心で感じる15Hz~26,000Hzの広音域
人の聴覚で聞き取ることのできる音域は20Hz〜20,000Hzですが、『ゼンハイザーGSP350』の音域は15Hz〜26,000Hzとかなり広い音域に対応しています。
聞くことができないのでは意味がないと考えるかと思いますが、人は耳で聞き取ることのできない音域を感じることはできます。
誰もがすでに経験済みかと思いますが、森の草・花・木などの「1/f ゆらぎ」という高い音で皆、癒されたり、リラックスできていることがその証拠です。
低い音については、安心感や気分の高揚を感じるかと思いますが、母の胎内で長い間低い音を聞いていたからが理由とのことです。
そのため、耳で聞き取ることができないからといって意味がないというのは間違いということになります。
RPGゲームや映画・音楽鑑賞をすれば、今までのヘッドセットより『GSP350』で聞いたサウンドの方がきっと心に届きます。
よりあなたの声だけが集音されるマイク
全指向性マイクよりボイスチャット向きな「単一指向性」
5,000円以下のゲーミングヘッドに採用されるマイクの集音特性は「全指向性(無指向性)」です。360度の音を集音してしまうので、ボイスチャットには向いていません。
今まで安いゲーミングヘッドセットを使っていた方は、生活音が仲間を邪魔しないよう、かなり気をつけていたのではないでしょうか。
『GSP350』に採用されるマイクは、あなたの口元方向からしか集音しない「単一指向性」が採用されています。
「単一指向性」マイクであれば「全指向性」だった時より少ない気配りで、生活音が集音されないで済むかと思います。
「単一指向性」でも集音されてしまう生活音は「ノイズキャンセリング」が相殺
あなたの口元方向からの音しか集音しないとはいえ、横からの音や大きな音など、様々な生活音は集音されてしまいます。
しかし『GSP350』のマイクにはノイズキャンセリング機能が搭載されているので、集音されたある程度の雑音に関しては低減されます。
マイクをあげるとミュート
マイクをあげるだけでミュートされるのでとても便利。
約12,000円で手に入る高性能かつDolby7.1chサラウンドサウンド対応ゲーミングヘッドセット
『GSP350』は約12,000円で購入できるゲーミングヘッドセットですが、スピーカーやマイクの性能は『ゼンハイザー』というブランドに恥じないものです。
しかも、『ゼンハイザー』ウェブサイトからドライバーをダウンロードすることで、7.1chバーチャルサラウンドサウンドにてゲームすることができます。
真正面、左右斜め前、左右、左右斜め後ろと、7つの方向が音だけで判断できるようになるので、特にFPSゲームをされる方にオススメです。
USBドングルのスイッチで、Dolby 7.1chサラウンドサウンドのオンとオフが簡単にできるところも便利。
※価格は記事公開時の税込価格です。
イコライザー設定もできる
イコライザーやボイスチャットのカスタマイズもできます。
PCでのみ使える
『GSP350』は、性能や機能を見るとコスパに優れた製品といえますが、対応機種はPCだけに限られます。
PS4やXboxONEなどの家庭用ゲーム機では使うことができませんのでご注意を。
『GSP350』仕様
- メーカー
- SENNHEISER(ゼンハイザー)
- ブランド
- SENNHEISER(ゼンハイザー)
- シリーズ
- GSP
- 発売日
- 2017年1月20日
- サラウンドサウンド
- Dolby7.1chサラウンドサウンド
- ヘッドホンタイプ
- オーバーヘッド
- イヤーパッド
- 低反発 / レザー
- ヘッドホン構造
- 密閉型
- ドライバーユニット
- ダイナミック
- ドライバーユニットサイズ
- 未公開
- 周波数特性
- 15Hz〜26,000Hz
- インピーダンス
- 19Ω
- 音圧レベル
- 113dB
- T.H.D
- 未公開
- 入力電力:定格
- 未公開
- スピーカーコントローラー
- イヤーカップで音量調整
- マイクタイプ
- 未公開
- マイク集音特性
- 単一指向性
- マイク感度
- -41 dBV/PA
- マイク周波数特性
- 10Hz~15,000Hz
- ノイズキャンセリング機能
- ○
- マイクコントローラー
- マイクの跳ね上げでミュート
- 接続I/F
- USB
- ケーブル長
- 未公開
- 本体重量/本体重量(マイク含む)
- 未公開
- 対応機種
- Windows
- クレジット
- c 2010 Sennheiser Japan K.K
- 公式サイトの情報をもとに記述しています。