FPSゲーム向け フルHD/最大180Hzだからヌルヌル動く
Acer ゲーミングモニター XB241Hbmipr 24インチ TN/非光沢/1920×1080/350cd/1000:1/1ms/ブラック
『Predator XB241Hbmipr』は、1秒間がフルHDの静止画最大180枚で動画を作ることのできるディスプレイです。
一般的なテレビ(モニター)が60枚(60Hz)ですから3倍も滑らかに、ヌルヌル動きます。
映像の引っかかりやズレがない「NVIDIA G-SYNC」対応だからモニター理由で撃ち負けない

『Predator XB241Hbmipr』は、1秒/180枚→0.0056秒ごとにフルHD静止画を切り替えることのできるモニターです。
PCが描画する静止画がモニターに出力されることで、0.0056秒ごとに画面の静止画を切り替えていますが、PCの描画とモニターの出力のタイミングが合わない時があります。
必ずしも0.0056秒ごとにPCに搭載されるGPUが描画できるわけではないということです。同時進行で他の仕事もしているでしょうし、より計算が大変な描画かもしれないからです。
描画に0.0057秒かかってしまうこともあるわけです。なので0.0056秒ごとに出力するモニターのタイミングに合わないのです。
そこでモニターは仕方なく、前の静止画をそのまま画面に映し出すことにします。すると私たちは急に動画が引っかかったと認識することになるのです。
基本的にはリフレッシュレート180Hzですが、たまに90Hzに低下するということ。一緒んだけ0.0056秒ではなく、静止画の切り替えに2倍の時間・0.011秒かかるということになります。
これが「スタッタリング」と呼ばれる現象。

PCの描画のタイミングと、モニターの出力のタイミングのズレが原因で、1つ前の静止画と混ぜて描画、そしてモニターに出力してしまうことがあります。
私たちには映像がズレたように見えます。これが「ティアリング」と呼ばれる現象。
「スタッタリング」と「ティアリング」がFPSゲームの重要なタイミングで発生すると、それが理由で撃ち負けてしまうこともあるのです。
しかし「NVIDIA G-SYNC」対応の『Predator XB241Hbmipr』でゲームしているのであればその心配はほとんどありません。
「G-SYNC」に対応するグラフィックカード搭載のPCと『Predator XB241Hbmipr』の組み合わせであれば、PCがモニターのリフレッシュレートを制御してくれるからです。
PC側とモニター側、別々に分けれていた指揮者の役割を、PC側もモニター側も「G-SYNC」によりPCの「GPU」という1人の指揮者に任せることができるようになるのです。
こうして映像出力という演奏に調和がもたらされるので、「スタッタリング」と「ティアリング」もありません。タイミングはPCの「GPU」が計算しているのでバッチリ。
※「G-SYNC」機能は、デスクトップ用GPUならGeForce GTX 650Ti以上、ノート用GPUならGTX965M以上のNVIDIA GeForceグラフィックボード搭載PCが必要です。
色の切り替えも速いから残像残さずしっかりエイムできる 応答速度1ms(0.001秒)
一般的なテレビ(モニター)の応答速度は10〜20ms(0.01〜0.02秒)です。これは画面に出力される静止画に合わせて色を切り替える速度のことです。
FPSゲームの早い動きやカメラワークにこの色切り替え速度が間に合わないと、オブジェクトや敵がぼやけ、残像感ある映像を画面に映し出します。
どこに何があってどこに敵がいるのかわからなくなるということです。なのであまりにも早いカメラワークでは敵を把握できないので、いくらエイムが上手でも意味がありません。
『Predator XB241Hbmipr』であれば、応答速度1ms(0.001秒)と一般的なテレビ(モニター)に比べて10倍くらい高速なので、残像感少なく有利にFPSゲームができます。
暗くても撃ち負けない
応答速度と似ていますが、暗いシーンでの撃ち合いに負け安い方もいらっしゃるかと思います。
敵が暗いシーンの視認性をあげるモニターを使っていて、あなたは安いテレビ(モニター)を使っているのであれば、それは無理のないことかもしれません。
『Predator XB241Hbmipr』なら、暗いシーンの視認性を向上させる機能「Dark Boost」機能がしっかり搭載されているので、モニターによる不利はありません。
「照準表示」機能搭載だから腰撃ち・クイックショットでも有利
FPS初心者でなければ、「クロスヘア(照準)」は、常に相手が出てくると予測される場所・例えば壁の切れ目とか、隠れている所の端所に合わせながら移動しているかと思います。
なぜなら、照準を相手に合わせてから射撃するより、もともと照準を合わせておいて敵が出てきたタイミングで射撃した方が早いからです。
照準を合わせることにもたもたしていると先に攻撃されてしまいます。仮に敵が照準を合わせた状態で移動していないのであれば、せっかくの有利を捨てることになります。
ただし、ゲーム側の「クロスヘア(照準)」はエイムしなければわかりにくかったりします。そこで画面中央にシールを貼ったり、バッテンを直接書いたりされる方もいます。
実際透明な照準シールが販売されていたりします。『Predator XB241Hbmipr』であればモニターの機能として使えます。
ハイエンド並みのPCが必要 PS4 Pro専用にすることにはオススメしない
『Predator XB241Hbmipr』にて、フルHD/180Hzの安定した出力を可能とさせるためには、PC側のスペックはハイエンドでなければ活かすことができません。
どんなゲームタイトルでも安定してフルHD/180Hz描画できるスペックとなると、GPUは「GeForce RTX 2080Ti」が理想的でしょう。
一段階下げて「GeForce RTX 2080」「GTX 1080Ti」「RTX 2070」くらいでも多くのゲームタイトルがフルHD/180Hzにてプレイできるかと思います。
PS4専用機としてはおすすめできない
『Predator XB241Hbmipr』にはHDMI端子も搭載されているのでPS4も接続可能です。なので、メインはPCゲームで使い、PS4でもゲームされる方も安心です。
PS4はフルHD/60fpsでしか描画できませんが、最大180Hzでリフレッシュ可能な『Predator XB241Hbmipr』の恩恵を少しは得ることが可能なのでむしろ得です。
しかしPCゲームはしない方で、PS4専用にゲーミングモニターの購入をお考えの方にはおすすめできません。
なぜなら過剰スペックすぎるからです。PS4専用にゲーミングモニターを購入するのであれば、もっと安くぴったりのものをおすすめします。
『Predator XB241Hbmipr』仕様
Acer ゲーミングモニター XB241Hbmipr 24インチ TN/非光沢/1920×1080/350cd/1000:1/1ms/ブラック
メーカー | Acer |
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ブランド | Predator |
シリーズ | Predator XB1 |
発売日 | 2016年08月25日 |
種別 | 24型 ワイド(16:9)TNパネル非光沢 |
最大解像度 | フルHD(1920×1080) |
ビット深度(最大表示色) | 8bit(約1670万色) |
リフレッシュレート | リフレッシュレート:144Hzオーバークロックリフレッシュレート:180HzHDMI 1.4:24〜60HzDisplayPort 1.2:30〜180Hz |
G-SYNC / FreeSync | NVIDIA G-SYNC |
応答速度 | 1ms[GTG] |
色域 | NTSC比 72% |
輝度(HDR) | 300 cd/m2(HDR:✕) |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | HDMI1.4 x1DisplayPort 1.2 x1 |
音声入出力端子 | 音声出力:ステレオミニジャック |
スピーカー | 2W+2W(ステレオ) |
視野角(水平/垂直) | 170゜ / 160゜ |
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む) | 約567 x 392-542 x 268 mm |
重量 | 6.31kg |
消費電力 | 最大時:未公開通常使用時(オンモード):28W年間消費電力量:未公開待機時:0.5W |
HDCP | ○(HDCP2.2✕) |
ピボット機能 | 90° 時計回り |
チルト機能 | 上35° / 下5° |
スイベル機能 | 左30° / 右30° |
上下高さ調節 | 最大150 mm |
フリッカー機能 | ○ |
ブルーライト軽減機能 | ○ |
壁掛け機能 | VESA規格 単位mm:100×100mm |
USB HUB機能 | ✕ |
保証期間 | 3年(パネル・バックライトユニットは1年) |
クレジット | © 2017 Acer Inc.(公式サイトの情報をもとに記述しています。) |
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