索敵とエイムしやすいゲーミングモニター『IO-DATA LCD-MQ321XDB』

2017年9月下旬発売、アイ・オー・データ機器(以下、IO-DATA) 32インチ 「WQHD」 応答速度4ms 10bit モニター『LCD-M4K271XDB(EX-LDQ321DB)』をご紹介します。

最適な視聴距離は120cmではなくおおよそ90cm 約1.5倍近くで見てもきめ細やか

画面解像度によって最適な視聴距離というものがおおよそ決まっています。人間の視力と映像のきめ細やかさの関係上、画質の荒まで見えてしまわないように、それ以上近かないほうが良い距離です。

「フルHD」の場合、一般的には画面縦幅の3倍の距離が最適な視聴距離と言われています。例えば32インチの場合画面縦幅が約40cmなので、1.2mも離れなければなりません。

これが「4K」解像度になると「フルHD」の半分の距離ですみます。なぜなら「4K」のきめ細やかさ(解像度)が「フルHD」の4倍だからです。

そのため「フルHD」32インチでは1.2mも離れなければならなかった最適な視聴距離が、60cmにまで縮めることが可能です。

『IO-DATA LCD-MQ321XDB』の場合、「4K」ほどの解像度はありません。「フルHD」の1.8倍のきめ細やかさ「WQHD」解像度です。

最適な視聴距離はおおよそですが90cmでしょうか。より迫力とリアリティを感じる環境でゲームができます。

表示可能エリアも「フルHD」の1.8倍広いのでFPSなどの索敵で有利。

継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─

ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──

雪輪碧

西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。

高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。

日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。

伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。

そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。

戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。

カクヨム

残像が残らないのでFPSでエイムしやすい 応答速度4ms(0.004秒)

応答速度4ms(GTG)とは、グレーからグレー256階調の色の変化をたったの0.004秒という高速で完了させてしまうという意味になります。

この速度が遅いと、速く動くシーンなどに残像が残り、少し膨張して見えてしまうのです。ですからマトが大きく見えます。

そのためしっかりエイムしたはずなのに当たり判定されないなんてことも考えられるわけです。

有名メーカーであっても、テレビなどはゲーミングデバイスではないので応答速度は通常10ms〜20msです。

しかし『LCD-MQ321XDB』はゲーミングデバイスを開発する『IO-DATA』の製品ですから、オーバードライブ機能をONにした状態だと、テレビより2〜4倍も高速に処理してくれるのでFPSでも有利です。

RPGや映画のグラフィックスのグラデーションが4倍美しい10bitカラー(10億7374万色)

8bit(約1677万色)と10bit(10億7374万色)のグラデーションの違い-縞模様(バンディング)-

通常のテレビ(モニター)は8bitカラー(約1677万色)「フルカラー」と呼ばれています。名前の由来は人間が区別できる限界の色だからだそうです。

しかし「フルカラー」の単一色は256階調。1つの色を明るい色から暗い色まで表現できる数が256しかないので、縞模様のようなグラデーション表現になってしまいます。

人間の限界ではなかったようです。それに比べて『LCD-MQ321XDB』は10bitカラー対応。8bitの4倍・単一色1,024階調に対応します。

4倍滑らかかつ自然に近いグラデーション表現が可能です。別名「ディープカラー」。美しいグラデーションで彩られるゲームや映画の世界を堪能できます。

※10bit入力時のみ10億7374万色

3D立体音響「DTS Headphone:X 2.0」

遅延たった0.3~1ms 2.4GHz独自のワイヤレス

有線よりも低遅延

パッケージ表

最大11.1chサラウンド ワイヤレスヘッドセット『ロジクールG933s』

恋人と見ても、寝ながら見ても美しい 上下左右178°の広視野角

視野角は上下左右178°です。恋人と見ても、寝ながら見ても美しい映像体験が可能です。

メリハリある色の違いで索敵が容易

液晶モニターはLEDライトを当てることで画面を発光させ、色の違いを表現しています。光らせると薄い白い膜で覆われたような色の表現になるので、それぞれの色が薄くなります。

例えば、明度がはっきりした赤とオレンジが並んでいた場合と、優しく女性的な印象を与えるパステルカラーの赤とオレンジが並んでいた場合、どちらが色の差を区別しやすいでしょうか。

パステルカラーの色の表現に近い表現になりがちなタイプのモニターが液晶ディスプレイの欠点です。色にメリハリがなくFPSで索敵しにくいのです。

『LCD-MQ321XDB』も液晶モニターなのでその欠点を抱えていますが、階調と色調を補正し、鮮やかでメリハリのある映像を映し出す「エンハンスとカラー」対応なので安心です。

PS4 Switch STB PCをつなげる HDMI×3 + DisplayPort×1

テレビと違ってモニターは比較的入出力端子が少なめですが、『LCD-MQ321XDB』はテレビ並みに入力端子が豊富なので安心です。

HDMI入力端子は3つも搭載されてるので、PS4やSwitch、「AmazonFireTV」などのSTBをつなぐことができます。いちいちつなぎ直さなくて大丈夫。

DisplayPortも用意されているので、PS4 Switch STBとは別にPCとつなぐこともできます。

『LCD-MQ321XDB』と『EX-LDQ321DB』の違い

販売経路とパッケージデザインが違うのみで、製品本体の仕様や使い方は同じなのだそうです。比べてみましたが、使用に全く違いはありませんでした。

ただし、保証期間が『LCD-MQ321XDB』が5年に対して『EX-LDQ321DB』は3年であるところが異なります。

『EX-LDQ321DB』の方が少し価格が安いのでオススメ。

『LCD-M4K271XDB(EX-LDQ321DB)』仕様

メーカーIO-DATA
ブランドIO-DATA
発売日2017年9月下旬(EX:11月下旬)
種別TFT31.5型ワイド LEDADSパネル非光沢パネル
最大解像度2560×1440
ビット深度(最大表示色)10億7374万色(DisplayPort、HDMI)※10bit入力時
リフレッシュレート59.9〜70.0Hz
応答速度8ms[GTG]ODLv1:約6ms[GTG]ODLv2:約4ms[GTG]
色域未公開
輝度(HDR)300 cd/m2(HDR:✕)
コントラスト比1200:1
入力端子HDMI×3DisplayPort×1USB(メンテナンス用)
音声入出力端子ヘッドフォン出力:3.5mm ステレオミニジャック
スピーカー2.5W+2.5W(ステレオ)
視野角(水平/垂直)178゜/178゜
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む)730×180×486(mm)
重量7.5kg
消費電力最大時:68W通常使用時(オンモード):37.2W年間消費電力量:116.2kWh待機時:0.4W
HDCP
ピボット機能
チルト機能上:20° 下:5°
スイベル機能
上下高さ調節
フリッカー機能
ブルーライト軽減機能
壁掛け機能VESA規格 単位mm:100×100mm
USB HUB機能
保証期間5年間(※ただし、使用時間は30,000時間内に限ります。)(※EXは3年)
クレジット© I-O DATE DEVICE, INC.(公式サイトの情報をもとに記述しています。)
『IO-DATA LCD-MQ321XDB(EX-LDQ321DB)』
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