2019年8月発売予定(一部9月予定)のHORIゲーマー向けアナログ接続型ヘッドセット3グレードの違いを比較しました。
HORI 新型ゲーミングヘッドセット 3グレード 仕様比較
製品グレード | プロ | ハイグレード | スタンダード |
---|---|---|---|
対応機種 | PS4 | PS4、Switch専用もあり | PS4 |
発売日 | 2019年8月予定 | 2019年8月予定 | 2019年9月予定 |
価格(税込) | 8,291円 | PS4:5,321円 Switch:5,258円 | 3,539円 |
サラウンドサウンド | 2ch | ||
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド | ||
イヤーパッド | 人口皮革タイプとメッシュタイプ2種類 | 人口皮革タイプ | |
ヘッドホン構造 | 未公開 | ||
ドライバーユニット | ネオジム磁石 | 未公開 | |
ドライバーユニットサイズ | 50mm | 40mm | |
感度 | 115±3dB | 110±3dB | 未公開 |
周波数特性 | 20-20,000Hz | ||
インピーダンス | 32Ω +/– 15% | ||
全高調波歪み | 未公開 | ||
S/N比 | 未公開 | ||
コントローラー | イヤーカップ&オーディオ/マイクコントローラーにて音量調整 | イヤーカップにて音量調整 | ✕ |
マイクのタイプ | 収納式フレキシブルブームマイク | 着脱式フレキシブルブームマイク | フレキシブルブームマイク |
マイク集音特性 | 単一指向性 | 未公開 | |
マイク感度 | -48db±3db | 未公開 | |
マイク周波数特性 | 100-16,000Hz | ||
マイクインピーダンス | 2,200Ω +/– 5% | ||
マイクS/N 比 | 未公開 | ||
ノイズキャンセリング機能 | ✕ | ||
マイクコントローラー | イヤーカップ&オーディオ/マイクコントローラーにてマイクミュート | イヤーカップにてマイクミュート | ✕ |
LED / RGB | ✕ | ||
接続I/F | 3.5 mm 4極 ステレオミニ | ||
重量 | 250g | ||
サイズ | 190 x 90 x 190 mm | ||
クレジット | © 2019 HORI CO., LTD. |
ボイスチャットもできる! Nintendo Switch専用モデルがあるのは『ハイグレード』だけ
【SONYライセンス商品】ホリゲーミングヘッドセット ハイグレード for PlayStation®4 ブルー【PS4対応】
【SONYライセンス商品】ホリゲーミングヘッドセット ハイグレード for PlayStation®4 ブラック【PS4対応】
【任天堂ライセンス商品】ホリゲーミングヘッドセット ハイグレード for Nintendo Switch レッド【Nintendo…
『ホリ ゲーミングヘッドセット』3グレードあるうち、『ハイグレード』のみNintendo Switch専用モデルが販売されています。
もちろんNintendo Switchライセンス製品だから安心して使えます。カラーもPS4専用モデルと異なり、Nintendo Switchに合わせて「レッド」も用意されています。
最も音質と快適な装着感と使い勝手に期待できるのはもちろん『プロ』
『ホリ ゲーミングヘッドセット』3グレードあるうち、『プロ』のドライバーサイズだけ50mmなので、豊かな重低音と深いサウンドに期待が持てます。
イヤーパッドは特徴異なる人口皮革タイプとメッシュタイプ2種類同梱されており、ゲーム内容に合わせて自由に換装可能。
音量調整&マイクミュートは親指を動かすだけでコントロール可能なので、音質・装着感・使い勝手と3拍子揃っています。
『プロ』だけマイクを収納できる点も嬉しいポイントです。
『プロ』についての詳しい情報は手に届くハイエンド『ホリゲーミングヘッドセット プロ for PS4』
約3,000円で買えるエントリーモデル『スタンダード』
【SONYライセンス商品】ホリゲーミングヘッドセット スタンダード for PlayStation®4 ブラック【PS4対応】
初めてゲーミングヘッドセットを購入される方にとって、5,000円前後のヘッドセット購入には抵抗があるのではないでしょうか。
音だけでどれだけゲーム体験の内容が変わるのかどうか全く想像できないでしょうし、高い買い物をしたら、使って納得したいというのもあるでしょう。
でも『スタンダード』だと、仕様を比較しただけでも、『プロ』や『ハイグレード』に比べて差があることは明白。
今使っている普通のイヤホンや音楽鑑賞用のヘッドホンと変わらないんじゃとの不安もあるかと思いますが、音楽鑑賞用のイヤホンやヘッドホンとは明らかに違いますのでご安心ください。
「ゲーミング」と名のついたイヤホンやヘッドセットは、ゲームに最適な音質にチューニングされているからです。
美しいと感じたり、癒しを感じたり、さまざまな気持ちを心に灯す音楽やハーモニーは、2つ以上の音の「調和」が図られているからです。
低音だけが突出して耳障りなチューニングを施したのでは、聞いていて不快にしか感じないなんてことになりかねません。
それに比べてゲーミング向けのサウンドは、「調和」でなはなく真逆の「分離」を目指します。音でいろいろな判断が必要になるからです。
例えばFPSゲームにおいては足音が重要です。150Hz前後の低い音が足音ですが、この音だけ分離・強調して聞くことができれば、他の人より早くに足音だけで敵の接近に気がつくことができるのです。
もし音楽鑑賞向けのイヤホンなどで音を聞いていたら、その足音は他の音と「調和」して聞こえるので、まぎれてしまい、敵の接近に気がつくことが難しいのではないでしょうか。
このように、ゲーミング向けのサウンドと音楽鑑賞向けのサウンドは、目指す場所が真逆になりますので、安価であっても全く意味がないなんてことはありません。