キャプチャーボードの選び方 PS4 Switchに合わせた選択肢の絞り方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

キャプチャーボードを選ぶ際の重要ポイント9選

1、エンコード方式
ソフトウェアタイプとハードウェアタイプがあります。
2、入力端子
HDMI端子、コンポジット端子、S端子、コンポーネント/D端子などがあります。
3、出力端子
USBタイプ(外付け型)とPCI Expressタイプ(内蔵型)があります。
4、解像度 & フレームレート
複数の静止画をパラパラ漫画のようにすることで動画ができます。その静止画1枚1枚の大きさが解像度。1秒間に何枚の静止画を使うかがフレームレートです。
5、パススルー機能
パススルーとは、映像・音声に何も手を加えずにキャプチャーボードを素通りさせる機能です。
6、遅延軽減機能
PCに出力される、映像・音声の遅延(タイムラグ)を軽減させる機能です。
7、HDCP対応
映像の不正コピー防止を可能とする著作権保護システムです。
8-1、PCがなくてもキャプチャー可能な機能
PCがなくても、キャプチャーボードだけでプレイ動画の録画を可能とする機能。SDメモリーカード、HDD、USBメモリなどに保存できます。
8-2、マイク入力端子の有無
PCがなくてもキャプチャー可能なキャプチャーボードにおいて、ゲーム実況などのように自分の声を収録したい方に必須の端子です。

0、目的を達成できるキャプチャーボードに絞る

 PS4にはシェア機能が搭載されています。わざわざキャプチャーボードを使ってPCに出力しなくても、ライブ配信・録画することが簡単にできます。

Switchの場合、単体では録画することしかできません。ライブ配信するにはキャプチャーボードが必要です。

どちらもキャプチャーボードは必須ではありません。それにもかかわらずキャプチャーボードを使おうとお考えの方は、キャプチャーボードでしか達成できない、なんらかの目的があるからでしょう。

そこでまずは、たくさんのキャプチャーボードの中から、あなたの目的を達成できるキャプチャーボードだけに絞り込みます。

どのキャプチャーボードもできることはほとんど変わりありませんが、変わり種もなかにはあります。よく確認せずに購入して後々後悔するだなんてことがないように気をつけます。

例えば、同時に様々な動画配信サービスにライブ配信したいと考えてキャプチャーボードを購入したのに、録画専用のキャプチャーボードだったなんてことがあるかもしれません。

キャプチャーボードを選ぶ際の大前提は、そのキャプチャーボードがあればその目的を達成できるのかどうか。

1、エンコード方式はPCの性能に合わせる

1-1、ハイスペックPCとロースペックPCの違い

CPU
Core i5以上(推奨Core i7以上)
メモリ
4GB以上(推奨8GB以上)
GPU
intel HD Graphics 4000以上(推奨NVIDIA GeForce GTX 870M以上)

 目的を達成できるキャプチャーボードを見つけたら次に、自分のPCの性能で使えるものだけに絞ります。

いくら目的を達成できるキャプチャーボードであっても、自分のPCで使えなかったら残念です。返品できれば返品を考え、ハイスペックPCを買うのか、諦めるのかの3択です。

そこで、ここでは上記に箇条書きした性能を有するPCを「ハイスペックPC」、それ以下の性能であれば「ロースペックPC」と定義しました。

自分のPCのスペックの調べ方は、デスクトップの「スタート」→「コンピュータ」を右クリック→表示されたメニューから「プロパティ」で確認できます。

1-2、ロースペックPCならハードウェアタイプ一択

 自分のPCが「ロースペックPC」であれば、ハードウェアタイプの選択肢しかありません。新たな選択肢を作ろうと思うなら、「ハイスペックPC」も購入する決断が必要になります。

ハードウェアタイプとは、PCにゲームの映像・音声を出力できるようにする処理だけでなく、動画をアップできるようにする映像・音声の処理もキャプチャーボードが行ってからPCに送り出すキャプチャーボードです。

必要な処理のほとんどをキャプチャーボードが行ってしまうので、PCの性能が低くたって問題なく使うことができます。

ただし目を瞑ることのできない欠点もあります。ほとんどの処理を行えるキャプチャーボードなので、ソフトウェアタイプと比べて高価。

映像・音声の圧縮方式(コーデック)を自由に選択することができなかったり、PCに出力される映像・音声はソフトウェアより遅延(タイムラグ)が大きいという決定的な欠点まであります。

そのため選んだキャプチャーボードによっては、他の人より圧倒的に不利な環境でゲームしなければなりません。

遅延なくゲームをしたい場合には、遅延をできる限り軽減させる「遅延軽減機能」や遅延ない「パススルー機能」が搭載されているものを購入しなければならず、さらに価格が高くなる可能性があります。

1-3、ハイスペックPCならソフトウェアタイプがオススメ

 自分のPCが「ハイスペックPC」であれば、ソフトウェアタイプとハードウェアタイプどちらも選ぶことができます。オススメはソフトウェアタイプです。

ソフトウェアタイプとは、PCのソフト(一部)として機能するキャプチャーボードです。

キャプチャーボードは、PCにゲームの映像・音声を出力できるようにする処理だけ行ってPCに渡してしまいます。

最も大変な、動画をアップするまでの映像・音声の処理はPCにお任せしてしまうわけです。そのためPCにある程度の性能が要求されます。

PCの性能が足りていないと快適にライブ配信・録画することはできません。最悪PCがフリーズしてしまうなんてこともあります。

これだけ聞くと「配信できない可能性があるんじゃあ、ハードウェアタイプの方が良いじゃないか。」と思うかもしれませんがそんなことはありません。

大変な映像・音声の処理をPCにお任せするため、キャプチャーボード自体の価格がハードウェアタイプに比べて安価です。

映像・音声の圧縮方式(コーデック)を自由に選ぶことができたり、遅延(タイムラグ)も少ないので、PCの画面を見ながらゲームしても、ほんの少しのハンデだけでゲームすることができます。

2、入力端子は「HDMI端子」必須

HDMIケーブル

 PS4もSwitchも、XboxOneも、ゲームの映像・音声はHDMIケーブルを通してテレビ・モニターに出力するタイプのゲーム機です。

最近の家庭用ゲーム機は「HDMI」と思っていて問題ありません。ですから、PS4・Switchの映像・音声をキャプチャーボードに入れたいのであれば、入力端子が「HDMI」でなければなりません。

その他の少し古いゲーム、例えばPS3やPS2、WiiやPSPなどの映像・音声を配信したい方だけは、「HDMI」だけでなく、「コンポジット端子」もしくは「S端子」の入力端子を搭載するキャプチャーボードを選ぶ必要があります。

3、出力端子は「USBタイプ(外付け型)」がオススメ

USB Type-A

 PS4やSwitchから映像・音声を受け取ったキャプチャーボードは、処理を済ませて今度はPCに出力することになります。

この出力する方法(出力端子)には2つあり、その1つは、PCの外に取り付ける(外付け型)「USBタイプ」です。もう一つはPCの中に取り付けるタイプ(内蔵型)で「PCI Expressタイプ」。

「PCI Expressタイプ」については、初心者向けのハウミューではオススメしていません。PCの中に取り付けるタイプなので、そもそも拡張性のあるデスクトップPCをお持ちの方にだけ与えられる選択肢です。

取り付けるための知識、もしくは調べながら取り付ける根気なども必要とする方法。気軽に始めたい方や拡張性のあるデスクトップPCをお持ちでない方は、「PCI Expressタイプ」を除外して選択肢を絞る必要があります。

「USBタイプ」は、USBケーブルでキャプチャーボードとPCをつないで、キャプチャーボードが処理した映像・音声をUSBケーブル経由で送り届ける方式です。

簡単だし、ノートPCでも使えるし、「PCI Expressタイプ」に比べて種類も豊富。

4、解像度 & フレームレートは「フルHD / 60fps」対応がオススメ

4-1、PS4 Switchの解像度はフルHD、PS4 Proは4K

 写真のように同じような静止画を何枚も集めて、パラパラ漫画のようにすると動画が出来上がります。

静止画1枚1枚の大きさのことを「解像度」といい、1秒間に何枚の静止画で動画が作られるのかを「フレームレート」と言います。

「解像度」の数値が高いほど大きな静止画です。この絵を無理やりPCやテレビなどのサイズに拡大していることを思い浮かべてみてください。

もともと「解像度」の高い大きな静止画であれば、ほんの少しの拡大で済むので画質は綺麗。きめ細やかな映像に仕上がります。

もともと「解像度」の低い静止画であれば、だいぶ拡大表示しなければならないので画質が荒くなり、ザラザラした映像に仕上がります。

極端な例を出すと、ファミコンのマリオのようなカクカクした輪郭に仕上がってしまうのです。

「解像度」には通称があります。「HD」<「フルHD」<「4K」の順番に大きな「解像度」です。

「フルHD」は「HD」の約2.25倍も大きな静止画。ある程度大きな画面(中型以上のテレビなど)に引き伸ばしたって画質はきめ細やかです。

「4K」は「HD」の約9倍、「フルHD」の約4倍も大きな静止画。大型テレビに出力したって画質はきめ細やかです。

ただし、静止画が大きいほどデータが重くなりますのでその点だけ注意。データが重いほどにPCの性能が必要になりますし、同じ時間の動画でも「4K」の方がデータ量が重くなります。

とはいえ「4K」対応は「4K」しかライブ配信・録画できないわけではなく、「解像度」の選択ができますので、その時々に合わせて自由に選択できます。

そこでキャプチャーボードの選択は、配信したいゲーム機の性能に合わせて絞ってしまうことをご提案します。

PS4とSwitchの映像・音声をライブ配信・録画したい方は「フルHD」対応のキャプチャーボードにだけ絞ってしまいます。

PS4とSwitchが「フルHD」の映像に対応しているからです。ちなみに、PS4のシェア機能を使ってライブ配信・録画すると「HD」に解像度が下がってしまいます。

Switchも同じ「HD」解像度に低下させた状態でしか録画できません。Switch単体でのライブ配信は不可。

「フルHD」対応のキャプチャーボードを使えば「フルHD」の解像度のまま、PS4もSwitchもライブ配信・録画できます。

PS4 Proだけは「4K」に対応していますので、「4K」対応のキャプチャーボードに挑戦して、「4K」配信するといった差別化を図ることも可能です。

ただし「4K」対応のキャプチャーボードはとっても高価です。

4-2、PS4 Switch PS4 Proのフレームレートは最大60fps

 写真のように同じような静止画を何枚も集めて、パラパラ漫画のようにすると動画が出来上がります。

静止画1枚1枚の大きさのことを「解像度」といい、1秒間に何枚の静止画で動画が作られるのかを「フレームレート」と言います。

PS4 Switch PS4 Proは、1秒間に最大60枚もの静止画で作られた、比較的滑らかな動画を作ることのできるゲーム機です。

PS4 Switch PS4 Proの3種は全て単体でも録画可能ですが、全て30fpsのフレームレートに下がります。

パラパラ漫画の枚数が半分になっていますので、動画が少しカクついて見えることでしょう。特にカメラの移動が速いFPSゲームや動きの速いアクションゲームでは、そのカクツキが目立つかと思います。

PS4とPS4 Proだけは単体でライブ配信できますが、ライブ配信だけは60fpsに対応しています。

そこで、PS4 Switch PS4 Proの性能に合わせ、フレームレート最大60fpsに対応するキャプチャーボードにだけ選択を絞ります。

注意が必要なのは、「HD解像度」の時だけ60fpsのフレームレートに対応するキャプチャーボードです。

1枚1枚の静止画が「HD」と軽い場合にだけ、1秒間に60枚の動画を作ることができるという、性能が制限されたキャプチャーボードです。

PS4 Switch PS4 Proは最大、「フルHD」の解像度でも「60fps」のフレームレートでゲームできますので、キャプチャーボードも「フルHD / 60fps」を選ぶ形です。

PS4 Proだけは「4K / 60fps(4Kの場合は30fpsに処理落ちする可能性あり)」に対応していますので、思い切って「4K / 60fps」対応のキャプチャーボードを選んでみても良いかと思います。

ただし、「4K / 60fps」対応の高性能キャプチャーボードは、あってもPCI Expressタイプ(内蔵型)ばかりですのでご注意を。

5、「パススルー機能」搭載がオススメ

キャプチャーボードの「パススルー機能」

 「パススルー機能」とは、何もすることなく素通りさせることのできる機能を言います。

例えばキャプチャーボードの場合、PS4からHDMIケーブル経由でいただいた映像・音声をPCに出力できるよう処理(圧縮など)を行ってから、USBケーブル経由でPCにお届けしています。

この処理に0.何秒から0.0何秒かの時間を必要とするので、キャプチャーボードを使っていない人に比べて遅延(タイムラグ)ある状態でゲームしなければならず不利です。

特にハードウェアタイプのキャプチャーボードでは、圧縮処理だけでなく、動画配信サービスにアップするために必要な処理も行うので、さらに大きな遅延(タイムラグ)になります。

ここで登場するのが「パススルー機能」です。PS4とキャプチャーボードは「HDMI」、キャプチャーボードとPCは「USB」で接続されていますが、キャプチャーボードとテレビ・モニターも「HDMI」で繋いでしまうのです。

この状態は、キャプチャーボードを使っていなかった接続と同じような形です。違いは「HDMI」を2本使っているところと、間にキャプチャーボーをが挟まっていることだけ。

そこでキャプチャーボードは、PS4から受け取った映像・音声を何もすることなく「HDMI」ケーブルに流して、テレビ・モニターに映像・音声を送り届けます。

「HDMI」ケーブル1から「HDMI」ケーブル2に流しているだけなので、何の処理も必要じゃありません。処理していないのだから、テレビ・モニターに映る映像と音声は遅延がないのです。

キャプチャーボードを使っていなかった時と同じ。それと同時にキャプチャーボードは、USBケーブルを通じてPCに届けるための映像・音声もこしらえます。

そのためPCに映し出される映像・音声は、テレビ・モニターに映る映像・音声に遅れて表示されます。

「パススルー機能」搭載のキャプチャーボードを使う場合、それを見比べることができてしまうので、その遅延の大きさをはっきり認識することができます。

PCとテレビ・モニター両方にゲームの映像・音声が出力されますが、テレビ・モニターの方を見てゲームプレイします。

PCの方は見ません。PCの方は完全にライブ配信・録画用に活用します。

こうすることで遅延ない映像・音声でゲームできますので、カッコ良いプレイ動画を配信できることになります。

PCの画面を見てゲームした場合、遅延が大きいので、いつものパフォーマンスでゲームできない恐れがあります。

いつものようにボタン操作をしているわけですが、実はその映像と音声は遅れていますので、ボタン操作した時にはそこに敵がいない、もしくはすでにダメージを受けているなんてことが発生します。

ですから「パススルー機能」搭載のキャプチャーボードを強くお勧めします。特にハードウェアタイプは遅延が大きいので、さらに強くお勧め。

キャプチャーボード購入の理由が、テレビ・モニターを持っていないからという方もいらっしゃるかと思いますので、その方には次にご説明する「遅延軽減機能」搭載のキャプチャーボードをお勧めします。

6、ハードウェアタイプは最低でも「遅延軽減機能」搭載が必須

 PCは持っているけど、テレビ・モニターを持っていないので、テレビ・モニターより安いキャプチャーボードの購入を考えるといった方も中にはいらっしゃるかと思います。

この場合「パススルー機能」は必要ありません。「パススルー機能」がある方が高くなってしまう恐れがありますので、「パススルー機能」のないもっと安いものを購入した方が無駄になりません。

「テレビ・モニターはあるけど、両方に映し出すとか面倒だし、PCだけでどうにかならない?」ってものぐさな方もいらっしゃるかもしれません。

やはりこの場合にも「パススルー機能」はもったいないことになりますので、より安い「パススルー機能」非搭載のキャプチャーボードの方が無駄がありません。

理由はどうあれ、遅延の大きいハードウェアタイプを使わなければならないのに、「パススルー機能」は使えないまたは使わない方には、できれば「遅延軽減機能」搭載のものをお勧めします。

「遅延軽減機能」非搭載のキャプチャーボードの場合、PCの画面でゲームをすると映像も音声も大きな遅延を発生させますので、圧倒的不利な状態でゲームしなければなりません。

しかし「遅延軽減機能」搭載のキャプチャーボードであれば、その遅延がかなり軽減されますので、PCの画面でゲームしてもそれなりに勝負できます。

7、古いゲーム機とHDMI接続するならHDCP対応

 「HDCP」とは、不正コピーを防止するための著作権保護システムです。

「HDCP」に対応するコンテンツを「HDMIケーブル」経由でキャプチャーボードやテレビ・モニターに出力するのなら、キャプチャーボードやテレビ・モニターも「HDCP」に対応していなければ画面は真っ暗なままです。

ですから、ライブ配信・録画したいゲーム機が「HDCP」に対応しているかどうかと、そのゲームにの出力方法によっては、「HDCP」に対応するキャプチャーボードが必要になる可能性があります。

とはいえPS4 Switch PS4 Proの映像・音声を出力したい方は、「HDCP」に対応していてもいなくてもどちらでも構いません。

まずSwitchですが、「HDCP」非対応なのでHDMIケーブルでつなぐだけでPCに映像・音声を出力できます。

次にPS4 PS4 Proですが、両方「HDCP」に対応しています。ただしPS4の設定画面で解除することが可能。

そのためもし「HDCP」非対応のキャプチャーボードを購入した場合には、「設定」→「システム」で、「HDCPを有効にする」のチェックを外す設定変更の手間がかかります。

「HDCP」対応のキャプチャーボードを購入した場合にはこの「HDCP」解除の手間はかかりません。ただし2種類の「HDCP」規格に注意が必要です。

PS4は「HDCP1.4」に対応していれば、「HDCPを有効にする」のチェックを外す設定変更の手間は必要ありません。

PS4 Proの方で、「4K」出力をお考えの方だけ注意が必要です。PS4 Proの「4K」出力は「HDCP1.4」ではなく「HDCP2.2」に対応していなければならないからです。

「HDCP1.4」では、「フルHD」の映像しか出力できません。そのためせっかく高価な「4K」と「HDCP1.4」に対応するキャプチャーボードを購入したのに、「HDCPを有効にする」のチェックを外す設定変更しなければ、「4K」の映像を出力できないなんてことになります。

この場合、「HDCP1.4」の機能が無駄になりかねません。その分高価であるのなら尚のことです。

念の為記載しておきますが、最も注意しなければならないゲーム機はPS Vita TVです。「HDCP」対応のHDMI接続しかできないので、「HDCP」対応のキャプチャーボードは必須です。

PS3もPS Vita TV同様、「HDCP」対応で、設定にて解除することができません。ただしPS Vita TVと違って、コンポジット端子またはS端子でつなぐことができるので、この場合「HDCP」非対応のキャプチャーボードでも大丈夫です。

そのほかのゲーム機は、「HDCP」非対応、もしくはコンポジット端子またはS端子でつなぐことで回避できます。

8、実はPCがなくてもPS4の外で録画できる

 PCだけ持っていて、テレビ・モニターをお持ちでない方には「遅延軽減機能」搭載のキャプチャーボードをお勧めしました。

今度はその逆。テレビ・モニターはあるけど、肝心のPCを持っていないといった方の中にも、制限付きのPS4シェア機能ではなく、制限がない録画をしたい方もいらっしゃるかと思います。

そんな方にお勧めしたいキャプチャーボードが、PCがなくてもキャプチャー可能な機能搭載のキャプチャーボードになります。

8-1、PCがなくてもキャプチャー可能

 キャプチャーボード本体に、映像・音声を保存するためのSDメモリーカード、外付けHDD、USBメモリを接続できる端子が搭載されるキャプチャーボードです。

この場合、PCを起動しなくても、すぐにプレイ動画を録画できるのでとても便利です。また、PCを持っていないけど、制限のないプレイ動画を配信したいといった方にもお勧めです。

SDメモリーカードにプレイ動画を保存できるキャプチャーボードなら、スマホに入れ替えてスマホから動画配信サービスにアップするなんてことも可能になります。

外付けHDDであっても、給電やファイル形式などの条件が揃っていればスマホからの配信が可能。USBメモリも変換ケーブルがあればスマホから配信可能です。

PCをお持ちの方でしたら、後でゆっくりPCで編集して配信するってことが容易にできます。

8-2、PCがない状態でゲーム実況するなら「マイク入力端子」必須

 PCがないのでキャプチャーボード単体で録画&ゲーム実況したい方に必要な機能です。PCがないので、自分の声を入れるためのマイクを接続できないのです。

PCをお持ちの方でしたら、キャプチャーボード単体で録画した映像・音声に、後から自分の声を追加する編集ができます。

 PS4本体にマイクやヘッドセットを接続することはできます。しかし残念ながら、PS4が集音してくれたあなたの声は、PS4パーティメンバーに届けられるだけで、HDMIからは出力されません。

あなたの声がHDMIから出力されないということは、HDMIケーブル経由でキャプチャーボードに届く音声に、あなたの声はないということになります。

HDMIケーブルで届けられるのは、ゲームの映像とゲーム音、そしてPS4パーティメンバーの声だけです。あなたの声だかが存在しないのです。

 そこで登場するのが、「マイク入力端子」搭載のキャプチャーボードです。キャプチャーボード本体に、直接マイクを接続することが可能です。

PS4とキャプチャーボードをつなぐHDMIケーブル経由でゲームの映像と音声を集め、あなたの声だけを直接キャ雨チャーボードから集音してもらいます。

これであれば、PCがなくてもゲームしながら実況プレイ動画の録画をすることが可能です。

※価格は24時間以内に情報を取得した時点のものであり変更される場合があります。購入においてはAmazon.co.jpに表示されている価格の情報が適用されます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメント

Comments are closed.