2018年3月23日発売。MSIのハイレゾ対応ゲーミングヘッドセット「Immerse GH70 GAMING Headset」をご紹介します。
市場想定価格は税込12,078円。
ハイレゾはゲーミング向け
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
音が滑らかだから音の聴き分けしやすい
ゲーミングモニターにおけるリフレッシュレートとは、1秒間に〇〇枚の静止画で動画を作ることができるという、映像の滑らかさを表す数値です。
一般的なテレビ(モニター)は、パラパラ漫画のように1秒間が60枚の静止画で作られます。240Hzの場合はその4倍。1秒間に240枚の静止画で構成されます。
1秒間が60枚でも滑らかに見えますから、120Hz、144Hz、240Hzと徐々に増加していっても、人の目で判断できるのかどうかはわかりません。
しかし、映像の切り替わる速度が速ければ速いほどにFPSゲームやレーシング、アクションゲームで有利なことだけはわかります。遅延が少なく動きが滑らかになるからです。
ハイレゾは、モニターのリフレッシュレートと同じ説明でご紹介できます。毎秒96,000回も音の信号を読み込むことができるオーディオ機器だけがハイレゾ認定を受けることが可能です。
音が良いといわれるCDですら信号を読み込み回数が毎秒44,100回。iPhoneが毎秒48,000回ですから、ハイレゾは2倍音が滑らに作られます。
FPSは音ゲーといわれるほどに音で敵の位置を先に把握するゲームですから、何の音であるのか容易に判断できるハイレゾはゲーミング向けです。
音がくっきりはっきりするから足音や銃声、リロード音などの音を区別しやすい
毎秒96,000回も音の信号を読み込むことができるのがハイレゾ。「サンプリングレート96kHz」と表記されたりします。
この1秒間に96,000回に分割された音一つ一つに、どれだけの音の情報量を持たせるかが「ビット深度」と呼ばれる数値になります。
一般的な安いテレビとゲーミングモニターに置き換えると、一般的なテレビはHD/60Hzなので、こちらが普通のヘッドホン。
ハイエンドゲーミングモニターはフルHD/144Hzなので、こちらを『IMMERSE GH70』に置き換えることができます。
HDとフルHDの違いは静止画の大きさの違いです。フルHDの画像の方が大きいので、テレビ(モニター)サイズに引き伸ばしても画質の輪郭がはっきりくっきり。荒さが目立たずきめ細やか。
HDよりフルHDの方が情報量が多いのです。これと同じようにハイレゾは、一つ一つの音の情報量が膨大できめ細やかです。
CDは16bitという音の情報量を持つ音を、毎秒44,100回再生しているということになりますが、ハイレゾでは24bitという音の情報量を持つ音を、毎秒96,000回も再生していることになります。
ハイレゾはCDより、くっきりはっきりしたきめ細やかな音を、細かくつなぎ合わせて滑らかなサウンドに仕上げて再生できるのです。
そのためハイレゾはやはりゲーミング向け。
心に届きやすい広音域
人の耳は、低い音20Hzから高い音20,000Hzまでの音を聞き取ることができます。ハイレゾは40,000Hzの周波数まで再生できるので意味がないと説明されていることが少なくありません。
しかし実は、聞き取ることができないだけで、肌や心では感じることができること、学者によって証明されました。
癒し・リラックス効果・感情を刺激するなどの効果が、川のせせらぎや森の草・花・木など森と風が奏でる、20,000Hzを超える高い音に含まれていることがわかったのです。
そのため『IMMERSE GH70』でFPSゲームすると、音だけでなくピリピリとした空気感も感じることができるかもしれません。
RPGゲームなら、BGMとの相乗効果でより感動できるという期待が持てます。
7.1chバーチャルサラウンドサウンド対応だから音で敵の位置を把握しやすい

『IMMERSE GH70』は7.1chバーチャルサラウンドサウンド対応です。真正面、左右斜め前、左右、左右斜め後ろの音を判断できます。
そのためFPSゲームにおいては音だけで索敵が可能。ハイレゾとの相乗効果で、より先制攻撃するチャンスを与え続けてくれるゲーミングヘッドセットです。
長時間ゲームしても快適
回転するイヤーカップが搭載されているので、そんな頭にもしっかりフィットします。人間工学に基づいた設計がなされているとのことで、圧力をしっかり分散。痛くなりづらい仕様です。
イヤーカップは取り外し可能なので清潔に保つことが容易。交換可能なイヤーカップが同梱されているところも高いポイントです。
マイクは格納できるので、使わないときにストレスになりません。アルミニウムよりも強度の高いステンレス製ヘッドバンドが採用されているので、少しくらい荒く使っても安心。
『IMMERSE GH70』仕様
メーカー | MSI |
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ブランド | MSI |
シリーズ | IMMERSEシリーズ |
発売日 | 2018年3月23日 |
サラウンドサウンド | 7.1ch |
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
イヤーパッド | レザークロス |
ヘッドホン構造 | 密閉型 |
ドライバーユニット | ネオジムマグネットドライバー |
ドライバーユニットサイズ | 50mm |
感度 | 100dB +/- 3dB |
周波数特性 | 20Hz-40,000Hz |
インピーダンス | 32Ω |
全高調波歪み | 未公開 |
S/N比 | 未公開 |
コントローラー | インラインケーブルにて音量調整 |
マイクのタイプ | ブームマイク |
マイク集音特性 | 単一指向性 |
マイク感度 | -40 dB ± 3 dB |
マイク周波数特性 | 100Hz-10,000Hz |
マイクインピーダンス | 2,200Ω |
マイクS/N 比 | 未公開 |
ノイズキャンセリング機能 | 未公開 |
マイクコントローラー | インラインケーブルにてマイクミュート |
LED / RGB | Mystic Light RGB |
接続I/F | 金メッキUSB2.0コネクタ(布巻き/長さ2m/低抵抗) |
重量 | 未公開 |
サイズ | 未公開 |
対応機種 | PC Mac |
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