ビューソニックジャパン株式会社は2019年3月20日、リフレッシュレート144Hz、応答速度1ms対応、「AMD FreeSync」と「Black stabilization機能」を搭載する24型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「XG240R」を発売しました。
3D立体音響「DTS Headphone:X 2.0」
遅延たった0.3~1ms 2.4GHz独自のワイヤレス
有線よりも低遅延
背面にRGBライティング
ゲーミングデバイスといえばイルミネーション。ですがなぜかゲーミングモニターは光らない製品の方がほとんどです。
しかし『XG240R』の背面は「RGBライティング」に対応していますので、美しいイルミネーションを楽しむことが可能です。
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
「Razer Chroma」「Thermaltake RGB Plus」「CoolerMaster MasterPlus +」と同期できる
光ゲーミングデバイスは多いですが、それぞれがシンクロせず自由に瞬いていたら美しさが半減してしまいます。
そこでシンクロ可能な同じメーカーのゲーミングデバイスだけで揃えようと考えるわけですが、イルミネーションを優先して製品を選ぶ方とそうでない方がいらっしゃるかと思います。
特にゲーミングモニターは、FPSやアクションゲームをプレイするにとても重要なデバイスの一つですから、イルミネーション中心に選ぶわけにはいきません。
しかし『XG240R』ならその心配はあまりありません。他のメーカーのイルミネーションシステムである「Razer Chroma」「Thermaltake RGB Plus」「CoolerMaster MasterPlus +」3種のソフトウェアと同期できるからです。
映像滑らか 遅延も少ないリフレッシュレート144Hz

通常のテレビやモニターはリフレッシュレート60Hz。1秒間60枚の静止画で作られるパラパラ漫画のイメージで動画が作られます。
144Hzの場合、1秒間144枚もの静止画で動画か作られます。もちろん、144Hzの方が動きが滑らかになります。
特にFPSやレーシング、アクションゲームなどのようにスピーディに動作するゲームの場合、カクカクした動きやぼやけた感じのせいでやりづらさを感じ、勝負において不利になってしまうことが考えられます。
引っ掛かりがなくなる「AMD FreeSyncテクノロジー」
PCにもPS4にも、映像を作り出すための頭脳「GPU」が搭載されています。PCゲームのほとんどは1秒間に144枚の静止画を描画することが可能です。
1秒を144で割ると、144fpsのPCゲームは0.0069秒に1枚の静止画を作り上げていることになります。
「GPU」が描画した静止画はその都度モニターに届けられるわけですが、モニターの映像出力という電車に、毎回きっちり乗り遅れ酢出力できるとは限りません。
0.0069秒ごとに描画された静止画が、0.0069秒ごとにモニターに出力されるわけですが、その電車に乗り遅れると次の電車まで待たなければならないのです。
次の電車が来るのはさらに0.0069秒後。いつもは0.0069秒ごとに映像が切り替わっているのに、たまに出力が2倍・0.0138秒かかってしまうことがあるのです。
これがたまに引っかかったような感じがする動作「スタッタリング」です。144Hzなのにたまに72Hzになってしまうわけです。
こうした「GPU」とモニターとのづれは、前後2枚の静止画を同時に混ぜて描画してしまうこともあり、左右にずれたように見える現象「ティアリング」を発生させることもあります。
「スタッタリング」と「ティアリング」が発生しやすいと、対戦ゲームにおいて確実に不利になることは確かですから、少ない方が良いと誰もが思うでしょう。
『XG240R』ならそれが少ないので、ゲームの最中に不利になることがほとんどありません。それは『XG240R』に搭載される、GPUとモニターのリフレッシュレートを同期させることのできる「AMD FreeSyncテクノロジー」のおかげです。
残像少ない応答速度1ms(0.001秒)だからエイムを阻害しない
色の切り替え速度が「応答速度」です。映像は常に動いていますので、その動きに合わせて色を切り替えているわけですが、この速度が遅いと輪郭がぼやけて正しいマトがわからなくなるのです。
ストーキング、ブレ、ゴースト、残像、様々な現象を発生させますが、実際のマトがはっきりしないこの現象は、酷ければ酷いほど、どこにエイムすれば良いのか惑わせます。
レーシングにおいては、他の車にぶつからないように抜き去ることが困難になるでしょう。アクションゲームであれば、避けたと思ったのにヒットしていたなんてことも無きにしも非ずです。
通常のテレビ(モニター)の応答速度は10〜20ms。それに比べて『XG240R』は10〜20分の1の速度1ms(0.001秒)で色を切り替えることが可能です。
FPSやアクションゲーム、カーレースで有利にゲームプレイできること間違いなしです。
暗い場所でも有利な「Black Stabilization」機能搭載
暗い場所で先制攻撃されたり、暗い場所で「レレレ撃ち」「ジャンプ撃ち」されると撃ち合いで負けてしまうといった方はいませんでしょうか。
それはその対戦相手とのモニター勝負で負けている可能性は否定できません。明るい場所であれば撃ち負けないのに、暗い場所だとよく倒されてしまうのであればその可能性大です。
対戦相手は、暗い場所でもはっきりとクリアに映し、細部の視認性を向上させることのできるモニターを使っているのかもしれません。
『XG240R』にはそれを可能とする「Black Stabilization」機能が搭載されています。『XG240R』に変えた途端、暗い場所でも撃ち勝てることが増える、なんてことになるかもしれません。
『XG240R』仕様
メーカー | ViewSonic |
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ブランド | ViewSonic |
発売日 | 2019年3月20日 |
種別 | 24型ワイド(16:9) TNパネル 非光沢 |
最大解像度 | フルHD(1920 x 1080) |
ビット深度(最大表示色) | 8bit(約1677万色) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms[GTG](オーバードライブ時) |
色域 | 未公開 |
輝度(HDR) | 350 cd/m2(HDR:✕) |
コントラスト比 | 1000:1 ダイナミックコントラスト比 : 120,000,000:1 |
入力端子 | HDMI1.4 x2 DisplayPort 1.2 x1 |
音声入出力端子 | 音声出力:ステレオミニジャック |
スピーカー | 2W+2W(ステレオ) |
視野角(水平/垂直) | 170゜/160゜ |
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む) | 約566 x 433.9~530.18 x 239 mm |
重量 | 6.7kg |
消費電力 | 最大時:38W 通常使用時(オンモード):34W 年間消費電力量:未公開 待機時:0.5W |
HDCP | ○(HDCP2.2✕) |
ピボット機能 | 90° |
チルト機能 | 20°~ -5° |
スイベル機能 | 45° / 45° |
上下高さ調節 | 0~120 mm |
フリッカー機能 | ○ |
ブルーライト軽減機能 | ○ |
壁掛け機能 | VESA規格 単位mm:100×100mm |
USB HUB機能 | USB3.0 x 2(出力) USB3.0 x 1(PC接続) |
保証期間 | 3年フル保証(液晶パネル・バックライト含む) |
クレジット | Copyright© ViewSonic Corporation 2000-2019.(公式サイトの情報をもとに記述しています。) |