10億色でなければ描けない世界がある49/43型4KHDR IO-DATAモニター

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IO-DATA 4K HDR対応モニター『LCD-M4K492XDB』『LCD-M4K432XDB』

 アイ・オー・データ機器(以下、IO-DATA)は、4K HDR対応モニター49型の『LCD-M4K492XDB』と43型の『LCD-M4K432XDB』2019年2月下旬に発売しました。

メーカー想定売価は49型が89,800円、43型は68,800円。

10bitカラー(10億7374万色)でなければ描けない世界があります

8bit(約1677万色)と10bit(10億7374万色)のグラデーションの違い-縞模様(バンディング)-

 通常のテレビ(モニター)は8bitカラー(約1677万色)です。人間が区別できる限界の色だと言われていたのが所以とのことで、別名「フルカラー」です。

しかし「フルカラー」の単一色は256階調。1つの色を明るい色から暗い色まで表現できる数が256あるということです。

256が多いのか少ないのか数字だけではわかりませんが、自然界の映像やゲームのグラフィックスが、縞模様のようなグラデーションになってしまうことがあるので足りないということはわかります。

8bitカラーでは、本来の美しさが表現できないことがあるのです。

それに比べて10bitカラーは8bitの4倍・単一色が1,024階調です。4倍滑らかかつ自然に近いグラデーション表現が可能です。

そおためPS4もPCゲームも映画も、美しいグラデーションで世界が彩られます。10bitカラー(10億7374万色)でなければ描けない世界があるんです。

『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』は10bitカラー(10億7374万色)対応モニター。別名「ディープカラー」の世界を体験できる4K HDRモニターです。

4Kだから49型・43型と大きな画面でも美しく見やすくあなただけの映画館にできる

 動画は1秒間に60枚の静止画で作られます(リフレッシュレート60Hzの場合)。

「4K(3840×2160)」と「フルHD(1920×1080)」の違いは、その静止画1枚1枚の大きさです。「4K」の方が、「フルHD」より4倍も大きい静止画です。

「フルHD」より4倍広い範囲が表示されているのが「4K」ということです。

しかし画面の大きさはほぼ一緒です。「フルHD」でも49型・43型という大型サイズは販売されているからです。

では、49型・43型という大型テレビのサイズに「フルHD」と「4K」の静止画を引き延ばしたら、どちらの方が画質が綺麗で高精細だと思いますか。

もともと4倍大きいサイズの「4K」の方が、少ししか引き伸ばさないで済むのですから、当然「4K」の方が画質が綺麗で高精細です。

これにどんなメリットがあるのかというとすでにご紹介した通り、「フルHD」より4倍広い範囲を表示できるのでゲームでは有利になるでしょう。

また最適な視聴距離が半分になります。「4K」の49型・43型であれば、「フルHD」の49型・43型の半分の視聴距離で大丈夫なのです。

そのため視界いっぱいに映像が広がるのです。生活環境が見えなくなるくらい、リアルな世界と同じように視界いっぱいにゲームや映画の世界が広がります。

このような臨場感あふれる映像体験を可能とさせるのが「4K」の実力です。もちろん4K対応のPS4 Proにも最適。4K対応PCゲームにもぴったり。

暗さと明るさの表現が100倍優れているから暗いシーンでも索敵できる

 人間の目が知覚できる明るさの範囲を1,000,000,000,000とするなら、「SDR(HDR非対応)」モニターが表現できる明るさ範囲はたったの1,000です。

それに比べて「HDR10」は100,000の明るさ範囲の表現ができるので、暗いシーンでも明るいシーンでも、「SDR」の100倍索敵で有利です。

「SDR」では、明るいシーンでは白飛びし、暗いシーンでは黒く塗りつぶされたような表現になってしまうので、索敵しづらいですし、何がどこにあるのかもわかりづらいのです。

あなたなら、「SDR」モニターと「HDR」モニター、どちらでゲームしたいと思いますか。「SDR」モニターで「HDR」モニターでプレイする対戦相手と戦うことに何も感じませんか。

『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』は「HDR10」対応。PS4 ProもPS4も「HDR」に対応しています。

4Kでもリフレッシュレート60Hzで映像滑らか

 すでに軽くご説明しましたが、動画は、1秒間の複数枚の静止画をパラパラ漫画のようにして作られています。

「4K」にもなると「フルHD」の4倍もの大きな静止画になるので、単純に計算すると4倍も1枚の静止画データ量が重いのです。

リフレッシュレート60Hzにもなると、1秒間が静止画60枚で構成されるわけですから、そのデータ量の差はとてもとても大きなものになります。

そのため「4K」の場合、リフレッシュレート30Hzに低下させて動画を作るといったテレビ(モニター)もなかにはあります。

それはゲームの方も同じです。しかし1秒間が30枚で構成される動画では、動きの速いFPSやアクションゲームでは、カクカクしたり、遅延の心配だってあります。

しかし『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』ならその心配はありません。「4K」でもリフレッシュレート60Hzでの出力に対応しています。

ただし出力端子全てが対応しているわけではありません。4K 60Hz出力に対応しているのは、「HDMI1」と「DisplayPort」の2つだけ。

「HDMI1」はPS4 Pro専用に使いたい出力端子で、「DisplayPort」はPCゲーム専用として使いたい出力端子になるかと思います。

寝っ転がっても、家族・恋人と見ても美しい 上下左右178°の広視野角

 『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』の視野角は上下左右178°です。どの角度から見ても、4K HDR 10億7374万色の美しい映像体験が可能です。

そのため真正面に座ってみなくても大丈夫。寝っ転がって映画を見たりゲームをしても、恋人や家族と並んでみても、角度が変わったってどこでみても美しい。

残像が残りづらいのでFPSで有利 応答速度5ms(0.005秒)[GTG]

 応答速度とはある色からある色に切り替える速度のことです。この速度が遅いと、動きの速いFPSやアクションにおいて色の変化が動きに追いつかず、輪郭がぼやけてしまいます。

それこそ残像のように。この残像はその動きの速い人、もしくは乗り物などを膨張させてみせるので、一見マトが大きく見えるのです。

そのためしっかりエイムして引き金を引いたと思っても、実は当たっていなくてダメージを与えられなかったなんてことが想定できるわけです。

通常のテレビ(モニター)の応答速度は10〜20ms[GTG]と言われています。グレーからグレー(256階調 or 1,024階調)の色の切り替えがに0.01〜0.02秒かかるのです。

それに比べて『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』はゲーミングモニターといって良いほどに高速。最大0.005秒でグレーからグレー(256階調 or 1,024階調)を切り替えます。

オーバードライブレベル2設定時に約5ms[GTG]。オーバードライブ機能を使わないときは8ms[GTG]なので注意が必要です。

スピーカー搭載ですが拡張にはHDMI分離器が必要

 『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』にはスピーカーが搭載されているので、別途スピーカーを購入しなくても大丈夫です。

ただし決して良いスピーカーとは言えません。ヘッドセットでゲームしないときの音にもこだわるのであればやはり、別途スピーカーやシアターシステムの導入を検討する必要があります。

しかし残念ながら『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』に搭載される音声出力端子はヘッドフォン用のみ。スピーカー専用のものがありません。

そのため「HDMIスプリッター(分離器)」を購入して、HDMIケーブルの映像と音を分離する必要があるかと思います。

『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』2つのサイズから選べる

 『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』の使用はほぼ同じです。違いはサイズの違いから生じる誤差の範囲内。

サイズが違うので、重さと消費電力も異なります。サイズの違いによる影響か、CREX レベル2設定時のコントラスト比もほんの少しだけ違います。

価格差はおおよそ20,000円。

最適環境

PS4 Pro または GeForce GTX 1080Ti以上搭載ゲーミングPC

 『LCD-M4K492XDB』と『LCD-M4K432XDB』は4K 60Hzに対応するモニターです。そのため4K 60fps出力可能なPS4 Proにぴったり。

ゲーミングPCであれば、「GeForce GTX 1080Ti」以上のグラフィックボード・メモリ:16GB以上・CPU:Core i7以上あれば、ほとんど全ての4K 60fps対応のゲームタイトルを安定した環境でゲームできるかと思います。

『LCD-M4K492XDB』の最適環境

最適な視聴距離は90cm〜210cm

 『LCD-M4K492XDB』は4Kかつ49型モニターなので、最適な視聴距離は90cm〜210cmになります。

ソファに座るならローボード40〜60cm

 ソファに座ってゲーム・映画鑑賞する場合、『LCD-M4K492XDB』に最適なローボードの高さは40〜60cmです。

『LCD-M4K492XDB』の高さはスタンド合わせて約70cm。人の座高はおおよそ70〜90cm。ソファの座面の高さは約40cm。

目線の高さがちょうど見やすい高さと言われていますので、『LCD-M4K492XDB』に最適なローボードの高さは40〜60cmということになります。

『LCD-M4K432XDB』の最適環境

最適な視聴距離は80cm〜220cm

 『LCD-M4K432XDB』は4Kかつ43型モニターなので、最適な視聴距離は80cm〜220cmになります。

ソファに座るならローボード50〜70cm

 ソファに座ってゲーム・映画鑑賞する場合、『LCD-M4K432XDB』に最適なローボードの高さは50〜70cmです。

『LCD-M4K432XDB』の高さはスタンド合わせて約60cm。人の座高はおおよそ70〜90cm。ソファの座面の高さは約40cm。

目線の高さがちょうど見やすい高さと言われていますので、『LCD-M4K432XDB』に最適なローボードの高さは50〜70cmということになります。

座椅子に座るならローボード20〜40cm

 座椅子に座ってゲーム・映画鑑賞する場合、『LCD-M4K432XDB』に最適なローボードの高さは20〜40cmです。

『LCD-M4K432XDB』の高さはスタンド合わせて約60cm。人の座高はおおよそ70〜90cm。座椅子の座面の高さは約10cm。

目線の高さがちょうど見やすい高さと言われていますので、『LCD-M4K432XDB』に最適なローボードの高さは20〜40cmということになります。

ただし、ローボード30cm以上のものはありますが、20cmのものは見かけたことがありません。そのため身長(座高)が低めの方はその点注意が必要です。

『LCD-M4K492XDB』と「EX-LD4K492DB」、『LCD-M4K432XDB』と「EX-LD4K432DB」の違い

 販売経路とパッケージデザインが違うのみで、製品本体の仕様や使い方は同じなのだそうです。比べてみましたが、使用に全く違いはありませんでした。

ただし保証期間は、『LCD』が5年に対して「EX」が3年である点が異なります。

ちなみに「EX-LD4K492DB」と「EX-LD4K432DB」の方が安いのでオススメ。

『LCD-M4K492XDB(EX-LD4K492DB)』と『LCD-M4K432XDB(EX-LD4K432DB)』仕様

製品の詳細・仕様
メーカー IO-DATA
ブランド IO-DATA
発売日 2019年2月下旬
種別
  • LCD-M4K492XDB:TFT48.5型ワイド
  • LCD-M4K432XDB:TFT42.5型ワイド
  • ADSパネル
  • ハーフグレア
最大解像度 3840×2160
ビット深度(最大表示色)
  • 10億7374万色(DisplayPort、HDMI)※10bit入力時
  • 1677万色(アナログRGB)
リフレッシュレート
  • 23〜75Hz
  • HDMI: 23~60
  • DisplayPort : 30~60
  • アナログRGB : 55~75
  • HDMI1(4K 60Hz、HDCP2.2)
  • DisplayPort(4K 60Hz)
応答速度
  • 8ms[GTG]
  • ODLv2:約5ms[GTG]
色域 未公開
輝度(HDR) 350 cd/m2(HDR:○)
コントラスト比
  • 1000:1
  • LCD-M4K492XDB CREX レベル2設定時:9800:1
  • LCD-M4K432XDB CREX レベル2設定時:9500:1
入力端子
  • HDMI1(4K 60Hz、HDCP2.2)
  • HDMI2、HDMI3
  • DisplayPort×1(4K 60Hz)
  • アナログRGB
  • USB(メンテナンス用)
音声入出力端子
  • ヘッドフォン出力:3.5mm ステレオミニジャック
  • 音声入力:3.5mm ステレオミニジャック
スピーカー 6W+6W(ステレオ)
視野角(水平/垂直) 178゜/178゜
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む)
  • LCD-M4K492XDB:約1109×230×688(mm)
  • LCD-M4K432XDB:約970×247×606(mm)
重量
  • LCD-M4K492XDB:約12.2kg
  • LCD-M4K432XDB:約8.9kg
消費電力
  • 492 最大時:130W
  • 432 最大時:102W
  • 492 通常使用時(オンモード):53.4W
  • 432 通常使用時(オンモード):45.8W
  • 492 年間消費電力量:163.8kWh
  • 432 年間消費電力量:141.68kWh
  • 492 待機時:0.1W
  • 432 待機時:0.3W
HDCP ○(HDCP2.2:○)
ピボット機能
チルト機能
スイベル機能
上下高さ調節
フリッカー機能
ブルーライト軽減機能
壁掛け機能 VESA規格 単位mm:400×200mm
USB HUB機能
保証期間
  • 5年間(※ただし、使用時間は30,000時間内に限ります。)
  • (※EXは3年)
クレジット © I-O DATE DEVICE, INC.(公式サイトの情報をもとに記述しています。)
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