『SteelSeries Arctis Pro』DTS7.1ch+ハイレゾ+双指向性マイク

心に響く「ハイレゾ」と「DTS Headphone:X v2.0」。そして「双方向性ノイズキャンセリングマイク」が採用されるゲーミングヘッドセット『SteelSeries Arctis Pro』をご紹介したいと思います。

SteelSeries Arctis第二世代登場

心により響くサウンドはハイレゾ

継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─

ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──

雪輪碧

西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。

高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。

日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。

伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。

そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。

戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。

カクヨム

40,000Hzは心に響く

20Hzは人が聞き取ることのできる音の中で最も低い音。20,000Hzは逆に最も高い音になります。

年を重ねると聞き取ることのできる音の範囲は狭まり、30代では15,000Hzまでの音までしか聞き取ることができなくなるそうです。

多くのヘッドセットは、この人が聞き取ることのできる音の範囲に合わせ、20Hz〜20,000Hzまでの音を出すことが可能です。

そのため、40,000Hz以上のハイレゾ再生は意味がないと説明されていることが少なくありません。また、18,000Hz以上のあまりにも高音部分は、蚊の音と同じ周波数なので、高い音は不快でしかないと説明しているところもあります。

しかし、どの音の高さにも、不快な音も心地よい音も存在が確認されているのです。「1/f ゆらぎ」と呼ばれる音は、超高音域に属する高い音ですが、癒し・リラックス効果・感情を刺激するなどの効果が証明されています。

例えば、川のせせらぎや森の草・花・木など森と風が奏でる音などには、「1/f ゆらぎ」と呼ばれるとっても高い音が含まれているそうです。

「ハイレゾ」の再生ができる『SteelSeries Arctis Pro』は、RPGゲームや映画・音楽鑑賞で、より感動できるということになります。音が薄っぺらく心に響かないサウンドとは無縁です。

※ハイレゾに対応するゲームは現在ありませんが、将来的には発売される可能性が高いです。
※ハイレゾ音源でなくても、ハイレゾ対応のデバイスで聴く音質の恩恵があるとのことです。

世界最強の磁力「高密度ネオジウム(ネオジム)」

マグネットは、スピーカーのエネルギー源とされているので、最大音量や音質に影響を与えます。しかし種類がいくつかあり、それぞれ磁力が異なるのです。

そのため、スピーカー選びにおいて磁石の種類は比較的重要になってくるのですが、安いヘッドセットの多くは磁石の種類を公表していません。

世界最強の磁力を持つ「ネオジウム(ネオジム)」磁石が採用されていないからだと考えられます。『SteelSeries Arctis Pro』は「高密度ネオジム」磁石採用。迫力と高音質に期待が持てます。

3D立体音響「DTS Headphone:X 2.0」

遅延たった0.3~1ms 2.4GHz独自のワイヤレス

有線よりも低遅延

パッケージ表

最大11.1chサラウンド ワイヤレスヘッドセット『ロジクールG933s』

PCのみ「DTS Headphone:X v2.0」の7.1chサラウンドサウンド

『SteelSeries Arctis Pro』は「DTS Headphone:X v2.0」の7.1chサラウンドサウンドに対応しています。

真正面、左右斜め前、左右、左右斜め後ろ7箇所の音を区別できるので、音だけで索敵可能。FPSにおいては大きなアドバンテージとなるでしょう。

映画鑑賞やRPGゲームにおいては、まるでその場にいるようなリアルなサウンド体験が可能となります。

「双方向性」×「ノイズキャンセリング」だから、あなたの声以外集音しにくい

最もボイスチャット向きな「双方向性」

5,000円以下のゲーミングヘッドセットに採用されるマイクは、360度全方位から集音可能とする「全指向性」。そのためボイスチャットに最も向いていません。

ゲーミングヘッドセットのハイエンドモデルの多くに採用されるマイクは、口元方向からしか集音しない「単一指向性」。そのためボイスチャット向きですが、欠点があります。

その欠点とは、口元方向側120度から180度の範囲の音を集音するがため、マイクの横からの音は集音してしまうのです。

『SteelSeries Arctis Pro』に採用される「双方向性」マイクは、口元方向とそれと反対側の音しか集音しません。横からの音は0といっても良いほどに集音しないのです。

数字でいうと、マイクを中心に8の字を描くように集音するのです。しかも、小さな8の字を描くように集音するので、集音できる範囲が狭いのです。

マイクと口の距離は近いので集音しますが、それ以外の音は遠いので、集音しづらいという、とてもボイスチャットに向いた性質を持っているのです。

あなたの口とは反対の音も集音してしまいますが、その方向にあるのは音を出さないモニターだけ。

集音した雑音はノイズキャンセリング機能が相殺

「全指向性」よりマシとはいえ、音は回り込んだり反射するので、「双方向性」マイクといえども、あなたの声以外の音・生活音や環境音も集音してしまいます。

しかし『SteelSeries Arctis Pro』には、雑音の番人「ノイズキャンセリング」が待ち受けているので、雑音はかき消されてしまいます。

「ノイズキャンセリング」はとても優秀なので、雑音という悪い音と正反対の音を同じように用意してぶつけ、相殺させるのです。

「双方向性」ができる限りあなたの声だけを集音。ちゃっかり侵入してきた雑音は「ノイズキャンセリング」が相殺。

あなたが聴くサウンドと、あなたの仲間が聞くあなたの声は、雑音がないのでゲームの没入できるというわけです。

音量調整、ミュート、そしてゲーム/ボイスチャットバランス調整

『SteelSeries Arctis Pro』は、ヘッドフォン部分に音量調整ダイヤルと、マイクミュートボタンが用意されています。

この2つの調整は基本ですが、ケーブル部分にはゲーム/ボイスチャットバランス調整できるダイヤルが搭載されます。

気軽に手元で、ゲーム音とボイスチャット音を小さくしたり大きくしたりできるので、ゲームに集中したい時や、仲間との連携が重要になる時など、使い分けることが可能です。

1680万色のPrism RGB イルミネーション

『SteelSeries Arctis Pro』は、1680万色の「Prism RGB イルミネーション」に対応します。カスタム照明効果を作ったり、『SteelSeries』のPrism対応製品と照明効果を同期させることも可能なのでとっても綺麗です。

『SteelSeries Arctis Pro』仕様

メーカーSteelSeries(スティールシリーズ)
シリーズArctis
発売日2018年3月23日
サラウンドサウンド7.1ch DTS Headphone:X 2.0
ヘッドホンタイプオーバーヘッド (スキーゴーグルサスペンション/オートアジャスト ヒンジドハンガーデザイン)
イヤーパッドAirWeaveイヤークッション
ヘッドホン構造密閉型
ドライバーユニットダイナミック
ドライバーユニットサイズ40mm ネオジムドライバー
感度102dB
周波数特性10~40,000Hz
インピーダンス32Ω
全高調波歪み<1%
コントローラーイヤーカップで音量コントロール
マイクのタイプ格納式ブーム
マイク集音特性双指向性
マイク感度-38dB
マイク周波数特性100Hz-10000Hz
マイクインピーダンス2200Ω
ノイズキャンセリング機能
マイクコントローラーイヤーカップでミュート
LEDRGB
接続I/FUSB / 3.5mm(4極)プラグ
対応機種Windows 7+、Mac OS X 10.9+、PS4、モバイルデバイス(DTS Headphone:XはWindows 7以降のみ)
付属品Arctis Proヘッドセット、USB Chat Mix Dial、メインヘッドセットケーブル、4極3.5mm変換アダプター、マイクロフォンウィンドスクリーン、製品情報ガイド
クレジットSteelSeries(公式サイトの情報を基に記述しています。)
SteelSeries Arctis Pro
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