睡眠不足になる程ハマるARK:Survival Evolvedアークレビュー

スパイク・チュンソフトより2017年10月26日発売のPS4用ソフト「ARK: Survival Evolved(アーク・サバイバル エボルブド)」の感想・レビューです。

「どうぶつの森」を細かく現実的に、厳しいサバイバル要素のある箱庭ゲーム

「ARK: Survival Evolved(アーク・サバイバル エボルブド)」は、恐竜が住む広大なオープンワールドの世界で、サバイバル生活を送るゲームです。ジャンルは「オープンワールド恐竜サバイバルアクション」。

左腕に宝石のようなものを埋め込まれ、恐竜たちが住む謎の世界に、下着だけで放り投げられるというとても厳しいサバイバルゲーム。この世界には、自然と恐竜しかありません。

う◯こまでするほどリアルかつ自由度が高いゲーム

初めはキャラメイクから始まります。その後は「ARK: Survival Evolved」の世界に、目的も何もかも不明確のまま、放り投げ出されます。

実際、もし拉致されて、謎の島に放り出されたのだとしたら、放り出した人たちがその理由を丁寧に教えてくれるはずがないので、この点もリアルだといえます。

何もわからないままに、自分でどうすれば良いのかを考え、生きていくことになります。ゲームを開始して、どうなってんんだとか、現実の世界で実際こんな場所に放り出されたらどうなるのかとか、ちょっと真剣に考えていると、「ぶりっ」っと音がしてう◯こします。

黒い物体が足元に転がるのです。私の場合、ツイッターで仲間を集った上で始めたのですが、それだけでみんなで大爆笑でした。

死ぬと、仲間がしたいとして転がるのですが、このしたい、引きずり回すことができます。これもみんなで大爆笑することになります。現実世界でこれをしたら大変なことです。

先ずは道具と服を作って、家を建てる

最初は下着しか身につけていません。服も自分で作らなければなりませんし、そのための素材は素手で集めます。

お腹が減り、喉も渇くので、食事や水分補給も忘れてはなりません。最初のうちは、「死にゲー」だと思うほどに、簡単に死んでしまいます。

女性に大人気の「箱庭ゲーム」に、厳しいサバイバル感が追加されたようなゲームなので、素材を集め、服や道具を作り、素材集めをして、家を建設(拠点)。サバイバル生活を満喫します。

小さくても、ワラの家でも、家という拠点ができると、あまり死ななくなります。やっと、生活らしい生活ができるようになってきます。

しかし、最初のうちは狩りや自然の果物を採取することでしか、空腹を満たすことができません。自給自足には、まだまだ時間がかかりそうです。

100人のマルチプレイができる

「ARK: Survival Evolved」は、100人同時にマルチプレイできるゲームなので、仲間とわいわいしているだけでもとても楽しいゲームです。

公式サーバーでプレイする場合、一緒にプレイするプレイヤー以外は、敵になり得るので、より過酷です。特に、プレイヤー同士も戦うことのできる「PvP」サーバーには注意が必要です。

戦いは、文明の発達の違いと人の数で決まりますので、長くプレイしていたり、強力な武器を持っているプレイヤーに勝つことは、まずできません。

建物を壊されてしまうこともあります。「PvP」サーバーの場合、直接建物の破壊ができます。プレイヤー同士が争わない「PvE」サーバーでも、野生の恐竜などを利用して、間接的に建物の破壊ができます。

自分の恐竜や建物を壊されたくない方は、「PvE」サーバーを、もしくは当ページでご紹介する「非公式サーバー」を立てたゲームプレイをお勧めします。

ステータスを上げて作ることのできる道具や材料を増やしていける

素材を集めたりしていると、レベルが上がります。レベルが上がると、ポイントがもらえるので、体力・スタミナ・酸素量・食料・水分・重量・近接攻撃力・移動速度・制作スキル・忍耐力、10あるステータスに割り振ります。

こうして徐々に強くしていくことができます。ステータスとは別に、「クラフト」できる道具や武器、建物の材料などを増やすこともできます。

例えば建物であれば、ワラの建物から木へ。木の建物から石へといったように、徐々に、頑丈な材料を使った建物の建設をしていくことができます。

恐竜をペットにすることもできる

「ARK: Survival Evolved」に住まう恐竜たちは、狩って素材を手にし、食べるためだけにいるわけではありません。手なずけて、ペットにすることもできます。

ペットにすると、サドルを取り付けることで、恐竜に乗って移動することもできます。空飛ぶ恐竜であれば、空も飛ぶことも可能。

また、素材集めをしていると、重くなり、身動きが取れなくなってしまいます。この場合、せっかく集めた素材を捨てなければ、動くことはできません。勿体無いですね。

ステータスを上げていけば、徐々にものを持てる量を増やしていくことができますが、恐竜をペットにすると、恐竜に、素材や作った道具などを持ってもらうことができるのでとても便利です。

ペットじゃない恐竜に襲われた際には、ペットが助けてくれので、護衛としても役に立ってくれます。恐竜たちは、それぞれの特性に応じて、様々な役割を果たしてくれます。

エサをあげなければなりませんし、頭を撫でるととても喜んでくれます。レベルが上がっても喜んでくれます。

睡眠不足になるので注意

ここからは個人的な感想です。『ARK:Survival Evolved』をプレイすることで、私がどうなったかというと、睡眠不足になりました。どハマりしてしまったからです。

初めは簡単な建物を建てます。場所により、手に入れることのできる素材が異なるので、徐々に拠点を増やしていきます。良い場所を見つけると、そこに、とても立派な建物が欲しくなります。

街やお城を作りたくなるのです。素材を集めて、建物を建て、恐竜たちを狩ったり、手なずけたりします。すると、プレイヤーだけでなく、恐竜の家族も増えます。

自給自足をするために、川などから水を引き、畑を作ったりします。こうした、原始時代の生活とも言える日常生活は、今では非現実的です。生きるために必要なことですが、そのただ生きるという行為がとても楽しくて充実するのです。

気がついたら、時間は夜中。朝になっていたこともあります。一緒にゲームしていたプレイヤーみんなが寝不足になっていました。仕事など、現実世界の生活に支障が出るので注意が必要だと思います。

発売日
2017年10月26日
ゲームメーカー名
スパイク・チュンソフト
対応ハード
PlayStation®4
ジャンル
オープンワールド恐竜サバイバルアクション
プレイ人数
1〜2人
オンライン
100人
CERO
D(17歳以上対象)
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