2019年4月26日発売予定。Razerのカナル型イヤホンに、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載した新モデル『Hammerhead USB-C ANC(RZ12-02780100-R3M1)』をご紹介します。
店頭価格は税込15,180円。
高品質な内蔵DACがハイレゾ並み(24bit/96kHz)の音声を可能とさせるから今まで聞こえなかった音も聞こえる
『Hammerhead USB-C ANC』に内蔵される「DAC」はとても品質の高いものです。
「DAC」とは、デジタル(Digital)→アナログ(Analog)コンバーター(Converter)のこと。
私たちの声や私たち人間が作り出す楽器の音などのアナログ音声を、コンピューター専用の音声デジタル音声に変えられてゲームや音楽の音声が保存されています。
それらデジタル音声を受け取った「DAC」が、私たちにも理解できる音声であるアナログ音声に変換・復元しているのです。
『Hammerhead USB-C ANC』の「DAC」は、CDの音より何倍もきめ細やかかつ滑らかな音「ハイレゾ」並みのアナログ音声に変換・復元できます。
音がきめ細やかで滑らかだと、微細な足音や銃声であっても、足音や銃声だとの判断が容易になりますし、今まで聞こえなかった音も聞こえるようになるのでゲーミング向けです。
継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─
ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──
雪輪碧
西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。
高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。
日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。
伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。
そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。
戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。
カクヨム
中高音にも低音にも強く、クリアな音を奏でるドライバー・ダイナミック型とBA型のハイブリッド方式
「DAC」によりアナログ音声に変換・復元された信号は、「アンプ」により増幅されます。この増幅された信号は空気を振動させることで音として再生します。
この振動板を揺する役割を担っているのが「ドライバー」です。「ドライバー」にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ゲーミングヘッドセットの多くに採用されるタイプの「ドライバー」は「ダイナミック型」と呼ばれています。
「ダイナミック型」の特徴は豊かな低音域。足音や銃声、迫力などが重要になるゲームに最適な種類だからこそ、ゲーミングヘッドセットの多くに採用されているのだと考えられます。
それとは別に「バランスド・アーマチュア型(BA型)」というタイプもあります。中〜高音域に強く、解像度が高いきめ細やかさが特徴です。
全く性格の異なる「ダイナミック型」と「BA型」ですが、それぞれに利点と欠点があるのです。「なればダイナミック型とBA型をくっつけて、いいとこどりしたらいいんじゃない?」って生まれたのが「ハイブリッド型」です。
『Hammerhead USB-C ANC』公式ページでは「ハイブリッド型」ではなく、「デュアルドライバーテクノロジー」というネーミングで紹介されています。
「ハイブリッド型」の特徴は、すでにお分かりの通り、低音域も、中音域も、高音域にも強みがあります。
「ダイナミック型」は中〜高音域に弱みがあり、「BA型」には低音域に弱みがありましたが、「ハイブリッド型」に苦手な音域はありません。
「BA型」の利点、音をきめ細やかに再生できる解像度の高さも引き継いでいますので、24bit/96kHz変換可能な「DAC」との相乗効果で、足とがくっきりはっきり聞こえる仕様です。
「ハイブリッド型」が奏でる音質に欠点などありません。あえて欠点を挙げるとすれば、価格が跳ね上がってしまうところだけです。
マイクはアクティブノイズキャンセリング機能搭載 オン・オフ自由
『Hammerhead USB-C ANC』には、スマホに同梱されるイヤホンと同じようにマイクが搭載されています。
集音特性はもちろん「全指向性(無指向性)」。360°全方向からの音を集音できますので、わざわざマイクを口に近づけなくても、通話相手に声を届けることができます。
「アクティブノイズキャンセリング」機能が搭載されているので、電車や車の騒音が相殺してくれます。あなたの耳に届くサウンドは音楽の音だけ。
装着感と遮音性に定評あるComply製イヤホンチップ
装着感と遮音性に定評あるComply製イヤホンチップと、4サイズ用意されるシリコン製のイヤホンチップが同梱されます。
Comply製イヤホンチップは、ハイテックな粘弾性のあるポリウレタンフォームでできており、通気性と相反する遮音性をの両方を実現します。
そのため装着感がとても良いだけでなく、「ノイズアイソレーション」により騒音を物理的にシャットアウトしますので、「アクティブノイズキャンセリング」機能との相乗効果で、サウンドだけに集中することができます。
硬質アルミ製フレームの耐久性と絡まない編組被覆ケーブルの使い勝手
『Hammerhead USB-C ANC』は硬質アルミニウムフレームが採用されているのでとても頑丈。乱暴に使いがちになってしまうイヤホンですが、壊れにくいので安心。
またケーブル部分は、あの絡みやすい、ゴムのようなプラスチックのような素材ではなく、編組被覆ケーブルが採用されているので絡みにくく使い勝手も抜群です。
編組被覆ケーブルは、何も覆っていないものに比べて頑丈でもありますので、毎日使うであろうイヤホンに最適な仕様です。
ゲーミングデバイスらしく三角ヘビが光る
『Hammerhead USB-C ANC』はゲーマー向けに作られたイヤホン、ゲーミングイヤホンです。ゲーミングデバイスといえば光。
『Hammerhead USB-C ANC』は全体的に黒を基調としたカラーリングですが、イヤーカップ部分にあしらわれたロゴマーク・三角ヘビだけは『Razer』のブランドカラー・黄緑色です。
この三角ヘビ、イヤホンを使用している時だけ光り輝きます。
『Hammerhead USB-C ANC』仕様
メーカー | RAZER |
---|---|
ブランド | RAZER |
シリーズ | HAMMERHEAD |
発売日 | 日本:2019年4月26日(2018年10月22日) |
サラウンドサウンド | 2ch(THX Spatial Audio 向けに最適化) |
ヘッドホンタイプ | カナル型 |
ヘッドホン構造 | 未公開 |
ドライバーユニット | ダイナミック型+バランスドアーマチュア |
ドライバーユニットサイズ | 未公開 |
DAC | 24bit/96kHz |
感度 | 110±3dB(SPL/V) |
周波数特性 | 20Hz-20,000Hz |
インピーダンス | 32Ω±15%Ω |
全高調波歪み | 未公開 |
S/N比 | 未公開 |
コントローラー | インラインケーブルコントローラーにて音量調整 |
その他のコントローラー | 再生/一時停止受諾/通話終了/ANCオン・オフ |
マイク集音特性 | 全指向性(無指向性) |
マイク感度 | -40 ± 3dB |
マイク周波数特性 | 100Hz-10,000Hz |
マイクインピーダンス | 未公開 |
マイクS/N 比 | ≥58dB |
ノイズキャンセリング機能 | アクティブ:○パッシブ:Complyイヤーチップ使用時のみ○ |
LED / RGB | ○ |
接続I/F | USB-C コネクター |
重量 | 約21g |
サイズ | 未公開 |
ケーブル長 | 1.2m |
クレジット | Copyright © 2019 Razer Inc. All rights reserved.(公式サイトの情報をもとに記述しています。) |