2019年4月9日、【GearBest】日本語サイトオープンしました。詳細は以下のページにて。
『GearBest』は海外通販サイトなのに為替手数料がかからない
「為替手数料」とは、円をドルやユーロなど外国の通貨に交換する時に金融機関に支払う手数料のことをいいます。
海外通販といえば、安心・安全・かんたんな「PayPal」支払いを利用するかと思います。「PayPal」サービスの利用料金は無料。しかし為替手数料はかかります。
そのためもし海外通販で安く買うことができたとしても、送料と為替手数料が高くて日本で買うより価格が高くなってしまうこともあります。
『GearBest』の場合、日本円に対応しているので為替手数料がかかりません。ちなみに送料無料の発送方法も用意されているので安いまま購入することが可能です。
『GearBest』は海外通販サイトなのに「日本円」表示できる
海外通販サイトの魅力は、日本では手に入らないものを入手できたり、日本で買うより安く購入できたりするところが魅力です。
海外の文化が反映されているためか、Tシャツ一つ見ても独特のデザインに感じてとってもワクワクします。それこそ海外旅行を仮想的に体験しているようなワクワク・ドキドキ感があります。
しかし価格を見ると「ドル」で表示されているので、いつの為替で計算すれば良いのかを調べたり、円に換算する計算をしたりしなければなりません。
あまりにも現実的なことをさせられることで、ワクワク・ドキドキ感は一気に冷めます。夢から現実に引き戻されるような、とても残念な気分。
しかもかなり面倒です。いつの為替で計算すれば良いのかを調べるだけでも面倒なのに、一つ一つの製品がいくらなのかその都度計算しなければならないのですから。
日本の通販サイトで買う場合にはこのハードルがないので、海外通販することを途中で諦めてしまう結果になりえます。
しかし『GearBest』ならそんな心配はありません。「日本円」に対応しているので、選択するだけで全ての製品価格が「ドル」から「円」に表示が変わります。
『GearBest』はいつの為替で計算すれば良いのか考えなくていい
「日本円」表示の部分で軽くご説明しましたが、海外通販サイトでお買い物をする際には、「ドル」を「円」に換算するために、いつの為替で計算すれば良いのか考えなければなりません。
わかりやすく翻訳してくれるわけではないGoogle翻訳を使って海外通販サイトを翻訳し、いつの為替で計算すれば良いのかを説明するページを探し出し、文章を読み砕かなければならないのです。
しかし『GearBest』ならいつの為替で計算すれば良いのかを考えなくても大丈夫です。支払い画面に表示される「日本円」の金額そのままで請求されるからです。
『GearBest』は日本語表示がかんたん
『GearBest』では、ウェブサイト内のメニューから日本語を選ぶことで、英語から日本語に変えることができます。
ただしこれはGoogle翻訳の機能です。「Amazon」のように日本用のウェブサイトが用意され、日本人が日本語で説明文を記載しているようなわかりやすい文章に翻訳されるとは限りません。
場合によってはニュアンスしか理解できない部分もあるかと思いますが、PCやスマホの操作に慣れていない方でも比較的かんたんにGoogle翻訳ができるので良心的です。
『GearBest』は配送先を日本に設定できる
海外通販サイトを使いにくくさせている壁はたくさんあります。これまでご説明してきた、「為替手数料」「通貨」「通貨換算の基になる為替」「配送料」「言葉」多くの壁があなたの買い物をさえぎります。
しかしまだ一つ壁が残っています。「配送先」を見つけてからでしか「配送料」がわからないという壁です。
どうゆうことかというと、『GearBest』のように200カ国以上に配送してくれるようなグローバルな通販サイトの場合、商品説明欄にそれぞれの国への配送量を記載しなければなりません。
もし4種類の配送方法から選択できるのだとしたら、4種類×200カ国の配送料から、希望する配送方法で日本に送ってもらう配送料金を調べなければならないのです。
しかし『GearBest』の場合、「通貨」を選択するのと同じ場所であらかじめ「配送先」も指定しておくことができます。
商品説明ページの配送料金部分には、日本への配送方法とその配送料金だけが表示されます。他の国への配送方法や配送料金は表示されません。とても便利でわかりやす機能です。
通貨「日本円」表示&支払い 配送先「日本」表示に変更する方法
ご説明してきた通り、通貨「日本円」表示&支払いに設定することで、為替手数料がかかりませんし、商品一つ一つの価格が「日本円」表示されるので便利でお得です。
通貨「ドル」のままでお買い物をしてしまうと為替手数料が発生してしまうので注意が必要です。
また、配送先に「日本」を設定しておくことで、商品説明ページの配送方法と配送料金が日本へのものに変わります。
それでは実際に、『GearBest』通販サイトにて通貨「日本円」表示&支払い 配送先「日本」表示に変更する方法をご紹介したいと思います。
「Ship to」の国をJapanに変更
『GearBest』ウェブサイトの上部真ん中あたりに「Ship to United States / USD」などのように記載されるリンクがあるのでそれをクリックしてメニューを開きます。
さらに「Ship to」とある部分をクリックしてプルダウンメニューを開くと、さまざまな国の名前が表示されます。
その中から「Japan」を探して選択します。アルファベット順に並んでいるのですぐに見つけることができるかと思います。
「Ship to」を「Japan」に変えておけば、各商品ページの配送方法や配送料金が日本へのものに変更されます。
「Currency」の通貨を円JPYに変更
次のその下にある「Currency」と記載あるプルダウンメニューを開き「円 JPY」を選択します。これだけで全商品ページの表示価格が全て「円」に変わります。
商品ページの通貨と配送先の変化を確認する
では実際に、変更した内容がどのように反映されているのか確認してみましょう。
まずページ上部の表示が「Ship to United States / USD」→「Ship to Japan / JPY」に変わりました。
製品ページを覗いてみると、「Ship to United States / USD」のときには価格がドル表記、「Shipping」と記載される部分の表示も「United States」とあります。
「Shipping」の部分をクリックすると、上の画像のように「United States」への配送方法の種類と、それぞれの配送料金を確認することができます。
「Priority Line」という配送方法を選択すると配送予定日が8-15営業日かかり配送料金は無料。「Expedited Shipping」の場合はと配送予定日が3-8営業日と短い分配送料金が7.5ドルかかるようです。
「Ship to Japan / JPY」に変えた後の同じ製品ページを確認してみます。229.99ドルと記載されていた価格が25391円に変わっています。
「Shipping」の部分も「United States」から「Japan」に変わっています。
「Shipping」をクリックすると、「Registered Air Mail」だと配送予定日が10-25営業日かかり配送料金は無料。
「Expedited Shipping」の場合はと配送予定日が3-8営業日と短い分配送料金が310円かかることがわかります。
これで表示価格を「ドル」から「円」に、配送先を「United States」から「日本」に変えることができました。
言語「英語」から「日本語」に変更する方法
「Ship to United States / USD」→「Ship to Japan / JPY」に変更した部分の隣に、「Language」と書いてあるリンクがあります。
これをクリックするとGoogleのロゴマークと「言語を選択」と記載されるプルダウンメニューが表示されます。
さらに「言語を選択」をクリックして、様々な言語を表示させます。この中から「日本語」を選択します。
するとテキストが全部日本語に変わります。カテゴリーの「Apparel」は「衣服」に、ページ上部の「Ship to Japan / JPY」は「日本/JPYの船」に変わっています。
ただし画像の中にある文字は画像の一部なので、英語から日本語に変わるなんてことはありません。
また「日本/JPYの船」と翻訳されていることでわかる通り、「日本に発送」と訳されるべきところが、「Ship」がそのまま「船」と訳されてしまっています。
Googleの翻訳機能はこのように万能ではありませんので、よくわからない部分は英語表記でみたり、そのほかの翻訳を使って理解する必要があります。
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