SteelSeries『Arctis Pro + GameDAC』の接続方法 設定方法

DAC

出典: 『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法

SteelSeries『Arctis Pro + GameDAC』は、チート級に足音や銃声だけで、位置を把握することのできるゲーミングヘッドセット+DACです。

高級オーディオプレイヤーやアンプにも採用される、「ESS Technology」社製の「ESS Sabre 9018 DAC」が、歪み(音の変質やズレ)やノイズ(サーなどの音)をほとんど発生させないので、小さな足音であっても聞き取ることができてしまいます。

しかし他のヘッドセットと異なり、かなり接続方法や設定方法が異なりますので今回は、SteelSeries『Arctis Pro + GameDAC』の接続方法 設定方法 をご紹介したいと思います。

SteelSeries Arctis第二世代登場

SteelSeries『Arctis Pro + GameDAC』 + PS4 or PS4 Proの接続方法

※『GameDAC』を単体購入された方で、『Arctis Pro』以外のヘッドセットでご利用になる場合には、同梱される「3.5mmユニバーサルヘッドセットアダプター」にて「3.5mmプラグ」から「Headset Connection Jack」に変換して使います。

継承は呪いか、それとも祝福か?─戦国SF─

ナノボットを統べるケモ耳忍者と一緒にシルルRPG──戦国──

雪輪碧

西暦2126年、現実世界をゲームの舞台にしてしまう恐ろしいサービス「シルルRPG──戦国──」がひっそりと開始された。

高度に発達した超古代文明に運営・管理されいている日本は、戦国時代の後半。無限の闘争を繰り返していた。

日本古来の歴史書にも記載される妖怪。妖狐・天狗・猫又など、その正体は、超古代文明に遺伝子編集された人間だった。

伊賀の忍び・妖狐の新左衛門も、室町幕府の権威低下に伴う動乱に巻き込まれていく。

そんな中、「シルルRPG──戦国──」のプレイヤー権利を買った一人の超古代文明人が、戦国の世に暮らす人の自我を奪って(異世界転生)、ロールプレイングを始めた。

戦国世界とナノ兵器をめぐる混沌とした戦いの幕が上がる。

カクヨム

『GameDAC』と【PS4/PS4 Pro】をUSBケーブルと光デジタルケーブルで接続する

まずは『GameDAC』の上端部分にある「MicroUSB端子」と「光デジタル端子」に、USBケーブルと光デジタルケーブルを接続します。

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法
『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法

【旧PS4】または【PS4 Pro】をご利用の方は、『Arctis Pro + GameDAC』を購入するだけで、『Arctis Pro + GameDAC』にてPS4でも7.1chサラウンドサウンドゲームが可能です。

【旧PS4/PS4 Pro】本体をひっくり返して「CUH-1000系」もしくは「CUH-1200系」であれば【旧PS4】。

「CUH-7000系」であれば【PS4 Pro】です。【PS4 Pro】は【PS4】と形が全然違いますし、【PS4 Pro】を購入したことをわかっているかと思いますが、念のため記載しておきます。

「CUH-2000系」の場合は【PS4 Slim】になりますので、ここではなく、【PS4 Slim】専用のの接続方法をご覧ください。

あらかじめ『GameDAC』に接続しておいた「USBケーブル」と「光デジタルケーブル」の両方ともを【旧PS4/PS4 Pro】本体に接続します。

【旧PS4】の場合、本体前方部分にだけ「USB端子」が2つあり、後方部分に「光デジタル端子」が搭載されています。

【PS4 Pro】の場合、前方部分に「USB端子」が2つ、後方部分に「USB端子」が1つと「光デジタル端子」が搭載されています。

USB端子はどれを使っても大丈夫です。

最後にヘッドセット『Arctis Pro』と『GameDAC』を「Main Headset Cable」でつなげば接続完了です。

「USBケーブル」と「光デジタルケーブル」、そして「Main Headset Cable」全て『Arctis Pro + GameDAC』に同梱されています。

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子ありテレビ(モニター)の接続方法

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子ありテレビ(モニター)の接続方法
『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子ありテレビ(モニター)の接続方法

【PS4 Slim】をご利用の方で、使っているテレビ(モニター)に「光デジタル端子」が搭載されている場合、『Arctis Pro + GameDAC』を購入するだけで、『Arctis Pro + GameDAC』にてPS4でも7.1chサラウンドサウンドゲームが可能です。

【PS4】本体をひっくり返して「CUH-2000系」であれば【PS4 Slim】です。「CUH-1000系」「CUH-1200系」の場合は【旧PS4】の接続方法をご覧ください。

あらかじめ『GameDAC』に接続しておいた「USBケーブル」は【PS4 Slim】本体に、「光デジタルケーブル」はテレビ(モニター)に接続します。

【PS4 Slim】には、前方部分にだけ「USB端子」が2つ搭載されています。「光デジタル端子」は非搭載です。

最後にヘッドセット『Arctis Pro』と『GameDAC』を「Main Headset Cable」でつなげば接続完了です。

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子なしテレビ(モニター)の接続方法

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子なしテレビ(モニター)の接続方法
『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【PS4 Slim】 + 光デジタル端子なしテレビ(モニター)の接続方法

【PS4 Slim】をご利用の方で、使っているテレビ(モニター)に「光デジタル端子」が搭載されていない場合、『Arctis Pro + GameDAC』を購入するだけでは、『Arctis Pro + GameDAC』にてPS4でも7.1chサラウンドサウンドゲームをすることができません。

別に「ASTRO Gaming HDMIアダプター」のような「HDMIスプリッター」と「HDMI1.4」以上のケーブルを購入する必要があります。

 PS4 SlimとPS5は光デジタル端子非搭載だからです。

テレビ・モニターに光デジタル端子が搭載されている場合には、テレビ・モニターに、テレビ・モニターにない場合にはHDMI分配器に光デジタルケーブルを接続します。

「ASTRO Gaming HDMIアダプター」仕様

  • HDMI端子:HDMI2.0bパススルー
  • 最大解像度/フレームレート:4k:60fps(60Hz)
  • HDR:対応
  • HDCP認定:〇
  • HDMI認定:〇
  • 音声:2ch PCM、ドルビーデジタルAC3 /ビットストリーム
  • 対応解像度/フレームレート:

対応する解像度/フレームレート

  • 720p / 120 Hz
  • 1080p / 240 Hz
  • 1440p / 120 Hz
  • 4k / 60 Hz

【PS4】のHDMIバージョンは1.4以上、HDR対応なら2.0a

接続方法のご紹介からは少し脱線しますが、【PS4】のHDMIバージョンについて少しご説明させていただきます。

【PS4】は「HDMI1.4ケーブル」以上のバージョンに対応している必要があります。

「ハイスピードHDMIケーブル(HDMI1.4)」「ハイスピードHDMIケーブル(HDMI2.0)」「プレミアムハイスピードHDMIケーブル(HDMI2.0a)」の3種類があります。

「HDMI1.4」「HDMI2.0」は「ハイスピード」という名称ですが、「HDMI2.0a」だけ「プレミアムハイスピード」という名称。

「HDMI1.4」の場合、4K/60p出力とHDR出力ができません。「HDMI2.0」では、4K/60p出力はできますが、HDR出力ができません。

「HDMI2.0a(プレミアムハイスピード)」だけ、4K/60p出力とHDR出力の両方に対応しています。

ですから【旧PS4/PS4 Slim】ご利用の方は「HDMI1.4」を、ご利用のテレビ(モニター)がHDR対応であれば「HDMI2.0a(プレミアムハイスピード)」を使う必要がります。

【PS4 Slim】ではHDMIケーブルを2本使いますが、この2本とも「HDMI1.4」または「HDMI2.0a(プレミアムハイスピード)」に対応していなければなりません。

【PS4 Pro】ご利用で、ご利用のテレビ(モニター)も4K/HDR対応なのであれば「HDMI2.0a(プレミアムハイスピード)」を使う必要があります。

もちろん【PS4 Pro】でも「HDMI1.4」を使うことはできますが、4K/30pまたはフルHD/60pでの出力しかできません。

※PS4のシステムソフトウェア4.0以降にアップデートが必要

PS4側の設定方法

7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法

接続が完了しましたので、【PS4/PS4 Pro】の設定変更についてご紹介したいと思います。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法1

【PS4/PS4 Pro】のメインメニューから「設定」を選択します。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法2

スクロールして、「サウンドとスクリーン」を選択。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法3

「音声出力設定」を選択。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法4

「主に使用する出力端子」を選択して、

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法5

「HDMI出力」 から 「光デジタル出力」に変更します。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法6

さらに「Dolby Digital 5.1ch」を選択。『Arctis Pro + GameDAC』はDTSのサラウンドサウンドを謳っていますが、説明書には「Dolby Digital 5.1ch」を選択すると記載あるので、この選択で大丈夫です。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法7

「音声フォーマット(優先)」を選択。

A40 + MixAmp + PS4:7.1chサラウンドサウンドでの出力を可能にする設定方法8

「Linear PCM」 から 「ビットストリーム(Dolby)」に変更します。

ここまでの設定でPS4でも7.1chサラウンドサウンドが可能になりました。次はボイスチャットの設定変更です。

ゲーム音楽とチャット相手の声の音量のバランス調整を可能にする設定方法

A40 + MixAmp + PS4:ゲーム音楽とチャット相手の声の音量のバランス調整を可能にする設定方法1

「設定」→「周辺機器」を選択

A40 + MixAmp + PS4:ゲーム音楽とチャット相手の声の音量のバランス調整を可能にする設定方法2

「オーディオ機器」を選択します。

A40 + MixAmp + PS4:ゲーム音楽とチャット相手の声の音量のバランス調整を可能にする設定方法3

「ヘッドホンへの出力」を選択

A40 + MixAmp + PS4:ゲーム音楽とチャット相手の声の音量のバランス調整を可能にする設定方法4

「すべての音声」から「チャット音声のみ」に変更します。

通常のヘッドセットでは、ヘッドホンへの出力は「全ての音声」を選択します。ゲーム音とボイスチャット(仲間たちの声)がミックスされて、3.5mmケーブル経由、またはUSBケーブル経由でサウンドが届けられているからです。

ゲーム音とボイスチャット(仲間たちの声)音がミックスされてしまっているので、ゲーム音とボイスチャット音の音声バランス調整ができないということになります。

それに比べて『GameDAC』を使う場合、ゲーム音だけ「光デジタルケーブル」経由で、ボイスチャット音だけ「USBケーブル」経由で、ミックスしないで別個のまま『GameDAC』に音を届けてもらっています。

そのため『GameDAC』にて、ゲーム音とボイスチャット音のバランス調整が可能となる仕組みです。

ゲームに集中した場合にはボイスチャット音の音量だけを下げ、仲間とのコミュニケーションを重視したい場合にはゲーム音だけの音量を下げることが可能です。

【PS4/PS4 Pro】がしていた、ゲーム音とボイスチャット音のミックスという仕事は、『GameDAC』が肩代わりします。

ただしこの設定変更を行うと、ヘッドセットからもテレビ(モニター)からも、両方からゲーム音が発生する可能性がありますので、この場合にはテレビ(モニター)の音を「消音」にします。

「すべての音声」設定のままでは、「ゲーム/音声バランス」の調整はできませんので注意。

『Arctis Pro』 + 『GameDAC』 + 【旧PS4 or PS4 Pro】の接続方法
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