2019年4月20日発売、KEIANの激安ゲーミングモニター 『KWIN28』をご紹介します。4K/60Hz/HDR 10億7374万色 応答速度2ms マルチウィンドウPIP/PBP対応。
【PS4 Pro】ゲームが4K/HDRの美しい映像でプレイできる
4Kは、フルHDの4倍、地デジと比べると5.3倍も広い領域を表示させることのできます。人の視野にちかづくので、ゲームの世界がとてもリアルになります。
広い領域を一度に表示できるので索敵でも有利です。もちろん、フルHDの4倍も大きな画質を画面に拡大表示させているわけですので、フルHDや地デジに比べて画質がきめ細やかです。
HDRは、HDR非対応(SDR)のおおよそ100倍くらい暗さ表現と明るさ表現をすることができます。暗いシーンが黒で塗りつぶされたり、明るいシーンが白で飛んだりしないということです。
なのでSDRでゲームしている人より、暗いシーンや明るいシーンでの戦闘で不利になりません。どこに何があって、どこに敵がいるのか見やすいので、撃ち負けにくいのです。
【PS4 Pro】も『KEIAN KWIN28』も4K/HDR対応。
『KEIAN KWIN28』は、【PS4 Pro】が作り出す4K/HDRのゲーム映像を劣化させずにそのまま出力できるので、美しく見やすい映像でゲームすることが可能です。
※4K解像度のゲームは「PS4®Pro ENHANCED」対象タイトルに限ります。
4K映像が1秒間60枚で作られるので劣化しない・カクカクしない

1秒間が30枚で作られるパラパラ漫画と60枚で作られるパラパラ漫画、どちらの動きの方が滑らかでしょうか。もちろん60枚の方が滑らかです。
1秒間が30枚で作られるパラパラ漫画と60枚で作られるパラパラ漫画、どちらの方が先に次のページがめくられるでしょうか。もちろん60枚の方が2倍速く次のページがめくられます。
4Kの映像はフルHDの映像に比べて4倍も重たい情報を扱いますので、中には、フルHDの時だけ1秒間が60枚で表示され、4Kの時には1秒間が30枚でしか表示されない場合があります。
そのような安い4Kモニターでゲームすると、動きの速い映像の多いゲームにおいては、4K出力している時だけカクカク動き出したり、自分のボタン操作が画面に反映されるまでのタイムラグが2倍遅延することになります。
FPSゲームのような対戦ゲームではそれじゃあ困ります。
しかし『KWIN28』なら、安くても4Kの映像もしっかり1秒間を60枚で映像を出力してくれますので安心です。
※【PS4 Pro】は高性能PC同様、4K/60Hzの映像を確実に作ることができるわけではないので、4K/30fps(1秒間30枚)の映像しかモニターに出力できない場合があります。
10億7374万色対応だから滑らかで美しいグラデーションで楽しめる

例えば、上の画像のように、最高まで明るくした青色と、最高まで暗くした青色の間を分割してグラデーションを作るとします。
約1677万色対応のモニターが上、10億7374万色対応モニターが下になります。あくまでもイメージですので、必ずしもこれほどの差を生むわけではありません。
しかし約1677万色対応のモニターは、同じ色を256階調にしか分割できず、10億7374万色対応モニターの方は同じ色を1024階調に分割できることは事実です。
単純に計算すると、10億7374万色対応モニターの方が4倍もグラデーション表現が滑らかかつきめ細やかということになります。
最近のゲームはグラフィックスがとても綺麗で感動することもあります。『KWIN28』でプレイすると、夕日・海・森林などのグラフィックスがとても美しいのでもっと感動できます。
残像でぼやけさせないのでFPSゲームでも安心 応答速度2ms(0.002秒)
ゲームの多くは動きがとても速いです。そのため動きに合わせて色を切り替えなければならないモニターは、それなりの性能が必要となります。この色を切り替える速度が「応答速度」です。
テレビは、テレビ番組や映画鑑賞向けに作られています。なのでそれなりに「応答速度」が速く、一般的には10〜20ms(0.01〜0.02秒)といわれています。
PC向けのモニターの場合は、そもそも動画鑑賞向けに作られていないためテレビの「応答速度」よりも遅いといわれています。
ゲームの場合、アクション性が高いものがほとんどなので、テレビ番組はもちろん、映画よりも動きが速い場合が少なくありません。
なのでゲーミングモニターの「応答速度」はかなりのものです。『KWIN28』の場合、応答速度モードをONにすると「応答速度」が2ms(0.002秒)になります。
テレビの5〜10倍も高速。なのでゲームの高速な動きにも色の切り替えがついていけます。
色の切り替えが動きについていけないと、例えばキャラクターの輪郭をぼやけさせたりしますのでFPSで不利。『KWIN28』でFPSゲームをプレイした方が圧倒的に有利です。
攻略サイトやテレビ番組、動画配信などを見ながらゲーム可能なマルチウィンドウ対応
『KWIN28』には、HDMI端子が合計3つ、DisplayPortが1つ搭載されています。
なので【PS4 Pro】の他に、地デジチューナー(ブルーレイレコーダー)とAmazonFireTVとPCも接続できます。
『KWIN28』はマルチウインドウ「PIP/PBP」に対応しているので、【PS4 Pro】をゲームしながら、接続した地デジチューナー(ブルーレイレコーダー)やAmazonFireTV、PCの映像なども同時に出力できます。
攻略サイトを同じ画面で見ながら【PS4 Pro】ゲームしたり、サッカーや映画鑑賞しながらもゲームできるということです。とっても便利。
画面中央にクロスヘアターゲットマークを表示できるのでFPSで有利
ゲーミングモニター といえば画面中央の「クロスヘア」表示機能です。
中には、FPSゲームのために、画面中央に直接バッテンをマジックなどで書いてしまう方もいますが、『KWIN28』にはその必要はありません。表示できます。
『KWIN28』の最適な視聴環境
距離は最低でも約50cm離れる
『KWIN28』にて4Kのゲームをするときは、50cmの距離で鑑賞しても画質が荒くありません。きめ細やかなまま。
フルHDの場合は2倍・約100cm離れると画質の荒さが目につつかなくて済みます。
デスクトップでゲームすると快適
通常デスクの奥行きは60〜80cmです。なので『KWIN28』なら、デスクの上に設置して、デスクの前に座ってゲームしてちょうど良い視聴距離になります。
ただしフルHDのゲーム・「PS4®Pro ENHANCED」非対象タイトルをプレイすることもあるでしょうから、奥行き80cmのデスクの一番奥に『KWIN28』を配置しておくことをお勧めします。
デスクの高さは約70cmです。『KWIN28』の高さは45cmあるので、合わせると115cmになります。
人の座高がおおよそ80cmで、椅子の座面の高さが約40cm。合わせて120cmです。
人の目線とモニターの上端が同じ高さ、もしくはほんの少し低いと見上げて視聴しなくて済みますので、快適な高さだと言われています。
デスクトップなら、ちょうど目線の高さと同じ高さになりますのでお勧めです。
『KWIN28』の高さ45cm+デスク70cm、合わせて115cm。座高80cm+椅子(ゲーミングチェアなど)40cm、合わせて120cm。
『KWIN28』仕様
メーカー | KEIAN |
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ブランド | KEIAN |
シリーズ | – |
発売日 | 2019年4月20日 |
種別 | 28型 ワイド 16:9方式未公開(液晶)非光沢 |
最大解像度 | 4K(3840×2160) |
ビット深度(最大表示色) | 10bit(約10億7374万色) |
リフレッシュレート | 60Hz |
G-SYNC / FreeSync | FreeSync:○ |
応答速度 | 5ms「GTG](応答速度モードON時:2ms[GTG]) |
色域 | 未公開 |
輝度(HDR) | 300cd/㎡(HDR10:○) |
コントラスト比 | 1000:1 |
PIP/PBP | ○ / ○ |
入力端子 | HDMI 2.0 × 1(4K 60Hz)HDMI 1.4 × 2(4K 30Hz)DisplayPort × 1(4K 60Hz) |
音声入出力端子 | ヘッドフォン出力:3.5mm ステレオミニジャック |
スピーカー | 5W+5W(ステレオ) |
視野角(上下/左右) | 170゜/160゜ |
サイズ(幅×高さ×奥行 単位:mm スタンド含む) | 655×455×240 mm |
重量 | 約5.3kg |
消費電力 | 最大時:未公開通常使用時(オンモード):42.5W省エネモード:未公開年間消費電力量:未公開待機時:未公開 |
HDCP | ○(HDCP2.2:○) |
ピボット機能 | ✕ |
チルト機能 | ✕ |
スイベル機能 | ✕ |
上下高さ調節 | ✕ |
フリッカー機能 | ○ |
ブルーライト軽減機能 | ○ |
壁掛け機能 | VESA規格 単位mm: 100×100mm |
USB HUB機能 | ✕ |
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