歪み少なく高音域スピーカー搭載ヘッドセット『HyperX Cloud Alpha』

ミドルレンジモデルなのにスピーカーへのこだわりがハイエンドモデル並み。今回はKingston(キングストン)のゲーミングヘッドセット『HyperX Cloud Alpha』をご紹介します。

低音を増幅する複雑な構造を有する『HyperX Cloud Alpha』はFPS向け

エンクロージャーの種類と特徴

『HyperX Cloud Alpha』の仕様部分には、「密閉型」のエンクロージャーと記載ありますが、製品説明部分を見ると、「密閉型」に穴を開けてしまった上の画像「バスレフ型」エンクロージャーであると考えられます。

穴を2つ開けてあるので「ダブルバスレフ型」になりますでしょうか。この方式の特徴は、直径・長さがの違う穴を2つ設けることで、「低音」と「中高音」を分離できるところ。

分離された「中高音」は減衰し、「低音」が増幅されるのです。ゲーミング、特にFPSにおいて不要な音とされる音の高さは「中高音」の音域です。

「ダブルバスレフ型」を採用することで、「低音」を増強させるだけでなく、「中高音」を弱めることで「低音」を際立たせているのだと考えられます。

こうしてみてみると『HyperX Cloud Alpha』は、FPS向けのゲーミングヘッドセットだとはっきり言うことができます。

継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─

ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──

雪輪碧

西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。

高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。

日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。

伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。

そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。

戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。

カクヨム

3D立体音響「DTS Headphone:X 2.0」

遅延たった0.3~1ms 2.4GHz独自のワイヤレス

有線よりも低遅延

パッケージ表

最大11.1chサラウンド ワイヤレスヘッドセット『ロジクールG933s』

ハイエンド並み 心に届く13Hz~27,000Hzの広音域

人の聴覚で対応できる音域は20Hz〜20,000Hzですが、20Hz以下の低い音や20,000Hz以上の高い音であっても感じることは可能です。

どのように感じるのかというと、森の草・花・木などの「1/f ゆらぎ」という人に癒しやリラックスを与える音を思い浮かべていただけたらご理解していただけるかと思います。

低い音に関しては、お母さんのお腹にいたときの低い音に似ていることから、安心したり、気分を高揚させるなどの効果があります。

ベース音やドラムのリズミカルな音に、心踊らされ続けているロックが大好きな方は少なくないでしょう。

このように、心に響く音の多くは、人の聴覚では聞き取ることのできない音に多く含まれています。

『HyperX Cloud Alpha』はミドルレンジクラスのゲーミングヘッドセットですがなぜか、12Hz~27,000Hzという広範囲の音域に対応しています。

これは『HyperX』のハイエンドモデルやハイクラスモデルと同じくらいの音域です。他メーカーのハイエンドモデルクラスにも匹敵しています。

歪みをより抑制するための工夫といい、音域といい、ミドルレンジとは思えないほどのこだわり。RPGゲームや映画・音楽鑑賞に向けの、心に届くゲーミングヘッドセットです。

低音にも強いダイナミック型ドライバー50mm

ドライバーの役割は、スピーカー(振動板)を振動させ音を作ることです。ゲーミングヘッドセットに採用されるドライバーの種類は、低い音に強く、広い音域に対応する「ダイナミック型」。

「ダイナミック型」ドライバーは、大きいほどに低い音に強く、広い音域を奏でることができます。ハイエンドゲーミングヘッドセットには大きめの40mmもしくは50mmが採用されています。

『HyperX Cloud Alpha』はミドルレンジクラスの製品ですが、ドライバーサイズはハイエンド並みの50mmです。低音響く迫力あるサウンド体験が可能です。

また『HyperX Cloud Alpha』は、低音と中高音を分離して、それぞれの音域をゲーム向けにチューニングしてあるとのこと。

世界最強磁石「ネオジム(ネオジウム)」

「ダイナミック型」ドライバーのエネルギー源はマグネットで、その種類の違いで、音量や音質を変えてしまいます。

『HyperX Cloud Alpha』に採用されるマグネットの種類は、世界最強の磁力で有名な「ネオジム(ネオジウム)」です。音質と音量にも期待が持てます。

歪みと雑音少ない声を届けることのできるマイク

歪みが少ないコンデンサーマイク採用

スピーカーのご説明部分でもご紹介しましたが、デジタルからアナログ、アナログからデジタルへと音を返還させる際には、不必要な歪みを発生させてしまいます。

マイクの場合、あなたのアナログという声をデジタルに変換させるわけですが、この際に歪みも混ぜてしまうわけです。

しかし『HyperX Cloud Alpha』に採用されるマイクは歪みの発生が少ない「コンデンサーマイク」です。仲間に届くあなたの声は、歪みがあまりないのでクリアで聞き取りやすいのです。

ノイズキャンセリング機能が雑音を除去

あなたの声以外の余計な音には、歪みの他に生活音などの環境音があります。ただの雑音のことです。

これらの雑音を集音して逆の波長にしてぶつけ、相殺することのできる素晴らしい技術が「ノイズキャンセリング」です。

『HyperX Cloud Alpha』のマイクにはこの「ノイズキャンセリング」機能が搭載されていますので、歪みだけでなく雑音も抑制できます。

TeamSpeakとDiscord認証

『HyperX Cloud Alpha』は、他の『HyperX』ゲーミングヘッドセット同様に、TeamSpeakとDiscordの認証を取得したマイクです。

PC Mac PS4 XboxONE Switch スマホで使えるマルチプラットフォーム

『HyperX Cloud Alpha』は3.5mmプラグで接続するタイプのゲーミングヘッドセットです。そのためPC、Mac、PS4、XboxONE、Switch、スマホなどのモバイルデバイスなど、様々な危機に利用することができます。

マイクは取り外し可能なので、外出先でスマホにさして音楽鑑賞する際にも便利です。

『HyperX Cloud Alpha』仕様

メーカー
Kingston(キングストン)
ブランド
HyperX
シリーズ
HyperX Cloud
発売日
2017年11月1日
サラウンドサウンド
ヘッドホンタイプ
オーバーヘッド
イヤーパッド
レザー
ヘッドホン構造
密閉型
ドライバーユニット
カスタムダイナミック
ドライバーユニットサイズ
50mm ネオジムドライバー
周波数特性
13Hz~27,000Hz
インピーダンス
65Ω
音圧レベル
98dBSPL/mW(1kHz時)
T.H.D
1%未満
スピーカーコントローラー
インラインオーディオコントロールで音量調節
マイクタイプ
エレクトレット コンデンサー
マイク感度
-40dB
マイク周波数特性
50~18,000Hz
ノイズキャンセリング機能
マイクコントローラー
インラインオーディオコントロールでマイクミュート
接続I/F
3.5mm(4極)プラグ ワイヤード
ケーブル長
1.3m 布巻コード
延長ケーブル長
2m
本体重量/本体重量(マイク含む)
298g/336g
対応機種
Windows/Mac/PS4/XBOX ONE/WiiU/Nintendo Switch/モバイルデバイス
クレジット
©2018 Kingston Technology Far East Co. Ltd (Asia Headquarters) No. 1-5, Li-Hsin Rd. 1, Science Park, Hsin Chu, Taiwan, R.O.C. 
公式サイトの情報をもとに記述しています。
HyperX Cloud Alpha
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