『ARK: Survival Evolved(アーク:サバイバル エボルブド)』の恐竜の赤ちゃんの育成、うまくいっていますでしょうか。恐竜の赤ちゃんの育成は時間も手間もかかりとても忙しいと思います。
「難しい。めんどくさい。時間がかかる。明日仕事で朝早いのに」このようにお困りの方々に、育成と刷り込みをカンタンにする設定をご紹介します。
- 1 BabyMatureSpeedMultiplier(赤ちゃん成長スピード乗数)
- 2 BabyCuddleIntervalMultiplier(赤ちゃんの刷り込み間隔の乗数)
- 3 BabyImprintAmountMultiplier(赤ちゃんの刷り込み値乗数)
- 4 BabyImprintingStatScaleMultiplier(赤ちゃん刷り込み後ステータス倍率乗数)
- 5 BabyFoodConsumptionSpeedMultiplier(ベビーフードの消費速度乗数)
- 6 BabyCuddleGracePeriodMultiplier(赤ちゃんの刷り込み猶予期間乗数)
- 7 BabyCuddleLoseImprintQualitySpeedMultiplier(赤ちゃんの刷り込みは、インプリント品質の倍数を失う)
BabyMatureSpeedMultiplier(赤ちゃん成長スピード乗数)
『ARK』で恐竜の赤ちゃんを育てる場合計画的に行う必要があります。赤ちゃん恐竜が一人で食事ができるようになるまでにかなりの時間を要するからです。
また恐竜の赤ちゃんからちょっと目を離すと何かあった時に対応できず、死んでしまうことも珍しくありません。
幼年期、年少期、青年期、そして成熟期になるまで目が離せない恐竜の赤ちゃん。そのため仕事がお休みのときなど、長くゲームをしていられる時に恐竜の交配を行い赤ちゃんを育てる必要があります。
できることなら時間に縛られることなく、死んでしまう確率をできる限り減らし思い立った時に自由に赤ちゃんを育てたい。仕事から帰って1時間くらいしかゲームができないような状況でも赤ちゃんを育てたい。
そんなときに重宝する設定が『BabyMatureSpeedMultiplier(赤ちゃん成長スピード乗数)』。デフォルトでは「1.0」です。
育てる恐竜の種類によって成長速度が異なりますが、その成長速度の倍率を上げることが可能です。「成長速度×倍率(任意に入力)」。
例えば「5.0」にすれば5倍の速度で成長。「50.0」にすると50倍の速度で成長します。
BabyCuddleIntervalMultiplier(赤ちゃんの刷り込み間隔の乗数)
『BabyCuddleIntervalMultiplier(赤ちゃんの刷り込み間隔の乗数)』を設定することができます。
「インプリンティング」は3種類。「一緒に散歩」「キブルをあげる」「抱擁」があります。赤ちゃんに要求される3つの要求は恐竜ごとに間隔が決まっています。
この要求に応えることができるほどにボーナスとして体力、食料、水分、重量、攻撃力、移動速度などの数値にボーナスが付与されます。
『BabyCuddleIntervalMultiplier』のデフォルト値は「1.0」(=8時間)。恐竜ごとに異なる「インプリント」の間隔を伸ばすには数値をプラスすることで面倒で大変な刷り込みの回数を減らすことができます。
刷り込み値100% ÷(成熟するまでの時間 ÷ インプリンティングの間隔)
「BabyCuddleIntervalMultiplier(赤ちゃんの刷り込み間隔の乗数)」のデフォルトは1.0=8時間。成熟するまでの時間が32時間の恐竜がいるとしたら、32÷8=4回のインプリンティングが必要。100%÷4回=1回のインプリンティングで刷り込み値が25%上昇することになります。
例えば「0.1」(=48分)のような数字。刷り込みする要求間隔が短くなりますので、結果的に刷り込みする回数を増やすことができます。インプリンティング失敗時のリスクを減らすことができる反面、回数が増えるので忙しさが増し、素材の消費量が減る欠点もあります。
逆に数値を増やすことで、刷り込みの要求感覚が伸び、回数が減ることになりますが、その分一回の失敗で消失される刷り込み値が大きくなります。
「0.0001」などのように間隔を短く設定しすぎるとデフォルトの設定になってしまうようなので注意。
BabyImprintAmountMultiplier(赤ちゃんの刷り込み値乗数)
「BabyImprintAmountMultiplier(赤ちゃんの刷り込み量乗数)」は、刷り込み値を上昇させる設定です。
インプリンティングの最大が100%。成熟するまでの時間が32時間の恐竜がいるとしたら、32÷8=4回のインプリンティングが必要。100%÷4回=1回のインプリンティングで刷り込み値が25%上昇することになります。
そこで「BabyImprintAmountMultiplier(赤ちゃんの刷り込み量乗数)」デフォルト1から2に設定変更。10×2=1回のインプリンティングで刷り込み値刷り込み値を50%に増やすことができます。つまり、4回中2回インプリンティングでオッケー。残りの2回は飛ばしても問題ないという事になります。
BabyImprintingStatScaleMultiplier(赤ちゃん刷り込み後ステータス倍率乗数)
恐竜の赤ちゃんにインプリンティングするメリットは、成熟した後のボーナスがもらえるからです。具体的には、刷り込み値100%にすることで、ステータス値が20%も上昇します。
体力、食料、水分、重量、攻撃力、移動速度などの数値をあげることができるという事になります。
デフォルトは1.0。5.0にすると効果倍率が5倍、つまりステータス値が100%も上昇します。
BabyFoodConsumptionSpeedMultiplier(ベビーフードの消費速度乗数)
恐竜の赤ちゃんの餌の消費量は驚くほどに早くもりもり食べます。成長期ですからあらかじめ大量に食料を用意していてもとても忙しいほど。
この忙しさ、大変さを回避する方法は『BabyFoodConsumptionSpeedMultiplier』の数値を減らすことです。
デフォルトは「1.0」。なので、「0.1」などのように設定変更すれば赤ちゃんの餌の消費量が10倍減ります。10倍育成が楽になります。
BabyCuddleGracePeriodMultiplier(赤ちゃんの刷り込み猶予期間乗数)
恐竜の赤ちゃんのインプリントは、時間経過とともに品質がゆっくりと下がっていく仕組みです。『BabyCuddleGracePeriodMultiplier』では、インプリントの品質劣化までの猶予時間を延ばすことができます。
デフォルトは「1.0」。「10.0」などのように数値を増加させれば刷り込みする時間が10倍に伸ばすことができます。
BabyCuddleLoseImprintQualitySpeedMultiplier(赤ちゃんの刷り込みは、インプリント品質の倍数を失う)
『BabyCuddleLoseImprintQualitySpeedMultiplier』では刷り込みできなかった場合に、減少するインプリントボーナスの減少速度の設定ができます。
デフォルトは「1.0」。減らすほどボーナスの減少速度を遅くすることができます。刷り込みできなかった時に備えこの数値をあらかじめ減らしておくことをおすすめします。