないと説明されていることが少なくありません。

また、18,000Hz以上のあまりにも高音部分は、蚊の音と同じ周波数なので、高い音は不快でしかないという説明も目にします。

しかし、高すぎる音=不快な音というのは間違いだったことが証明されています。それが「1/f ゆらぎ」と呼ばれる音です。

癒し・リラックス効果・感情を刺激するなどの効果が最近の研究で証明されている音で、川のせせらぎや森の草・花・木など森と風が奏でる音に含まれる音だといわれています。

どんな音にも、不快な音と普通の音と癒される音があるということです。『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』は、その「1/f ゆらぎ」が属する高音40,000Hzの周波数にまで対応するハイレゾ対応。

RPGゲームや映画・音楽鑑賞を『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』で行なった場合には、より感動できる体験が可能ということになります。

※ハイレゾに対応するゲームは現在ありませんが、将来的には発売される可能性が高いです。
※ハイレゾ音源でなくても、ハイレゾ対応のデバイスで聴く音質の恩恵があるとのことです。

『GameDAC』はノイズを除去する

 『GameDAC』には、様々な役割が与えられています。「サンプリングレート」やら「ビット深度」やら、ややこしい横文字を使ってここまで解説してきましたが、この流れの中で、0や1といったデジタル信号は、音というアナログ信号に変換されています。

このとき必ず一緒に、ノイズという雑音が混じってしまうのです。ただ音をアナログに変え、スピーカーで再生するだけでは、アクが出てしまうので、アクを取るというきめ細やかな調理が必要だということです。

この役割までも、他でも大活躍している『GameDAC』が担当しています。CDより1.5倍きめ細やかで、2倍も滑らか、さらにはノイズまできっちり除去され他綺麗な音が、あなたの耳に届くということになります。

世界最強の磁力「ネオジウム(ネオジム)」ドライバー

 スピーカーのエネルギー源になるマグネットの種類はとても重要ですが、安価なゲーミングヘッドセットではその種類が公表されていません。

種類によって磁力の強さが異なるため、最大音量や音質にまで影響を与えるのです。そのためどんなマグネットが使われているのか、できれば購入の際の選択のポイントとして知っておきたいのです。

『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』の場合、世界最強の磁力を有するといわれる「ネオジム(ネオジウム)」磁石が採用されていると公表されているので、迫力と高音質両方に安心できます。

PCでもPS4でも7.1chサラウンドサウンドを実現

 『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』は「DTS Headphone:X v2.0」の7.1chサラウンドサウンドに対応しています。

PCで使ってもPS4で使っても、7.1chサラウンドサウンドにできます。PCの場合はUSB接続、PS4の場合は、USB接続+光デジタル接続します。

旧PS4(CUH-1000 / 1200系)とPS4 Pro(CUH-7000系)ご利用の方は、PS4本体に光デジタル端子が搭載されているのでそれを使います。

PS4 Slim(CUH-2000系)ご利用の方は、本体に光デジタル端子がないので、使っているテレビ・モニターに依存します。

もしテレビ・モニターに光デジタル端子が搭載されているのであれば、乗れに接続します。テレビ・モニターにも光デジタル端子がない場合には、光デジタル端子を増設するべく別途「HDMI分離器(HDMIスプリッター)」を購入する必要があります。

HDMI分離器は、2,000〜4,000円程度で購入できます。接続ができたら、PS4側の設定変更で、サラウンドサウンド出力できるようにします。

ボイスチャットに最も最適な「双方向性ノイズキャンセリングマイク」

「双方向性」は最もボイスチャット向き

 5,000円以下のゲーミングヘッドセットに採用されるマイクは「全指向性」。360度全方位から集音できるマイクなので、ボイスチャットに最も向いていません。

ゲーミングヘッドセットのハイエンドモデルの多くに採用されるマイクは「単一指向性」。口元方向からしか集音しないマイクなので、最もボイスチャット向いていそうですがそうではありません。

理由は「単一指向性」の欠点にあります。口元方向側120度から180度の範囲の音を集音するので、マイクの横からの音も集音してしまうのです。

「双方向性」マイクの場合、横方向からの音はほとんど集音しません。8の字を描くように、口元方向とその真後ろの音だけを集音するという面白い特徴があるからです。

8という数字はくびれていますが、真ん中部分にマイクがあるとすれば、円の範囲だけ音を集音するので、左右の音は全く集音しないということになります。

マイクを中心に、口元方向とその真後ろの方向にだけ円が広がっているので、その範囲の音だけを集音するのです。

しかも、その集音できる範囲が狭いのです。マイクに近い声は集音しますが、マイクから離れた生活音は集音されにくいのです。

「双方向性」が最もボイスチャットに向いているのは、これらの特性があるからです。口元方向の真逆には、モニターがあるかと思います。

ボイスチャットをしているので、モニター側からは音はしていないはず。こうしてあなたの声だけを集音するのです。

集音してしまった雑音はノイズキャンセリング機能が消してくれる

 「単一指向性」や「双方向性」の特性上、あなたの声以外は集音しにくいのですが、音は回り込んだり反射するので、あなたの声以外も集音します。

そこで登場するのが「ノイズキャンセリング」機能です。マイクが集音した生活音や環境音を、逆の音波にしてぶつけることで、音をかき消します。

こうしてあなたが聴くサウンドと、あなたの仲間が聞くあなたの声は、雑音のないピュアな音だけとなります。

RGBイルミネーション

 『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』はRGBイルミネーション搭載モデルなので、暗くしてゲームするととても綺麗です。

『SteelSeries Arctis Pro + GameDAC』仕様

製品の詳細・仕様
メーカー SteelSeries(スティールシリーズ)
シリーズ Arctis
発売日 2018年5月10日
サラウンドサウンド 7.1ch DTS Headphone:X 2.0
ヘッドホンタイプ オーバーヘッド (スキーゴーグルサスペンション/オートアジャスト ヒンジドハンガーデザイン)
イヤーパッド AirWeaveイヤークッション
ヘッドホン構造 密閉型
ドライバーユニット ダイナミック
ドライバーユニットサイズ 40mm ネオジムドライバー
感度 102dB
周波数特性 10~40,000Hz
インピーダンス 32Ω
全高調波歪み <1%
コントローラー GameDAC
マイクのタイプ 格納式ブーム
マイク集音特性 双指向性
マイク感度 -38dB
マイク周波数特性 100Hz-10000Hz
マイクインピーダンス 2200Ω
ノイズキャンセリング機能
マイクコントローラー GameDAC
LED RGB
GameDac再生周波数特性 5Hz-40000Hz
GameDacオーディオ形式 最大96,000Hz、24ビット
GameDac THD + N <0.0032%
接続I/F USB / 3.5mm(4極)プラグ / オプティカル
対応機種 Windows 7+、Mac OS X 10.9+、PS4、モバイルデバイス
付属品 GameDAC、メインヘッドセットケーブル、USBオーディオケーブル、USB Toslinkオプティカルケーブル、4極3.5mm変換アダプター、 マイクロフォンウィンドスクリーン
クレジット SteelSeries(公式サイトの情報を基に記述しています。)

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