ついに発売された『Amazon Echo』シリーズ。しかし、『Amazon Alexa』に対応する製品はすぐに増えるとはいえ現時点では少ないことが事実。そのため「近い将来はどうあれ、今はただ言葉で音楽を再生できるスピーカー。」だと思っていませんか。
実は、現時点でも今あなたが使っているIoTではない家電の多くを、『Amazon Echo』シリーズで操作することが可能です。今回は、『Amazon Echo』シリーズと連携して、家電のリモコンをスマホ、または『Amazon Echo』シリーズにて一括操作可能にする家電リモコンについてご紹介します。
そもそもIoTとは
IoTとは、「Internet of Things」の頭文字をとった言葉で、モノのインターネット化を意味します。そうゆう意味では、携帯電話機をインターネット化させたスマホは、IoTの先駆けともいえます。
モノをインターネット化する際、多くのモノには情報を取得するためのセンサーも一緒に取り付けられます。センサーには、温度センサー、湿度センサー、加速度センサー、人感センサー、音声取得マイク、静止画や動画を取得するカメラなどさまざまあります。
それらセンサーなどによって得られた情報(データ)が、インターネット経由で自動送信。蓄積されたデータは、人や人工知能によって分析され、その分析結果によってフィードバックされます。簡単にいうと、モノの進化・改善が加速して、どんどん使いやすくより良いものに変わっていくことになります。
例えば、飲食店のカップを全てIoTカップに変え、温度センサーをつけてみたらどうでしょう。温くなってきたらタブレットの座席表にある、コーヒーが温くなったカップが点滅。それをみた店員さんがすかさずコーヒーを入れ替えるみたいなサービス。IoT鍋なら、食中毒に苦しむ人が減るかもしれません。
赤外線リモコンに対応した家電を「IoT化」させる『スマートリモコン』

IoTに囲まれていることを実感するのは、半年後か1年後か、もしくは2年後かもしれません。急速に増加することが予想されますが、現時点では多くないのが事実です。
しかしIoT製品に買い換えなくても、赤外線リモコン付きの家電であれば、実は今すぐにでもIoT製品に変身させる音が可能です。それを可能とさせるのが『スマートリモコン』。
例えば、テレビ、Blu-ray(ブルーレイ)とDVDやAmazon Fire TV・Apple TVのようなセットトップボックス。照明器具やエアコンに扇風機。リモコン付きの家電、意外にも多いのではないでしょうか。リモコンが増えてくると、一つにまとめたくなりますよね。
そこで登場するのが「マルチリモコン」と呼ばれるものです。AV用とかエアコン用とか色々あって、全ての家電を「マルチリモコン」一つだけで操作とはいかないでしょうが、それなりにリモコンの数を減らすことができます。
この「マルチリモコン」を「IoTマルチリモコン」に進化させたものが『スマートリモコン』です。とはいえ『スマートリモコン』は「マルチリモコン」とは見た目が全然違います。ボタンがほとんどないのです。
なので、AV用とかエアコン用とかありません。“全ての赤外線リモコン対応家電用”になります。テレビ、Blu-ray(ブルーレイ)・DVD、照明器具、エアコン、扇風機、なんでもひとまとめに一括操作できます。
ボタンがないのにどうやって操作するのかというと、スマホで操作します。日本の家電リモコンの多くは赤外線リモコン。『スマートリモコン』は「マルチリモコン」同様に、赤外線にて家電の操作が可能です。
違いといえば、インターネット化されたIoTなので、Wi-Fi接続も可能なところ。
スマホからはWi-Fi経由で『スマートリモコン』を操作。『スマートリモコン』は赤外線経由で家電を操作します。家電がIoTではないので、足りないインターネット部分を『スマートリモコン』で補う形です。
『スマートリモコン』があれば、赤外線リモコンに対応した家電が全て『IoT家電』に変身するのです。間接的にスマホにて操作が可能となります。
『スマートリモコン』は外出先からも操作できる
『スマートリモコン』がインターネットに接続されているということは、スマホで外出先からも、赤外線リモコンに対応した家電の操作が可能になるということです。
家にやっと帰ってきたと思ったら部屋の中が暑すぎてさらに汗をかいてしまいます。お腹も減っているし、色々やることがあるのに、涼しくなるまでできれば動きたくないですよね。
『スマートリモコン』があればそんなストレスは感じません。帰る前にスマホで操作すれば家のエアコンをつけることができるからです。
また帰宅前に電気をつけることも可能なので、一人暮らしの女性は安心。旅行中も定期的に電気をつけることで空き巣への対策にもなります。
温度・湿度・照度センサー搭載で、タイマーやスケジュール設定可能
『スマートリモコン』の多くに、温度・湿度・照度などのセンサーが搭載されています。そのため、『スマートリモコン』の置いてあるお部屋の温度・湿度・照度を外出先でも把握できます。
例えば、室温が15度以下になったら暖房の電源をオンに。平日18時になったら電気とエアコンをオンにといった操作が可能です。一人暮らしの女性にはもちろん、ペットを飼っている方にも安心の機能です。また、高齢者の一人暮らしの見守りも可能な製品です。
『Amazon Echo(Alexa)』対応のスマートリモコンなら声であなたの家電をコントロールできる

『Amazon Echo(Alexa)』に対応する『スマートリモコン』なら、『Amazon Echo』にて音声による家電操作が可能となります。
例えば、「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、エアコンをつけて」「アレクサ、照明をつけて」「アレクサ、全部つけて」などをいえば、『Amazon Echo』と『スマートリモコン』が連携して、あなたの家の赤外線リモコンに対応した家電を操作してくれます。
『Amazon Echo(Alexa)』に対応した『スマートリモコン』
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『Amazon Echo』シリーズ
いかがでしたか。今回は、『Amazon Echo』シリーズと連携して、家電のリモコンをスマホ、または『Amazon Echo』シリーズにて一括操作可能にする家電リモコンについてご紹介しました。これであなたの家の“赤外線リモコンに対応した家電”がIoT化。リモコンも一つにでき、外出先からでもスマホで操作できます。『Amazon Echo』を購入すれば、家では音声にて一括操作も可能。ぜひ参考にして見てくださいね。